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from: ueyonabaruさん
2008年10月28日 20時12分08秒
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番外編 株価暴落
今タイムリ-なので、少しだけ発言させて下さい。
現在、世界的に恐慌に近い状況で、株価が下落しています。そこで政府の対策案がでているわけですが、次のとおり疑問・提案があります。
① 政府による空売り規制
株価の下落を防止するためにこれはホントに有効なのでし ょうか。過去のバブル崩壊のときにも、確か空売り規制がな されましたがこれの効果はいかほどだったのでしょうか。そ して失われた膨大な金はどこへ行ったのでしょうか。それは 空売り規制を受けなかった外国人投資家などにわたったので はないですか。そもそも、空売り規制をすれば、株価の下落 は防げるのでしょうか。これが、疑問です。
② 国営の投資会社を創り、下落した株(PBRが1以下)を大量に 買い込む。これにより、株価を支えると同時に将来の国の利益 が見込めるのではないでしょうか。PBRが1以下ということは、
長期的な投資としては、確実性が高いと思われますし、現在PBR
1以下の企業はトヨタやソニ-まで含まれているのです。これ らが倒産するとは考えられません。何らかのかたちで国家保証
のイメ-ジを投資家に発信し、株価の下落を防げないかという
ことを提案します。
以上は、素人の考えですが、このブログの主調を離れ、愚見を書いてしまいました。個人の疑問ですので、お分かりの方は是非、このあたりについて教えて下さい。
コメント: 全3件
from: ueyonabaruさん
2008年10月29日 01時26分34秒
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「Re:Re:番外編 株価暴落」
空売りとは、信用取引というもので、自分の所持していない株券を手数料を払い借り受け、これを証券市場で売ることです。株価がたとえば500円のとき売ったとすれば、今のような市場の状況であれば、短期間に下がるはずで、300円まで下がった段階で現物株を買い戻せば、200円の利益となる計算で、そして取得した現物株を貸し手に返却すれば取引は終了となります。実際は、手続きは簡略化されていると思われます。これは商品先物取引やFX取引と同じやり方が株式市場で行われるということになります。
これは、正当な取引であり、何のいかがわしさもありません。このようなデリバティブといわれるような取引をするプロから言わせれば、日本の感覚は遅れているというのです。要するに、無知だというわけです。
バブルのときの膨大な金は、このような手口で外国人投資家に持っていかれたと私は思っております。残念です。
株価は、一定のところまで下げれば、必ず上がるはずです。その会社が倒産でもしない限りそうなります。人為的に規制をしてもなんの効果もないのではと私は疑っているのです。下がるときは、空売り規制をしても下がってゆきます。おおっぴらに信用取引ができるのであれば、逆に市場はもっとダイナミックになると思えます。下がるスピ-ドは速くなると思いますが、逆もあり得ます。
外国人投資家も規制できるかどうか、この辺のところが新聞を読むだけの情報では分かりません。バブルのときは、外国人投資家を規制したということはなかった(できなかった)という記憶がありますが、定かではありません。
> ①の「空売り」と云うのは、売り注文を出すが、決済は後ほどと云うことでしょうか?
> そうでしたら海外投資家にも規制をすれば、効果はあると思います。
昨日の新聞によると、「株価急落を受けて政府は、銀行が保有する株式の買い取りなどの緊急市場対策を策定中」とありますので、株の買い取りをするようです。これは銀行保有の株を買うことなので、銀行を支援し金融不安をなくするための方策でしょう。しかし、株を買うことに変わりはありません。ということは特定の銘柄を買うことになるので、不公平はやはり残ると思われます。多くの人はそこまで考えなくて、単に銀行支援ということで考えるのでしょう。何か、うまい方法を専門家で考えてもらい株の買い支えをし、積極的なメッセ-ジを投資家に発信したいものです。
> ②そうなるはずだと思います。しかし、国庫は税金ですのでトヨタやソニーだけに税金を使うのか、と云う世論が起こることと思います。
>
> ルーズベルトは側近たちの薦めに従い、ニューディール政策を行って大不況を乗り切ったということになっていますが、その後、特定の企業に肩入れしたとして訴えられていたと思います。
ドルの買い支えは、円高を防ごうという政府の意志です。しかし、購入したドルで、今度はアメリカの国債を買うわけですので、おっしゃるとおり、お金はまたアメリカに戻るのです。こんな循環をしております。他方、アメリカ経済がつぶれれば日本も危うくなるのですから、結局アメリカ支えをしなければならずというわけです。経済というのは難しいものです。
> ぼくは、日本が経済的になかなか豊かになれない最大の理由は、国策によってドルを買い支えるからだと思います。
経済のお話おつきあいいただきありがとうございます。大川さんがバブルのときに、あれ(バブル)を本当のバブルにしてしまったのは人為的な過ちであったということを言っておられます。この責任者は獄門打ち首の刑に値するという言い方もされておりました。大川さんのおっしゃることが全て理解できたわけではないのですが、幸福の科学は小泉改革を支持しているように思えます。大川さんご自身の口からそのようには言ってはいないと思いますが、改革はなされなければならないというのは、方向としてはそのようです。グロ-バリズムとは何かについても、そして経済全般のことも知りたいと思っているのです。
from: hiraokaさん
2008年10月28日 23時52分52秒
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「Re:番外編 株価暴落」
ぼくは経済のことについては、ほとんどわからないのですが普段考えていることを書いてみます。
①の「空売り」と云うのは、売り注文を出すが、決済は後ほどと云うことでしょうか?
そうでしたら海外投資家にも規制をすれば、効果はあると思います。
②そうなるはずだと思います。しかし、国庫は税金ですのでトヨタやソニーだけに税金を使うのか、と云う世論が起こることと思います。
ルーズベルトは側近たちの薦めに従い、ニューディール政策を行って大不況を乗り切ったということになっていますが、その後、特定の企業に肩入れしたとして訴えられていたと思います。
ぼくは、日本が経済的になかなか豊かになれない最大の理由は、国策によってドルを買い支えるからだと思います。
from: hiraokaさん
2008年10月29日 23時51分41秒
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「Re:Re:Re:番外編 株価暴落」
>ときおり、番外編を書くのも良しとしましょう。多くのテ-マについて語り合えれば良いのではと思っております。
はい、そうですね。
ぼくも友人のすばらしい文章だと思ったものを勝手に書き込ませていただきました。
あの文章は、いろいろなものが詰まっていますよ。
経済のことについては、ぼくにも自分の考えがありますのでお付き合いいたします。
プラトンも「国家」を書いていますね。
あれは、おそらく半分はプラトン自身の考えたことではないかと思います。
あの中に、「ああ、これが時代の制約と云うものなのかなぁ」と、がっかりした部分もあります。
ueyonabaruさんが、政治経済のユートピアをお話したければ、それに会わせますです。 (^.^)
ぼくにご本を送ってくださったかたに、このブログをコピーしてお送りしました。許可をありがとうございます。
では、幸福の科学に対する批判めいた書き込みから、つぎに移らせていただきます。
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