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from: ueyonabaruさん
2008年12月07日 16時07分37秒
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エマ-ソンの日記から ⑦
エマ-ソンの日記は、ひとまず前回の⑥で終わったことにします。
むかし、学んだエマ-ソンを思い出しながら、また何十年経ってからのエマ-ソンの読書、得るところもありました。
さて、エマ-ソンはソクラテスかということが一つテ-マでありましたが、結論はそうかもしれないということに落ち着きました。
理由は、一つだけ、両者ともに自己の魂を頑固に守り通したこと。
要するにこれは私の独りよがりの直感でしょうか。
コメント: 全5件
from: ueyonabaruさん
2008年12月09日 11時40分53秒
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「Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑦」
> ueyonabaruさん、こんばんは。
>
> 暇な時で結構ですから、フリーの青空文庫の中島敦 著、「弟子」を読んで見られませんか。
> http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1738.html
>
> 中島敦さんは、ぼくが一番好きな小説家です。
> 特にこの短編には、強い思い出があります。
> 孔子と子路のことを書いているのですが、孔子の説く「仁」の意味が言外に伝わってきます。
> すばらしい名文ですので、楽しんでいただけると思います。
> 大川さんは孔子の霊言で、「皆さんは孔子を????(?はよく思い出せないのです)と思っていらっしゃるでしょうが、じっさいには生の声を聞くと二階から大声で怒鳴りつけているような迫力があるんです。」と云っていたと記憶しますが、中島敦さんの「弟子」を読まれてどう思われますでしょうか?
ぜひ、読んで見ます。孔子は学校で習ったときに、強く惹かれました。大川さんがそのようなことを言っておられたのですか。見落としておりましたが、これはさもありなんという思いですね。中島敦さんのお名前は、雑誌かなにかでみたことはあるのですが。
言い忘れておりましたが、「神との対話」は読んでおりません。私の読書はそんなに多くはないのですよ。
> > 観念だけが実在と考えられるとはすごい人ではないでしょうか。
そうですね、霊界とは観念論そのままの世界のようです。
このお言葉、勉強になりました。
> そうですね。信仰と謙虚さは大事なものです。
> 上だと思っている人は下に置かれ、もっとも小さきものを大事にする人は知らぬ間に上に居る世界が霊界の実相でしょう。
> 聖書はぼくも何度か涙しながら読みました。
> ぼくはドグマを否定するのではなく、ドグマの中に人知が混ざっていることを否定したいんです。
hiraokaさんがそこまで聖書をお読みとは知りませんでした。私は、幸福の科学を勉強し始めてからの方がむしろ、キリスト教のことが身近に感じられるようになりました。今は、信者の方の、「主キリストのおかげだ」という風な言葉にすら同調してしまいます。
* 前にダ-ウィンの地獄堕ちの件お話しましたね。これに関する記事が、リバティ-の最新号に詳しく載っております。よかったらこちらで、まとめお知らせいたしますがどういたしますか。記事を読むとやはり地獄堕ちだということになりますね。
from: hiraokaさん
2008年12月09日 00時31分33秒
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「Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑦」
ueyonabaruさん、こんばんは。
暇な時で結構ですから、フリーの青空文庫の中島敦 著、「弟子」を読んで見られませんか。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1738.html
中島敦さんは、ぼくが一番好きな小説家です。
特にこの短編には、強い思い出があります。
孔子と子路のことを書いているのですが、孔子の説く「仁」の意味が言外に伝わってきます。
すばらしい名文ですので、楽しんでいただけると思います。
大川さんは孔子の霊言で、「皆さんは孔子を????(?はよく思い出せないのです)と思っていらっしゃるでしょうが、じっさいには生の声を聞くと二階から大声で怒鳴りつけているような迫力があるんです。」と云っていたと記憶しますが、中島敦さんの「弟子」を読まれてどう思われますでしょうか?
