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from: にしき鯉さん
2009年09月27日 00時14分51秒
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八正道
hikaru0827さんとcosmo77さんの対論をおもしろく見ていますお二人とも譲らないところが羨ましいくらいの若さを感じます・・・議題で八正道をあ
hikaru0827さんとcosmo77さんの対論をおもしろく見ています
お二人とも譲らないところが羨ましいくらいの若さを感じます
・・・
議題で八正道をあげたいと思います、
仏教のの中心となる教えです、正見、正思惟、正語・・・
その中の「正見」ですが大川さんは何を基準にして正しい見方としているんでしょうか?
物事を見る時日本人とアメリカ人では違います
農耕民族と狩猟民族でも違います、
それは「良心」だという人もいますが良心は人によってはあやふやです
時代が変われば価値観も変わります、戦前の常識が今は非常識です
正見は八正道のベースとなるものですからこれがキチンと理解できないと次の正思惟もゆがんだ考え方になると思います
「あの世とこの世のつながり」だけが基準だとすれば他宗派は全部間違った八正道をおこなっている事になります
又、大川さんの言葉だけが基準なら霊言などの矛盾はあってはならない事です
ぜひ、hikaru0827さんとcosmo77さんの「正見」に対する意見を聞かせて下さい
from: hikaru0827さん
2009年09月29日 22時50分33秒
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「Re:八正道」
にしき鯉さんへ
お待たせしました。
>その中の「正見」ですが大川さんは何を基準にして正しい見方としているんでしょうか?
これはCOSMO77さんが、言われている通りです。
>ぜひ、hikaru0827さんとcosmo77さんの「正見」に対する意見を聞かせて下さい
まず、正見と、正思と、正念の違いについて、一言。
八正道を実践していると、特に正見と、正思って、かぶるんですね。
正見を突き詰めていると、正思も終わってるみたいな感じです。
にしき鯉さんに、正見について話せ、と言われ改めてそのあたり考えてみますと、こんなイメージになりました。
正見→ 一見して、何を感じたか?第一印象ですね。
図形で言うと、点や線の段階です。
正思→ 第一印象で何を感じたかに加え、様々な前後や周囲の状況も勘案し、どう思ったか。
図形的には、点や線から、平面や立体になり、考えもまとまってきた感じです。
正念→ まとまった考えを、社会や個人に対して、どういった働きかけを行うか
図形的には、正思で出来た立体物で、どんな仕事をするのか?
と、こんな感じです。
次に、何を正しさの基準にするか、という事ですが、
まず、自らの思いや行為を振り返る事、それが適切だったのかどうかを考える事自体に意義があると思うのです。(正見に限らないかもしれませんが)
習慣化出来ればベストです。
しかし、八正道をより効果的に行うには、高い認識力が必要です。
高い認識力を得るには、経験・学習・思索などがポイントでしょうか。
そういえば、読書も有効だそうです。
どんなジャンルでも良いし、ORの本でなくてもいいわけですが、…確か100冊…300だったかな…それだけ読むと、知識が知恵と呼べるものに変わり、急に視界が広がるように、認識力が上がるんだそうです。
それだけ読むのは大変ですが、でも誰でも出来る有効な方法です。
認識力と、似ていますが、様々な修行の結果、自分の中に「モノサシ」が出来ます。
釈迦であっても、総裁先生であっても、逐一全ての事柄について、手取り足取りこうしなさい、と正しい道を示してくれるわけではありません。
「基本的な考え方は教えます。後は自分で考えなさい」
なんだと思います。
では、「お前の正見についてのモノサシはどんなだ?」って事ですね。
やっと、にしき鯉さんの問に辿り着きました。
ポイントは、「色眼鏡を掛けずに見たか」です。
具体的には、2点。
1心が波打ってるような不安定な状態、感情的な状態で、見なかったか?
2偏見を持たずに見たか?
1は、怒りや、不安や、恐怖を持った状態で見なかったか?という事ですね。
2も当然ですね。正しく相手を理解しているか?相手の立場や、考えを正しく理解しているか?という事です。
国が違っても、相手の立場を理解する事が大切です。
・・・この答えは、にしき鯉さんの問いに答えるものでしょうか・・・。
「正しさの基準は?」でしたね。「偏見を持たずに、正しく理解する」では答えになりませんね。
究極的には、神仏の意思となります。
cosmo77さんが「大川先生のお考えということになると思われます」と言われた事と同様です。
しかし、神仏の意思はなかなか計り知れません。
そもそも、八正道とは、「正しさの基準を据えて、それに自分の心が合っているのかどうかを確認するもの」なのでしょうか?
そうではなくて、「正しいかどうかを常に自問自答せよ」という教えではないでしょうか?
ここまで書いて、「幸福の科学出版:新説八正道」を引っ張り出しました。
やっぱり奥深いです。
内容も膨大ですんで、とりあえず正見の章の目次を紹介します。
1 見る事に伴う責任
2 神の業を見る
3 「正見」の出発点
4 自他の姿は合わせ鏡
5 正しく人を見るための判断基準
①映像を客観的にとらえる
②自分の感じ方を知る
③相手を相手の立場から見る
④神理の立場から見る
6 愛に先立つ知恵
7 多様なる認識の上に
8 イエスが導いた悲劇
9 環境に対する視点
10 植物・動物へのまなざし
気になる部分あれば、ご質問ください。
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