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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

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  • from: ueyonabaruさん

    2010年02月07日 11時56分54秒

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    新潟正心館長のお話から ①

     一昨晩、館長のお話の内容は、一部書きましたが、当日は、私から幸福実現党の政策について、2点質問させていただきました。

     一点目は、高速道路無償化についてです。高速道路を無償化にすると、皆が高速道路を利用することになり、混むことになりはしないかということです。また、適正な対価を支払い、高速移動できる特典がえられるとするのが資本主義の原則にも合致するのではないかと私は思っておりました。

     館長のお答えは、次のとおりです。

     高速道路の通行料を無料にすると、最初は混むでしょうが、しばらくすると落ち着くべきところに落ち着くでしょう。また、時間がたてば、それなりの対処策も生まれる。高速道路は、建造費が通行料金により、償還されるたきには、無償化するというのが最初の主旨であったし、現に諸外国では高速道路は無料である。
     大川先生が、高速道路を無償化するという発想を出されたのは、移動の迅速性をはかることによる経済発展への効果をであっただろう。

     沖縄自動車道が通行料が無料になりますので、その結果がどうなのか見てみたいと思います。幸福の実現党という政治団体の提案であり、宗教のようにどちらにもとられる内容とは違い、現実に結果が出てくるので、とても注目しております。




     二点目は、一億人の移民受け入れ政策のことです。多すぎやしないかということですね。500万から1千万ぐらいが関の山ではないでしょうか。日本人が単一民族であることだけを後生大事にするようでは、日本の今後の発展は望めないと思います。アメリカ合衆国が強いのは、多くの国から優秀な者達が集まった結果です。中国とて、多くの民族の集合体です。オ-ストラリアの白豪主義もいまや変わりましたし、イギリスには黒人もおり、アラビア人もおります。日本も変わらざるを得ないと思います。

     館長のお答えは、具体的に数字のことには触れませんでしたが、次のようなことを言っておられました。

     ユダヤ民族というのは、血筋によるものではなく、ユダヤ教を信ずるものを民族としている。同様に、日本の国の民として生きる決意を表明した外国人たちにも、日本国籍を与えるということである。むろん、国防の義務も当然あるわけだ。等々です。

     私の質問に直接お答えになってはおりませんが、特に追求はしませんでした。



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コメント: 全8件

from: ueyonabaruさん

2010年02月14日 20時46分19秒

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「Re:Re:Re:Re:ソクラテスは信仰者」
 hiraokaさん皆さんへ

> >>  デルポイの神殿の神様のことを、ソクラテスはあるものとしておりますね。神様が、おっしゃった「ソクラテスのほかにアテネ中で智慧者はいないと」いう託宣は間違っている、他にまだ知恵あるものはいるのだろうと彼は思いました。神様は間違っていると言っていることになりますね。しかし、神様のあることは信じているわけで、その意味での信仰はあることになります。私は、そのような気持ちで信仰という言葉をここでは使っているんです。
>
> では、「神の云う事は絶対」と「自分の思うこと」との整合性をどのようにつけられますか。

 ソクラテスは神の云うことは間違っているのだとしたのですから、絶対正しいとはしていないことになります。大川先生の云うことを絶対だとしない人はたくさんおります。私は、大川先生はエル・カンタ-レとしておりますが、大川先生の云うことを絶対として、すべて従うことはできません。それでも、信仰の対象ではあります。ソクラテスと同じになりますね。ソクラテスはそんなはずはないと思い、託宣の言葉を確かめる作業に着手したことになっております。そして、このような作業は、私が先生のおっしゃることを納得いかないとき、私も同様に確かめる作業をするわけです。
 


> ↑ この文(>大川隆法を神だと信じるとします)を読めば、ueyonabaruさんが旧来の宗教観(絶対的なる神と隷属する自分)に囚われていることがわかるように思います。

 私は旧来の宗教、カトリックや仏教の手法をまったく否定はしておりません。旧来の宗教に囚われていると言われれば、まさしくその様な面があることを認めます。アウグスティヌスを尊敬しており彼のような信仰心をもてたらと思います。

 エマ-ソンが内在の神を強調したことにより、どのような大きな影響が宗教界にあったかということを考えたとき、それは、それほど大きなものではなかったと言うこともできます。ある人びとにとっては、ホントに大きな好影響を与えたとは思います。アメリカの光明思想という一大運動に発展もしております。しかしながら、アメリカではバプテスト派などの旧来の信仰がやはり基礎部分を占めているようにしか思えません。



