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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

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  • from: リアリストさん

    2008年11月21日 22時32分03秒

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    「心」について

    少し、私の立場を整理致します。万物の源で生命の実相であるところの霊魂は存在する。
    (これは私が信じている事)幽霊は物理的実体がありませんので、否定する。
    では、次に第三の関門として、「心」はあるのか?です。

    私の立場は、「心」は存在しているです。その理由を述べます。
    先の、「事実である事」と「信じている事」の境界は物理的実体が存在しているかどうかでした。
    では、心とは「信じている事」なのでしょうか、それとも「事実」であることなのでしょうか?
    心の物理的実体こそが脳なのです。脳神経細胞のネットワークなのです。これで、知情意を始め
    意識や記憶の一切を司っております。では、そのネットワークと心は分けられるのかと言いますと
    それが「色心不二」です。心とからだは分けられない。これを正確に現代医学に当てはめますと
    心と脳神経細胞のネットワークの機能は分離出来ずに一体のものである、となります。

    霊は否定するが、心は存在している。それは、脳機能の中に物理的現象として存在しているから
    ということです。ですから、イメージとしては肉体と心は一体不可分となっており、それに霊魂が
    重なり合っているような状況です。霊には様々な意味合いがありますが、ghost(幽霊)は否定しますが
    spirit(心)は肯定するとなります。

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コメント: 全20件

from: リアリストさん

2008年11月25日 05時57分58秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
hiraokaさん、リクエストありがとうございます。「決別を宣告」ではなくて
ちょっと疲れたのでロムさせて下さい、って言う意味です。私は毎日毎日
仕事ではもっともっと多くの方々と関わって生活をしています。仕事柄
(ここでは仕事を明かせませんが)やくざの方々や主婦の方、赤ちゃんから
御老人、障害者、介護される方、職場の同僚まで、全く同じ人間として見ているのです。
そして、「こんにちは」と出会ってから「ありがとうございます」と
一期一会となっております。その間、今目の前にいる方の相談に応じて、できるだけ
の事をしております。

> 確かにぼくはリアリストさんの科学の説明に少しはいらつきました。
> 「一番重要なのは科学的説明よりも、その奥にある真理なのだと云うことをどうして分かってくれないのだろう?」と思いました。

それは、「分かっている」と思っているのですが、どう合理的に説明したらいいんだろうか?
といつも考えております。それには科学的説明をできるだけわかりやすく伝えるのが一番かな?
と考えているからですね。

> ぼくは侮蔑の意味で使ったわけではないのに、どうしてそんなにぼくを責めるのだろう? だれだって知らず知らずに犯す罪があるのにどうしてリアリストさんは、そういうことを許さないのだろうと思っていました。ぼくはひとが失礼なことをしても、わりあい許せるようになることを目指して生きてきたんです。

わたしは、書き込む時に脳裏に浮かんだ事を率直に書き込んでいます。あっ、この話題で討論は当然
まずいよ、って思っていたら、書き込む内容が浮かんで参りました。私は言葉には注意して
インスピレーションでやっております。

> 言葉に敏感なリアリストさんですから、ぼくが「辟易」と云う言葉を使ったことに反応されたのだろう思います。ですが、ぼくは反応の少ないueyonabaruさんに遠慮したんです。

ueyonabaruさんは、決して「辟易」してはいないと私は思っております。他の方の書き込みを
促していたのは、ueyonabaruさんだったからです。ただ、その言葉がhiraokaさんから出た事は
一つのサインだと思っております。あっ、そろそろ区切りをつけていいんだな、って思いました。

> ぜひ、リアリストさんに捧げる次の文をお読みください。
>
> 霊界においてのヒエラルキーは、どうしても避けられないことだと思います。
> そうでないと、ぼくらもヤクザも一緒に住まなければなりません。
> 霊界においては「自分が一番偉い!」と思っているひとが、じつは一番低いところに居るような世界なのだと思います。
> なぜなら、「自分が一番偉い!」と思っているひとは「自分しか愛してない人」だからです。
> これが、ぼくの知り得た事なんです。

捧げられた文章に対して、大変恐縮なのですが、今現在ヤクザも犯罪者も我々もみんな
同じ地上で一緒に住んでいますよね。私は、それが理想の姿だと思っているのですよ。
ヤクザや犯罪者も何かを学び考えながら、同じ人間として生活をしております。
私は自身の指を切るのは、大変痛いと思うのですよ。しかし、そうせざるを得ない
足を洗いたいのに抜けられない。生きていくには、麻薬売買や恐喝、詐欺をする。
魂の葛藤、如何ばかりか。遂には牢獄にて一生を送る。反省し涙する、次回の転生を誓って。
万人に仏性が宿っている。神は犯罪者かどうかに関わらず、水、食料、空気を
与えておられる。犯罪者であっても同じように生かされておられ、我々人間もその
共同体として生きております。

> 「記憶は脳の外部に在るはずだ」と云うのは、もしそうでなければぼくたちは死後に自分の行ってきたことや、自分が考えてきたことを思い出せないはずだからなんです。
>
> リアリストさん、どうぞここを読んでください!!

それは、その通りでしょう。しかしその結論を、どう他者に説明するかの論理を私は
考えてしまうのです。それには、できるだけ「信じている事」を抜きにして「事実である事」
を使いたいのです。

> ぼくはこのことをリアリストさんに伝えたかったんです!!
> ぼくは科学が大好きですが、科学よりももっと大事なことがある、科学は現象を説明するだけなんだと云うことを伝えたかったんです。
> リアリストさんは、このことを知っているんです。

知っております

> それならば、ぼくらのつぎの段階はと云うところで「平等」に理想をおきすぎているように思えるんです。
> でも、平等はどこを探してもありません。
> 神の平等は「善人にも悪人にも等しく雨を降らせる」なんです。
> ぼくらに与えられている平等は、「愛」と「喜怒哀楽嫌悪」だけなんです。

hiraokaさんは、「平等」に気がついていないだけではないのかしら?って思うんです。
人間は別に地獄で苦しまなくても、次回転生時に、それに見合った環境が与えられるんじゃ
ないのかな?そして、ああ犯罪行為はしてはいけないんだ、皆を悲しませる事なんだ
って学ぶんですよね。そして、愛に生きるのが人間の本来の姿なんだって思うのです。
ヤクザや犯罪者でも荒れている時ばっかりではないと思うのですよ。家族もあり
反省もする。我々人間社会がトータルとして生み出してしまった、とも考えられます。
私は、すべての人間に仏性が見れるのです(と思っているだけかも。。)

> けっきょくのところ、「変性意識」になったらひとそれぞれと云うのが実情のようです。
> ただし古代からの儀式で行う「神がかり」の「変性意識」は、すこし事情が違うようです。

ここは、一つ論理を提示しておきます。先に「変性意識」は脳神経細胞の電気的状態
に対応させる事で「精神波動」と定義しましたが、シュレーディンガー方程式は御存知で
すか?集団で見る場合は精神波動の共鳴現象が起こっている事が考えられるのです。それには
同じ空間で同じような事を思念していなければなりません。幸福の科学でも波動を整えます
といって全員で正心法語を上げませんか、祈りを捧げませんか。その精神波動に感応して
集合的無意識からインスピレーションが降りてくる、と説明できるのです。研修やセミナー
で瞑想状態の時に変性意識となり守護霊や天使を見た、というのも説明できそうです。

> きょうは、リアリストさんに決別を宣告されてちょっと泣きました。
> モーツァルトの曲は、「明るく明るく演奏して、最後にワッと泣き伏すように演奏するのが良い」と言った指揮者がいましたね。
> そんな感じです。ぼくもリアリストさんに答えるべく一生懸命考えて書き込んできました。
> リアリストさんも、それは同じはずです。

私は、まだ生きております。たま〜に書き込みますので。ぜひ御安心下さい。
hiraokaさん、感動的な第一楽章でしたね。そう、ベートーベンの第五番「運命」です。

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from: hiraokaさん

2008年11月25日 02時00分56秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」


リアリストさん。違うんです、違うんです!!!。
ぼくはけっして、リアリストさんのことをを嫌がったり見下したり馬鹿にしたりしてはいないんです。
ほんとうに信じて下さい! 
神と自分とリアリストさんに誓って、このことを宣誓します。
ぼくはある時、「もうこれから一生、ひとのことを馬鹿にしないぞっ!!」って、強く決心したことがあるんです。
ほんとうに、ぼくのところに遊びに来てほしいんです。ウソじゃありません!。
ぼくの文章の冗談は、ぼくの口から聞けばみんな笑ってくれます。
ぼくと話し合った人たちは、みんな「平岡さんて、こんなに面白い人だとは思わなかった!!」と云ってくれます。

