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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

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  • from: ueyonabaruさん

    2008年12月19日 11時54分30秒

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    英霊のこと

     善悪、戦争、原爆、などのテ-マに移っていますね。そこで、私の意見を若干述べさせてください。まずは、英霊のこと、神風特攻隊のことについてです。

     hiraokaさんは、若い頃、犬死だったと思われたそうですが、現在はどうなのでしょうか。賛否両論あり、色々の考え方がありますね。

     多くの人は、hiraokaさんのお父様のように愛情をもって、愛惜の念で彼らのことを見ます。私もそのように思う類の人間です。遺書を読み、隊員達の純粋な心情に触れると、死を迎えるものの真情が思われ、感動するのです。この行為自体になんらの文句を言ってはいけないと思います。問題は、何ゆえ彼らはそのような行為をせざるを得なかったのかということでしょう。これは、また別に論じなければなりません。

     戦前の価値観、倫理、哲学、宗教、イデオロギ-、マスコミ全てが天皇中心主義に基ずくようになっておりました。現在は、アメリカの民主主義の価値観に基ずかねばなりません。時代はホントに違ってしまいました。

     左翼の方々は、戦前の価値観を全否定して新しい日本を築こうとしました。しかし、彼らの精神の根底には、大きくマルキシズムが影響を与えていたのです。反宗教、反天皇、反資本主義のイデアが支配していたといえましょう。少なくとも、ソ連邦の崩壊するまでは明らかにそうであったと思っております。

     右翼の方々はどうでしょう。戦前の価値観を引きずるものたちにとって、戦後の価値観は耐えられないほどのものがありました。浅沼社会党委員長の刺殺事件、中央公論社社長刺殺事件、三島事件等々はその表れに違いありません。生長の家の運動は、谷口雅春師存命中は、全て戦前の価値観への回帰を目指すものだともいえます。

     現在を見てみましょう。論壇の中心は、もはや左翼のものではありません。有力な発言者は、保守主義者、もしくは右翼よりの学者、評論家になっております。これら現在の論壇の発言を読むと、多くの示唆を与えてくれます。私は現在、これらの中から真実を見出そうと努力しております。

     幸福の科学の歴史への発言と現代政治への発言を大いに注目しております。

     特攻隊は政治イデオロギ-を離れて見るべきであり、彼らの思いと行為をわれわれはないがしろにしてはいけないと思うのです。彼らのみならず、国家に殉じた方々は英霊として尊敬すべきだと思います。敵国であるアメリカ人の戦死者たちも敬意をもって対すべきです。ナチ党に支配され戦地に赴きたおれたドイツ兵達にも敬意を表すべきです。愛国心とはアプリオリなものではないでしょうか。

     幕末の志士の話として、「もし釈迦が船に乗ってこの神国日本に攻め込んでくるとすれば、自分はたとえお釈迦さまであろうと立ち向かう」と言ったというのです。その気概、分かるような気もします。

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コメント: 全2件

from: ueyonabaruさん

2008年12月20日 06時39分47秒

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「Re:Re:英霊のこと」
> >幸福の科学の歴史への発言と現代政治への発言を大いに注目しております。
>
> ぼくも大いに期待していたのですが・・・、
> 今の状態では失望しております。このままでは世界的宗教にはなれないように思えます。
> でも、否定しているわけではありませんよ。

 大川先生が、現実政治や経済にに言及するのに対し、非常に興味があります。三塚博さんのことや東京都知事選で柿沢さんを支持したことなど成功しておりません。hiraokaさんの失望したというのは、どのことでしょうか。
 現在の論壇に真実があるかどうかを探っておりますが、これにしても大川先生の考え方とのスリ合わせをしている内実が私にはあります。しかし、最後には自分自身の判断で決めるしかないのは当然です。
 大川先生が、90年代のバブルをホントにバブルにしてしまったのは、人為的なミスであったということをおっしゃっており、これが今でも脳裏に焼きついております。
 経済の記事を多く読みますが、明快にこれらを理解することはできません。結構難しいですね。諸君12月号の記事、慶応大学の准教授の小幡氏の論文では、「金融資本はバブルを必ず伴う、実体経済を壊してはならない」という意見はわりあいと理解できました。その他、「円を機軸通貨にすべき」という議論をする方もありますが、さらに経済問題を理解しないといけないと思っております。



