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from: ueyonabaruさん
2008年11月29日 14時56分12秒
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エマ-ソンの日記から ⑤
神は君の内部に住んでいるということだ。
これは比喩でもなければたとえ話でもない、
多くの人びとも君も、この事実を知らない、
だが神は存在するのだ。
神は君の世界のなかにいるのだが、
世界は神を知らない。
神とは、生命の多様な鼓動が別れてゆく
巨大な「心臓」だ。
覆いかくされているにせよ、
「無限なる者が」人間の胸奥に座している。
しかも君は君の客人をしらない、
君が何者を内に包んでいるかを知らない、
君の内部で彼の生命を覆っている雲は、
幾重にも張りめぐらされた君の罪悪の網の目だ。
彼の栄光はその網の目を通りぬけようともがきつつ
お前の悪の色に黒ずんでしまう。
だから、おお人間よ、
君の客人、君の魂の内なる魂の規模に合わせて振舞うがいい。
行くところどこででも堂々と振舞う
この使節にふさわしく
偉大であれ
君の魂に君をゆだねよ---
その支配に従え---
君に言うが、君の魂こそ神自身なのだ、
君という人間を通して、押しころした声で語り、
君という人間を通して、その光を奪われて外部を見ているが、
彼こそ「すべて」を支配するあの存在なのだ。
だが、もし君が彼の声に従い
その高貴な思想に従うならば、
彼の声は君の耳にいよいよ澄んで聞こえるようになり、
その光は君の目にいよいよ燦然と輝くようになるだろう。
いま彼を覆いかくしている雲は裂けて
君は主を見るようになるだろう。
だから偉大であれ、
高慢であってはならない--高慢であることを蔑むほど偉大であれ
君の目をきょろきょろさせるな、
片隅をのぞき込むな。
天真爛漫な神にふさわしく、
君の目の前をまっすぐに見よ。
君の私室にあっても威厳を失わず、
光にみちあふれて、そこを歩むがいい。
そして、王者が自分の国を裏切ろうとはしないように、
君も君の国を裏切ってはならない。
いまはじめて啓示されたことが
君にもよく理解できる
理由はこうだ、
全てのもののなかに住む「霊」が
君のなかに住んでいるからだ。
君が自然の法則を学び得るのは、
その法則をつくった者が君の胸のなかにひそんでいるからだ
だから、おお若者よ、
君がこの真理を知って愛するなら、君は幸福だ。
君は君自身にとって一つの法則なのだ、
万物の魂は君のなかにあるのだから
君は自分以外の何ものをも必要としない。
法則、福音、摂理、
天国、地獄、最後の審判、
真理と善の測り知れぬ倉庫、
こんなもののすべてを、君は
君のただ一つの心のなかに見いださねばならぬ、
他のどこにも見いだせないからだ。
君が法則なのだ。
君の心の奥まった部屋からの応答がなければ、
福音も、
平和や希望を啓示してはくれない---
他のものはすべて藁くずにすぎない。
それは未知の真理を啓示することなどできない。
摂理を実施するのは、
ほかならぬ君自身だ、
君の勤労には富を、君の怠惰には欠乏を、
善には栄光を、怠慢には蛾をさずける。
君は風を蒔けば、やがて旋風を刈り取る、
いつの時代にも君は、君自身の勤労の
賃金を支払うのだ。
内なる全能の精力(ちから)
徳を完成させ、罪悪をののしる。
徳はみずからの光でものを見る。
最悪はみずからのつくりだした夜の闇ののなかでつまずく。
君が正しいことをするのを是認するのはだれか。
君のなかにいる神だ。
君が不正にはたらくのを非難するのはだれか。
君のなかにいる神だ。
君のよこしまな行いを罰するのはだれか。
君のなかにいる神だ。
神のほかには何ものも存在しない。
どこを見ても
すべてのものが神にいそぎ帰ってゆく、
光も神のかすかな影ににほかならない。(1831.7.6)
コメント: 全11件
from: hiraokaさん
2008年12月03日 00時36分57秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
ueyonabaruさん、こんばんは
>自縛霊はその土地に縛られて成仏してないもの、浮遊霊は移動するが、まだ成仏してないもの。成仏してないとは、いくべき霊界(天国、地獄)にまだ行ってないものと考えられますか。
はい、そうだと思います。
>灰色のゾ-ンとは、成仏して後のことか、成仏前のことなのでしょうか。
いわゆる成仏をしていれば、この世には滅多に現れないはずですよね、だってこの世に生きていると云うのは、釈尊の言うとおり、ものすごくめんどくさいじゃありませんか。(^.^)
ましてや人を怖がらせたり呪ったりつきまとったりすると云うことは、成仏から遠いことを証明していますよね。
ぼくの云う灰色のゾーンと書いたのは、物理的にはまだ認知されていないあの世の物理的解釈なんです。
おおかたの人は、この世とあの世の二つだけと思っているわけですが、その狭間ではいろいろと不思議な現象が起こるようです。
>hiraokaさんのおっしゃるように思いますが、今度うちのシスタ-に聞いてみますね。
キリスト教会は、「父と子と聖霊」をどう解釈するかでずいぶん悩んだんです。
どうしても「自分達、罪深いものが神の側にあるとは思えない」と云う解釈から、三位一体説が出てきたようなんです。
イエスは何度も「私にできることは、あなたにもできる!」と力説しているのですが、信者達は「それでは、あまりにも恐れ多い」と思ってしまうんです。
生まれ変わりのことについても、イエスは当然の事と思っていたようなんです。
>できたら、移転したほうがよいと言っておりました。
そんなこと無理ですよね!
エドガー・ケイシーのリーディングで「この人(ケイシーのこと)は、水のそばに住むべきだ」と云うのがありました。たしかに山が向いた人と海が向いた人はいますが、引越しするのはたいへんなことです。
>物分りのいいユタですね。
ほんとに良心的ですね。
>ユタのこの世界をどう理解するかについて私には好奇心があります。
ユタは世界中に見られる、精霊崇拝の沖縄版だろうと思います。世界中にこのような宗教があるようです。
日本の国の成立の途中においては、卑弥呼のようなユタ信仰と同じようなものから発達統合されてきたように思います。
先史時代は、世界中このようなものだったろうと思っています。
ユタは、感じる能力に優れた資質の人たちなわけなんですが、その人がこの世の現実界をどのくらい理解しているかどうかで言うことが違ってくるようですよ。
パソコンも駆使するユタは、またユニークな助言をすることだろうと思います。
>この方は小さい頃、霊現象がひどく、屋敷牢のようなものに隔離されていたことがあるそうです。
かわいそうなことですよね。ある種の天才なのですが、なかなか理解されません。
じっさい、危ないことが多いんです。
幽霊を棒でひっぱたくなんて、けっしてやってはいけないことなんですよね。
かれらも、人格なんですから。
ひとつ、大きな疑問がぼくに残っているんです。
ueyonabaruさんが、ユタに尋ねてみようと思われた根本原因は何なのでしょうか?