ああ、いつも思うのは言葉の限界です。悲しくなります。

正直に言います。
確かにぼくはリアリストさんの科学の説明に少しはいらつきました。
「一番重要なのは科学的説明よりも、その奥にある真理なのだと云うことをどうして分かってくれないのだろう?」と思いました。
「片手落ち」のことばも、ぼくは侮蔑の意味で使ったわけではないのに、どうしてそんなにぼくを責めるのだろう? だれだって知らず知らずに犯す罪があるのにどうしてリアリストさんは、そういうことを許さないのだろうと思っていました。ぼくはひとが失礼なことをしても、わりあい許せるようになることを目指して生きてきたんです。

言葉に敏感なリアリストさんですから、ぼくが「辟易」と云う言葉を使ったことに反応されたのだろう思います。ですが、ぼくは反応の少ないueyonabaruさんに遠慮したんです。
ひとのブログ上で、他人が勝手にああだこうだと云っていることにueyonabaruさんは嫌がってはいないだろうか?、と思ったんです。

ぜひ、リアリストさんに捧げる次の文をお読みください。

霊界においてのヒエラルキーは、どうしても避けられないことだと思います。
そうでないと、ぼくらもヤクザも一緒に住まなければなりません。
霊界においては「自分が一番偉い!」と思っているひとが、じつは一番低いところに居るような世界なのだと思います。
なぜなら、「自分が一番偉い!」と思っているひとは「自分しか愛してない人」だからです。
これが、ぼくの知り得た事なんです。

「記憶は脳の外部に在るはずだ」と云うのは、もしそうでなければぼくたちは死後に自分の行ってきたことや、自分が考えてきたことを思い出せないはずだからなんです。

リアリストさん、どうぞここを読んでください!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ueyonabaruさん、こんばんは。

>hiraokaさん、ご安心下さい。訳者は、藤沢令夫という方です。
ああ、ホッとしました。
ここに書き込むついでに、ちょっと書いておいてくださいよ、ハラハラでした。(^.^)

>田中美知太郎さんは、プラトンの権威者、元京都大学教授、文芸春秋の「葭の随」欄で一番最初に文章が載る人(現在は阿川弘之が担当)ではなかったでしょうか。
いえ、田中さんについてはぜんぜん知らないんです。
とすると・・・、やっぱり池田さんがケンカした相手は田中さんだったのかな?

>「求めよ、さらば与えられん」は真理なんですね。
ホントにそうですね。ぼくも最初にこういったことを求め始めた頃は、「こんな問題ははたして答えがあるんだろうか?」と不安でした。
そして、「ああ、分かった!!」と思っても、さらに次の疑問が出てくるんです。
どこまで行っても、次の分からないことが出てくるんです。

>仮に、その方が反大川隆法派でもかまいませんでした。

ぼくは反大川隆法派ではないんです。どちらかと云うと、大川隆法派なんです。
ぼくは大川さんをいったんは自分の「師」だと思ったのですが、知り進めるうちに苦しい体験を通して「ああ、ぼくには師を与えられないのか! どうしても、自分を信じながら自分でやっていかなければいけないのか!」、 と泣いたんです。ものすごく不安だったんです。

>昔、三島由紀夫が、反天皇でもよいから天皇について論じる者をと左翼学生たちに呼びかけたことがありますが、そんな気持ちです。
このころは、ほんとにいろんな事がありましたねえ。ちょっと懐かしいです。

>ものすごく期待されると困ります。hiraokaさんの期待するエマ-ソンではないのかもしれませんから。ウィキに書くなど考えられませんよ。
ぼくの期待するエマーソン像を書いて欲しいのではないんです。
ぼくの知らないことを教えてくれるエマーソンをueyonabaruさんに期待してるんです。
エマーソンについて書いてくださったら、ぼくがどうにかしてウィキに登録できるようにがんばってみます。

>それから、プラトンのことですが、やはり今後とも私の傍らにあり、私を導いてくれる智天使様でいてもらいたいと思います。
それでしたら、もうぜひ田中さんの翻訳を選んでください。
ひとに「この本を読んだら」などと云うのは、ぼくにとってはかなり勇気がいることなんです。
と云うのも、「ぼくの方がよく知ってるよ」と相手に受け取られてしまわないだろうか?と云う危惧がいつも付きまとうんです。
それに、相手の時間を費やさせることへのぼくの責任も感じるんです。
きっと、田中さんの翻訳は目からうろこのような新発見があると思うんです。

>tamaさんとリアリストさんの議論のときもそうでしたが、双方の考えに大きな乖離がある場合には、その議論は成功しないのではと危惧はしておりました。

いえいえ、さほどの乖離はありません。
楽器と楽器がちょっとうなりを起こしているくらいの違いなんです。
リアリストさんはとても潔癖な理想を目指しているんだろうと思うんです。
「平等」を旗頭にしているところなどもそうですし、一生懸命説明するところなどもそうだと思うんです。
でも、ぼくは「もっと楽しみながらやっていこうよ、苦しいのはお互い嫌じゃない?」と云う性格なんです。

> 石原慎太郎と大江建三郎とも意見が合わないようで、大江さんは石原さんのことを悪魔とののしることもあったようです。
この、二人の代表者は仲が悪いですね。お互いの信念のぶつかりあいです。
石原さんの「ババア不要発言」がありましたね。
そのために石原さんとお会いした動物行動学者は大迷惑を蒙ってるんですよ。

その学者さんは「自然界ではメスは閉経するともう用済みだからすぐに死ぬのだが、人間と鯨だけが閉経後にもメスが長く生き延びる。人間と鯨に共通しているのは家庭を作っている事だ。ここに人間と鯨に共通する家庭の愛が必要なのだ。」と云ったはずなんです。
石原さんは自分だけの解釈で、「へぇ〜、ばばあは要らないんだ」と思って発言して騒動になりました。
いろんな団体から糾弾されると「俺が云ったんじゃない。あいつが云ったんだ。」と云います。
このようなところが、とても危ないんです。

大江さんは障害者を身内に持って、「弱者に対するいたわり」を理念としています。
石原さんは弱者に対して、「弱弱しくならないで、もっとしっかりしろ!」と云います。
どちらも必要ですね。

>今回のhiraokaリアリスト論争においては、リアリストさんの方からの努力が感じられました。大脳生理学に基盤は置くものの、乖離を埋めようとして、仮説を建てられたような気がします。

ぼくは、「ここまでは自分で納得がいった」と云うことについては自信があるんです。
仮説はいくらでも建てられるんですが、無理矛盾がないものでなければ無用なので、いつまでたっても自分の統一原理を建てられないでいるんです。

> パイドンにおいてソクラテスががっかりする話が載っております。hiraokaさんはご存知でしょうが、ご存知でない方のためにパイドンから引いてみます。

ああ!! なんというシンクロニッシティなんでしょう!
ぼくはこの「アナクサゴラス」、「アナクサマンゴラス?」の言葉がどうしても出てこなくて、ずっと書くのを躊躇してたんです。
そうなんです。ほんとにそうなんです!!
ぼくはこのことをリアリストさんに伝えたかったんです!!
ぼくは科学が大好きですが、科学よりももっと大事なことがある、科学は現象を説明するだけなんだと云うことを伝えたかったんです。
リアリストさんは、このことを知っているんです。
それならば、ぼくらのつぎの段階はと云うところで「平等」に理想をおきすぎているように思えるんです。
でも、平等はどこを探してもありません。
神の平等は「善人にも悪人にも等しく雨を降らせる」なんです。
ぼくらに与えられている平等は、「愛」と「喜怒哀楽嫌悪」だけなんです。

>> >すなわち、霊を見ていた方々の意識が集団で「変性意識」になっていたことが考えられるのです。
 このあたりの理論にはなにか閃きを感じますね。真剣な探求から出てきたものでしょうか。

何人かで麻薬パーティをやって全員が「変性意識」になった体験の手記を結構読みましたが、全員が同じ体験にならないことのほうが多いです。
全員が同じ体験をするときは、おぞましい恐怖の体験がありました。
ワイル博士がここらへんの事情を「セットとセッティング」と云う言葉を使って、いろいろと説明しています。
けっきょくのところ、「変性意識」になったらひとそれぞれと云うのが実情のようです。
ただし古代からの儀式で行う「神がかり」の「変性意識」は、すこし事情が違うようです。


きょうは、リアリストさんに決別を宣告されてちょっと泣きました。
モーツァルトの曲は、「明るく明るく演奏して、最後にワッと泣き伏すように演奏するのが良い」と言った指揮者がいましたね。
そんな感じです。ぼくもリアリストさんに答えるべく一生懸命考えて書き込んできました。
リアリストさんも、それは同じはずです。