 > たしかに、この世的価値観で見れば上下はたしかにありますが、心情としてそのように自分を卑下する旧来の宗教的価値観に安住を求めていらっしゃるように見えます。
> それは、だれにとってもひじょうに自分に対ししてもったいないことをしているようですよ。

 いつか、マルクス・アウレリウスのことも話しましたね。あのぐらいの方からは、私には神のようなものです、マザ-テレサもそうですね。私に真似もできませんので、やはり、尊い方として崇めます。私自身の尊さは教えられておりますが、本来はそうであると観念はしますが、現実的には学ぶことが大切のように思っております。ただ、うちにまします、守護霊さまを近くに感じたいという思いが相当に強いですね。正心法語を読誦するときに目に見えない何ものかを感じられそうに思うことがあるので、その方向での何かを期待したいです。




> >(アウグスティヌスは)神様との隔絶感は感じられません。いつも身近に神様をおいているように思いました。
>
> いいえ、ちがうと思います。 ← わるいと云う意味ではありませんよ。
> 「神は遠い」と思うからこそ、「いつも身近に神様をおこうとしている」ように見えます。

 神を教義上遠くにおいたとても、神を近くに感じるのは、彼にとっては事実のようです。それがいいことでしょう。



> だから、ぼくは「オーラの泉」で出てくる人たちが、いいかげんな霊界をさも知ったかのように断言して言うことが嫌なのです。


 前にも申しましたように「オ-ラの泉」は肯定しております。幸福の科学では、裏側の人たちと仕分けしているようですが、私には、裏側の人たちが良いことをしているように思います。



 「オ-ラの泉」について、皆さんはどのように思われますか、どうぞお聞かせください。

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from: hiraokaさん

2010年02月14日 02時38分18秒

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「Re:Re:Re:ソクラテスは信仰者」
みなさん、こんばんは。

>ueyonabaruさん
[382]の返事が遅くなりました。

>>  デルポイの神殿の神様のことを、ソクラテスはあるものとしておりますね。神様が、おっしゃった「ソクラテスのほかにアテネ中で智慧者はいないと」いう託宣は間違っている、他にまだ知恵あるものはいるのだろうと彼は思いました。神様は間違っていると言っていることになりますね。しかし、神様のあることは信じているわけで、その意味での信仰はあることになります。私は、そのような気持ちで信仰という言葉をここでは使っているんです。

では、「神の云う事は絶対」と「自分の思うこと」との整合性をどのようにつけられますか。

ちょっと、飛びますが・・・。
「小指の痛みは全体の痛み」と主張した沖縄の政治家がいましたね。
この心がリーダーには絶対に必要不可欠な資質だとぼくは思うのです。

さらに、飛びますが・・・・。
大川さんには、この資質が薄いように思われるのです。
大川さんは、minamikazeさんが書いてくれたような問題点を絶対に知っているはずなのです。
知ってて、やらせているはずなのです。


>>  パイドンに語ったソクラテスの見た体験は彼の実際の体験でした。そしてそれは、ソクラテスが信じたことでもありましょう。これも、私は信仰という言い方をします。要するに、「知ることは信じることである」という言葉がありますが、霊界の荘厳さを見たソクラテスは実体験としてこれ知ることになり、神と霊界の存在を信じたことになりませんでしょうか。自分が間違っているとは思っていないでしょう。

これは、ぼくにとってはあたりまえのことでありながら、ふつうは人に理解されにくいものであり、そこに妙味があると同時に、意見を同じくする人同士でも微妙に食い違いの起こる世界であり、さらに微妙な食い違いがさらなる世界を展開する因になっている霊界の入れ子構造の妙だと思っています。

>>  大川隆法を神だと信じるとします。彼が間違うこともあるとしても、ソクラテスのデルポイの神様の例からすれば、やはり信仰の対象となりうることは言えますね。わたしは、信仰とは、そのような単純な見方をしております。あとは、選択です。これは自分自身で決めればよい事です。おかしなものを信じているかどうかは、自分で判断し、自分で責任アリとすべきでしょうね。

↑ この文(>大川隆法を神だと信じるとします)を読めば、ueyonabaruさんが旧来の宗教観(絶対的なる神と隷属する自分)に囚われていることがわかるように思います。

なぜ、ueyonabaruさんは自分を大川さんより下だと思われるのですか?
たしかに、この世的価値観で見れば上下はたしかにありますが、心情としてそのように自分を卑下する旧来の宗教的価値観に安住を求めていらっしゃるように見えます。
それは、だれにとってもひじょうに自分に対ししてもったいないことをしているようですよ。