たとえば、幽霊が頻繁に現れるといったことなんでしょうか?
さしつかえなければ、教えていただけませんでしょうか。
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↓エマーソンの日記から⑥の感想です。
>ものを書く場合にも、かならず正しい言葉があるのであって、それ以外の言葉はすべてまちがっているのだ。
う〜ん、それその物をひとつの言葉で表すのは不可能なのでは〜〜〜。
>自然が私たちにあたえてくれる、「霊魂の不滅」を証明する議論の一つは、魂がそのなかに生きている畏るべき孤独ではないかと、私にはいつも思われる。
これは、すばらしい直感だと思います。
ぼくのことばでは、これが「愛」を求める原因だと思います。
>おのれ自身に対する信仰は、高慢の極致ではなく、敬虔の極致なのであり、神自身以外の何ものをも学ぶことをよろこばない態度である。
敬虔の極致だと同意します。
>君が「神」と呼ぶその同じ理念は、彼の命名法にしたがえば、「キリスト」と呼ばれる。ウィリアム・ペンの用語では、道徳感情は「キリスト」と呼ばれている。(1832.5.7)
「キリスト」と云う言葉はもともとは「油によって聖別されたもの」と云う意味だったそうです。
この言葉については長い話になりそうです。
>この職業は、もう時代おくれなのだ。すっかり変ってしまった時代のなかで、私たちは祖先たちの死んだ形骸にしたがって神を礼拝している。
エマーソンの悩んで蒔いた種は実をつけていますよ。
アメリカではヨーロッパとは違う形でキリスト教が変化してきました。
キング牧師なども一例ですね。
>だれも、人びとに衝撃をあたえたりすることを怖れて、本質的な真理、キリスト教の核心、を教えない。
キリスト教会のせいだと、ぼくは思います。
>・・・・・君は、キリスト教を真理を伝える器たらしめるかわりに、真理を、キリスト教の乗る馬にすぎないものとしてしまう。・・・・・キリストが「謙虚であれ」と言っているから、君は謙虚でなければならないというのだ。「なぜ私はキリストにしたがわねばならないのだろう?」「神がキリストをこの世につかわしたからだ。」だが、神がキリストをつかわしたことがどうして私にわかるのだろう?なぜなら、キリストが説くのと同じことを、君自身の心が説いているからだ。としたら、、最初から私は私の心へ赴くべきではなかろうか。
これは、きっと友達と討論したんでしょうね。
ほとんど同じ考えなのにわずかだけ違う・・・、わずかなのだけれどもどちらもこれだけは外せないと直感的に
感じる・・・。そう云う違いのようですね。
悩んだのが、よく分かります。
from: ueyonabaruさん
2008年12月02日 21時56分19秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
hiraokaさん、ちょっと教えてください。hiraokaさんが、このブログを見つけたのはどのような方法によったのですか。
今日、幸福の科学で検索をしたのですが、ナカナカ見つからないので、結局あきらめてしまいました。たくさんのアクセスがあるのですが、どのようにして皆さんはこのブログを探し当てたのか不思議です。
from: ueyonabaruさん
2008年12月02日 11時17分58秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
自縛霊はその土地に縛られて成仏してないもの、浮遊霊は移動するが、まだ成仏してないもの。成仏してないとは、いくべき霊界(天国、地獄)にまだ行ってないものと考えられますか。
灰色のゾ-ンとは、成仏して後のことか、成仏前のことなのでしょうか。
その他はおっしゃるように、理解できます。
hiraokaさんのおっしゃるように思いますが、今度うちのシスタ-に聞いてみますね。
> >そのおばあさんは、キリストの神ははユタの神よりもっと大きい神であるといっているとのことです。当然といっては当然のことですが、ではそのおばあさんは改宗後にはユタの神々との関係をまったく断ったのでしょうか。
> ユタには、統一的な神が無くて汎神論ですよね。
> このことをもって西洋の人たちは、「一神論が、宗教の進化形態だ」として優越意識を潜在的に持っているんです。
> そのおばあさんは、ユタの神々とはちょっとおいとましたくらいのものだと想像します。
> ほんらい、「縁」というものは切れないものだと思うんです。
>
できたら、移転したほうがよいと言っておりました。それもできないので、ユタが言うように先祖の仏壇(母方の本家といわれているところ)を拝むことなどいろいろなことをすることにより事態の打開を図ることとなったのです。しかしそれも実際は、いろいろと都合が悪くなり実行はしておりません。時がたちましたが、いまはそのまま放ってある状況です。私が余り熱心にユタに協力できなかったことが原因でしょうか、ユタの方もこれを察したのか、やる気が後半には次第に失われていくようにも見えました。最後に、彼女(ユタ)は、あなたが信仰しているものがあることは見抜いていたのだが、この際、それを真剣に拝んだらどうなのかと言うのです。物分りのいいユタですね。この方は小さい頃、霊現象がひどく、屋敷牢のようなものに隔離されていたことがあるそうです。きちがい扱いですね。精神病とみなされていたんですね。この方の霊界と大川先生の霊界は異なるようですが、ユタのこの世界をどう理解するかについて私には好奇心があります。
家相についてですが、この方が言うには、私は南の大里というところが合うというのです。また、今の家が建つ屋敷よりも隣の屋敷の方がずっと良いとのことも言っております。
> >私の個人的な問題(屋敷が神の通り道)はどうすればよいのか。hiraoka流の「霊よ、来るなら来い!」もいいかもしれません。そのほかの対処もあるのかなとも考えるのですよ。
>
> ぼくは霊と対決するのではなく、霊を無視すればよいと思うんです。
> 「霊よ、来るなら来い!」は、そのときゾッとしたからなんですよ。
> ちょうど、ケンカになるかどうかの狭間の瞬間の反応のようなものなんです。
>
> (屋敷が神の通り道)と云われて、どのようにすれば良いと助言されたのでしょうか?
> もう少し具体的にお話ししていただければ、ぼくが云うこともあるかも知れません。
> たとえば、「神の通り道を確保するために屋敷を分断しろ」とか、そういうことを云われたのでしょうか?