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from: ueyonabaruさん

2008年11月24日 12時48分19秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
> ueyonabaruさんは、ぼくとリアリストさんの会話に辟易していらっしゃるんじゃないでしょうか?
> 率直に教えてください。

 tamaさんとリアリストさんの議論のときもそうでしたが、双方の考えに大きな乖離がある場合には、その議論は成功しないのではと危惧はしておりました。
 石原慎太郎と大江建三郎とも意見が合わないようで、大江さんは石原さんのことを悪魔とののしることもあったようです。古くは、プラトンという理想主義者とエピキュロス(と記憶している)という唯物論者における思想の乖離のこともあります。
 今回のhiraokaリアリスト論争においては、リアリストさんの方からの努力が感じられました。大脳生理学に基盤は置くものの、乖離を埋めようとして、仮説を建てられたような気がします。
 しかし、このように推量する私の判断が必ずしも正しくはないのかも知れません。人は偏見をもつもの、あきめくら(ごめんなさい、どうしてもこの言葉が必要ですので)だというのが持論ですから、確かにはわからないとすべきでしょうか。


現象が起こるか」と云うことの説明ですよね。
> 科学が「なぜ、このようであるか?」と云うことには立ち入れないんですね。

 パイドンにおいてソクラテスががっかりする話が載っております。hiraokaさんはご存知でしょうが、ご存知でない方のためにパイドンから引いてみます。

「ところでそのころ、あるときある人が、アナクサゴラスの書物(という話だったが)の中から、万物を秩序づけ、万物の原因となるのは知性(ヌス)であるという意味の言葉を、ぼくに読んで聞かせてくれた。聞いてぼくは、この「原因」に快哉を叫んだ。知性をすべての原因とすることは、やり方さえ正しければ、立派な考えであるようにぼくには思えたのだ。・・・・・」

 そこでソクラテスはその本を手にして読み、がっかりするのです。

「期待はまことに大きかったが、友よ、みるみるうちにそれはぼくから去って行った。ほかでもない、読み進んで行くうちに、ぼくがこの書物のなかに見つけたのはどんな男だったか-彼は「知性」というものをすこしも使っていなかったし、もろもろの事物に秩序を与えるための何らの原因も、知性に帰していなかった。そして、空気とか、アイテ-ルとか、水とか、その他いろいろとたくさんの妙なものが、原因だとされているのだった。・・・・・」
 
リアリストさんが、プラトンを読んでくれれば、hiraokaさんやueyonabaruを説得できるでしょう。なぜなら、二人ともプラトン教徒なのですから。

> >すなわち、霊を見ていた方々の意識が集団で「変性意識」になっていたことが考えられるのです。
 このあたりの理論にはなにか閃きを感じますね。真剣な探求から出てきたものでしょうか。

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from: ueyonabaruさん

2008年11月24日 11時18分56秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」

> ueyonabaruさんも、下関に来られる事があったらうちに来てくださいよ。
 ありがとうございます。下関にも友達がいるということになりましたね。


> パイドンの翻訳者は誰でした? 田中さんだったのかな。
> こころやさしいueyonabaruさんが、ぼくに恥をかかせない為にわざと書かないんじゃないかなぁ〜。(*^_^*)
 hiraokaさん、ご安心下さい。訳者は、藤沢令夫という方です。田中美知太郎さんは、プラトンの権威者、元京都大学教授、文芸春秋の「葭の随」欄で一番最初に文章が載る人(現在は阿川弘之が担当)ではなかったでしょうか。

> 初期の頃に、大川さんのすぐ側に接していた人から聞いたことなんですが、・・・
> 「大川さんは、霊言中に霊人のしゃべっていることを、自分の頭の片隅に居る自分が聞きながら、『ああ、こいつはいいこと云うなぁ。』とか、『こいつはたいしたこと無いなぁ〜。』なんて思いながら聞いている自分(大川さん)が在るんだ、と云ってましたよ。」との事です。
 この情報、とても役立ちました。

> >ご本人も、私自身が語ってもいいのだがということをおっしゃったことがあります。また、科学者であった霊人と語るときは、あまりに高度な専門的なことはうまく伝えられないということも言っておられますね。
> ええ、そう云ってましたね。それにしてもueyonabaruさんは、ほんとうによく大川さんの言ったことをご存知ですね。
> 驚きます、こんなことを話せるひとはほんとうに滅多に居ません。
> 共通の体験をしてきたのかと思うと、不思議な縁に感謝せずにはおられません。
 単純な疑問なんですが、そのようなことをおろそかにするわけにもいけません。深く大川さんのことを見ておられるようで、勉強になります。今後とも、大川さんの大切な情報は是非教えて下さい。
 「求めよ、さらば与えられん」は真理なんですね。大川さんのことについて語り合える方を求めておりました。仮に、その方が反大川隆法派でもかまいませんでした。昔、三島由紀夫が、反天皇でもよいから天皇について論じる者をと左翼学生たちに呼びかけたことがありますが、そんな気持ちです。まずは、考えてくれなければ、なんにもなりません。三島は右翼だから駄目、大川隆法は常識はずれのことを言うから相手にしないだけでは、どうしようもありません。
 

> うれしいです! ものすごく期待します!
> ウィキでは、エマーソンの共同執筆者を募集しています。
> ぜひ、ウィキにも執筆してください。この世で残せる碑文になるかも知れませんよ。
 ものすごく期待されると困ります。hiraokaさんの期待するエマ-ソンではないのかもしれませんから。ウィキに書くなど考えられませんよ。
 それから、プラトンのことですが、やはり今後とも私の傍らにあり、私を導いてくれる智天使様でいてもらいたいと思います。








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from: リアリストさん

2008年11月24日 02時43分11秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
hiraokaさん、長い事ありがとうございます。あとはお互いに空想論となり一歩も
進まないようです。師走はちょっと忙しいもので、これにて一旦書き込みを終了と
させて頂きます。

ueyonabaruさん、ありがとうございました。また、いつでもお呼び下さい。

読者の皆様、良いお年を、そしてメリークリスマス!!

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from: hiraokaさん

2008年11月24日 02時02分04秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
リアリストさん、こんばんは。

ueyonabaruさん宛てに書き忘れたことを、ちょっと書かせてくださいね。

エマーソンの本を、妹に図書館から借りてきてくれるように前から頼んでいるのですが、なにせここ下関にはクセノフォンの「ソクラテスの思い出」すら無いんですよ。
どうにかして読んでみます。
「青空文庫」と云うフリーのサイトが著作権切れの文章を自由に閲覧できるようにしてあるんです。
もし、お持ちの本が著作権切れでしたら自由にアップできますよ。

ueyonabaruさんは、ぼくとリアリストさんの会話に辟易していらっしゃるんじゃないでしょうか?
率直に教えてください。

_____________________________

>分かりやすく申し上げますとhiraokaさんの所に宿泊した時に、物的証拠を残す幽霊を直接私に見せていただければ良いのですが。

あっははは、そりゃ無理ですよ〜。宴会芸にはいいですけどね。(*^_^*)
だってぼくは幽霊を見たことないんですもん。
正確に言うと、雪の中を男女3人が動く幽霊らしきものを見た事があるんですが、ぼくが言いふらしたもんだから学校中に広まってしまって・・・・。
でも、あとから考えると、どうも生きてる人間だっただろうと思うんですよ。
実体験もあやふやなものですよ。
大事故の寸前で助かったことは2度あります。見えないものに感謝しています。

>ですから、我々が通常「見ている」ものは脳内で再構築されたものを見ていることになります。
これが、曲者なんですねぇ。最終的にこれはなんであるか、それに対して自分はどう思うかと瞬間に判断するのが脳によらない自分なんですよ。でも、本能や経験による条件反射もよくあるんでややこしいんです。

>霊の見える種族がいれば別なのですが。
だれでも、その場の雰囲気と云うものはなんとなく分かるんです。言葉にできないんです。

>池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」に「行列をつかった記憶のシュミレーション」という
のがあります。神経回路にヘブの法則を使ってベクトルと行列で数学的に記憶を説明されて
おります。

自然現象をどのように解釈したらいちばん納得できやすいかと云う努力を人間はずっと続けてきたんですが、科学の方法論と云うのは、常に「どのようにして現象が起こるか」と云うことの説明ですよね。
科学が「なぜ、このようであるか?」と云うことには立ち入れないんですね。
人工知能や記憶についてもいろんな理論があるんですが、じゃあそれでみんな万々歳になるかというと、そうはいかなくて、さらにわからなくなっていくんですねぇ。

>脳の外部云々は、どうも空想論になるような気がします。
ええ、空想論なんです。でも、記憶は脳の外部にないと現象に矛盾が起こるんです。

>「霊魂」とは神そのものでしたね。(何度も言いますが「信じている事」ですので空想論です)
神の一部なんですが、神のすべてではないと思います。
でも、神の相似形であると思うんです。
自分がこれこそ自分だと思える核の中に、神そのものがあるんだと思えるんです。
ええ、ぼくのも空想論なんです。