> 観念だけが実在と考えられるとはすごい人ではないでしょうか。
そうですね、霊界とは観念論そのままの世界のようです。
>不思議ですね。
あの世の写しのようなこの世でも、同じ現象が起こっているようですね。
>しかし、ドグマを否定することにより、信仰をも否定する愚をおかしてはなりません。
そうですね。信仰と謙虚さは大事なものです。
上だと思っている人は下に置かれ、もっとも小さきものを大事にする人は知らぬ間に上に居る世界が霊界の実相でしょう。
聖書はぼくも何度か涙しながら読みました。
ぼくはドグマを否定するのではなく、ドグマの中に人知が混ざっていることを否定したいんです。
from: ueyonabaruさん
2008年12月08日 11時39分28秒
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「Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑦」
> > 池田さんは、観念的世界のみが実在するとのお考えではないでしょうか。
>
> あっ、なるほど! ueyonabaruさんの云うとおりかも知れません。そうだと思います。
観念だけが実在と考えられるとはすごい人ではないでしょうか。
> もうひとつ、特殊な例を挙げますね。
> 「お岩さん」のような例があるようです。
> 一般的に、「お岩さん」も幽霊と考えられているのですが、事情はちょっと深いようです。
> 多くの人達が共通の恐怖感を持つと、同じ想念がひとつに集まって怪物のような霊界での実在になるようです。
> こうなると一人の人間くらいではたちうちできないくらいに成長していて、うっかりなめてかかってとんだ災難に会うと云うことがあるようです。
不思議ですね。
> >・・・・キリスト教などは神の愛に頼るものです。
> 「神の愛に頼る」面が教会では強調されているのですが、ほんとうにイエスが云ったことは少し違うんです。
> 前にも書いたのですが、「私にできることは、あなたにもできる」と何度も云ってるんです。
> イエスについては膨大な話しになりそうなのですが・・・。
キリスト教のドグマについては、エマ-ソンも否定的です。また、多くの否定があります。これは、正しいでしょう。しかし、ドグマを否定することにより、信仰をも否定する愚をおかしてはなりません。
いまヨハネ伝をひらいております。キリスト教の信仰の美しさを感じております。私自信もこのように美しいエル・カンタ-レ信仰をもたねばならないと思うんですよ。信仰の対象は異なりますが、クリスチャンのような堅信が大切であると思っております。
哲学は、ときとして実生活から遊離してしまうように思えます。ときには、聖書を開いて宗教と哲学をくらべてみる必要があるようです。聖書は生き生きと人たちを描いております。
from: hiraokaさん
2008年12月08日 00時10分54秒
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「Re:エマ-ソンの日記から ⑦」
ueyonabaruさん、こんばんは。
>各自の数だけの霊界があるとして、そのままで満足してしまうのも、どうかと思うのです。だれかが、このあたりのこと、体系的にまとめる必要があると思っておりますが。
いろんな説明の体系があるようなんですが、「自分だけではなくて、他も愛するかどうか。さらに万物まで愛するかどうか。」と云う分け方は万人に共通になりそうな気がします。
> 池田さんは、観念的世界のみが実在するとのお考えではないでしょうか。
あっ、なるほど! ueyonabaruさんの云うとおりかも知れません。そうだと思います。
>そのほかに、地獄霊の特徴はなんなのかと、考えてみる必要はございませんか。一度、地獄とはなにか地獄霊の特徴などまとめて話したいですね。
もうひとつ、特殊な例を挙げますね。
「お岩さん」のような例があるようです。
一般的に、「お岩さん」も幽霊と考えられているのですが、事情はちょっと深いようです。
多くの人達が共通の恐怖感を持つと、同じ想念がひとつに集まって怪物のような霊界での実在になるようです。
こうなると一人の人間くらいではたちうちできないくらいに成長していて、うっかりなめてかかってとんだ災難に会うと云うことがあるようです。
ギリシャ神話のゴルゴンも、そんな類かも知れませんね。
逆に多くの人の賞賛を受けたものは、さらに価値あるものとして実力以上になっていくようです。
> そうですよね。もしかしたら、以心伝心の作用なのでしょうか。縁あるものとは、心の世界では結びついているということがあり、伝わるということでしょうか。このあたりも不明ですね。
ぼくも2度ほど事故を間一髪で避けられたことがありますが、おそらく霊界からの助けだっただろうと思います。
ですが、避けられなかった事故も体験しているわけでここらへんはよく分かりません。
以心伝心の場合もあると思うんですが、いつもいつも助けてもらえるわけではないようです。
おそらく、これが人生の綾なのかも知れませんね。
>基本的な仕組みは同じということでよろしいですか。そして、こちらは役所のような仕組み、あちらはキリスト教教理の世界ということでしょうか。
その人が人生で体験した中で「想像できうる範囲の構造(世界観)」、と云うことになるんじゃないでしょうか。
「神は無い」と思っている人にとっての霊界は、きっと神は無いかのように見える世界で生きていることと思います。
「神は無い」と云う人は、「じゃあ、あなたは何なの?」と云うわけで、ある意味滑稽なんですが、しかし「神」はその人の思ったように表れてくるわけです。
ちょうどユタが思っている神は、そのひとの神のようです。
>> ソクラテス・シリーズの最後に、なぜ池田さんが対話形式にしたかを説明していますが、ややこしいです。
読んでみたいですね。
あっはははは〜〜。(*^_^*)
もう、池田さんはこりごりなのかと思ってました〜。
楽しめるようでしたら、ぜひどうぞ。でも池田さんの言うことは全部ひとつのテーマだと思いますよ。
「死」と「自分が自分を認識する不思議さ」のようです。
社会現象については、池田さんらしい痛烈な「右も左もぶっ飛ばせ」みたいな批判を楽しまれるのもいいかもしれませんね。
ところで、ニール・ドナルド・ウォルシュの「神との対話」は、読まれた事がありますでしょうか?