> それでしたら、ほんとうに切実な問題ですよね。
> もう少し具体的に教えていただけませんでしょうか?
> 占いだとか風水だとかも含めてお話できることもありそうな気がするんです。
from: hiraokaさん
2008年12月02日 01時44分22秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
リアリストさま
忙しそうな中での、ご返事ありがとうございます。
ほんとうに、僕の見解とリアリストさんの考えはさほど変わらないように思います。
>教団側はもう少し、一人一人の個別の悩みに対して、親身に接しても良いのでは?と思います。
おっしゃるとおりです。
フライデー事件の時に信者が少し暴走したことも、被害者の会の云うように弊害も起こっていることも、大川さんは絶対に知っているはずです。
ですが、絶対にそのことを大川さんは口にしません。
「これができる事がリーダーたる資質なのです」と、大川さんは言うかもしれませんね。
そうかも知れませんが、やはりもうちょっと信者達の苦しみを親密に救って欲しいものです。
>それは大川さんと教義に「平等」が欠如しているからではないでしょうか。もっと言えば、会員一人一人に対する同じ人間としての思いやりが欠如しているのではないのでしょうか。
ほんとにそうですね。僕の言葉で言えば「愛」が欠如しているになりますが・・・。
ここまでは、リアリストさんと僕の考えはまったく同じようです。
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ueyonabaruさん、こんばんは〜。
>霊のこといろいろ教えてくれてありがとうございます。
いえいえ、ぼくはほんとうに知らないんです。
ただ、どうもこのように思えると云うことをお伝えしてるだけなんです。
だから、ぼくが知っていると云うわけでは決してありません。
>hiraokaさんが法善を壊したときにある影響を及ぼしたと思われる霊たちは自縛霊、浮遊霊というまだ霊界に移行できないものたちなのか、・・・・
あっははは〜! (*^_^*)
単に照明器具の接触不良なんですよ。以前からその部屋の天上照明は時々消えてたんですよ。
でも霊を怖がる人たちは、「なぜたまたまご法膳を壊すときに限って消えたのだろうか?」といぶかしがるんです。
占いの最大の根拠は「神は偶然を起こさない筈だ」と考えるんです。
たしかにそうかも知れませんが、同時に「神は偶然かに見えるものを、さらにおぎなっていく」とも考えられるんです。
そのようにして、「神自身の限りない体験を、人間と自然を通して神自身が体験しそれを喜ぶ」、とも云えるんです。
つまり、人生の体験は「あざなえる縄のごとし」とか、「螺旋」とかの言葉で言われているもののようなんです。
ヘーゲルの云う「正反合」も、同じ事を別の言葉で言ってると思うんです。
>霊界とは地獄と天国からなるものとここでは考えています。
このことなんです! 天国と地獄と云うように二つの世界には分けられないと云うのが、本当のようなんです。
この「二元論」とも言われているものは、人間にとって分かりやすいんです。
大川さんも言っていましたよね。大川さんはこう云っていたと思います。
「どうか、皆さんは白か?黒か?とは考えずに、その間に限りない灰色のゾーンがあることを知っていただきたいと思います。」
大川さんの、おっしゃるとおりだと思うんです。
「宇田上皇の話し」と、「幽霊を棒でひっぱたたいた話し」は、ぼくらが決してやってはいけないことの例としてお伝えするつもりでした。
ここらへんが、文章の難しいところです。
直接お話しできれば、こういったもどかしさは無いものなんですよね。
>古代中国の分類法でいう「幽界」、「冥界」、「霊界」とはどのようなものでしょうか。定義が大事のように思います。
中国語は一つの文字に一つの意味があるんです。
日本では、中国語のようなピンインが無いので、中国語の漢字を二つ組み合わせて一つの意味を表すようになったんです。
それで「幽霊」と云うと、化けて出てくるものと云うニュアンスをぼくらは持ちますが、「幽」と「霊」はほんらい違うものなんです。
たとえば、「魑魅魍魎」と云うことばがありますよね。
これは四つの精霊の分類を表している言葉のようなんです。
たとえば、水辺に居る精霊(日本で言えばカッパでしょうか)、あるいは地面に居る精霊だとかです。
同じものがケルトの伝承にもありますね、たとえば土の精霊はゴブリンと云ったり、風でしたらシルフィードと云うんでしたっけ。
こんなふうに分けると、「幽」は西洋風に云うと「エーテル」、「霊」は「スピリッツ」になるのでしょうか。「冥」は「幽」と「霊」を総称したりしなかったりであいまいですが、死んでとりあえず行く場所と云うか、そういう認識のようです。「暗い」と云うのがニュアンスのようです。
「魂魄」と云う言葉もありますね。「魂」は大川さんがうまい定義をされています。
「五体の感覚を使って思考する自分」と云う意味だったと思います。
「魄」は、肉体が無くなっているのに五体の感覚だと思い込んでいる自分のようです。
死んで、すぐの感じですね。
> 大川先生は、死後50年もたてば、ほぼすべてのものが霊界に移行するとおっしゃいますが、沖縄では63年たっても多くのものがまだ成仏しない状況があるのですが(これも大川先生の沖縄にこられたときのご発言)これをどう解釈すべきか。
なかには、いろんな霊が居るようなんですよ、千年以上もがんばっている信念の霊もいるようなんです。
日本でもそういう強い人が、旧日本兵として二人も見つかりましたよね。
そんなもののようなんです。
>そのおばあさんは、キリストの神ははユタの神よりもっと大きい神であるといっているとのことです。当然といっては当然のことですが、ではそのおばあさんは改宗後にはユタの神々との関係をまったく断ったのでしょうか。
ユタには、統一的な神が無くて汎神論ですよね。
このことをもって西洋の人たちは、「一神論が、宗教の進化形態だ」として優越意識を潜在的に持っているんです。
そのおばあさんは、ユタの神々とはちょっとおいとましたくらいのものだと想像します。
ほんらい、「縁」というものは切れないものだと思うんです。
>私の個人的な問題(屋敷が神の通り道)はどうすればよいのか。hiraoka流の「霊よ、来るなら来い!」もいいかもしれません。そのほかの対処もあるのかなとも考えるのですよ。
ぼくは霊と対決するのではなく、霊を無視すればよいと思うんです。
「霊よ、来るなら来い!」は、そのときゾッとしたからなんですよ。
ちょうど、ケンカになるかどうかの狭間の瞬間の反応のようなものなんです。
(屋敷が神の通り道)と云われて、どのようにすれば良いと助言されたのでしょうか?
