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from: hikaru0827さん
2009年09月03日 23時54分22秒
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「疑問」について
みなさんに質問です。
心の5毒に、「疑」があります。皆様ご存知の通りです。
正しき心を目指す上で、排除するべきものの1つです。
しかし、疑問をもって、何かを調べたり、研究したり、学んだりする事が、悪い事であるはずがありません。
では、心の5毒のいう「疑」と、純真な「疑問」というものは、何が違うと思いますか?昔考え始め、いまだにはっきりとわかりません。
「疑」には不信があり、「疑問」は探究心という言葉に近い気がしますが、2つを分ける明確な心の背景というか、チェックポイントというものはありますでしょうか?
「否定」というものの有無かとも思いますが、「疑問」であっても、既存の常識の、否定からの新発見などもありますから一概には言えませんし・・・。
コメント: 全18件
from: ueyonabaruさん
2009年09月10日 22時05分19秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
にしき鯉さんへ
> にしき鯉からの提案なんですが聞いてもらえますか
> 不可侵条約(ある程度の)を結んだ教義の意見交換をやりませんか、どうしても宗派が違うと意地になって正当性を主張するだけになってしまいます、それだけではお互いに何も得られません
> どちらが正しいではなくこんな考え方もあるという感じで受け止める事が大事だと思います
イヤ-面白い提案です。なんと機転の利く方でしょう。にしき鯉でも、運動能力のある鯉に違いありません。了解です。
from: にしき鯉さん
2009年09月10日 21時46分15秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
hikaru0827 さんへ
<釈迦はその時代に合わせ便宜上、修行方法を分ける事をしたのでしょうが、真意は、全ての人が、今、最も必要な教えを説く、という1点ではないでしょうか。>
やっぱりすごい感性ですよ、その通りです全く異論はありません
・・・
にしき鯉からの提案なんですが聞いてもらえますか
不可侵条約(ある程度の)を結んだ教義の意見交換をやりませんか、どうしても宗派が違うと意地になって正当性を主張するだけになってしまいます、それだけではお互いに何も得られません
どちらが正しいではなくこんな考え方もあるという感じで受け止める事が大事だと思います
・・・
大川さんも宗教の世界統一を目指してるようですし意義があると思います、もちろん私も原始仏典が最高なんていうつもりはありません、私自身が納得すれば宗旨替えはもちろん、会員にもなります
・・・
最初はhikaru0827さんが言った「中道」です
ROではどう説明されているんでしょうか?
「一つの教えに固執せず偉人の教えを参考にしながら本道のROの指導する道を行く」そんな感じで受け取りました
それとも「中道」の他に右と左の教えもあるんでしょうか?
現実的な日本の左翼思想、右翼思想にたいする「中道」なんでしょうか
ueyonabaruさん、hikaru0827さん、 cosmo77さん、2001aさん
よろしくお願いします
from: ueyonabaruさん
2009年09月09日 23時33分36秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
hikaru0827さんへ
> 今回熱心に活動された会員さんの気持ちは、総裁先生に対して、申し訳ないと思うほうが強いのではないか、と思うのですが、どうでしょう。
そういう方が多いでしょうね。でも、脱落してゆく会員さんも出てきそうです。それも仕方ありませんね。乗り越えていかねばなりません。
> どこかの党のように、1人が10人ぐらい、引っ張ってでも投票場まで連れて行くような強引なまでの情熱を出せば、違った結果もあったでしょうし・・・。
> 幸福の科学会員は、今回おとなしすぎたかもしれません。今まで、某団体を批判してきた手前、似たような印象を持たれたくないという思いも私自身ありました。
あのような運動は私はやりたくないし、私にはやれそうもありません。幸福の科学が今回の選挙でやったことで十分ではないでしょうか。時がまだこないのでしょう。今回主張してきた政策が、何らかの形で実を結んでくれないかと期待をしています。
> ただ、宗教精神を政治に反映させるという目的に向け、今回の衆院選が一歩目として、布石を打つに最適だと、総裁先生は判断されたのだと思います。
次にどのような運動形態をとるのかは分かりませんが、今回我々は社会に訴えかけたというのは事実でしょう。国民や政党が聞いてはくれませんでしたが。国難にあたり、必要あらば、また訴えかけましょう。ミサイルのことなどほとんどの人が知っているようですよ。ただ、そのことがかえって、支持を得られない原因にもなっていたようです。それでも、国民の大方に国防意識をもってもらうキッカケになるかもしれません。そうなれば、やった甲斐があるというものです。
幸福の科学の高校や大学も予定されております。こちらの方も成功してもらいたいものです。
(にしき鯉さんへ)
ご提案参考になりました。どうもありがとうございました。
from: にしき鯉さん
2009年09月09日 23時20分32秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
<失敗の話もお聞きしたいですね。>
仏教のエピソードと思って読んで下さい
「失敗」という言い方は先達に対して失礼でした、「悲劇」と直させて下さい
・・・
仏教はインド全般に広がり中国に伝えられました、その頃の仏教は他宗教の影響と在家の「釈迦ならこう言うだろう」という願望が多く、たとえ話が多くなりました、中にはどう考えても釈迦はこんな事言わないだろうという話もありました
例をあげます
涅槃経寿命品には
『正法をそしる者があれば、みな力を合わせて徹底的に根絶しなければならない。』
涅槃軽金剛身品には
『正法を護る者は五戒を守らなくとも、威儀を整えなくとも、まず刀や弓や鉾をとるべきである。』
こんな事を釈迦が言うわけはないと思いませんか?