>hiraokaさん、もし私の理論をここまで認めて頂けるのでしたら、・・・・
いえいえ、認めてませんってば。(*^_^*)(*^_^*)
でも、ぼくが正しいという訳ではないんですよ。

リアリストさんの霊界像の、「肉体と心は無くなったあと、その経験は自分達の霊魂に吸収される」と云う想像は、ほんとうにあることだと思うんです。
でも、これは「群魂」と云われるものの場合のようでして、人間のように個別化が進んだ霊には直接当てはまらないようなんです。
人間はしばらくは個性を持ったままで、自分と云うものを認識し続けるようです。
しばらくと云うのが、何億年か知りませんけど。(*^_^*)
でも、宇宙の究極的にはリアリストさんの言うようにそうなるかも知れませんね。
↑(もちろん空想です。)(^.^)

>すなわち、霊を見ていた方々の意識が集団で「変性意識」になっていたことが考えられるのです。
そこに居合わせた人たちが全員「変性意識」になっていたとしても、「変性意識」であるからこそ同じものを体験することは無いはずなんですよ。
でも全員が、物理的に動くものや、ものすごく大きな音を何度も聞いたり、姿を見たりした記録はたくさんあるんです。(ぜんぶ捨てちゃいましたけど。(^.^) だって、霊界があるって事が分かったら、もうそんな記録はいらないもん)

>これを簡単に言いますと「天国地獄は現時只今の心の中にある」と簡潔に説明出来るのです。
まったく、そのとおりであります。
でも、お風呂に入って脳が「ああ、極楽極楽!」と思ってるんじゃないですよ。
湯船に浸かって、手足の細胞が「ああ、快快!」と大勢で感じたことを神経に伝えて、脳はそれを総合処理して自分本体に伝えているはずなんです。
脳の神経回路自体が「ああ、極楽極楽!」と思っているわけではないんです。

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from: hiraokaさん

2008年11月23日 23時23分13秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
ueyonabaruさん、こんばんは。
ueyonabaruさんも、下関に来られる事があったらうちに来てくださいよ。
ご家族で来られても構いません、大歓迎します!!!。(*^_^*)(*^_^*)
ぼくは仕事があるので夜だけしかお付き合いできないのですが、うちを自由に何日でも使ってくださっても構いませんよ。
インド音楽の演奏家たちが、総勢8人でうちに来てくれたときはメッチャクチャに楽しかったなあ。
こんな経験だけを、あの世に持って帰れるんですよね。

パイドンの翻訳者は誰でした? 田中さんだったのかな。
こころやさしいueyonabaruさんが、ぼくに恥をかかせない為にわざと書かないんじゃないかなぁ〜。(*^_^*)

>これは大川先生のフィルタ-がかかっていることによるのではないでしょうか。
ええ、そうだろうと思うのです。
でも、大川さんの思う「ソクラテス像」である可能性もあるんです。

「いやそうではなくて、ソクラテス自身が出てきたはずだ。」とする立場の人達は、「この霊言の途中で大川さん自身が別個の個性として質問しているではないか。」と主張すると思います。
ここら辺は、よく分からないんです。

初期の頃に、大川さんのすぐ側に接していた人から聞いたことなんですが、・・・
「大川さんは、霊言中に霊人のしゃべっていることを、自分の頭の片隅に居る自分が聞きながら、『ああ、こいつはいいこと云うなぁ。』とか、『こいつはたいしたこと無いなぁ〜。』なんて思いながら聞いている自分(大川さん)が在るんだ、と云ってましたよ。」との事です。
ややこしいでしょ。(*^_^*)

ぼくも少しこの感覚分かるんです。ちょうど、催眠術にかかっている人たちがその感想を後で述べるのとよく似ているんです。
普通のひとでも、ものすごい恐怖のときとか、ものすごい歓喜のときとかは、あとで思い出すと、「それを見ている自分を感じた」とよく言っているんです。
たとえばオリンピックで金メダルを取った人なども、よくそういうことを述会してるんです。

>ご本人も、私自身が語ってもいいのだがということをおっしゃったことがあります。また、科学者であった霊人と語るときは、あまりに高度な専門的なことはうまく伝えられないということも言っておられますね。
ええ、そう云ってましたね。それにしてもueyonabaruさんは、ほんとうによく大川さんの言ったことをご存知ですね。
驚きます、こんなことを話せるひとはほんとうに滅多に居ません。
共通の体験をしてきたのかと思うと、不思議な縁に感謝せずにはおられません。

霊人たちも、フィルターがかかることを避けられないことをよく知っているので、エドガー・ケイシーやシルバー・バーチやニール・ドナルド・ウォルシュのような人をこの世に送ったようなんです。
この人たちはキリスト教やイスラム教で言う、「天使」のことなんだろうと思うんです。

>さて、ソクラテスのことですが、私は、楽しいだけのソクラテスのイメ-ジをもっているのではありません。かれはものすごく深刻に物事を考えていった人ではないかとも思うのです。楽しく語っているかのようにみえるのは、奥に蓄えられた大きな力からでてくる余裕のようなものではなかったのかと思えます。
ええ、ぼくもueyonabaruさんと同じようにそう思うんですよ。
ぼくは「ソクラテスが大好き!」、なんです。
おそらく彼は、ずいぶん苦しい時があって、すごく悩んだんだろうなぁって想像するんです。
彼のすばらしいところは、自分の苦労をほとんど云わないんですよね。
スェーデンボルグみたいに、毎晩霊界に行ってデーモンと語り合うまでは、そうとうに苦しい思いをしたんじゃないかなぁって思うんですよ。

>いずれ、エマ-ソンの言葉をご紹介しますね。
うれしいです! ものすごく期待します!
ウィキでは、エマーソンの共同執筆者を募集しています。
ぜひ、ウィキにも執筆してください。この世で残せる碑文になるかも知れませんよ。

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from: リアリストさん

2008年11月23日 21時59分19秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
hiraokaさん、もし私の理論をここまで認めて頂けるのでしたら、先の集団で霊を見た
事象は、物理的実体として眼で見ていなくても説明できます。すなわち、霊を見ていた
方々の意識が集団で「変性意識」になっていたことが考えられるのです。イエスキリスト
の復活は、まさにこれを言っていたのではないかと思えるのです。交霊会もこれで説明
できると思います。集団的無意識を提唱したユングは、我々のここまでの理解は進めていたと
私は考えております。

ここまできて、はじめて天国地獄を本質的に論じられると思います。あの世の天国地獄と
この世の天国地獄なのです。私は死後の天国地獄は否定しましたが、この世の現在只今
すなわち色心(表在意識)の天国地獄は認めるのです。これを簡単に言いますと「天国地獄は
現時只今の心の中にある」と簡潔に説明出来るのです。物理的実体としては、脳内の
神経細胞の電気的状態(これは神経細胞のネットワークですので限り無く考えられますが)
すなわち精神波動として捉えられるのです。ここには、地獄波動から天国波動まで考え
られますが、悟ったもの、すなわち「仏」とは、どのような環境、現象下に自身があろうとも
自身の色心(=表在意識)を天国的状況(極楽)にコントロールできる者を言うのだと
思えるのです。そのためには、「仏」は外界の現象に対して物の見方をコントロールできる
ことが条件になっていると思われます。小林正観さんは「物の見方道」を斉藤一人さんは
「天国言葉・地獄言葉」を提唱されております。お二人とも「仏」の境地に達していると
私は著書から判断しております。

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from: リアリストさん

2008年11月23日 12時01分28秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
ueyonabaruさんの更なる御発言から、表在意識は変性意識(=トランス意識)となったときに
集合的無意識からの情報をより正確に受けられるように推測できます。睡眠状態や瞑想状態に
表在意識は変性意識になりやすくなるように思えます。変性意識も脳内電気状態(=精神波動と
定義します)という物理的実体を伴っておりますので、変性意識は存在している(事実である事)
と考えられます。また死亡時期から現在までの時間の経過(霊界での距離)によって死亡した霊の
精神波動は弱まっているように思えます。(携帯電話の電波を想像されて下さい)
このことから、生前の表在意識の情報は、霊魂に複製されていて、その部分が霊と呼ばれるよう
に理解できます。