もう少し具体的にお話ししていただければ、ぼくが云うこともあるかも知れません。
たとえば、「神の通り道を確保するために屋敷を分断しろ」とか、そういうことを云われたのでしょうか?
それでしたら、ほんとうに切実な問題ですよね。
もう少し具体的に教えていただけませんでしょうか?
占いだとか風水だとかも含めてお話できることもありそうな気がするんです。
from: リアリストさん
2008年12月01日 20時42分26秒
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「Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
> リアリストさんは、なぜ幸福の科学が不幸な人たちを作り出したのだと思われていますか?
> ぼくは、これがものすごく不思議なんです。よく分からないんです。
> ぼくは、大川さんと云う人は結構冷たい人なんじゃないかなあと思うんです。(以前にも書きましたが・・・)
>
> リアリストさんは、幸福の科学には「平等」が欠如しているという結論を出されたわけですよね。
> よろしければ、もう少し詳しく教えてください。
幸福の科学と大川さんの教義の大部分を否定して、かつ幽霊の否定論者の私からどう見えているかだけ
申し上げておきます。
教団側はもう少し、一人一人の個別の悩みに対して、親身に接しても良いのでは?と思います。
霊を肯定するならば、例えばueyonabaruさんの疑問に対して、教義を見ても支部レベルでも
返答ができなければ本部や大川さんに直接相談できても宜しいのではないでしょうか。
私も関谷さんの「虚業教団」をネットで読みましたが、hiraokaさんのおっしゃる通り、
大川さんは冷たい人だと以前から思っていました。それは大川さんと教義に「平等」が欠如して
いるからではないでしょうか。もっと言えば、会員一人一人に対する同じ人間としての思いやりが
欠如しているのではないのでしょうか。
from: ueyonabaruさん
2008年12月01日 11時13分38秒
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「Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
霊のこといろいろ教えてくれてありがとうございます。
身近な霊の話がたくさんあるわけですが、これをどう理解し、対処するかを考えてみたいというのが目的なのですが、たとえば、今昔物語にでる霊、hiraokaさんが法善を壊したときにある影響を及ぼしたと思われる霊たちは自縛霊、浮遊霊というまだ霊界に移行できないものたちなのか、それとも霊界に移行したが、そこから舞い戻りこの世の事象に関与したものなのか等々について考えてみたいわけです。霊界とは地獄と天国からなるものとここでは考えています。
古代中国の分類法でいう「幽界」、「冥界」、「霊界」とはどのようなものでしょうか。定義が大事のように思います。
大川先生は、死後50年もたてば、ほぼすべてのものが霊界に移行するとおっしゃいますが、沖縄では63年たっても多くのものがまだ成仏しない状況があるのですが(これも大川先生の沖縄にこられたときのご発言)これをどう解釈すべきか。
hiraokaさんがデジタルな状況というのをできるだけ具体的にご説明していただけませんか。幽界、冥界、霊界などとのかかわりで表現していただくことになるのでしょうか。
カトリックの叔母が、沖縄のユタのおばあさんがカトリックに改宗したことを話してくれたことがあります。そのおばあさんは、キリストの神ははユタの神よりもっと大きい神であるといっているとのことです。当然といっては当然のことですが、ではそのおばあさんは改宗後にはユタの神々との関係をまったく断ったのでしょうか。改宗後にはユタ能力(交霊力)はなくなり、ひたすらイエスさまの教えを実践することになったのでしょうか。
沖縄の生長の家の幹部の方が、困ったときにはユタのところへ行くというのも事実としてあります。もちろん一部の方でしょうが。
幸福の科学の信者として、ユタとどうかかわっていくのかを考えるのです。幸福の科学は霊のことも説きますので、ユタをまったく否定するわけでもないのですが、私の個人的な問題(屋敷が神の通り道)はどうすればよいのか。hiraoka流の「霊よ、来るなら来い!」もいいかもしれません。そのほかの対処もあるのかなとも考えるのですよ。
禅宗やキリスト教のなかには、ユタを毛嫌いする向きもあるようですが、サレムの魔女狩りなどのようになっては困ります。琉球国だったころには、蔡温(サイオン)という名宰相といわれた方は、ユタの取締りを行ったということです。
風水や占いと霊の関係などのお話お聞かせください。
from: hiraokaさん
2008年12月01日 01時19分55秒
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「Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
リアリストさま
>いえいえ、これは、hiraokaさんの現在の環境を申し上げているのですよ。脳が原因で御苦労されているのでしょう?
あっははは〜(*^_^*) ちゃいます、ちゃいます。
お金で苦労してるんですよぉ〜。
>。「志を同じくする仲間達」と博士は人間として同等というのが
私の認識です。理論や予測が当たっていようが、外れていようが、全く関係在りません
ほんとに、そうなんですよね同感です。ぼくはホーキングさんを非難しているわけではないんです。
>はい、全くの老婆心です。人間に「菩薩」というレッテルを貼って差別や偏見を助長する考えだと思っております。
はっきり云ってくれますねえ。(*^_^*)
ぼくはリアリストさんに教えたいわけじゃないんですよ。そこのところ分かってくださいね。
ぼくは誰が上で、誰が下だとは思ってないんです。
リアリストさんが「皆に仏性を見出す」と云うことを、ぼくも感じるんです。
それこそが「愛」だと思うんです。
人間は平等な筈なんですが、そのようには現れないかのようにこの世では現出しているように見えるんです。
でも、本来はリアリストさんの云うとおりなのだと思うんです。
ぼくは、リアリストさんほど「平等」に関して認識が深まってないのかも知れませんね。
リアリストさんは、なぜ幸福の科学が不幸な人たちを作り出したのだと思われていますか?