そして膨大になった経典は収集がつかなくなっていきました
・・・
そこで天台智〓(テンダイチギ)という方がランク付けしたんです
もちろん天台大師と言われるくらいの方です、野心や悪気はなかったと思います、しかし当時は現代と違い情報を入れる手段がありませんでした
智〓さんは膨大な経典の編集に挑戦しました
そして出来たのが教相判釈(きょうそう はんじゃく)です
釈迦の教えを五つの時代、①華厳時 ②阿含時 ③方等時 ④般若時 ⑤法華涅槃時 と分けました
八教(はちきょう)は、化義(けぎ)の四教と、化法(けほう)の四教に分けられる、でも説明が難しいので検索して見てください
「五時八教」で大丈夫だと思います
阿含経は下から2番目の低い教えと位置づけられました
・・・
そして「法華経こそが最高の教え」と決められ、
その前の教えはレベルの低い方のための方便という考えが常識化してしまいました
それは法華経が民衆の意を汲んで「創作」「おかげ話」が多かったのでわかりやすかったのだと思われます、
・・・
ここからが悲劇です、何百年にも渡る宗派間の争いはここが発端です、日本に伝わったのも宗派ごとに伝わってきました
だから今でも〇〇宗なんです、
天台智〓さんの時代にネットや電話があったら正確に分類できたのに、、、そうすれば大乗と小乗くらいの区分けで済んだのに、、、
ともあれ智〓さんは努力の人であり天才だったと考えています
500年〜1000年の間に増えた経典なんて今にしたら何千冊になるんでしょう、編集など絶対にする気になりません
結果論の良し悪しでなく先達の努力を尊敬した上で私なりに頑張っていきたいと思っています
from: にしき鯉さん
2009年09月09日 21時10分22秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
ueyonabaru さん hikaru0827 さん、返信ありがとうございます
ちょっと照れてます、にしき鯉が真っ赤な金魚になってます
・・・
疑問の件ですがROの支部の方に「質問箱」を採用してもらったらどうでしょう
各支部で集まる日はあるんじゃないかと思います
その時に「疑問受付箱」みたいなのを置くんです
その答えを次回、集合の日に支部長とか統率してる方に発表してもらうんです、最初は支部の偉い方などは嫌がるかも知れませんが教義をもっとよく理解したいと言えば納得すると思います
良い種を蒔かなければ良い実はできません、思っただけでは現実は変わりません、このブログを他の会員の方に見せるのもいいでしょう、一つでも進む事が信仰を深めるものだと思います
・・・
あっ、そうだ、 ueyonabaru さん、
最初に言ったように私はどの団体にも属していません
前に創価学会の方が意見交換した時に使っていた言葉の流用です
ここでは学会の方はいないので意見は差し控えます
from: hikaru0827さん
2009年09月09日 08時31分04秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
にしき鯉さんへ
買いかぶりすぎですよ。でも、評価していただき素直に喜んでしまいました。ありがとうございます。
> 結論から言うと釈迦は出家者の修業法しか説いていません
詳しい説明ありがとうございました。ほんとお詳しいですね。
内容についてですが、釈迦が出家者と、在家に対し、修行法を分けたことは、その時代・地域に合わせたものだったのだと思います。
時代が変われば、おのずとそれに合わせた教えにシフトしていく必要があり、そのために宗教改革というものも起こるのだと思います。
なので、釈迦はその時代に合わせ便宜上、修行方法を分ける事をしたのでしょうが、真意は、全ての人が、今、最も必要な教えを説く、という1点ではないでしょうか。
私のような俗な人間でも、仏教の教えの表面上の解釈だけでなく、その教えの意味・本質を捉え、よりよい生き方を目指したいと思います。
from: hikaru0827さん
2009年09月09日 08時03分45秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
ueyonabaru さんへ
> にしき鯉さんがおっしゃるとおり、教学部長がおり、種々の疑問に答えてくれるシステムが必要です。
そういうシステムが確立出来れば画期的ですね。
>大川先生へクレ-ムをというのは、チョット言い過ぎでしょうか。