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from: ueyonabaruさん

2008年11月23日 09時25分34秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
 hiraokaさん
 霊言のことはよく分からないことが多いですね。前に、エディソンが霊言においては、紳士的な人物のように話すということをとりあげ、生きていたときの彼とは違うということをお互い話し合いましたね。ソクラテスは池田さんの語り口に近いのが彼の実像ではないのかというお考えだと思うのですが、エディソンの場合のように、霊言においてはかしこまった口調になっています。想像するに、これは大川先生のフィルタ-がかかっていることによるのではないでしょうか。霊媒が無意識になり、霊自身が語るときはその人が生きていたときと同じ口調になることがあります。沖縄の霊媒の方のことを聞いたことがありますが、話しぶりや声音までソックリに語るそうです。これは死んで間もない霊の場合のことですが。

 大川先生の霊言の場合はは、この沖縄の霊媒とは異なり、ご自身が霊と対し、相手の話すことを翻訳しているのではないでしょうか。口調も真似るが、100%そのとおりではないということになるのではないでしょうか。ご本人も、私自身が語ってもいいのだがということをおっしゃったことがあります。また、科学者であった霊人と語るときは、あまりに高度な専門的なことはうまく伝えられないということも言っておられますね。

 さて、ソクラテスのことですが、私は、楽しいだけのソクラテスのイメ-ジをもっているのではありません。かれはものすごく深刻に物事を考えていった人ではないかとも思うのです。楽しく語っているかのようにみえるのは、奥に蓄えられた大きな力からでてくる余裕のようなものではなかったのかと思えます。
 大川先生のおっしゃるように、エマ-ソンとして生まれ変わったとすれば、エマ-ソンを読むことにより両者の共通性がどこかに感じられるかも知れません。私のとらえるエマ-ソンは肖像画からみるといかめしい感じであり、本を読むと神秘主義的、自由闊達な性格、詩人、大いなる楽観主義者、平易にみえて理解が難しい文章、評論家、政治思想家、等々のイメ-ジありますが、なんといっても両者の共通するところは独立不羈の精神です。伝統の価値を認めるも、因習と堕したものには従わずという自己の精神に最大の価値を置く偉大な思想家たちです。

 いずれ、エマ-ソンの言葉をご紹介しますね。 

> 大川さんの「ソクラテスの霊言」に出てくるソクラテスとはずいぶん違うんです。
> 大川さんのは、「知と云うことが大事だ」とか「知は青色光線である」と云うようなことを書いてありますよね。
> そして、大川さんが「もしもあなたが現代に生まれ変わったら、どのような人生を送ろうと思いますか?」と質問しますね。
> それに対して霊言では、「むずかしい質問ですが、知識をできるだけ集めてそれから後に発言するような人生を送るだろうと思います。」とありました。
>

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from: リアリストさん

2008年11月23日 06時53分30秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」
> ネット宴会じゃなくて、ほんとにみんなで飲みましょうよ。
> ぼくは下関の西端に住んでます。こちらに来られることがあったら、みなさんぜひうちに泊まっていってくださいよ。うちを無料宿泊所に使ってくださいな。

そちら方面へお伺いする時はご連絡致します。その時はお願い致します。

> いやあ、これで分かってもらえなければもうぼくにはお手上げなんです。
> 集団の人たちが同時に見る、しかも物を動かしたり、物的証拠を残す幽霊達だって居るんですよ。
> 大量にこういう事件があって、大問題になったこともあるんです。
> それでも、かたくなな人たちは「それは、集団催眠だろう」って決め付けるんですねぇ。(^.^)
hiraokaさん、すいません。伝言ゲームと同じで、hiraokaさんの実体験以外はhiraokaさん
にとって「信じている事」となっているのですよ。分かりやすく申し上げますとhiraokaさん
の所に宿泊した時に、物的証拠を残す幽霊を直接私に見せていただければ良いのですが。

それと、眼は外界の情報を網膜という2次元スクリーンに写し出して、視神経を電気的信号に
変換して脳に伝えております。そして、その電気的情報を脳で再構築しております。ちょうど
パソコンへネットから電気的信号が送られてきて、それをパソコン内で再構築していますよね。
ですから、我々が通常「見ている」ものは脳内で再構築されたものを見ていることになります。
外界が脳内に入っちゃっているようなイメージです。人間の眼の構造は、いわゆる霊能者であろうと
なかろうと遺伝学的に見れば、同等と考えられるのですよ。万人が同じように、機械的に
外界の情報を脳に伝えていると考えるのが合理的なのです。霊の見える種族がいれば別なのですが。

> >今の所、私にしてみれば「信じている事」という認識は変えませんし、その必要もないようです。
> え〜と、「その必要がない」と云うのは、僕たちにとってと云うことでしょうか?
> それとも、リアリストさんにとってはと云うことでしょうか?
> リアリストさんが、ぼくのしゃべることを「ふ〜ん、そうなんですか。まあ、そんなこともあるかもしれませんね」くらいに思ってくださっても、まったくかまわないんです。
> ぼくは、人を変えようとは思わないんですよ。
私にしてみればと申し上げました、もちろん私にとってです。

> >池谷裕二さんの本は読まれましたか?
> このひとはホントに説明がうまいですね、感心します!! 名講義です。
> 子供たちに「読め、読め」って薦めてうっかり同じのを2冊も買っちゃいました。(*^_^*)
> > 「記憶」は、脳の外部に在るんじゃないかと、思えるんですよ。
> このことについては、もうやめましょうか?
池谷裕二さんの「進化しすぎた脳」に「行列をつかった記憶のシュミレーション」という
のがあります。神経回路にヘブの法則を使ってベクトルと行列で数学的に記憶を説明されて
おります。脳の外部云々は、どうも空想論になるような気がします。

> リアリストさんの言う、「霊魂」と云うものが人間よりもうんと神に近いものならば、そう表現できるかも知れませんね。
>
> でも、ふつうの人はなかなかそこまで一直線には行けないかも知れませんね。
「霊魂」とは神そのものでしたね。(何度も言いますが「信じている事」ですので空想論です)

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from: hiraokaさん

2008年11月23日 02時03分09秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」

リアリストさま

>hiraokaさん、ネット宴会いいですね。大賛成です。でも、どうやって盃を交わしましょうかね。
ネット宴会じゃなくて、ほんとにみんなで飲みましょうよ。
ぼくは下関の西端に住んでます。こちらに来られることがあったら、みなさんぜひうちに泊まっていってくださいよ。うちを無料宿泊所に使ってくださいな。

ぼくはたくさんの音楽家たちをうちに泊めたことがあって、すごく楽しいひと時を過ごしました。
そんな体験をみなさんと共有できたら、ほんとに嬉しいです。(*^_^*)(*^_^*)

>面白いお話を致します。私が発言するようになった、そもそも(はじめ=α、alpha)に話が戻ります。
不思議ですね。以前ぼくが書き込んだシンクロニッシティですね。
大いなる存在を感じますね。

>ちょうど、陽子や原子をさらにその先のクオークで説明するように。よく見て下さい名前が良く似ているでしょう?
ほんとに似てますね。
クオリアはクゥオリテイ、クゥオンティティ、カラリティの派生語のようですね。
クオークは4分の一の派生語でしたかね。

>幸福の科学の次元構造を否定したのです。
おっしゃること、よく分かるんです。たしかに平等であるべきなんです。
・・・ですが、この世に平等なものなんてひとつも無いんです。
みんな違うんですよねぇ・・。

>hiraokaさんのお考えでは、信じている通りになるのですから、あまり信じない方がいいと思いますよ。
いや、まったくそのとおり!!! (^.^)

>差別用語はそれを使っている方の心が現われて参ります。hiraokaさんの品格に関わって参ります。
ええ、そうなんです。ぼくは品格が低いんですよ。
いや、ほんとです。(*^_^*)(*^_^*)


> 幽霊は物質を動かしますよ。やかましい幽霊も居ますし、愉快な幽霊もいます。
>私はその物理法則が合理的に解明されて、できたらこの眼で見るまで信じませんね。今の所、私にしてみれば「信じている事」という認識は変えませんし、その必要もないようです。

いやあ、これで分かってもらえなければもうぼくにはお手上げなんです。
集団の人たちが同時に見る、しかも物を動かしたり、物的証拠を残す幽霊達だって居るんですよ。
大量にこういう事件があって、大問題になったこともあるんです。
それでも、かたくなな人たちは「それは、集団催眠だろう」って決め付けるんですねぇ。(^.^)
ueyonabaruさんの体験だって、お父さんがそういう体質でなかっただけで、二人とも見る事だってあるんですよ。
最近では、幽霊のほうもあきらめぎみで、あんまり現れなくなりましたね。
幽霊って怖くないですよ。
怖いって思ってる人たちは、どうも地獄を怖がってる人たちと、恨みを買われる事が身に覚えのある人たちですね。(^.^)
ぼくも恨みを買われる事が身に覚えがあるんで、ちょっと怖いんですけど・・。(^.^)