ぼくは、これがものすごく不思議なんです。よく分からないんです。
ぼくは、大川さんと云う人は結構冷たい人なんじゃないかなあと思うんです。(以前にも書きましたが・・・)
リアリストさんは、幸福の科学には「平等」が欠如しているという結論を出されたわけですよね。
よろしければ、もう少し詳しく教えてください。
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ueyonabaruさま
>・・・・、このときの成仏とはいったいなんだろうかという疑問があるわけです。・・・・・スウェ-デンボ
ルグなどを学ぶのもこれと関係があるのです。
なーるほど! そうだったのですか。
たしかに、身近に霊の存在を感じやすい場所に住んでいらっしゃるのでしょうね。
きっと、お母さんが日本兵の幽霊を見たとき、自分にとってありうべからざる物を見て恐怖におののいたのではないでしょうか? その気持ちは、ぼくにも分かります。
白状しますと、ぼくが幽霊のことを調べ始めたときもずいぶん怖かったんです。
ですが、あるとき急に考えが変わったんです。
参考になるかどうか分からないのですが、次のお話を読んでください。
今昔物語の巻き27に、宇田上皇が 融大臣(とおるのおとど)の幽霊を見た記録が残っています。
上皇が最近移り住んだ屋敷に、屋敷の元の主(とおるのおとど)の幽霊が出ると云ううわさが広まりました。
その折のことです。以下は僕の意訳です。
上皇がある晩、庭の片隅を見ると男の幽霊が平伏しているのを見つけます。
上皇は「お前は、誰だ!」と一喝します。
幽霊は「ははぁ。尊きお方がいらっしゃいますので、わたしは何処に居れば良いか分からずに、ここにこうしております。」と答えました。
上皇は、この幽霊が融大臣であることを直感して、
「何を云うか!! この屋敷はお前の息子からわしが譲り受けたものだ! お前はお前の行くべき所が在るであろうがっ!!!」と怒鳴りつけました。
すると、幽霊はすぅっと消えていき、その後は現れなかったそうです。
この話はかなり有名な話しなんです。どう思われますでしょうか?
融大臣にとってはずいぶん苦しんだだろうと思うのですが、・・・
これこそueyonabaruさんがパイドンでの「魂」の例を引いたようなものだと思うのです。
融大臣がほんとうに成仏できたのかどうかは分かりません。
また、宇田上皇と同じようなことをやって逆に幽霊が逆恨みしてぼくらには霊が見えないことをいいことに祟ってきて復讐することもあります。
この場合にはこちら側から相手が見えないだけに、ずいぶん苦しめられるわけです。
興味がありましたら、幽霊を棒でひっぱたたいた人のお話も紹介します。
とにかく、ぼくらには霊が滅多に見えないんですね。でも、感じることはけっこう多いんです。
ぼくらはふつう、「この世とあの世」というふうにデジタル的に二つに分けて考えるんですが、どうもそうではなくて間にいくつもの段階があるようなんです。
古代中国では、「幽界」「冥界」「霊界」と言葉を分けたようなんです。
それで以前、ぼくは言葉をこの場で定義しませんか?と提案したわけです。
>おじいさんやおばあさんなどが、あなたのことをを守っているのですよと言う場面もよく出てくることですが、これは守護霊なのか、憑依霊なのかよくわかりません。
霊が愛する近親者をときどきたずねて、「ああ、安心だ」とか「あっ、危ない!」と知らせてくれることはよくあるようですよ。
でも、守護霊ではないようです。守護霊は自分の過去生での体験が主であると云うのは本当のようです。
と云いますのも皆そんなに暇ではないようで、みんな自分のことで精一杯だというのが実情のようなんです。
>・・・憑依霊なのかよくわかりません。
憑依霊のばあいも多いようです。
感情をものすごく強く表す場合は、たいてい憑依霊が多いようですよ。
まれに、ちょっと守護霊とでも呼べる霊が、その人に成り代って、その人が思いもしない言葉をしゃべることもあるようです。その言葉が相手の心に非常に深く印象付けられて、その人を善導するといった場合も結構あるようです。
>ちょうど私の屋敷あたりが、このノロの霊とさらにほかの霊(神)の通り道になっており、このため屋敷の相はよくないというのです。
このことに不安を持っておられと思うのですが、ueyonabaruさんはそんなに弱くはありません。
リアリストさんのように、強い信念をお持ちください。
ぼくは去年の暮れに、病院から戻ってくる妻の居住環境を広げるために、父の代から伝わるヒノキの仏壇(霊友会では仏壇と云わずに「ご法膳」と云います)を自分の手でぶち壊しました。
父の影響が強い叔母にはまだ言ってないのですが、叔母はきっと卒倒することと思います。(*^_^*)
なにしろ小屋くらいある大きな物でしたのでひとりではとても大変だったのですが、依頼すればかなりなお金がかかるので、自分ひとりで苦労してぶち壊しました。
壊している途中にいきなり部屋の明かりが消えて、ちょっとだけゾッとしたのですが・・・・。
「なにぃ? 霊よ、来るなら来い!!」と気合を入れて続行しました。(*^_^*)(*^_^*)
風水や占いや「何とかの相」の類については、また別個にお話したいと思います。
>ソクラテスと光明思想となると、どうもシックリしないですよね。
ueyonabaruさんも、そう思いますよねぇ。ぼくもそう思います。
> 大川先生は、エマ-ソンなどの思想家を霊指導していたのは、天御中主という日本の神様であったということを言っておられます。これを逆輸入するようにしたというのです。面白いと思いました。
谷口さんの前世をプロティノスだとはueyonabaruさんも納得されるかもしれませんが・・・、
さらなる前世が古事記に出てくる日本を作った神だと大川さんが云ったのには、ぼくもueyonabaruさんと同じようにびっくりしました。
これほど古い話のことについては、ぼくもなんとも云えないのです・・・。
ひとつだけ、次のことも考慮に入れてください。
天上から矛を刺し、そのしずくをポタポタと落して日本列島を作ったとされる神です。
その神は片割れの女神と一緒に地上に降りて(イザナギノミコトとイザナミノミコト)、大きな柱の周りを互いに反対側から巡り、出会ったときにまず女神が声を上げます。
すると、さまざまな悪しき神々が生まれます。何度かやったのですが、結果は同じです。
最後に柱を回って互いに出会ったときに男神が先に声をかけると、次々と良き神々が生まれます。
この説話は「男女の営みを象徴していて、男神が先に歓喜して良い子供が生まれたのだ」とする説があるんです。
ぼくは最初、この説を荒唐無稽だと思っていたのですが、どうもこの方がより良く古事記を説明解釈できるようなんです。
>これを逆輸入するようにしたというのです。面白いと思いました。
これは、本当かも知れませんね。
>高橋信二は霊言において、人間の成長するのを喜ぶために人間を創造したという風に言っていたように記憶していますが、これも分かりやすいです。
そう思うでしょ。ほんとにそう思われますよね。
「でなきゃ、何のためにわざわざこんな苦労をするかっ!、 俺は神なんだぞ!」、てわけですねぇ。
>何か創造しなければなりませんね。
リアリストさんが、なにかやってくれるかも知れませんよ。(^.^)
>不同意も多いのですか。後で、教えてくださいね。
はい、問題が飛びすぎてて焦点を絞れませんのでまた出してください。
>カトリックから見ると、プロテスタントなども本音では異端としたいのではないでしょうか。
おっしゃる通りだと、ぼくも強く思います。
ぼくらはこういったジレンマをあまり抱えなくてすんだのはありがたい事ですよねぇ。(^.^)
