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from: ueyonabaruさん

2008年12月20日 14時56分57秒

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分からないこと

Liberty誌の1月号を読みました。最初に大川先生の説法があります。この中で、ハワイ支部の女性の話がありました。この方は、幸福の科学の教えにより麻薬

 Liberty誌の1月号を読みました。最初に大川先生の説法があります。この中で、ハワイ支部の女性の話がありました。この方は、幸福の科学の教えにより麻薬の病苦から抜け出すことができ、いまでは、ホ-リ-レディ-とも呼ばれ、麻薬患者を救う活動をしているといういい話です。信仰が全ての問題を解決するとおっしゃいます。良いお話でした。

 
 さて、Libertyのこの号では他に、オバマ次期大統領のことを取り上げ、これに日本はどう対応するかということについて書かれております。オバマさんの守護霊に語らせるのです。かれの守護霊は、「日本人は卑怯な国民だと思う。嫌いですよ」とショッキングなことを言います。守護霊は、自分はエンジェルであると言い、日米の今後の関係、米中の今後の関係など色々語るのですが、いずれも日本にとっては好ましくない内容となっております。

 私が分からないのは、オバマ守護霊の語る内容のことではありません。内容は、むしろ興味深いものですし、民主党の歴代の日本への対応から考えれば、むしろ、そうかもしれないと思わせるものです。

 Libertyという公に販売される雑誌に守護霊を持ち出し、日米関係について語らせるという手法はどうなのかという疑問、驚きがあるのです。このようなことは、前にもありました。朝日新聞の批判記事でしたが、当時の箱崎社長の守護霊に語らせるのです。朝日の偏向を守護霊が語るのです。その内容は、そうだろうなとおもわせるものではありましたが、守護霊が語るというのは突拍子もないものです。さらにあげれば、自民党の山崎拓の記事が昔ありました。山崎氏の背後に爬虫類様な霊が憑いているというのです。公人である山崎氏に対し、このようなことを言うのが許されるのかと思ったことがあります。これにしても、当の山崎氏への評価が見当違いの内容ではなかったということはあります。

 時代は、守護霊を表に出して政治や社会を論じることが可能なまでになっているのでしょうか。これはまだ宗教内部の次元での用語ではないのではないでしょうか。このような疑問があります。

 幸福の科学は常識を超える面があります。大川先生は、このことを承知の上で発言、活動されているようにも思えます。皆様、どのように思われますか。

  

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from: ueyonabaruさん

2008年12月23日 02時48分49秒

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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:分からないこと」
> おそらく「お金」だと思いますが、もし「お金」だとしても、それを用意することができないような世界構造になっていると思います。

 お金が用意することができないの意味分かりにくいのですが、たとえば、ある会社が持っている株が含み益50億とあるとすれば、それは市場で所有する株を売ってしまえば現金化できるのですね。
それでもって、他の会社の株を買うなり不動産を買うなりのことが可能です。それにしても、その会社の株主の了解を得るなど、実際はそう簡単でスピ-ディ-にできるわけではなく、難しいわけでそのようなことを指しておられるかと思います。しかし、個人なら可能です。

 バブルの時に、仮に知恵があり視野も十分であり、経営能力もある人がいたとすれば、株で得たその50億の金で、大きな事業ができたはずです。しかし、誰も先々のことは予測できないし自信もなかったので、結局は、そのような成功話も聞きません。

 大川先生は、バブルの時を評して、莫大な富を得た日本人の心理には、アメリカを凌駕することの恐ろしさ、自信の無さがあったという風なことをおっしゃいました。そういわれればそのような気もしました。
 この間の沖縄での先生の説法では、日本には今の世界の経済的な苦境を解決するだけの経済的力はあるとのことをおっしゃいました。しかし、航空幕僚長の更迭のことで大騒ぎするような現在の国情では、まだ世界にリ-ダ-シップを発揮するということはかなわないことだとおっしゃったのです。あまりに、発想力が小さいという意味かと思います。防衛にしろ経済にしろすべてアメリカだよりであり、自ら発想し行動する意思が欠けております。
 
 日本がアメリカ国債を買わざるを得ないのは、分からないなりに考えてみると、まず、円高を防ごうとしてドルの買い支えをするわけで、取得したそのドルは日銀が金庫にしまっておくのでは意味を成なさず、利潤の得られる米国国債の購入ということになるのではないかと思うのです。このように、アメリカに金を貸すことによりアメリカの経済をささえ、ひいては日本の輸出品を買ってもらえるという互恵の関係があると思います。

 アメリカは製造業が日本に遅れをとった時点からでしょうか、金融経済を中心に富を得ようとしたと思います。具体的には、投資であり、投機でしょう。そしてこれらから派生するいわゆるデリバティブという取引や複雑なサブプライマリ-ロ-ン債権を組み入れたものまで多数の金融商品を編み出しました。これらの商品の市場を活性化させ、利益を生み出そうとしたのです。日本では、株の信用売りが規制されるぐらいの程度ですので、この世界の複雑さ速さというのは理解しがたいことでしょう。投資、投機、証券等々あるわけですが、おかしなものもそうでないものもあると思います。

 アメリカが金融で攻めてくるというのは、金融のことを日本も熟知し、それへの対応をしなければならないという意味です。幸いにも、これらの悪い金融商品は日本では多くは買われておりませんね。したがって、被害も少ないわけです。

 今回傷が小さかった日本企業は、余力があるということで、再び海外企業の買収などに動き出したようです。

 実体経済のモデルなど分かりません。いずれにしろ、とても重要なのが経済と思っておりますので、お互いに学んで参りましょう。


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