>今の所、私にしてみれば「信じている事」という認識は変えませんし、その必要もないようです。
え〜と、「その必要がない」と云うのは、僕たちにとってと云うことでしょうか?
それとも、リアリストさんにとってはと云うことでしょうか?
リアリストさんが、ぼくのしゃべることを「ふ〜ん、そうなんですか。まあ、そんなこともあるかもしれませんね」くらいに思ってくださっても、まったくかまわないんです。
ぼくは、人を変えようとは思わないんですよ。

>池谷裕二さんの本は読まれましたか?
このひとはホントに説明がうまいですね、感心します!! 名講義です。
子供たちに「読め、読め」って薦めてうっかり同じのを2冊も買っちゃいました。(*^_^*)

ちょっと余談ですが・・・。
デカルトが「魂は脳下垂体に在るんじゃないか?」って結論する前に、「扁桃核かなあ?でも、魂はひとつなのに扁桃核はふたつあるからこれは違うな」って推測したんだそうです。
ぼくは、かれら天才の直感と云うのは凄いなあ!と、感心しました。
そもそも、扁桃核は現代では感情の座と云うことになってるんですが、なぜカントがそこに目をつけたのかに、すごく感心したんです。

最先端では海馬に記憶があると云うことになってきたんですが、でも彼らは海馬にどのようにして記憶が蓄えられるのかと云うことについては、「不思議です」と云ってます。
まだ、分かってないんです。 ぼくも分からないんです。

> 「記憶」は、脳の外部に在るんじゃないかと、思えるんですよ。
このことについては、もうやめましょうか?

>少し誤解をされておりますので、もう一度申し上げますが、不可分ですので両方が失われるのです。
しかし、そこに霊魂が重なり合っていると申し上げております。
う〜ん、なるほど。 つまり、今の僕らの心と体は霊魂に情報を送り続ける人生を送って、肉体が滅ぶときに心と体は無くなって、霊魂に送られた情報は残ると云うわけですね。
リアリストさんの言う、「霊魂」と云うものが人間よりもうんと神に近いものならば、そう表現できるかも知れませんね。

でも、ふつうの人はなかなかそこまで一直線には行けないかも知れませんね。

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from: hiraokaさん

2008年11月23日 00時09分18秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:「心」について」

皆さん、こんばんは〜。話が広がっちゃいましたねぇ。(*^_^*)

ueyonabaruさま
あれあれ? ueyonabaruさんはぼくをあんまり助けてくれなかったなぁ〜〜。

化けて出てやるぞぉ〜。(*^_^*)
↑(冗談、冗談)(*^_^*)

昨日、消えてしまった文章を書きますね。

パイドンの翻訳者はどなたでしょうか? ちょっと硬い翻訳のように思えたんです。
もし、プラトンをさらに楽しくお読みになるつもりでしたら、田中美智太郎さん(←この字でよかったかなあ?)の翻訳が一番いいですよ。
とても平易な言葉で、うんと分かりやすいです。
↑ueyonabaruさんの引用文が田中さん翻訳だったら、ぼくは大恥ですね。(*^_^*)

池田さんは、あるプラトンの権威者とけんかして仲直りしたことがあるんですよ。
池田さんは、編集者の強い勧めに従っていやいやながら、「どっこい哲学は金になる」と云う文章をかいたのですが、・・・。
プラトンの権威者が、題名にクレームをつけてきたんですよ。
それでケンカになったあと、仲直りしたんだそうです。
ケンカ相手は、誰だったんでしょうねぇ? (^.^)

でもueyonabaruさんは、プラトンをこれ以上読む必要は無いんじゃないでしょうか。
読むのが楽しいなら別なんですが・・・。

テレビで見たんですが、小林秀雄さんをよく知るある教授さんだったかが次のように云ってたんです。
「小林秀雄はプラトンを全部読んでないんですよ。2〜3冊読んで『ああ、プラトンが言いたいことは分かった』と思ったようなんですねえ。」
登場者は賛否両論の意味合いで言ってたように思いますが、ueyonabaruさんはパイドンの意味が分かるんですから、もう読まなくてもいいんじゃないかなぁ。(^.^)

池田さんのソクラテス・シリーズは「もし、ソクラテスが現代によみがえったら・・」と云う想定で池田さんが想像を膨らませて連載されたものなんですが・・・、

大川さんの「ソクラテスの霊言」に出てくるソクラテスとはずいぶん違うんです。
大川さんのは、「知と云うことが大事だ」とか「知は青色光線である」と云うようなことを書いてありますよね。
そして、大川さんが「もしもあなたが現代に生まれ変わったら、どのような人生を送ろうと思いますか?」と質問しますね。
それに対して霊言では、「むずかしい質問ですが、知識をできるだけ集めてそれから後に発言するような人生を送るだろうと思います。」とありました。

これだけを読んで断定はできませんが、池田さんのとはずいぶん違うんですよ。
ぼくは池田さんのほうがよりソクラテスの性格に近いように思われるんです。
ソクラテスは、とても楽しい愛すべき人物のようにぼくは思うんです。

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from: リアリストさん

2008年11月22日 20時25分25秒

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「Re:Re:Re:Re:「心」について」
ueyonabaruさん、具体的かつ大変貴重なお話しありがとうございます。お母様は
確かに霊を見ていたと考えられます。しかし、眼で見ていた訳ではないと考えられます。
何故ならば、眼で見ていたならば、ueyonabaruさんやお父様にも見えていないと
いけないからです。しかし、色心(=表在意識と定義できます)には映っていた事になります。
これは、逆に集合的無意識の方から表在意識に情報が送られた事が一つの仮説として
考えられます。これが何故お母様だけに起こったかは全く不明です。霊の証言が事実と
一致するかどうかで確証が得られると思います。

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from: ueyonabaruさん

2008年11月22日 19時15分52秒

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「Re:Re:Re:「心」について」
 大方私の考えと同じとなります。良かったです。共通点が少しでもできれば結構なことです。死ぬと、個別の意識が残るという風に考えておりますので、その点は異なるようです。

 おっしゃるように、信仰の次元として考えてもらっても結構です。私自身は、あの世や霊の存在を科学的に証明するのはかなり難しいと思っております。不可能というのではありません。科学的な探求はhiraokaさんの方が詳しいでしょう。目に見えないものを信じることが、宗教の一番大切なことだと思っております。

> 情報は常に霊魂に送られており、全体で共有されております(これを集合的無意識と言っていると
> 思います)。ですから、転生輪廻する霊魂の存在が残りますので、宗教的に矛盾しているとは思って
> おりません。ただし、何度も申し上げますが霊魂の存在は「信じている事」ですので、記憶がどう
> 霊魂に残るとかそういう議論は空想論となり、無意味かと存知ます。しかし、霊魂は色心と一緒に
> 情報を体験している事は想像できるでしょう。

 具体的にお話ししますと、私が中学生ぐらいの時でしょうか、夜中に騒がしいので起きると、母が幽霊が見えると騒いでいるのです。訊くと、女性が足元の方はどうもうすいようですが たしかに下駄をはきその足音まで聞こえたというのです。一段と高いところを走る道路を我が家の方へ歩いて来るというのです。
 母はまた、終戦直後に毎晩のように日本兵の幽霊を見たことがあります。毎晩のことなので、ある晩勇気をだして、その日本兵の言いたいことが何かあるはずで訊いてあげようとしたのですが、その兵隊が近づいて来るとどうしても起きておられず、寝てしまうというのです。こんなことがありましたが、父はあくまで否定論者です。
 こんな経験がありますので、幽霊も信じやすい人と信じられない人があるということを知ることとなりました。親父は信じない人の顔つきであり、母親は全く信じているようで、私は、真剣な母親の表情はホントにそれを見たのだと思いました。

 
> ueyonabaruさんのお父様は、いつもお母様と一緒に生活をされていたはずですが、何故いつも
> 否定論者であったのでしょうか?例え見えなくても、少しは信じられても良かったとお考えに
> なりませんか?それは、霊の言う事と現実との共通点がなかったように思われるのですが。
> 立ち入った事を言ってしまいましてスイマセン。

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from: リアリストさん

2008年11月22日 15時46分47秒

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「Re:Re:「心」について」
>  色心不二の理解ですが、色(物質、肉体)と心は一つのあるものの現れという風に理解しておりました。不可分と解釈してしまうと、一方が失われると他方も失われるということになりはしないでしょうか。すなわち脳が失われると心も失われるとなってしまいます。肉体が失われても残るものこそ人間であるとするのは、生長の家、幸福の科学、そしてその他多くの宗教の教えです。