今回熱心に活動された会員さんの気持ちは、総裁先生に対して、申し訳ないと思うほうが強いのではないか、と思うのですが、どうでしょう。
どこかの党のように、1人が10人ぐらい、引っ張ってでも投票場まで連れて行くような強引なまでの情熱を出せば、違った結果もあったでしょうし・・・。
幸福の科学会員は、今回おとなしすぎたかもしれません。今まで、某団体を批判してきた手前、似たような印象を持たれたくないという思いも私自身ありました。
今まで、精神世界を大切にしてきた会員さんたちが、政治という現実的な運動に参加していく中で、その対応(気持ちも方法論も)が間に合わなかった気がします。
。
ただ、宗教精神を政治に反映させるという目的に向け、今回の衆院選が一歩目として、布石を打つに最適だと、総裁先生は判断されたのだと思います。
> にしき鯉さんとの落ち着いた仏教論議を楽しみにしております。
私の仏教知識など、にしき鯉さんに比べると、浅薄すぎて赤面ものです。勉強させもらいます。
from: ueyonabaruさん
2009年09月08日 23時53分14秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
にしき鯉さんへ
非常に分かりやすい仏教の歴史です。どうぞ、もっと続けてください。失敗の話もお聞きしたいですね。
特定の教団に属されていらっしゃるのですか?教学部長という言葉がでましたので、そうなのかと思いました。ご支障あれば、結構ですが。
from: ueyonabaruさん
2009年09月08日 23時48分27秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
hikaru0827さんへ
(にしき鯉さんのご発言)
> > 少なくても組織には「教学部長」みたいなのがいるはずです
> > その方が質問や疑問が答えられなくてもそれを大川さんまでもっていけるシステムができていれば問題はないと思います
> > ROはどうなんでしょうか?
>
> 最近、幸福実現党のHPが立ち上がり、総裁先生も含めそれぞれのHPも出来てます。そこに意見が出来るようになってますので、そこに私が思う事など、送信したりしています。もちろん一方通行ですけどね…。単なる否定や、批判ではなく、建設的な意見・代案を述べるようにしています。
> 会議などでも、「他人の言葉を否定するな!アイデアを出せ!」と良く言いますが、そういう姿勢でやってます。
にしき鯉さんがおっしゃるとおり、教学部長がおり、種々の疑問に答えてくれるシステムが必要です。幸福実現党のホ-ムペ-ジにあるようなものではなくて、もっと本格的なものが欲しいですね。情報開示をしてもらいたいのです。今回の選挙のあと考えたのですが、今後は大川先生にクレ-ムをつけるようなぐらいの開かれた雰囲気の教団になってもらいたいものです。強い組織となるためには、内部での論争があっても構わないと思うんです。それでこそ、強い組織となれるのではないでしょうか。大川先生へクレ-ムをというのは、チョット言い過ぎでしょうか。
にしき鯉さんとの落ち着いた仏教論議を楽しみにしております。
from: にしき鯉さん
2009年09月08日 22時40分29秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
hikaru0827 さんへ
素晴らしい人ですね、これまでの少ない会話でここまで疑問が出るなんて驚きを通り越して称賛です
私のつたない知識ですが慎重に書きたいと思います
・・・
結論から言うと釈迦は出家者の修業法しか説いていません
釈迦は出家者に対して「七科三十七道品」を説きました、これは解脱をするための修業法です、そして在家(一般の方)には戒を与えて良い転生をするように説きました
当時は現代より「道」にたいする理解があり出家するのも今ほど異質ではなかったそうです、もちろん釈迦が世間に認められていた事もあったと思います、なので「道」を究めたい人=出家だったんです
現実には「七科三十七道品」は在家の人には無理というより不可能な修行法なんです
例を上げます、四念住(四念処)というのがこの中にあります
身念住(わが身は不浄である)
受念住(感受は苦である)
心念住(心は無常である)
法念住(諸法は無我である)
こんなのを本気で毎日考えていたら恋愛もできないし子供だって育てられません、社会生活も支障をきたします
でも当時はOKだったんです、この区分けのシステムで、、