> >幕末の志士の話として、「もし釈迦が船に乗ってこの神国日本に攻め込んでくるとすれば、自分はたとえお釈迦さまであろうと立ち向かう」と言ったというのです。その気概、分かるような気もします。
>
> ↑これはたしか、大江健三郎の批判本「こんな国に誰がした」と云う本に書かれていたことですか?
> これを云った人の名前が思い出せないんです。著者も思い出せないんです。
> たしか、「釈迦」ではなくて「孔子が攻めてきたら」だったと思います。

 そうだったかもしれません。幕末の志士だったと思ったのですが、出典は分かりません。談話かなにかその辺での発言です。

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from: hiraokaさん

2008年12月20日 02時15分34秒

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「Re:英霊のこと」

皆さん、こんばんは。

リアリストさま

うれしいです。「善と悪」についても、リアリストさんとぼくは同じ立場でしたね。
これこそ新人類の第一歩の思考ですよ。
今の若い人達がこのことを当たり前のこととして知っているのが、ものすごく頼もしいんですよ。

>そのアメリカも今回の自国発金融恐慌で世界のアメリカではなくなりそうですね。

そうかも知れませんね。ただ、僕らが生きている間にそれを目の当たりにできるかどうかは分かりませんが・・・。大きなスパンで見れば必ず別のところに主要国が移っていくと思います。
う〜〜ん、次はどこに移るんだろう?
大川さんの初期の頃の予言は、ほぼ外れましたねぇ。(^.^)

日本は経済的には、アメリカの準属国みたいになっているようです。
なぜなら、輸出して得たお金でアメリカの国債を買い支えているからです。
日本が買ってくれた国債を保障にアメリカはドル札を印刷します。
日本はアメリカの国際を売ると、自国内の輸出産業に大打撃を与えるのでいつまでも売れません。
このようにして、日本はアメリカにいやアメリカの軍需に貢献していますね。
破綻することはまちがいありませんが、その前に世界に責任を取れる国が出現しなければ無理のようですよ。
どうも、ここでも興奮してしまいました。(*^_^*)

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ueyonabaruさま

ご安心ください。ueyonabaruさんの云うことよく分かりますよ。
ぼくも日本は敗戦によって精神的支柱が分からなくなったために、何を善き事とするかが分からない人達で一杯になってしまったと思っていますよ。

>多くの人は、hiraokaさんのお父様のように愛情をもって、愛惜の念で彼らのことを見ます。私もそのように思う類の人間です。遺書を読み、隊員達の純粋な心情に触れると、死を迎えるものの真情が思われ、感動するのです。

ぼくもueyonabaruさんと同じ思いなんです。

まあ、じたばたする特攻隊員も居たようですが・・・。
また、戻ってきた特攻隊員は共産主義の再教育と同じことをやらされたようです。
ここらへんはどこの国も同じですね。

>戦前の価値観、倫理、哲学、宗教、イデオロギ-、マスコミ全てが天皇中心主義に基ずくようになっておりました。現在は、アメリカの民主主義の価値観に基ずかねばなりません。時代はホントに違ってしまいました。

いえいえ、ぼくらこそ新たな価値観に基ずく人間になりましょうよ。
若い人達は試行錯誤しても、一生懸命近づいていっている人達が増えているように思えるんです。

> 左翼の方々は、戦前の価値観を全否定して新しい日本を築こうとしました。

全否定するのは、たしかに損ですね。
いきなり回答を出そうとすると、かならず上手の手から水がこぼれ落ちるんですよねぇ。

>しかし、彼らの精神の根底には、大きくマルキシズムが影響を与えていたのです。反宗教、反天皇、反資本主義のイデアが支配していたといえましょう。少なくとも、ソ連邦の崩壊するまでは明らかにそうであったと思っております。

