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from: ueyonabaruさん
2010年01月12日 17時30分45秒
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エマソンの「偉人論」
今日の午後、南部支部へ行き、表題の本と内村鑑三の本を購入してまいりました。
エマ-ソンの[代表的人間像」ではなく、今は表題のように、変わっております。前のものと比べ、ずいぶん読みやすくなっておりますので、みなさんにもご一読お勧めします。
早速、プラトンの章を読んでみましたが、エマソンがどんなにかプラトン好きだったかがうかがわれますね。相当なプラトン礼賛論なんです。プラトンの西洋哲学における位置なども、これを読めば分かるし、プラトン理解の参考にもなると思われますね。
批評は、批評家自信の姿をも明らかにするものですね、このようなプラトン論が書けるということは、すなわち、エマソン自身がそれぐらいの人物ではないのかと思った次第です。
シェ-クスピアのことも書いておりますが、この人は普通には単なる劇作家ぐらいに思われているのでしょうが、実体は相当の人物なんですね。演劇の専門家や英文学で専門に学んだ経験のある人であれば、彼の普遍的な価値が多少なりとも分かるのですが、大方には、娯楽の作家みたいに思われております。エマソンの見たシェ-クスピアはどうなのか、みてみたいとは思いませんか。
エマソンの書籍を宣伝させてもらいました。
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