・・・
釈迦の死後、高弟が残っているころは良かったんですが500年も過ぎると教団も変わってきます、やっぱり分裂します、経典第一と考える者や実践できない在家などは布施だけをやってればいいんだという傲慢な考えをもつ者もいました
経典第一主義者「上座部」、在家が中心の「大衆部」と別れました
大衆部の一派が大乗となっていくんですが彼らはhikaru0827 さんと同じように「出家者だけが解脱できるなんて法を釈迦が説くわけがない」と考えていました
共感を持った優れた修行者も大勢大衆部に移行してきました
その後、ヒンドゥー教の影響もありどんどん加筆されてきました
前にcosmo77さんが言っていた「釈迦は母親のわき腹から生まれた」という話もヒンドゥー教の教えがベースです
バラモン(僧侶階級)は神様の頭から生まれ、クシャトリア(武士階級)は脇の下、バイシャ(商人階級)は腹、シュードラは足から生まれた(釈迦は王族だったからクシャトリア)
・・・
加筆はどんどん釈迦をカリスマ化していきましたがその一方、修行法も練り直されました、どこにでも天才はいます
「六波羅蜜」という修行法が出てきました、ROでも説明されていると思いますので詳細ははぶきます
ようは一般の生活をしながら心を極限まで使って解脱に地近づく修行法です(私はこれが最高の修行法だと思っています)
・・・
大まかですがこんな風に歴史は流れました、その後、仏教は中国に伝わって日本に来る前に大失敗をしてしまうんですが、、、
それはこの話とは関係ないんで、、、
from: hikaru0827さん
2009年09月08日 02時20分33秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
にしき鯉さんへ
> 科学者の話は「世間解」(常識)ととらえて下さい
> 常識と言うのは人間が作り出した共同社会を維持するために必要な観念です
> 「疑」に関する事は「道」を追い求める人に必要な事です
私も、「疑」は「人の本質、又は性格に対する否定、もしくは不信」と捉えましたので、科学者の場合は「疑」ではないと思います。
ただ、仏陀の教えは、修行者の為だけでしょうか?『「道」を追い求める人』というのが、出家者や、信仰者のみを意味し、「常識」を基に生きてる一般人は、仏陀の教えに当てはまらない、とするのなら、少し違う気がします。
仏陀の教えは、万民のためであり、普遍的な教えではないかと思います。
「欲」は、それは生命力ともなり、進化にもつながります。しかし、「執着心の強い煩悩」は、心を病ませます。だからこそ、「中道」の教えを説き、バランスの大切さを言い、日々反省することで、自らの心をチェックし清めよ、とおっしゃってたのではないでしょうか?
> 少なくても組織には「教学部長」みたいなのがいるはずです
> その方が質問や疑問が答えられなくてもそれを大川さんまでもっていけるシステムができていれば問題はないと思います
> ROはどうなんでしょうか?
最近、幸福実現党のHPが立ち上がり、総裁先生も含めそれぞれのHPも出来てます。そこに意見が出来るようになってますので、そこに私が思う事など、送信したりしています。もちろん一方通行ですけどね…。単なる否定や、批判ではなく、建設的な意見・代案を述べるようにしています。
会議などでも、「他人の言葉を否定するな!アイデアを出せ!」と良く言いますが、そういう姿勢でやってます。
from: にしき鯉さん
2009年09月07日 07時28分46秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
hikaru0827 さんへ
<上の文前半の「肯定」と後半の「肯定」は同じ意味ですか?>
科学者の話は「世間解」(常識)ととらえて下さい
常識と言うのは人間が作り出した共同社会を維持するために必要な観念です
「疑」に関する事は「道」を追い求める人に必要な事です
仏教は輪廻転生から脱却するために煩悩を壊していく哲学です
ときには常識のワクを超えていかなければ前に進めない事がたくさんあります
これは小乗の考え方という方もいますが小乗と大乗は一緒に持ち歩かなければいけないものなんです
小乗と大乗の捉え方は又この次に、、、
・・・
<疑」に対する対処法として、「どんどん聞いてみること」という風におっしゃってたと思いますが、「疑」が煩悩であるなら、聞く相手によっては、煩悩スパイラルに陥る危険はないですかね?