少し誤解をされておりますので、もう一度申し上げますが、不可分ですので両方が失われるのです。
しかし、そこに霊魂が重なり合っていると申し上げております。これが、残るのです。そして
この霊魂は一即多、多即一にて部分でありかつ全体でもあるという考えです。生前の色心不二の
情報は常に霊魂に送られており、全体で共有されております(これを集合的無意識と言っていると
思います)。ですから、転生輪廻する霊魂の存在が残りますので、宗教的に矛盾しているとは思って
おりません。ただし、何度も申し上げますが霊魂の存在は「信じている事」ですので、記憶がどう
霊魂に残るとかそういう議論は空想論となり、無意味かと存知ます。しかし、霊魂は色心と一緒に
情報を体験している事は想像できるでしょう。

>  ghostは肉体に執着が強すぎ死後も肉体に執着がある人の場合に、時として可視の幻影として現れることがあるわけです(聖なるものが現れることもある、が希です)。この幻影は誰でも見えるかというとそうでもありません。見る能力がある人しか見ることはできません。沖縄には、特に私の周りにはそのような霊能力者はホントにたくさんいます。私の母は生前よくそのように霊を見ることがありました。そのとき父はいつも否定論者でした。

ueyonabaruさんのお父様は、いつもお母様と一緒に生活をされていたはずですが、何故いつも
否定論者であったのでしょうか?例え見えなくても、少しは信じられても良かったとお考えに
なりませんか?それは、霊の言う事と現実との共通点がなかったように思われるのですが。
立ち入った事を言ってしまいましてスイマセン。

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from: ueyonabaruさん

2008年11月22日 10時51分08秒

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「Re:Re:Re:「心」について」
 平等観、差別観という仏教の考え方があります。本来人間平等しかし現実差別ありです。人間社会と一緒です。自由と平等は対立する概念ですが、これは政治的に正しいわけでしょう。特に矛盾は感じません。人を見下すのは良くはありません。
> 幸福の科学の次元構造を否定したのです。これは、偏見と平等が関係しております。>


 カルマというのはホントにやっかいです。昔から、私たちを悩ましてきたものでしょうね。生長の家では、これを超える生き方を教えられてきたのですが、ナカナカ実践できませんね。このごろは、そんなことを考えないようにして、良きカルマを積むことに精出そうと思っておりますよ。実相界へ一躍超入というわけにもいかないようですので。
> > だけど、「カルマ」って云うのがこのことなんですよね、繰り返すんですねぇ。
> > やだなあ・・・。(ーー;)
> hiraokaさんのお考えでは、信じている通りになるのですから、あまり信じない方が
> いいと思いますよ。
>

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from: ueyonabaruさん

2008年11月22日 10時28分46秒

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「Re:「心」について」
 脳が一番ということですね。私にはそうは思えないのですよ。脳を超えたもの、肉体を超えたもの、目に見えないものが人間のホントの姿だと思います。これを物理学的にまた科学的に説明しろと言われたら困ります。私にその能はありません。これは、hiraoakaさんのお仕事でしょう。

 色心不二の理解ですが、色(物質、肉体)と心は一つのあるものの現れという風に理解しておりました。不可分と解釈してしまうと、一方が失われると他方も失われるということになりはしないでしょうか。すなわち脳が失われると心も失われるとなってしまいます。肉体が失われても残るものこそ人間であるとするのは、生長の家、幸福の科学、そしてその他多くの宗教の教えです。

 ghostは肉体に執着が強すぎ死後も肉体に執着がある人の場合に、時として可視の幻影として現れることがあるわけです(聖なるものが現れることもある、が希です)。この幻影は誰でも見えるかというとそうでもありません。見る能力がある人しか見ることはできません。沖縄には、特に私の周りにはそのような霊能力者はホントにたくさんいます。私の母は生前よくそのように霊を見ることがありました。そのとき父はいつも否定論者でした。

> 心の物理的実体こそが脳なのです。脳神経細胞のネットワークなのです。これで、知情意を始め
> 意識や記憶の一切を司っております。では、そのネットワークと心は分けられるのかと言いますと
> それが「色心不二」です。心とからだは分けられない。これを正確に現代医学に当てはめますと
> 心と脳神経細胞のネットワークの機能は分離出来ずに一体のものである、となります。
> 霊は否定するが、心は存在している。それは、脳機能の中に物理的現象として存在しているから
> ということです。ですから、イメージとしては肉体と心は一体不可分となっており、それに霊魂が
> 重なり合っているような状況です。霊には様々な意味合いがありますが、ghost(幽霊)は否定しますが
> spirit(心)は肯定するとなります。
>

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from: リアリストさん

2008年11月22日 07時05分54秒

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「Re:Re:「心」について」
hiraokaさん、ネット宴会いいですね。大賛成です。でも、どうやって盃を交わしましょうかね。
(この辺に、私の理屈っぽさが出ています)私のネット論文は終わりましたので乾杯に入ります。
少しくだけて、文章が長〜くなります。しかし、今度は意味を取るのがとても分かりやすくなります。

> ここに書き込んでいるうちにリアリストさんの新規発言があったと思ったら、なんと僕が書き込みフォームの中に書いた半分が消えてしまったんですよぉ〜〜。(ーー;)
>
> かな漢字変換を戻すのに「Escキー」を連打すると、書き込みが全部消えてしまうので気をつけていたのですが、今回はそれとも違うようです。どうも、ここのサービスのバグではないかと思われます。

私は、これこそクオリアが関係しているのでは?と思えるのです。面白いお話を致します。
私が発言するようになった、そもそも(はじめ=α、alpha)に話が戻ります。
αでありωである存在、これって神ですよね。でも良く考えてみると、ueyonabaruさんも
hiraokaさんも常に考えてきたし、人生で念頭に置いてこられましたよね。そんな宗教の
オーソリティーみたいなお二人が、なんで思い出せなかったのでしょうか?それも
お二人同時に。こんな事って、あり得ませんよね?とても偶然とは思えませんよね?
でも、ここからよく聞いて下さいね。もっと不思議な事が実は重なっていたのです。
それは、私が偶然その前の日に、なにげに新約聖書をペラペラとめくっていたのです。
それも、ヨハネの黙示録を。(新約聖書はめったに手にしません)ああ、これは私が
発言する番なんだな、ってそのとき思ったんです。それで発言を始めました。思考を
操作している存在がある、行動を操作している存在があるのでは?なんであのときあんな事を
思い出せなかったのか?なんであの時あんな事を考えたのか?なんであのときあんな行動を
してしまったのか?その理由を合理的に説明できますでしょうか?脳神経細胞では
最初の一個の細胞が興奮すると、周囲にその興奮のインパルスが伝わっていきます。
そして様々な精神活動や身体活動をしておりますが、最初の一発目が何で起こるかよく判っ
ていない。そこにクオリアなるものの働きで説明する、と私は理解しております。
ちょうど、陽子や原子をさらにその先のクオークで説明するように。よく見て下さい
名前が良く似ているでしょう?

よく考えてみますとギリシャ文字は、αからωまでで成り立っています。英語はaから
zですね。ギリシャ人やアメリカ人は、これが「すべて」ですよね。これで会話し思考して
おります。すなわち「コトバ」のすべてであります。日本人は、もっとたくさんありますね。
私は、言葉は心の現れであり、とても大切にしなくてはいけないものと考えております。
「はじめにことばありき」「我らは言葉と伴にあり」

> 幸福の科学研究会のほうのリアリストさんの発言は、ざっと読みで「霊界否定」にしか思えませんでしたか?
幸福の科学の次元構造を否定したのです。これは、偏見と平等が関係しております。私達は
皆同じ人間ですよね。悩みもすれば苦しみもあります。そして、お互いに支え合っていて
一人では決して生きていけない存在です。(お子様も頂けませんよね)そんな私達同じ人間が
何で違う世界に行くなどという考えになるのか?これを突き詰めると「私はあなたより魂の修行が
進んでいて、高い世界から生まれて、高い世界に帰ります。」となります。ですから今生きている
信者さんの心は、人を見下したような心となってしまうのです。(ueyonabaruさんは
決してそんなことはありません。)

> だけど、「カルマ」って云うのがこのことなんですよね、繰り返すんですねぇ。
> やだなあ・・・。(ーー;)
hiraokaさんのお考えでは、信じている通りになるのですから、あまり信じない方が
いいと思いますよ。

> >やりとりは二人の間なのですが、読まれている方は大勢いますのでいろいろな可能性と御配慮を。
> 大丈夫ですって、たったの200人しか見てないんですから。
> ぼくみたいに差別用語だなんて、みんな知りませんって。
> ねえ、ちょっとueyonabaruさん助けてくださいよ。(*^_^*)
hiraokaさん、「たったの200人」でなくて「大切な200人」なんですよ。言葉は心の現れと
申し上げました。この方々は見えないけども「今目の前にいる方」なんですよ。「隣人」なんですよ。
では、この方々200人の親兄弟親戚縁者まで含めると何人になりますか。この200人の方々のうち
ただ一人の心を傷つけない自信がありますか?神は一人一人を愛されているのですよね。理屈で
判っておられてもダメでしょう?差別用語はそれを使っている方の心が現われて参ります。hiraokaさん
の品格に関わって参ります。

> 幻覚の場合はそうなんですよ。でも、本物を見ているときは物理的に見ているんですよ。
> 幽霊は物質を動かしますよ。やかましい幽霊も居ますし、愉快な幽霊もいます。
では、幽霊が物質として現われて、物質に作用するのですね。私はその物理法則が合理的に
解明されて、できたらこの眼で見るまで信じませんね。今の所、私にしてみれば「信じている事」
という認識は変えませんし、その必要もないようです。

> >心の物理的実体こそが脳なのです。脳神経細胞のネットワークなのです。これで、知情意を始め意識や記憶の一切を司っております。
>
> 心は脳の生理的作用だと感じておられるわけですよね?
> これ、ぼくは場合によりけりでどっちもの場合が多いと思うんです。
心と脳の生理的作用は一体不可分のものであり分けられない、と申し上げております。
「色心不二」は仏教の捉え方でしょう?

