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from: ueyonabaruさん
2009年02月21日 12時49分13秒
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幸福の科学はお金を取る宗教
ショッキングなタイトルで書いてみたいと思います。
昨日でしたか、沖縄正心館からハガキが届いておりました。「ガン細胞消滅祈願」(イエス・キリスト霊指導)と書かれており、現在ガンにかかっている方、再発を予防したい方、将来ガンにかかる不安がある方、身内などがガンにかかっている方を対象に、祈願をするよう勧めております。これは、明らかに資金集めとしか言いようがありません。
これは詐欺行為かというと、そうではないでしょう。信仰の問題なのです。ガンが治らないのに、ガンが治るといって金を募ったら詐欺になるでしょうが、実際に直る方々もいるとなれば、詐欺ではなく、信仰の功徳となってしまいます。詳細は確認はできませんが、キット直った方々がおられるとは思うのです。
しかし、このような資金集めの方法は、私の好むところではありません。支部へ行かない一つの理由は、幸福の科学の集金のところにあります。大川先生のヴィデオ講演会にいくと5000円のお布施が必要とされます。いちいちの献金はあまりに即金的と感じられるので、支部から足が遠のいております。どうしても即金的なものは感じられます。
宗教団体でも、これを維持し、発展を目指すのであれば、充分な資金が必要であることも分かります。幸福の科学が、全国各地に精舎を建て、支部を立てていくにはそれなりの資金が必要でしょう。信徒の一人として、幸福の科学が発展していくのを見るのは嬉しいことです。
うまい集金の方法を考えて欲しいと思います。先ほどのハガキ中、ガンにかかる不安がある方のくだりで括弧書きで(統計上、二人に一人がガンにかかり、三人に一人がガンでなくなります。)とのことが書いてあり、これは不穏当な文章です。恐怖心に訴え、祈願を勧めているのです。現にガンにかかってない人にも祈願を勧めるのは行き過ぎでしょう。祈願をすることにより、治癒が得られるのが事実であるとすれば、宗教的行為として認められることではありますが、不安をあおっての行き過ぎの金集めは、社会の批判をも招きかねません。
私が前に属していた宗教(生長の家)では、ほとんど献金らしきものはありませんでした。ですから、幸福の科学に入って何度も献金を勧められるのは(決して強制的ではありませんでしたが)全く意外なことでした。しかし、布施の多寡でその宗教の良し悪しを判断するのもどうかという思いはありますので、即断はしませんが、沖縄正心館からのハガキには苦情を述べたいと思います。
この献金の問題は、私自身悩んでおりまして、いまだ考えがまとまりません。
コメント: 全6件
from: hiraokaさん
2009年03月05日 00時37分48秒
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「Re:唯神実相論と幸福の科学」
ueyonabaruさん、こんばんは。
>南の頓悟禅と北の漸悟禅
両方必要ですね。 貨幣の裏表みたいなものですね。
シルバー・バーチの霊訓のなかにうまいたとえがありました。
「あなたたちは紙幣の表だけを得ることができるでしょうか? このようにあることを得ようとすれば、その裏側も同時に得なければならないのです」
ですが、ぼくが云いたかったことはこのことではないんです。
釈尊はアングリマーラとの関係において、偉大なる許しを示しましたね。
「幸福の科学」にそれは在るのでしょうか?
ぼくには見えないんです。
これが、決定的なぼくにとっての決心でした。
from: ueyonabaruさん
2009年02月26日 10時57分37秒
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「唯神実相論と幸福の科学」
> この話しで釈迦が云ったことは、ものすごく重要な秘訣を教えてくれていると思うんです。
>
> 「自分は一度も間違いを犯していない善人であると宣言しなさい」
> 「人生上で起こる苦難を耐えなさい」
> この二つに集約されると思うのですが、釈迦は現代の心理学がようやく到達しはじめた事柄をすでに知っていたようです。
>
> イエスも、「汝の罪は許された」と宣言しますね。
> ケイシーのリーディングの中に次のような治療があります。
> 「この人が眠りにつく時、家人の誰かが次の文を何度も繰り返し唱えることを何週間か繰り返しなさい。
