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from: ueyonabaruさん
2009年12月13日 18時18分40秒
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鈴木真実哉教授の講演から
昨晩は、「格差社会で日本は勝つ」の著者 鈴木教授のお話が南部支部で催されたので、拝聴してまいりました。
金持ちになる方法を教えるという内容の講演ではありましたが、講演後に控え室に先生をお尋ねし次のことについて質問をいたしました。質問とご回答を概略、お伝えします。
① 大川先生が、バブル崩壊のときに、これはバブルではなく、人為的にこれをつぶしたのが間違いであったとのことをおっしゃいました。もし、バブルのあの時代に人為的につぶさなかったとしたら、その後はどのようになっていたのだろうか。そして、大川先生は、このように私(大川)と同じ考えするのは、日本で3名か4名ぐらいしかいないということをおっしゃいました。どのような方々がいらっしゃるのでしょうか。
この質問に対し、鈴木先生は、株価が5万円になっていただろうし、等々、積極的な、大川先生への評価でありました。
このような考えの学者などは、まず長谷川慶太郎氏であり、竹中さんも近いでしょうとのことでした。経済というのは、精神の面が非常に強い影響を及ぼすので、バブルの状況に不安を感じ、これ(繁栄)を良しとしない心理が働けば、バブルをつぶすという人為的な行動がでてきて、実際にバブルであるということになってしまう。
② この間のLiberty誌の記事、大手の三つの銀行で合計30兆円のお札を発行するという提言がなされたが、その際には、政府保証があるのか等々、具体的にお教え願いたい。
この質問に対し、政府保証、日銀の保証が入る。景気がよくなれば、各銀行が発行したお札の全額が政府に返還される。このさいには、必ずしも銀行発行のお札を回収し、これを政府に返還するかたちでなくてもよい。流通しているお札はむしろプレミアムがつくかもしれない。今となっては、政府発行のお札を発行するしか可能性は残されていないのではないか。
その他
竹中さんは、いきなりアメリカ風のやり方を導入したので、まずい面が彼にもあるが、彼の行った政策は成功し、日本の金融を救った。
官僚も政治家も経済のことを知らないのが問題である。官僚は法律専門の者が多く、経済を知っている人が少ない。
小泉総理は偉かった。経済はあまり専門でもなかったが、竹中さんに任せるという決断ができた。
民主党は素人の集団であり、今後、不況を招来するだろう。
世は、国難とも言える状況なので、経済学者などの同志の者達の連携をはかり、これに対処できるよう、考えていきたい。
大意以上のとおりでありました。この方は、今回の講演の内容が金持ちになれる方法でありましたので、きっと、ご自身もそれを実現されているとだろうと推察されます。お友だちになりたいような方ですね。
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