>>  あと一つは、アウグスティヌスのことですが、彼の「告白」を読むと、神様との隔絶感は感じられません。いつも身近に神様をおいているように思いました。神と人間との隔絶というのは、キリスト教の特徴のように言われますが、これも一人歩きしている定義なのではないかと思っているんです。キリスト教が神を絶対だとしていることをとらえそのような表現がでてきたのだろうとは思いますが、アウグスティヌスの内面の心理状況は、エマ-ソンのそれとどれほど違うのでしょうか。そんなに違わな
いのではないのではと私には思われるのです。アウグスティヌスは、人間を小さなものとし、神を偉大なものとしておりますが、彼は実際には、神様に相当に近い位置にあったことも客観的には言えることです。キリスト教の方法論として、分からないことではありません。自分も、そのようなへりくだる姿勢で、神様を拝みたい気持ちになります。人間を罪の子とする見方もときには、正しいように思えるんです。

↑ ueyonabaruさんの云いたい事は、わかるつもりなのです。
ですが、エマーソンからの流れを見ていて気付きませんか?
エマーソンはガリレオの時代からは異端視されるはずです。
とにかく、旧キリスト教は「神」と「人間」を分けてしまったのです。
イエスの一番云いたかったことを、「罪」にしてしまいました。

>(アウグスティヌスは)神様との隔絶感は感じられません。いつも身近に神様をおいているように思いました。

いいえ、ちがうと思います。 ← わるいと云う意味ではありませんよ。
「神は遠い」と思うからこそ、「いつも身近に神様をおこうとしている」ように見えます。

以前にも書きましたが、格闘技見物に熱をあげている友人をアウグスティヌスは危惧していますが、その友人も見物される格闘士も神の現われであるような可能性を考えていません。
ここにも、自分(アウグスティヌス)とは何であるかを知る事がいかにむずかしいことであるか、わかりますでしょうか?

>人間を罪の子とする見方もときには、正しいように思えるんです。

もちろん、そうなんです。
しかし、ぼくらはそこでそのまま居続けられますか?
だから、ぼくは「オーラの泉」で出てくる人たちが、いいかげんな霊界をさも知ったかのように断言して言うことが嫌なのです。

そこへ、大川さんがほんとうの霊界を教えてくれるかに見えました。
でも、どうもそうではなかったようです。
しかし、大川さんの霊界解説が間違いであるとは断定できません。
ぼくが、云えることは大川さんの霊界もひとつの霊界であろうと思われるのです。
とかく、だれでもなにか「一つの真実しかない」と考えるのですが、それは「この世の制約」だとぼくには思えるのです。

>>  エマ-ソンや生長の家の説く、内在の神、神性ありの考えは正しいとは思っているのですが、人は、間違うとこれにより傲慢な人生観につながる可能性がないとは言えません。

↑ そういう人達は、まずイソップ物語から教えるべきですね。(*^_^*)

ぼくたちは、そういうことは分かっていると思いますので、だれにでもかれにでも「あなたは神です」なんて言わないでしょうよ。

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from: ueyonabaruさん

2010年02月10日 17時30分25秒

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「Re:Re:ソクラテスは信仰者」
hiraokaさんへ


> >パイドンに至ると、この人は霊界を知っている、感じているという感懐を持たざるを得ません。私が、ソクラテスを信仰者と呼ぶのは、彼のこのような書物を読み感じたことからきております。
>
> ueyonabaruさんは、取り違えをされております。
> パイドンでは、ソクラテスの「信仰」をパイドンに話したのではなく、ソクラテス自身の体験した経験を話しているのです。
> ソクラテスにとっての「信仰」ではありません。
> 「信仰」ならば、「自分はそのように思う」ですが、パイドンに話した事はソクラテスが体験したソクラテスにとっての事実なのです。
> ソクラテスは、自分の体験を多くのひとたちが理解してくれないであろうことをよくわかっていたのです。
> だから、分かってくれそうなパイドンに話したのです。
> ここが、ueyonabaruさんの「信仰」を求めるが故のソクラテス解釈のバイアスです。

 信仰という言葉の使い方ですね。

 デルポイの神殿の神様のことを、ソクラテスはあるものとしておりますね。神様が、おっしゃった「ソクラテスのほかにアテネ中で智慧者はいないと」いう託宣は間違っている、他にまだ知恵あるものはいるのだろうと彼は思いました。神様は間違っていると言っていることになりますね。しかし、神様のあることは信じているわけで、その意味での信仰はあることになります。私は、そのような気持ちで信仰という言葉をここでは使っているんです。