>全財産というところ、hiraokaさん莫大な財産をお持ちでしょうね。うれしい限りです。
あっはははは〜〜〜。(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)
そうなんですよぉ〜、 ぼくは大金持ちなんですよぉ〜〜〜。
現金は無いけどぉ〜〜〜。 (^.^)
from: ueyonabaruさん
2008年11月30日 13時44分53秒
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「Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
霊界のことを、勉強するのは、ひとつ目的があるのです。テレビの霊番組をみているときに、霊能力者が御祓いをして成仏させるという場面があります。このときの成仏とはいったいなんだろうかという疑問があるわけです。おじいさんやおばあさんなどが、あなたのことをを守っているのですよと言う場面もよく出てくることですが、これは守護霊なのか、憑依霊なのかよくわかりません。
ここ沖縄のあるユタ(霊能者)の判断によると、私の家の近くの小高い丘には昔のノロ(部落のまつりごとを司る女性の霊能者)の墓があって、ちょうど私の屋敷あたりが、このノロの霊とさらにほかの霊(神)の通り道になっており、このため屋敷の相はよくないというのです。
ホントに身近な霊現象があり、これが庶民の経験するものでしょう。これらの霊現象をどう理解し、どう対処するかについてある結論を得たいというひとつの目的があるわけです。大川先生のご本を読んでも、そのことは解決できませんので、悩んでおります。幸福の科学の聖職者に尋ねても答えは得られません。
このことは自分で解決しなければいけないのでは、と思っております。スウェ-デンボルグなどを学ぶのもこれと関係があるのです。いろいろと教えてください。
> 夢を思い出すときとまったく同じようなんです。
> 霊界日記の特徴は、ガイド無しで言葉も分からずに外国へ行った時のようなものなんです。
>
> 「睡眠は小さな死である」と云う説明がありますよね、たしかに睡眠中にその日の出来事を追体験しているようですので、「小さな死」と云えるんじゃないかなと思うんです。
>
> 「照魔の鏡」だとか「閻魔さまの裁判」だとか言われているものは、死後に人生の追体験をすることのようなんです。
> ただし、生きてる時の反省と違うのは・・・、
> 自分が相手にしたことと思ったこと、そのとき相手が思っていた事が同時に分かるようなんです。
>
> 霊界日記に書いてある描写は、いつもスウェーデンボルグが見て感じたことと、見た対象が同時に書かれてありませんか?
これはまったく自分の感覚の問題なのでしょうね。今エマ-ソンのことを読んでいると、ホントに生長の家的だなと思うのですが、ソクラテスと光明思想となると、どうもシックリしないですよね。
大川先生は、エマ-ソンなどの思想家を霊指導していたのは、天御中主という日本の神様であったということを言っておられます。これを逆輸入するようにしたというのです。面白いと思いました。
でも、これでもって、ソクラテスはエマ--ソンであるというつもりはありません。ほかにも根拠を見つけなければいけないですね。
> う〜〜ん、ソクラテスの生まれ変わりなのかなぁ?
>
> 生まれ変わりは、ほんとに難しい命題です。
> たしかに在るようなんですが・・・。
> 「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」と云うのも生まれ代わりですしねぇ。
> 今のところ、ぼくの感想ではソクラテスとエマーソンは、別個の個性の魂のように思えるんですが・・・。
>
> >大川先生は、ソクラテスはプラトンに比べ頭が悪かったという風に書いているようですが、・・・
>
> あっははは。(*^_^*)
> プラトンは頭が良すぎたんだと云うべきなんじゃないかなぁ。
> 以前にも書いたんですが、高橋圭子さんの本(平井さんの代筆?)に「ソクラテスはたいしたことないと思います」と云うのがあって、大川さんもそのように言ってるんです。
> たしかに、ソクラテスは純朴な人ですが。
> ぼくは偉大な人だと思うなあ・・・・。
> ヘーゲルは「哲学史上、もっとも重要な人物だ」と云ってるそうですよ。
プロティノスは読んでないのでよく分からないので、hiraokaさんの書かれることを読むだけの状況にしかありませんが・・・・・
> プロティノスはひとつの解釈として、完全無欠なものからあふれ出てくるのだと解釈したようです。
この考え、分かるような気がします。高橋信二は霊言において、人間の成長するのを喜ぶために人間を創造したという風に言っていたように記憶していますが、これも分かりやすいです。
> ぜんぜん別の考えとして、神はひとつで完結しているはずだが、そのままでは神が自分自身を神と知ることはできない。だから、まず自分自身を二つに分け、互いが互いを見ることによって元を知ろうとした。
> と云う考えがあるんです。
> ぼくは、こちらがより正しそうに思えるんです。
> 論理の矛盾が、包含されているように見えるからなんです。
何か創造しなければなりませんね。
> これこそ、ぼくらやueyonabaruさんがやらなければならないことと思えるんです。
> ただし、ueyonabaruさんのような「信仰心」を忘れずになんですけど・・・。 >彼らは、自分自身で神学を創造するような面をがあるようです。
不同意も多いのですか。後で、教えてくださいね。
> >「 [337] エマ-ソンの日記から ④ 」
> は、つっこみどころが多すぎてとてもこの場では収まりそうにありません。同意、不同意が多すぎるんです。
> はなしが飛びすぎそうなので、ちょっとパスさせていただきます。
> あまりに「その通り!」と云うのと「違うだろ!」が混在してるんです。
エックハルトという神秘思想家、スウェ-デンボルグのことなど、異端になるのでしょうね。カトリックから見ると、プロテスタントなども本音では異端としたいのではないでしょうか。エマ-ソンも異端でしょう。
> ぼくは以前から思っていたんですが、なぜ「神は自らの内に在る」と云う思想が広まっていったのだろうと考えていました。
> ほんらいならば(中世の暗黒時代と云われている頃には)、この思想は異端審問にかけられていたはずです。
> ましてや、ホーキングが紹介した「人間原理」など、中世なら絶対にガリレオと同じ運命になるはずです。
全財産というところ、hiraokaさん莫大な財産をお持ちでしょうね。うれしい限りです。
> ueyonabaruさんの探求されている、「霊界の計画とこの世の歴史が一致するか否か」は、ぼくは一致するほうに全財産を賭けます。
>
> エマーソンも、そのような神の計画の一人であったと思います。
from: リアリストさん
2008年11月30日 02時30分54秒
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「Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
> >hiraokaさんにはどうも「脳」という事に一つのテーマがあるように感じております。
>
> あっははは、違います違います。(^.^)
> ぼくは脳にぜんぜんこだわってませんよ。リアリストさんに合わせたつもりなんですが、別方面からの話でもかまいません。
いえいえ、これは、hiraokaさんの現在の環境を申し上げているのですよ。脳が原因で御苦労
されているのでしょう?