>> 「尊崇」ではなくて「敬愛」されては、どうでしょうか?・・・ おっしゃるとおりです。しかし大川さんを批判するには、論争を挑むべきです。大川さんのここがおかしいというべきで、それには根拠もシッカリと付随しなければなりません。
いや、すばらしい!!
おおくの人達は、「あれっ?」とも思わずそのまま「そんなもの」と落とし込んでしまうか、あるいは単なる感情で反発するかだけなんです。
ueyonabaruさんのような人は珍しい人です。
>・・・・キリスト教などは神の愛に頼るものです。
「神の愛に頼る」面が教会では強調されているのですが、ほんとうにイエスが云ったことは少し違うんです。
前にも書いたのですが、「私にできることは、あなたにもできる」と何度も云ってるんです。
イエスについては膨大な話しになりそうなのですが・・・。
>現在アメリカ経済のグロ-バリズムがゆらいでいるようですが、これの行過ぎた面は修正し、自由主義経済が壊れないことを願っております。自由のない平等はいやです。hiraokaさんがおっしゃるように愛と自由こそが理想ですね。
これは、ほんとうにむずかしい話しです。なにしろ自分の経済さえろくに立てられない人同士で論じ合うのですから・・・。(*^_^*)
ちょっとこのことと関係しますので、以前にも勝手に書き込ませていただいた、ぼくの友人の音楽家の文章をコピペします。
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「食べるために「労働」をしなきゃいけない」のは、そうしなきゃいけないようなシステムをかつて2つの大河に挟まれた土地に住んでいた人々が作ったせいであり、本来ヒトはそうではなかったし、そうならなければならない必然性もなかった、という話を聞きました。
狩猟採集生活から農耕栽培生活に移行しても、いざという時のための備え以上の「貯蓄」をしようとしたり、「使う人と使われる人」を生むような社会体制を発展させてこなかった人たちは世界中に大勢いる。むしろ、ある一部の人たちがそういうことをやりはじめたというだけに過ぎない。けれど、そのやり方が権力を生み軍事力を支え、そうしなかった人々を支配しシステムに組み込み、権力や軍事力は(イコールか?)さらなる余剰生産を求め、、そのなれの果てが今の我々の姿だというのです。
この話だけを聞くと、それじゃ結局誰かがそのやり方に手を染めたが最後、ゲーム理論的にこの無限欲望体勢に行き着くのは必然では?と思ったのですが、冷戦時代に考えだされたいわゆるゲーム理論の構造は、参加者の2割がそれに気付けば破綻する、という話も。
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>hiraokaさんがおっしゃるように愛と自由こそが理想ですね。
ご賛同ありがとうございます。
フランス革命のスローガン「博愛、自由、平等」は、もともとは「友愛、自由、平等」だったんだそうですね。
ぼくも最近になって知りました。「友愛」から「博愛」に変化するところが、人類の確かな進歩なのだろうなあと思えますです。
> さて、エマ-ソンはソクラテスかということが一つテ-マでありましたが、結論はそうかもしれないということに落ち着きました。 理由は、一つだけ、両者ともに自己の魂を頑固に守り通したこと。 要するにこれは私の独りよがりの直感でしょうか。
う〜っむ・・・・、ぼくには断言ができません。
どうも、ずいぶん違う個性傾向のように思えるんですが・・・。
でも、一人の個性の中にはさまざまな面があるわけで、それが一人ひとりが根底のところで繋がっているという証拠にもなるわけですよね。
ましてや、一人の人間と思っていたものが五人居るとなったら、それこそややこしい話しで・・・・。
from: ueyonabaruさん
2008年12月09日 15時37分33秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:エマ-ソンの日記から ⑦」
> > 暇な時で結構ですから、フリーの青空文庫の中島敦 著、「弟子」を読んで見られませんか。
> > http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/card1738.html
早速よんでみました。孔子の活動のこといままで知らなかったことが少し分かりかけてきました。
子路の愛すべき人柄、市井のどこかにいるような人物のようでもあります。孔子がいるからと満足し安心してしまう忠なる人。
人間の性格の違いなどから展開する人生ドラマともいえます。処々に作者の鋭い洞察力が感じられます。
キリストと弟子達の関係のことも思い出しました。また、組織論についても考えました。
hiraokaさんって、漢文がお好きなんでしょうね。私は、せっかちで難しい言葉がでてくるといらいらするのですよ。いま中国では孔子の復活運動が大きくなっております。こちらも、もっと勉強し親しまなければと思ってはおります。
*メ-ルお送りすることができなかったので、個人レタ-で送信しております。
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