 パイドンに語ったソクラテスの見た体験は彼の実際の体験でした。そしてそれは、ソクラテスが信じたことでもありましょう。これも、私は信仰という言い方をします。要するに、「知ることは信じることである」という言葉がありますが、霊界の荘厳さを見たソクラテスは実体験としてこれ知ることになり、神と霊界の存在を信じたことになりませんでしょうか。自分が間違っているとは思っていないでしょう。

 大川隆法を神だと信じるとします。彼が間違うこともあるとしても、ソクラテスのデルポイの神様の例からすれば、やはり信仰の対象となりうることは言えますね。わたしは、信仰とは、そのような単純な見方をしております。あとは、選択です。これは自分自身で決めればよい事です。おかしなものを信じているかどうかは、自分で判断し、自分で責任アリとすべきでしょうね。



 あと一つは、アウグスティヌスのことですが、彼の「告白」を読むと、神様との隔絶感は感じられません。いつも身近に神様をおいているように思いました。神と人間との隔絶というのは、キリスト教の特徴のように言われますが、これも一人歩きしている定義なのではないかと思っているんです。キリスト教が神を絶対だとしていることをとらえそのような表現がでてきたのだろうとは思いますが、アウグスティヌスの内面の心理状況は、エマ-ソンのそれとどれほど違うのでしょうか。そんなに違わないのではないのではと私には思われるのです。アウグスティヌスは、人間を小さなものとし、神を偉大なものとしておりますが、彼は実際には、神様に相当に近い位置にあったことも客観的には言えることです。キリスト教の方法論として、分からないことではありません。自分も、そのようなへりくだる姿勢で、神様を拝みたい気持ちになります。人間を罪の子とする見方もときには、正しいように思えるんです。

 エマ-ソンや生長の家の説く、内在の神、神性ありの考えは正しいとは思っているのですが、人は、間違うとこれにより傲慢な人生観につながる可能性がないとは言えません。

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from: hiraokaさん

2010年02月10日 01時37分33秒

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「Re:ソクラテスは信仰者」
ueyonabaruさん、こんばんは。

>・・・・・・・・・とこのように考えますが、これに対するhiraokaさんのご意見をいただきたく思います。

ぼくも、ueyonabaruさんとほぼ同じ考えなのですが・・・。
おそらく、ぼくの「信仰」とueyonabaruさんの大切にされる「信仰」は違うだろうと思うのです。

>ソクラテスは科学的に神を解明しようと試みるものたちに反発をしたということではないでしょうか。そのように感じられます。ほほえましくも、ソクラテスの欠点を現しているように思いました。

そうですね。当時は科学と云う概念はありませんでしたので「分析」とでもしておきましょうか。
また、多神教の時代背景もありますね。
ソクラテスの欠点ではなくて、時代の制約だと思います。

分からないものや理解を超えているものは、すべてその専門分野の神による所業なのでした。
これは、現在の日本人には分かりにくい感覚でしょう。
いまどき雷を雷神様のしわざと考える人はいないでしょうが、当時の人達は雷神様の思し召しと解釈して、さほどの違和感はなかったわけです。

科学の祖はアリストテレスと云うことになっていますが、これは自然現象を四大元素の組み合わせによって解釈説明したからですね。
現代人はこれを一笑に付しますが、あながち間違いとは云えないのです。
ただ、たいへんに複雑な解釈になってしまうんです。
これは、ちょうど天動説としてもちゃんと天体の予測はできると云う事と、とてもよく似ています。ただし、補正だらけなんですが。

すごく面白くて意外な答えの問題があります。
世界は「地水火風」の四大エレメントからできていると仮定して、樹木などの植物は「地水火風」の要素をそれぞれどのくらいずつ含むと思われますか?
たいへんに面白い問題ですよ。

>私がソクラテスを読み感じるのは、この人の信仰心が確かなものだということなんです。デルポイの神殿に祭られている、アポロン神を信じていたとしか思えません。

多神教の世界を理解するにあたって、重要な彼らの世界観があります。
それは、自分で自分の信仰する「神」を選べると云う事です。
もちろん生まれた家で先祖代々決められた神が一番大きいのですが、特に自分が選べる神があるのです。

現在多神教のインドを見てください。
自分が裕福になりたかったらガネーシャ(ゾウです)を信仰するとじぶんで選べるんです。
ちょうど、日本で「捨てる神在れば、拾う神あり」と同じです。