> ホーキング博士すごいですね。大川さんは彼も菩薩のひとりだとか言ってましたね。
> あっ、リアリストさんは、いったん全否定でしたね。(*^_^*)
魂が菩薩界出身、という事でしたら、空想論、すなわち全否定ですが、現在只今博士が菩薩の心境を
していると言うのでしたら、大川さんが感じている事ですので、どうぞ御自由にとなります。
> 彼が車椅子生活になった後、彼は人から嫌われる性格を自ら変えて人への感謝を知る性格に変わったであろうことを期待するんです。
その通りでしょう、人間社会は各人が支えあって成り立っております。博士は博士で宇宙物理学
の発展に貢献しておりますね。「志を同じくする仲間達」と博士は人間として同等というのが
私の認識です。理論や予測が当たっていようが、外れていようが、全く関係在りません
> 「やはり、彼は大川さんの言うように菩薩だ」と思ってもいいのではないかと思います。
> こんなことも、リアリストさんが、kkを全否定するのはむずかしい道のりではないかなあと思うんです。
> ↑ぼくのこう云う書き込みを、老婆心って云うのかも知れませんね。 (^.^)
はい、全くの老婆心です。人間に「菩薩」というレッテルを貼って差別や偏見を助長する
考えだと思っております。
from: hiraokaさん
2008年11月30日 01時53分58秒
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「Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
リアリストさま
>hiraokaさんにはどうも「脳」という事に一つのテーマがあるように感じております。
あっははは、違います違います。(^.^)
ぼくは脳にぜんぜんこだわってませんよ。リアリストさんに合わせたつもりなんですが、別方面からの話でもかまいません。
こう書くからと云って、ぼくがリアリストさんより多く知っていると云う意味とは取らないでくださいね。
ぼくは、どんな方面からも神の一面を知る事ができるはずだと思っているんです。
大脳生理学を追求していっても、神の一面に触れることはできる、と思っているんです。
現代の脳科学者は皆、脳のどこに「記憶」と「自分」が在るのだろうと探っているのですが・・・、
ぼくはエドガー・ケイシーや高橋信次さんやヒンドゥー教や神智学の云うように、「想念帯」だとか「アカシック・レコード」と云われる物が在ると仮定したほうがよりよく現象を説明しているように思えるんです。
ぼくは、ほんとうに自分が病気かなにかで死んでも、ぼくは生きてるときとあんまり変わらないだろうなぁと思うんです。体が生きてるときとそのまま連続のように想像してるんです。
>ちょうど、昨晩ホーキング博士のことがテレビで放映されていました。・・・・
ホーキング博士すごいですね。大川さんは彼も菩薩のひとりだとか言ってましたね。
あっ、リアリストさんは、いったん全否定でしたね。(*^_^*)
↑(hiraoka流の冗談と受け取ってくださいよね。ぼくはぜったいに皮肉なんか云いません!)(^.^)
この人、メガネをかけたミック・ジャガーに似てませんか?
ALSの発病を知る以前の彼を知る同級生達によると、ほんとうにミック・ジャガーみたいに意地悪で皮肉屋で嫌な性格だったんだそうです。
で・・・、ぼくらは普通次のように期待するんです。
彼が車椅子生活になった後、彼は人から嫌われる性格を自ら変えて人への感謝を知る性格に変わったであろうことを期待するんです。
車椅子に取り付けられたコンピュータは、志を同じくする仲間達がボランティアで作ってくれた特別製ですね。
彼の予測はほとんど外れていますね。
でも、そんな事はほんとうにどうでもいいことなんですよね。
かれはインタビューで「ご自分の難病が無ければいいのにと思うことはありませんか?」と問われて、
「そんなことは、考えるだけ時間の無駄だ。」と云ったそうです。
「やはり、彼は大川さんの言うように菩薩だ」と思ってもいいのではないかと思います。
こんなことも、リアリストさんが、kkを全否定するのはむずかしい道のりではないかなあと思うんです。
↑ぼくのこう云う書き込みを、老婆心って云うのかも知れませんね。 (^.^)
>表在意識や記憶はすべて捨て去って、統一された存在と渾然一体となるのか、これは各人の信ずるところでよろしいかと存じます。
う〜〜ん、ここなんですよねぇ。ほんとに、それで気がすむんでしょうかねぇ・・・?
ぼくには、そんなことないように思えるんですが・・・・。
ぼくの力ではいまだに説明できませねぇ・・・。
これは、事実だと云いたいんですが、リアリストさんの云うとおりのこともあるようなんです。
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ueyonabaruさま
>スウェ-デンボルグの説く霊界は、やはり誰かの解説などが必要ですね。その都度教えていただければありがたく思います。
夢を思い出すときとまったく同じようなんです。
霊界日記の特徴は、ガイド無しで言葉も分からずに外国へ行った時のようなものなんです。
「睡眠は小さな死である」と云う説明がありますよね、たしかに睡眠中にその日の出来事を追体験しているようですので、「小さな死」と云えるんじゃないかなと思うんです。
「照魔の鏡」だとか「閻魔さまの裁判」だとか言われているものは、死後に人生の追体験をすることのようなんです。
ただし、生きてる時の反省と違うのは・・・、
自分が相手にしたことと思ったこと、そのとき相手が思っていた事が同時に分かるようなんです。
霊界日記に書いてある描写は、いつもスウェーデンボルグが見て感じたことと、見た対象が同時に書かれてありませんか?
>ソクラテスはエマ-ソンという魂で生まれ変わったことが本当なのだろうか、というのが一つのテ-マなのですが、現在は、そうかも知れないなという感じが少しあります。
エマーソンと云う人は「光明思想の祖」と云われている人ですよね。
う〜〜ん、ソクラテスの生まれ変わりなのかなぁ?