私は、内省…自分の心の奥底にダイブして、自分の良心に尋ねる事が多いですね。>
その通りです、自分と同じレベルの法友に聞いた場合スパイラルに陥ります、そしてそれこそが「疑」なんです、hikaru0827さんが疑問に思った事は法友の方も思った事でしょう、そして間違った消化をしていたらアドバイスも法を捻じ曲げた解釈になるんです
そして私の経験ですが、困ったことに「良心」よりも「自我(エゴ)」のほうが強いんです
・・・
だからこそ指導者選びが大切なんです、質問、疑問が普通にできて
一貫した答えが返ってこないようでしたら真実の道でない可能性があります、
多くの団体は誤魔化します、質問がきたら「信仰が足りない」「信じてついてい行けばいずれわかる」「書籍(経典)を勉強しなさい」これらは全部ごまかしです
少なくても組織には「教学部長」みたいなのがいるはずです
その方が質問や疑問が答えられなくてもそれを大川さんまでもっていけるシステムができていれば問題はないと思います
ROはどうなんでしょうか?
from: hikaru0827さん
2009年09月07日 03時48分26秒
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「Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
にしき鯉 さんへ
> 仏教は心の煩悩を取り去るための方法を説いたのがほとんどです、その道に入った方が目的地にたどりつくまでに障害となるものを戒めとして説いたものです
そうですね、6大煩悩という呼び方もありましたね。
> 「疑」が肯定されるのは修行の道に入った人だけです
> それも自分の心と真正面に対峙しなければならない時の教えです
> ・・・
> エゴというニュアンスは「利己的」を含んでいますが欲望を良しとする現実の社会では肯定されると思います
すみません、ちょっと確認ですが、上の文前半の「肯定」と後半の「肯定」は同じ意味ですか?
あと、「疑」に対する対処法として、「どんどん聞いてみること」という風におっしゃってたと思いますが、「疑」が煩悩であるなら、聞く相手によっては、煩悩スパイラルに陥る危険はないですかね?
私は、内省…自分の心の奥底にダイブして、自分の良心に尋ねる事が多いですね。
from: にしき鯉さん
2009年09月06日 12時35分34秒
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「Re:Re:Re:「疑問」について」
hikaru0827 さんへ
<しかし、探求心にエゴが無いか?というと微妙です。
例えば、科学者が、ノーベル賞狙いで、既存の常識をひっくり返す研究を行い、名誉欲、自己顕示欲を満たす、という場合、動機はエゴ(自我、自己意識)といえます。しかし、科学者のそういった探求を、「疑」というのかどうか・・・。>
・・・
面白いとらえかたですね、考えさせられました!
それは仏教の「疑」とはちょっと違います、仏教は心の煩悩を取り去るための方法を説いたのがほとんどです、その道に入った方が目的地にたどりつくまでに障害となるものを戒めとして説いたものです、真理を見つけてそれを実践しようとする方が隠れた「落とし穴」に陥らないようにするために「毒」と表現したのだと思います
・・・
誤解なさらないで欲しいのはこのプログでも別の意見の方もいます
別の人の意見でも納得する部分はあるはずです
それは検証や疑問であって「疑」ではないですよ、これを「疑」として理解するとゴチャゴチャになります
「疑」が肯定されるのは修行の道に入った人だけです
それも自分の心と真正面に対峙しなければならない時の教えです
・・・
エゴというニュアンスは「利己的」を含んでいますが欲望を良しとする現実の社会では肯定されると思います
科学者の結果を期待した「探究心」でも最初は疑問からですね
心はいろんなかたちで表れてきますから難しいですね、頑張りましょう
from: hikaru0827さん
2009年09月06日 00時15分06秒
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「Re:Re:「疑問」について」
みなさん、返信ありがとうございます。
みなさんのご意見を聞き、更に考えてみました。
にしき鯉さんの言われる、エゴについて、なるほど!、と思いました。気づかない視点でした。
しかし、探求心にエゴが無いか?というと微妙です。
例えば、科学者が、ノーベル賞狙いで、既存の常識をひっくり返す研究を行い、名誉欲、自己顕示欲を満たす、という場合、動機はエゴ(自我、自己意識)といえます。しかし、科学者のそういった探求を、「疑」というのかどうか・・・。
エゴの中でも、「自己正当化」や「現実逃避」などは、「疑」につながりそうです。
・・・で、いろいろ考えてヒラメキました。「疑」はその対象が、「人」もしくは、「人の言動」であるのではないか、と。
「疑」(不信)によって、友情や、愛情や、尊敬は、瓦解しますが、その対象は、「人」ですよね。
