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from: ueyonabaruさん
2010年01月08日 14時33分16秒
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小沢一郎を見直す
昨晩、テレビのカンブリア宮殿という番組で小沢さんがゲストで出ておりました。色々語っておられますが、私には同感できることが多くありました。以下、簡単に書いてみます。
① 普天間基地の移設について、あのように美しい海を埋め立て基地を造るべきではないということを言いました。アメリカにもこちら側の意志をよく説明した上で了解を取り付けたいというのです。今までの日本は、特に外務省はアメリカの言いなりであった。それでもアメリカの信用は得られていないと言うのです。それは、あいまいな約束をして後、それをあいまいのまま実行しないことがあり、彼らの信用を失わしめている。これからは、ハッキリと主張をすべきはした上で、対等の信頼関係を築きたいというのですね。アメリカと相談の上で、日本側のやるべきことがあれば、それをこちらから提案して実行する、例えば、防衛負担が必要であればそれをやるなども考えられるだろう。もっともなお考えですね。
小沢さんの指摘される面が日本側には確かにありますね。私はこれまで、きれいな海でも、安全保障、日米同盟の実行のためには、埋め立てることも仕方ないという諦めがありました。しかし、埋め立てをしないに越したことはありません。小沢さんが自主防衛の方向を少し示してくれたのが、私にとっては朗報でありました。
② 民主党の官僚批判は大体は私の思うところでもあります。改めるべきです。上級公務員が同期の団結をし、身分社会を作り上げております。はたして、上級合格者が、ホントに皆が優れているのか、優秀な行政官になっているのかを検証しなければなりません。
先の日米戦での軍の上層部官僚のシステムが敗戦につながったとの分析はこの頃さかんに行われております。硬直した人事システムの弊害がありますね。
民主党は官僚を悪と決めつけ攻撃しておりますが、それだけで改善がなされるかは疑問があります。大川先生は、そのようなことはしません。仕事を短時間で処理することを提言しておられます。意外と、この方が官僚改革に有効かもしれません。時間を浪費していることがものすごく多いのです。官僚の意識の改革が必要なのです。公務員はアルバイトをしてはならないとの規律は絶対のものでしょうか。これも考えてみる必要がありそうです。公務員に民間の仕事意識が導入されるべきでしょうね。発想の転換ですね。
民主党がこれまでの官僚システムの改革にどれだけの成果が挙げられるか注目してまいりたいとおもいます。小沢さんに期待しましょう。
③ 小沢さんは、数ヶ月前に、各省庁の予算の割合が何十年もほぼ一定であるというのもおかしなものであると言っておられました。そうですよ、これはおかしいです。何か、硬直したものが日本の政治システムにはあるだろうことを示しているのです。
鳩山さんではなく小沢さんが首相になるべきでした。その方がハッキリします。しかし、小沢さんも欠点の多い方でもあります。他にはいないのかと叫びたくなりますね。幸福実現党から大物政治家は出ないかな-と思っております。
野党の自民党がどれだけの論戦が挑めるのか興味がありますね。政治献金疑惑を突くだけで終わるようであっては情けないことです。国体をどうするのか、憲法をどうするのか自主防衛はどうなのかの議論が自民党のなかにあるのでしょうか。疑わしいことです。
コメント: 全1件
from: minamikazeさん
2010年01月13日 08時15分09秒
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「Re:小沢一郎を見直す」
> 昨晩、テレビのカンブリア宮殿という番組で小沢さんがゲストで出ておりました。色々語っておられますが、私には同感できることが多くありました。以下、簡単に書いてみます。
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> ① 普天間基地の移設について、あのように美しい海を埋め立て基地を造るべきではないということを言いました。アメリカにもこちら側の意志をよく説明した上で了解を取り付けたいというのです。今までの日本は、特に外務省はアメリカの言いなりであった。それでもアメリカの信用は得られていないと言うのです。それは、あいまいな約束をして後、それをあいまいのまま実行しないことがあり、彼らの信用を失わしめている。これからは、ハッキリと主張をすべきはした上で、対等の信頼関係を築きたいというのですね。アメリカと相談の上で、日本側のやるべきことがあれば、それをこちらから提案して実行する、例えば、防衛負担が必要であればそれをやるなども考えられるだろう。もっともなお考えですね。
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> 小沢さんの指摘される面が日本側には確かにありますね。私はこれまで、きれいな海でも、安全保障、日米同盟の実行のためには、埋め立てることも仕方ないという諦めがありました。しかし、埋め立てをしないに越したことはありません。小沢さんが自主防衛の方向を少し示してくれたのが、私にとっては朗報でありました。
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> ② 民主党の官僚批判は大体は私の思うところでもあります。改めるべきです。上級公務員が同期の団結をし、身分社会を作り上げております。はたして、上級合格者が、ホントに皆が優れているのか、優秀な行政官になっているのかを検証しなければなりません。
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> 先の日米戦での軍の上層部官僚のシステムが敗戦につながったとの分析はこの頃さかんに行われております。硬直した人事システムの弊害がありますね。
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> 民主党は官僚を悪と決めつけ攻撃しておりますが、それだけで改善がなされるかは疑問があります。大川先生は、そのようなことはしません。仕事を短時間で処理することを提言しておられます。意外と、この方が官僚改革に有効かもしれません。時間を浪費していることがものすごく多いのです。官僚の意識の改革が必要なのです。公務員はアルバイトをしてはならないとの規律は絶対のものでしょうか。これも考えてみる必要がありそうです。公務員に民間の仕事意識が導入されるべきでしょうね。発想の転換ですね。
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> 民主党がこれまでの官僚システムの改革にどれだけの成果が挙げられるか注目してまいりたいとおもいます。小沢さんに期待しましょう。
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> ③ 小沢さんは、数ヶ月前に、各省庁の予算の割合が何十年もほぼ一定であるというのもおかしなものであると言っておられました。そうですよ、これはおかしいです。何か、硬直したものが日本の政治システムにはあるだろうことを示しているのです。
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> 鳩山さんではなく小沢さんが首相になるべきでした。その方がハッキリします。しかし、小沢さんも欠点の多い方でもあります。他にはいないのかと叫びたくなりますね。幸福実現党から大物政治家は出ないかな-と思っております。
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> 野党の自民党がどれだけの論戦が挑めるのか興味がありますね。政治献金疑惑を突くだけで終わるようであっては情けないことです。国体をどうするのか、憲法をどうするのか自主防衛はどうなのかの議論が自民党のなかにあるのでしょうか。疑わしいことです。
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当会の会員さんのブログをいくつか見ての印象ですが、小沢一郎と言えば悪の権化のような書きかたしかしていないのがほとんどです。そういったところにも、教団からの情報だけをただ鵜呑みにして、力み返っている姿が透けて見えて見苦しいばかりですが、ueyonabaruさんのこのような意見は、ueyonabaruさんが、少なくとも、事実をありのままに見ようとしているのだということがわかって嬉しくなります。ueyonabaruさんが、佐倉氏に、一定の評価を与えていることも頷けます。
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