> 『あなたは善人です。あなたはとてもやさしい人です。あなたはりっぱな人です。あなたは世の中に貢献できる価値ある人です。』」
>
> どうでしょう? 宗教の目的は人に自分がほんとうは何であるかを知らしめるものだと思います。
宗教の目的は、自分は何であるかを知らしめることというのは、おっしゃるとおりでしょう。他に、人を幸せにする目的があります。また、真理を知るという喜びも与えてくれます。
ブッダがアングリマ-ラに説いた真理は、人間は神の子、無罪の実相を説いたということではないかと思います。生長の家では、人間は罪を犯すこともなく病にかかることもないのが実相であると教えます。アングリマ-ラが多くの人を殺したことも、実相論で見れば、実在ではなく迷いでしかありません。本当の人間は人を殺すことはありえないのです。
人間の本質、世界の本質は、神の子である、調和満ちるものであるとする、唯神実相論の哲学と同じことをブッダはここでお説きになっていると思います。
幸福の科学では、この人間の実相論のところをどのように説いているのかは、入信以来の関心事でした。若干、生長の家とはニュアンスが異なるようです。幸福の科学は、生長の家ほどストレ-トに実相論を展開しません。着実というか慎重というか、簡単に神の子であることを強調するようなことはしないようです。
先生の「大悟の法」を読むと、中国の禅宗のくだりで、南の頓悟禅と北の漸悟禅のことが書かれております。頓悟禅が生長の家なら幸福の科学は漸悟禅とも言うべきでしょうか。
また、大川先生は、最澄と徳一の議論をよく例に出されます。仏性をむやみに強調するような最澄の理論を下に置き、徳一の段階的な悟りの方法論を高く評価します。
私が、幸福の科学に宗旨替えをした大きな理由の一つは、幸福の科学が、漸悟的な面を強調する点にありました。
from: hiraokaさん
2009年02月26日 01時00分31秒
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「Re:Re:Re:幸福の科学はお金を取る宗教」
以前、小冊子にアングリマーラのことを大川さんが書いていました。
ぼくはたまたまこの話を知っていたので期待して読んだのですが、内容はがっかりするものでした。
この話の後半の部分について大川さんが一言も言及していなかったからです。
大川さんは、「アングリマーラの考えが甘い」だとか、「いかに師匠が云うことでも、人殺しを薦めた時点でおかしいと思わなければいけない」と云うようなことを、オウム教に狂ってしまった人達を引き合いに出して書いていたと思います。
しかし、この話しは法力でアングリマーラを帰依させたことよりも、後半のほうに重要な事が書かれてあるんです。
以下に話しのあらすじを書きます。
アングリマーラは仏陀に帰依し教団内で修行を行い托鉢に出るようになります。
托鉢中のあるとき、難産で苦しむ女性の居る家で家人に懇願されます。
「あなたは釈迦の弟子なのでしょう。どうか難産で苦しむあの母親を救ってください。」
アングリマーラはどうしてよいか分からず、精舎に戻ってこのことを釈迦に尋ねます。
釈迦は答えて次のように云いました。
「アングリマーラよ。明日、その家に行ってこのように云うがよい。
『わたしは生まれてこれまで、一度も人をあやめたことも無く、人の物を盗んだことも無く、仏陀の教えの通りに生きてきた、
この事実によってあなたは安産をするであろう』 このように云いなさい。」
アングリマーラは、びっくりしてしまいます。
「いえ、そのような事は言えません。なぜなら、わたしはこれまで多くの人をあやめ、多くの物を盗んできたから、それは云えません。」
釈迦は「では、次のように云いなさい。『わたしは、釈迦に帰依してからこれまで一度も人をあやめたことも、盗んだことも無く、釈迦の教えを守ってきた。この事実によってあなたは安産をするであろう。』このように云いなさい。」
アングリマーラは納得して、翌日の托鉢のときにそのように云い、女性は難産の苦しみから解き放たれます。
そして時が過ぎ、いつものように托鉢に出かけたアングリマーラはある村を行脚していると、村人の一人が彼をアングリマーラだと気付きます。
「おまえは、あの人殺しのアングリマーラだろう!」と石を投げられ村人から追い払われるのです。
アングリマーラは頭から血を流し泣きながら精舎に戻ってきます。
それを察知した釈迦は彼を出迎え、次のように云います。
「アングリマーラよ、そなたは耐えるのだ。この試練に耐えねばならないのだ。」
ここで、この話しは終わっています。
ueyonabaruさんは、どのように思われるでしょうか?
