この間友人が訪ねてきたときに、北朝鮮のミサイルのことなど北朝鮮の脅威について、幸福実現党の他の政策など含め話してみました。彼が言うには、北朝鮮のミサイルなどたいしたことはない、危機を煽っているのではないのかとのことでした。大方の人はそのように思っているのでしょう。

　騒いでいるのは幸福の科学だけでしょうか。幸福実現党は危機感を煽っているのだけなのでしょうか。

　先日のTVで、山田洋二監督が出ており、「戦前、戦中には漫画も書くことが時代風潮で許されなかったし（手塚治のこと）、ひどい時代だった。最近も戦前のようなやっつけろのような風潮がでてきた」と名指しこそしませんでしたが、今の時代を批判しておりました。これは、田母神さんや幸福実現党のスロ－ガンなどを指しているのではないかと思いました。鳩山さんもそんな気持ちなのでしょう。また、加藤紘一さんは、戦前日本軍が中国で行った蛮行について反省すべきだということを数年前に言っておりましたね。多くの方々は戦前の反省と戦争忌避の感情の支配下にあります。そして、軍備などは考えようともしません。平和は、軍備を縮小すれば、あるいはなくせば到来すると思っているかのようです。

　幸福実現党が総力を挙げて、北朝鮮からの脅威を叫んでおりますが、これがホントかどうかは時があと少し経てば皆にも分かるはずです。幸福実現党はホントにすごいことを今やっているんだと思います。