対して、地動説をいくら否定しても、学説自体は人ではないから、「疑問」(探求)という事ではないですかね。
私の「疑」の定義は、以下のように結論しました。
「自己正当化や、現実逃避などを、動機とした、人の本質部分の否定、または人格に対する不信」
人間の、仏性・神性の否定につながる思いだからこそ、心の5毒に認定されてるのではないでしょうか。
from: にしき鯉さん
2009年09月04日 10時02分50秒
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「Re:「疑問」について」
hiraoka さん、持ち上げてもらっても何もでませんよ
・・・
hikaru0827 さん、疑問を持つのは大切な感覚だと思います、私はROの会員ではないので教義が違う部分があると思いますが参考になればということで、、、
・・・
「疑問」は整合性のない事柄に対する探究心、もしくは未知のものに対する知識欲だと思います
仏教における「疑」はエゴからくる疑問なんです
・・・
釈迦の時代「頭陀(ズダ)行」というのがありました
ボロボロの布をまとい托鉢(法を説きながら布施してもらう)によって毎日を修行していました
修行経験の浅い僧は思いました、私は偉大なるお釈迦様の教えを話しているのに何故こんな糞掃衣(ふんぞうえ)のような着物をきなければいけないんだ、高い教えを説くには身奇麗にしてこそ話が活きてくるんだ、話を聞かないヤツもいるし、子供には石を投げられるし、中にはゴミ扱いするヤツもいる、ものすごい苦行じゃないか
確か、お釈迦様は苦行を否定していたはずだ、もしかしたら御釈迦様は私を嫌いなんじゃないだろうか?、ズダ行はやる人とやらない人がいる、瞑想だけをして一日を過ごす先輩もいるじゃないか
私は出家したのは悟りを得るためでバカにされるためじゃない
お釈迦様は方法を間違っているんではないだろうか、
・・・
もちろん比喩(たとえ)ですが、これが「疑念」だと思います
人間は辛くなると自分のプライドを守る方向に心が動きます
心をクリアーにして行く段階で最大のカベみたいです
・・・
ROで説明してる5毒というのが私にはわからないんですが「疑」の排除は簡単です、cosmo77さんのようにどんどん質問したらいいんです、「疑」が生まれるのは不安からなんです、ほうっておくと自分の中で増大します、不安と疑念がいっぱいになるとその教えから離れるか、完全に依存するかの二者択一になってしまいます
・・・
hikaru0827さん、私はこんなふうに考えています
from: hiraokaさん
2009年09月04日 01時54分06秒
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「Re:「疑問」について」
>では、心の5毒のいう「疑」と、純真な「疑問」というものは、何が違うと思いますか?
にしき鯉さん、出番ですよ〜〜〜!! (*^_^*)(*^_^*)
ホント、分かりませんねぇ〜。不思議です。
ちょっとだけしか参考にならないかもしれませんが、・・・
現在では、すべてのものが不確かだとされるスタンスが学者達の主流概念になっているようです。
物理であろうが、数学であろうがです。
数学までもが自己矛盾を内包するものとなってしまいました。
数学については、まだ頑張っている人達もいますが、物理は完全と云っていいくらい不確かさを認めているようです。
結局のところ五毒の「疑」は、信念のぐらつきを云っているのかもしれませんし、ここのところについては、にしき鯉さんの返答を待ちましょう。
from: hikaru0827さん
2009年09月13日 02時49分47秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:「疑問」について」
にしき鯉さんへ
> にしき鯉からの提案なんですが聞いてもらえますか
> 不可侵条約(ある程度の)を結んだ教義の意見交換をやりませんか、どうしても宗派が違うと意地になって正当性を主張するだけになってしまいます、それだけではお互いに何も得られません
> どちらが正しいではなくこんな考え方もあるという感じで受け止める事が大事だと思います
「ある程度の不可侵条約」に異議ありません。
いつまでも続く議論っていうのも楽しいとは思いますけどね。
こないだ「〜の塔」の戸別訪問を受け、少し話ししました。
昔、よく経験した「全然こっちの話聞かない」って感じじゃなく、聞いてくれたし、相手も「まがいなりにも、神を信じる人を発見!」って感じで嬉しそうでした。
しかし、あの世はないとする教義は受け入れ難く、今度来たら、どういうスタンスで話そうかな、と思案してます。
出来れば、宗旨変えさせたいと不遜にも思ったりもしますが、不可侵条約な感じのほうが、結果的には効果があるかもしれませんね。
「中道」については、、表題変えますね。
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