この話しで釈迦が云ったことは、ものすごく重要な秘訣を教えてくれていると思うんです。
「自分は一度も間違いを犯していない善人であると宣言しなさい」
「人生上で起こる苦難を耐えなさい」
この二つに集約されると思うのですが、釈迦は現代の心理学がようやく到達しはじめた事柄をすでに知っていたようです。
イエスも、「汝の罪は許された」と宣言しますね。
ケイシーのリーディングの中に次のような治療があります。
「この人が眠りにつく時、家人の誰かが次の文を何度も繰り返し唱えることを何週間か繰り返しなさい。
『あなたは善人です。あなたはとてもやさしい人です。あなたはりっぱな人です。あなたは世の中に貢献できる価値ある人です。』」
どうでしょう? 宗教の目的は人に自分がほんとうは何であるかを知らしめるものだと思います。
from: ueyonabaruさん
2009年02月22日 16時36分48秒
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「Re:Re:幸福の科学はお金を取る宗教」
> 当時バブル真っ只中の頃、ぼくは『正しき理念の宗教がビジネスの方法論で、全世界に急発展するのなら喜ばしい斬新なアイデアだ。』と思っていました。
> そして、幸福の科学はぼくの知らない奇跡的な方法で大発展することを、わくわくとした心持ちで助力していました。
> しかし、そのような魔法やマジックはもともとありえなかったようです。
ビジネスの方法論で集金していくのは許されると思います。最初は、どうかと思っていたのですが、教団が豊かになるためには、これもしかたないかと思うようになっております。
宝クジのことを考えております。一等賞金も確かに用意されておりますので、だれか当たる人があります。よって、これは詐欺には当たらないでしょう。多くの人がこれを買い求めます。「祈願」もこれと同じ現象とも言えます。奇跡的治癒者があるわけです。しかし、これは宗教的な現象ですから、質的には宝クジと同等に考えるわけにはいけません。「祈願」を依頼する人は、信仰心があっての「祈願」です。
高等な宗教論を説く幸福の科学が「祈願」や参拝を積極的に勧めるのは、大川先生のご発想だと思うのですが、これにより信者が幸福になるのであれば何の問題もありません。個人の幸福と教団の幸福とが一致するのであれば、これに越したことはありません。これは、時間が経てば明らかになってくるでしょう。そこに無理があれば、今後の発展は望めませんし、今後ともウマクいくのであれば、有効な方法論であったということになるでしょう。暫し、判断を待ちたいと思います。
私自身は、いちいちのヴィデオ講話に献金を求められるのが嫌で、これまで反発しておりますが、献金は積極的にやるべきだとは思っております。余裕があればいくらでも献金したい気持ちはあるのです。熱に流され、献金してしまうようなことをしたくないのです。いつの日にか大きく寄進できるようになりたいものです。
from: hiraokaさん
2009年02月22日 00時57分36秒
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「Re:幸福の科学はお金を取る宗教」
ueyonabaruさん、こんばんは。
おっしゃるとおりですね。
献金したくなるような雰囲気に誘導している方針が嫌ですね。
ueyonabaruさん自身の対処法としては、上限額を決められてはどうでしょう?
また、他の信者さん達にもそう薦められたらいいと思います。
まことに残念ながら、幸福の科学は宗教をビジネス・モデルにしているところがあります。
初期の頃、一緒に活動したI氏と云う人がいらっしゃいました。
薬学の研究者で非常に聡明な頭脳と、ひとあたりの良いりっぱな人でした。
この方には、ぼくはいろいろとお世話になりました。
この方は研究者の道を捨てて職員になられたのですが、・・・
今となっては驚くべき慧眼の言葉をぼくに喋ってくれました。
「彼(大川さん)は、宗教をビジネスにしようとしているんですよ。」
当時バブル真っ只中の頃、ぼくは『正しき理念の宗教がビジネスの方法論で、全世界に急発展するのなら喜ばしい斬新なアイデアだ。』と思っていました。
そして、幸福の科学はぼくの知らない奇跡的な方法で大発展することを、わくわくとした心持ちで助力していました。
しかし、そのような魔法やマジックはもともとありえなかったようです。
ネットのフイッシングや架空請求メールなども、数万人に一人引っかかるだけで充分に儲かるんだそうですね。
「幸福の科学」の「祈願祭」も、そんな感覚で乱発しているように見えてしかたありません。
「心当たりがなければ、応じないでしょう」、「心当たりがあれば、これを機会に当会で精進されてみれば」と云われそうです。
from: ueyonabaruさん
2009年03月05日 07時57分56秒
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「Re:Re:唯神実相論と幸福の科学」
> ですが、ぼくが云いたかったことはこのことではないんです。
> 釈尊はアングリマーラとの関係において、偉大なる許しを示しましたね。
> 「幸福の科学」にそれは在るのでしょうか?
> ぼくには見えないんです。
> これが、決定的なぼくにとっての決心でした。
アングリマ-ラのお話は、「大悟の法」で最初に出てまいります。私が読む限り、hiraokaさんのおっしゃることと何の矛盾もしないことが書かれております。なにも省いてないように思いますが。
ご必要なら、「大悟の法」のその部分をお送りしましょうか。
許しという基本的な徳目が、幸福の科学に欠落しているかどうかは考えたこともないですよ。普通の宗教でもこれは必ず教えることではないでしょうか。
大川先生とのご関係で、何か傷ついてしまったことでもあるのでしょうか。幸福の科学では、大幹部が抜けてしまいましたね。このあたりの事情は私には分かりません。関谷さんは手記を書いておられたので、関谷さんのお気持ちは分かりますが。
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