おっしゃるとおりです。
いやいや、ソ連邦が崩壊するよりも前から左翼に傾いた人達のうち多くの人達が、「どこか、おかしいぞ?」と気づいていました。
これこそが「イデオロギーの信念によって動いた人達」と、「宗教上の信念によって動いた人達」と同じな分けですね。
ここに、イエスの云った「人を裁く無かれ、汝が裁かれたく無いならば」の言葉が生きてくるわけでしょうね。

ueyonabaruさんのように、敵を尊重する人達はなかなか居ません。
純粋なひとほど「敵は敵」としか見ようとしないので、そのような純粋な人を利用して様々な暗殺事件が起こるんですねぇ。
このことはトップの人達が責任を取らなければいけないことなのでしょう。

>生長の家の運動は、谷口雅春師存命中は、全て戦前の価値観への回帰を目指すものだともいえます。

不思議ですね。
戦争に協力した「成長の家」が発展して、戦争に反対した「大本教」が壊滅されて。
とすると、もし「大本教」の教義を(当時、貴族まで大本教信者が増えていたそうです)日本国が採用していたならば、どうなっていたでしょうか?
おそらく、そのまま連合軍と懐柔策をとって、さらに植民地政策を進めていたに違いありません。
西洋では、100年以上もの歴史のある植民地政策を続けて、もっとも自国民にとって効率の良い方法をし始めた時に、遅れてやってきた日本が昔の西洋と同じやりかたで植民地政策を実行したのが大きな悲劇の始まりのように、ぼくは思っています。

>敵国であるアメリカ人の戦死者たちも敬意をもって対すべきです。ナチ党に支配され戦地に赴きたおれたドイツ兵達にも敬意を表すべきです。

ここが、なかなかみんな分かりたくないところなんですよね。

>愛国心とはアプリオリなものではないでしょうか。

だれでも、ほとんどの人は愛国心を持っているのですが・・・。
いつだって皆、政府には疑心暗疑なんですよ。
国の政府は、自分の生まれ育った国土をいつだって代表してないわけなんですねえ。

邱永漢さんによると、「中国人は国土は愛するが、政府は信用しない」なのだそうです。
そりゃそうでしょう、中国に限らずとも国政によって翻弄された人達はたくさんいますからねぇ。

>幸福の科学の歴史への発言と現代政治への発言を大いに注目しております。

ぼくも大いに期待していたのですが・・・、
今の状態では失望しております。このままでは世界的宗教にはなれないように思えます。
でも、否定しているわけではありませんよ。

>特攻隊は政治イデオロギ-を離れて見るべきであり、彼らの思いと行為をわれわれはないがしろにしてはいけないと思うのです。

この悲劇を美しいものと見ることによって、当時の人達の苦しみを回避することを模索しなければいけませんね。


>幕末の志士の話として、「もし釈迦が船に乗ってこの神国日本に攻め込んでくるとすれば、自分はたとえお釈迦さまであろうと立ち向かう」と言ったというのです。その気概、分かるような気もします。

↑これはたしか、大江健三郎の批判本「こんな国に誰がした」と云う本に書かれていたことですか?
これを云った人の名前が思い出せないんです。著者も思い出せないんです。
たしか、「釈迦」ではなくて「孔子が攻めてきたら」だったと思います。

ueyonabaruさんの云うとおりです。
人体においても日夜目に見えない細菌やウィルスと戦っておりますし、約に立たなくなった自分の細胞を壊しますし、ときには行き過ぎて自分自身を壊し始めますね。

でも、これは「仮想敵」であってはいけないんです。

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