> >これで、知情意を始め意識や記憶の一切を司っております。
>
> この部分をこそ話したいんです。
> 「記憶」については、どうも脳の作用は思い出すことだけに限られているように思えるんです。
> 「記憶」は、脳の外部に在るんじゃないかと、思えるんですよ。
> 仰天でしょうか? (*^_^*)
大脳生理学者の池谷裕二さんの本は読まれましたか?明解に脳の機能を説明されおられます。
「進化しすぎた脳」は大変面白いですよ。こうして対話していられるのも脳のお陰ですよね。
ありがたいことです。

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from: hiraokaさん

2008年11月22日 01時51分53秒

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「Re:「心」について」
いやあ〜、俄然楽しくなってきました。(*^。^*)
みなさん、ありがとうございます。 <m(__)m>
もう、tamaさんも呼んで4人で酒盛りをやりたいです。(*^_^*)
きょうは、宴会気分で書き込みますね、失言お許しください。
tamaさんの「神は愛である」と云う主張は、ぼくの結論とまったく同じなんです。もっと、聞きたいです。

ueyonabaruさま
>下のhiraokaさんのご発言に関してですが、・・・・
あ〜、やっぱり突っ込まれましたねぇ、ありがとうございます。(^.^)
このあたりの事情は、もうほんとに言葉の限界なんでうまく伝えるのがとても難しいんですよねえ・・・。

ぼくはゴルギアスとの対話の時に使った「魂」の意味で書き込んでしまったんです。
パイドンはかなり分かる人なので、こういった踏み込んだ重要な話をしたんだと思うんです。

ゴルギアスは野望ギラギラの即物的人物ですので、「こいつに云っても分からんだろうなあ・・・」って、ソクラテスは思ったみたいです。
それでも、どうしても持ち出さなければならなくなったようで、「魂が穢れるのと、肉体が穢れるのとどっちがいい?」って聞くんです。
そしたらゴルギアスみたいな人でも、「そりゃ、肉体が穢れる方だろ」って云うんですよ。
やはり、だれでも分かるんですよね。

それで、「当時の(今も?)、素朴に直感できる「あなた自身」「自分自身」の意味で使ってるようですよ。」
の発言になってしまったんです。

パイドンで云ってる事のほうが、ソクラテスの真に言いたい事だと思いますよ。

>しかし、池田さんについては分かりません。
このひとは、きっと「それを言っちゃあお終いよ。だって、あとは信じるかどうかだけの問題になるでしょ?」と、言うだろうなあ・・・。 (*^_^*)

>ところで、クゥオリアとは何ですか。
「質感」って云うのが一番近いんじゃないかと思うんですが、これはぼくらが話しているイデアのことなんだと思うんですよ。
今どき、「イデア」って言っても流行らないんですよね。(*^_^*)


リアリストさま

ここに書き込んでいるうちにリアリストさんの新規発言があったと思ったら、なんと僕が書き込みフォームの中に書いた半分が消えてしまったんですよぉ〜〜。(ーー;)

かな漢字変換を戻すのに「Escキー」を連打すると、書き込みが全部消えてしまうので気をつけていたのですが、今回はそれとも違うようです。どうも、ここのサービスのバグではないかと思われます。

さて、・・・・
>また、随分と誤解されていたのですね
ちょっとちょっと、ueyonabaruさん知らん顔してないで助けてくださいよ。(*^_^*)(*^_^*)
幸福の科学研究会のほうのリアリストさんの発言は、ざっと読みで「霊界否定」にしか思えませんでしたか?

>実は、こんなことも考えたのです。ひょっとしたら、転生後にまた同じ人生を繰り返すんではないのかな?って、・・・・・

いや、これはぼくにとっても大問題なんですよ。
いま、リアリストさんは感謝感謝の毎日なんでしょ? ぼくは「いろいろあって成長もできて感謝はするけど、もうこんな苦労はイヤッ!」と云うわけですよ。
だけど、「カルマ」って云うのがこのことなんですよね、繰り返すんですねぇ。
やだなあ・・・。(ーー;)

>やりとりは二人の間なのですが、読まれている方は大勢いますのでいろいろな可能性と御配慮を。
大丈夫ですって、たったの200人しか見てないんですから。
ぼくみたいに「片手落ち」が差別用語だなんて、みんな知りませんって。
ねえ、ちょっとueyonabaruさん助けてくださいよ。(*^_^*)

>ニューロン端末から神経伝達物質が放出されてお互いに情報を伝達していることは、当然御存知ですよね。
>ネットワークの問題もあろうかと思いますが「神経伝達物質」の問題は決して軽視できないと思いますよ。
ええ、知ってます、ニコチンやアルコールやカフェインや麻薬などはそうですよね。
でも、ある向精神物質が脳関門を通過したから、この物質はこれこれのような現実と思えるような体験を引き起こすと云うことが、万人の共通体験になることはないんですよ。そのひとによって違うんですねぇ。
これらの向精神物質は、「自分本体が今思っている感情が沸き起こったときに脳が反応して分泌する物質とほぼ似ているもの」だと思うんです。

>要は配線の問題か、中を流れる電流のアンペアの問題になりますが。両方ですね。
両方と同意していただいて嬉しいです。(*^_^*)

>いえいえ、逆なんですよ。薬を使わないで幽霊が見えると言っている人は、実際は脳内の幽霊を見ているんですよ。
本物の幽霊を見ている人は、そのまた逆なんですよ。(^.^)

>幽霊の幻覚を見ている人は実際にそこにいるように感じているんですよ。
幻覚の場合はそうなんですよ。でも、本物を見ているときは物理的に見ているんですよ。
幽霊は物質を動かしますよ。やかましい幽霊も居ますし、愉快な幽霊もいます。

>私は物質だかどうだかわからない幽霊は否定していますが・・・
そうなんですよね、ほんとうに物質だかなんだか分からないんですねぇ。
どうも、デジタル的に物質と霊を分けられないようなんです。
あいまいな状態が在るのか・・・、それとも物質界と霊界を行ったり来たりはげしく行き来しているのかよく分かりません。
おそらく、あいまいな世界があるんではないかと思ってます。

↓ここから、300番「心」についての返信です。
こうやって付き合ってくださることにほんとうに感謝します。<m(__)m>

>心の物理的実体こそが脳なのです。脳神経細胞のネットワークなのです。これで、知情意を始め意識や記憶の一切を司っております。

心は脳の生理的作用だと感じておられるわけですよね?
これ、ぼくは場合によりけりでどっちもの場合が多いと思うんです。
ちょうど、「悲しいから、泣くんだろうか?」、「泣くから、悲しいんだろうか?」みたいなものだと思うんです。どっちも意見があるんですね。
で、 順番から考えると、普通は「悲しい」と思ってから涙が出るんですね。
でも、子供のころは、わんわん泣いてて「あれ? 何で自分は泣いてたのかなぁ?・・・ ああっ、そうだ! あんな悲しい事があったんだ。」って、直感的に思うんです。
でも普通は、すぐさま「泣き続けるこの感触をもうちょっと続けようか・・・。」となるか、「さあ、元気も出てきたことだし泣きやめようか。」って云う具合に行動して、あんまり言葉にしてないんですよね。
そんな体験、ありませんか?
朝、元気よく起きれないのと同じなんですけど・・。(^.^)


>これで、知情意を始め意識や記憶の一切を司っております。

この部分をこそ話したいんです。
「記憶」については、どうも脳の作用は思い出すことだけに限られているように思えるんです。
「記憶」は、脳の外部に在るんじゃないかと、思えるんですよ。
仰天でしょうか? (*^_^*)

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