生まれ変わりは、ほんとに難しい命題です。
たしかに在るようなんですが・・・。
「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」と云うのも生まれ代わりですしねぇ。
今のところ、ぼくの感想ではソクラテスとエマーソンは、別個の個性の魂のように思えるんですが・・・。
>大川先生は、ソクラテスはプラトンに比べ頭が悪かったという風に書いているようですが、・・・
あっははは。(*^_^*)
プラトンは頭が良すぎたんだと云うべきなんじゃないかなぁ。
以前にも書いたんですが、高橋圭子さんの本(平井さんの代筆?)に「ソクラテスはたいしたことないと思います」と云うのがあって、大川さんもそのように言ってるんです。
たしかに、ソクラテスは純朴な人ですが。
ぼくは偉大な人だと思うなあ・・・・。
ヘーゲルは「哲学史上、もっとも重要な人物だ」と云ってるそうですよ。
>この辺のところ、いつもhiraokaさんリアリストさんたちの議論を興味深く見て、参考にしております。
神はひとつのものにして完全無欠であったとすれば、それだけで自己完結していても不思議ではない筈なんです。それなのになぜ神は僕たちのような不完全なものを現出させたのだろうか? と云う疑問は必ず出てくるようなんです。
プロティノスはひとつの解釈として、完全無欠なものからあふれ出てくるのだと解釈したようです。
ぜんぜん別の考えとして、神はひとつで完結しているはずだが、そのままでは神が自分自身を神と知ることはできない。だから、まず自分自身を二つに分け、互いが互いを見ることによって元を知ろうとした。
と云う考えがあるんです。
ぼくは、こちらがより正しそうに思えるんです。
論理の矛盾が、包含されているように見えるからなんです。
>インドのガンジ-はソ-ロ-に大きく影響を受けたということです。ソ-ロ-は税金を拠出することを拒否したことでも有名ですが、社会にも目を向けていたのでしょうね。
へぇ〜! そうなんですか、知りませんでした。
>彼らは、自分自身で神学を創造するような面をがあるようです。
これこそ、ぼくらやueyonabaruさんがやらなければならないことと思えるんです。
ただし、ueyonabaruさんのような「信仰心」を忘れずになんですけど・・・。
>「 [337] エマ-ソンの日記から ④ 」
は、つっこみどころが多すぎてとてもこの場では収まりそうにありません。同意、不同意が多すぎるんです。
はなしが飛びすぎそうなので、ちょっとパスさせていただきます。
あまりに「その通り!」と云うのと「違うだろ!」が混在してるんです。
ひとつだけ・・・、
>こっけいなものによって表される真理も多いのだ。(1931.3.4)
これは、エマーソンが話のわかる好人物であったことを示していますね。
> [338] エマ-ソンの日記から ⑤
詩のような表現ですね。
ぼくは以前から思っていたんですが、なぜ「神は自らの内に在る」と云う思想が広まっていったのだろうと考えていました。
ほんらいならば(中世の暗黒時代と云われている頃には)、この思想は異端審問にかけられていたはずです。
ましてや、ホーキングが紹介した「人間原理」など、中世なら絶対にガリレオと同じ運命になるはずです。
ueyonabaruさんの探求されている、「霊界の計画とこの世の歴史が一致するか否か」は、ぼくは一致するほうに全財産を賭けます。
エマーソンも、そのような神の計画の一人であったと思います。
from: ueyonabaruさん
2008年12月03日 07時04分17秒
icon
「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑤」
毎回お忙しい中ご返事いただき感謝します。
> いわゆる成仏をしていれば、この世には滅多に現れないはずですよね、だってこの世に生きていると云うのは、釈尊の言うとおり、ものすごくめんどくさいじゃありませんか。(^.^)
> ましてや人を怖がらせたり呪ったりつきまとったりすると云うことは、成仏から遠いことを証明していますよね。
この成仏ということなのですが、前に書きましたテレビの霊番組でのこと、霊能力者が祈祷をすることにより憑依していた霊が被憑依者から離れていく様子をを成仏といっておりました。これは、その霊が憑依を止め霊界に移行するだけのことであって、その後に三途の川を渡り、そしてゆくべきところへ赴くということではないのかという疑問があるのです。天国へ行くか地獄へ行くかが決まる段階以前のことではないかと思っておりますが、いかがでしょうか。
4次元霊界に地獄と天国の両方の世界があり、5次元以上はすべて天国という風に考えております。また、霊界移行後に裁きの門に至るまでどのぐらいかかるのかというのも分かりません。この辺のことを整理しておきたいのです。
> ひとつ、大きな疑問がぼくに残っているんです。
> ueyonabaruさんが、ユタに尋ねてみようと思われた根本原因は何なのでしょうか?
> たとえば、幽霊が頻繁に現れるといったことなんでしょうか?
> さしつかえなければ、教えていただけませんでしょうか。
霊現象が起こったのではありません。金銭欠乏症がおこったのです。女房にせかされて、ユタのところへ行きました。女の人は、ユタに熱心ですよ。
ユタの世界を、大きな心霊的な観点からの位置づけができたらいいなと思っております。ユタの世界が、悪霊や地獄霊などとのみ関わるのではないように思うんです。ユタの霊界とはどのようなものなのか、大川霊界論とどのようなかかわりが持たせられるかなど考えております。
> -------------------------------------------------------------------------------
エマ-ソンは文学者の立場から、そのように厳しく考えるのでしょう。
> >ものを書く場合にも、かならず正しい言葉があるのであって、それ以外の言葉はすべてまちがっているのだ。
> う〜ん、それその物をひとつの言葉で表すのは不可能なのでは〜〜〜。
そんなこともあったのかもしれませんね。それにしても、彼の自己信頼の気持ちの強さには、驚かされます。
> >・・・・・君は、キリスト教を真理を伝える器たらしめるかわりに、真理を、キリスト教の乗る馬にすぎないものとしてしまう。・・・・・キリストが「謙虚であれ」と言っているから、君は謙虚でなければならないというのだ。「なぜ私はキリストにしたがわねばならないのだろう?」「神がキリストをこの世につかわしたからだ。」だが、神がキリストをつかわしたことがどうして私にわかるのだろう?なぜなら、キリストが説くのと同じことを、君自身の心が説いているからだ。としたら、、最初から私は私の心へ赴くべきではなかろうか。
> これは、きっと友達と討論したんでしょうね。
> ほとんど同じ考えなのにわずかだけ違う・・・、わずかなのだけれどもどちらもこれだけは外せないと直感的に
>
> 感じる・・・。そう云う違いのようですね。
> 悩んだのが、よく分かります。
* hiraokaさん#349を読むの抜かしておりますよ
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