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from: ueyonabaruさん
2009年08月08日 16時49分25秒
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幸福実現党の政策 ⑫ 守護霊と政治
Liberty誌 9月号を読みました。金正日と鳩山由紀夫氏の守護霊の霊言の記事です。非常な興味と不安感をもって読みました。守護霊というのは何かについて次のとおり説明しております。
守護霊とは、地上で生きている人間の人生をあの世から導いて いる霊のこと。すべての人に1人ずつおり、心理学上は「潜在意識 (無意識)」の一部と位置づけられる。そのため、本人の表面意識 も自覚していない「本音」が現れる。
この守護霊が語ることを正しいこととして、これを基に、現実政治を考えていこうとするのは奇異なことだと思えます。幸福の科学の信者にとってはこれは正しいこと信じられることであっても、一般の人には通用しないでしょう。
幸福の科学は、一般の人が信じようが信じまいが構わずに、自らの思うことを堂々と表明していきます。正しいことは正しいこととして臆することなく主張すべきということでしょうか。やがては、多数の人の理解が得られるようになるということでしょうか。すなわち、日本人の多数が、守護霊の存在を信じるようになるという前提があるのでしょうか。
このように守護霊という一般的ではない概念を持ち出してきて批判された側の人はどのように思うのでしょうか。これは名誉毀損になることはありませんか。公の月刊誌であるLiberty誌で批判されたのですから。変わった新興宗教が言っていることだから相手にしないと考えているのでしょうか、よく分からないところです。
もう一つ疑問点を挙げれば、このように守護霊と語る能力は、大川先生しか持ち合わせていないものではないでしょうか。そうであれば、将来大川先生がお亡くなりになってあとは、もうこのような手法は使えなくなるということになります。
以上、色々疑問点があります。幸福実現党が現実政治に実際に乗り出すようになれば、これらは公の場で問われるようになります。
さて、守護霊のことで疑問を呈しましたが、幸福の科学と幸福実現党の論理には説得性があります。私は大川先生のおっしゃることを信じてついていくしかないと思っております。幸福の科学を批判する方々が、おかしいとして挙げるのがまずこのような今までの常識から外れた創世神話、霊言、守護霊などのことですが、これらは除いて客観的にこの宗教の教えを見たときには、他の宗教などにはない人を惹きつける大きなものが在りますね。不思議です。
鳩山さんは気の毒ですが、守護霊のことを完全には信じられない私でも、鳩山さんは批判に値する者としか見えません。一般の雑誌などの記事を読み、また私なりに考えてそう思うのです。
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