ソクラテスの言葉を次のように置き換えてみて下さい。

>ソクラテスは「神の仕業 『自分が知らないことであり、理解できないこと』 を追及するのはバカ者」 「神が決める未来 『自分では分からないこと、予測もつかないこと』 が分かると云う者は、気の狂った者」としているのです。

ソクラテスは、クセノフォンが友人の誘いに応じて遠征軍に参加するべきかどうか尋ねられたとき、信託にいくように命じます。
じぶんでは未来は分からないからです。

と同時に、デルフォィの信託で「一番の知恵者はソクラテス」と云う信託がでたときも、「信託をうのみにしないこと」を説きます。

>江戸時代に、神仏を分析的に考えていく(科学的)というのはなかったはずです。江戸時代より先も同じでしょう。

おっしゃるとおりだと思います。
こういうプリミティブな「信仰」に、ueyonabaruさんの無意識は憧憬をもたれていますか?
↑けっして、詰問しているのではありませんよ。
これも、大切にせねばなりません。しかし、時代は進みました。
アウグスティヌスは神を「遠いもの」と考え、時代を経てエマーソンは「神を近いもの」と考えるに至りました。
なぜ、こんなにも長い長い年月が必要だったか・・・・。
それは、ぼくが大川さんを批判すると無意識に怒り出すueyonabaruさんのようなひとたちがほとんどだったからなんです。
↑せめているのでは、ありませんよ。

そして、これは人類史においては正統で必要な反応だったのです。
↑これこそが、ueyonabaruさんの防衛論の根拠です。

>パイドンに至ると、この人は霊界を知っている、感じているという感懐を持たざるを得ません。私が、ソクラテスを信仰者と呼ぶのは、彼のこのような書物を読み感じたことからきております。

ueyonabaruさんは、取り違えをされております。
パイドンでは、ソクラテスの「信仰」をパイドンに話したのではなく、ソクラテス自身の体験した経験を話しているのです。
ソクラテスにとっての「信仰」ではありません。
「信仰」ならば、「自分はそのように思う」ですが、パイドンに話した事はソクラテスが体験したソクラテスにとっての事実なのです。
ソクラテスは、自分の体験を多くのひとたちが理解してくれないであろうことをよくわかっていたのです。
だから、分かってくれそうなパイドンに話したのです。
ここが、ueyonabaruさんの「信仰」を求めるが故のソクラテス解釈のバイアスです。

精神病の病理学の本を読んだ事はありませんか。
精神病のひとたちにとっては、自分の見ているものがまさに現実なんです。
ソクラテスのように、正気の現実と精神病すれすれの自己内現実を使い分けられる天才がまれに居るんです。
このことは、大川さんが初期の頃に力説していたことなんです。
だからこそ、ぼくは今の「大川さんは恣意的」と主張するのですよ。

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from: ueyonabaruさん

2010年02月09日 18時21分49秒

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「ソクラテスは信仰者」
hiraokaさんへ


> たとえば、ueyonabaruさんはプラトンを読んで「ソクラテスは神のことを探求した」と思い込んでいます。
> なぜ、そのような勘違いが起こるのかを自分で気付いていません。
> ueyonabaruさんが、ほんとうに求めたいものはここでの討論ではないはずです。
>
> 誤解のないように書いておきますが、「ソクラテスの探求は、神の探求に直結します」。
> しかし、ソクラテスは「神の仕業を追及するのはバカ者」「神が決める未来が分かると云う者は、気の狂った者」としているのです。

 クセノフォンの「ソクラテスの思い出」という麗しいタイトルの本は読んでみたいと思ってはおりましたが、hiraokaさんが一部紹介されましたので、これにより、考えてみますね。

 ソクラテスは科学的に神を解明しようと試みるものたちに反発をしたということではないでしょうか。そのように感じられます。ほほえましくも、ソクラテスの欠点を現しているように思いました。

 私がソクラテスを読み感じるのは、、この人の信仰心が確かなものだということなんです。デルポイの神殿に祭られている、アポロン神を信じていたとしか思えません。当時の人たちは、当たり前に神様を信じていたのかもしれません。もちろん、そうでない哲学者達がいたことは承知しておりますが、大方は、神を身近のものに感じていたように思えますね。

 それは例えば、江戸時代の人たちが神仏を信じていたのと同様な信仰の程度においてです。現在、大川隆法が神であるかどうかの議論とは違う次元のものでしょう。江戸時代に、神仏を分析的に考えていく(科学的)というのはなかったはずです。江戸時代より先も同じでしょう。

 パイドンに至ると、この人は霊界を知っている、感じているという感懐を持たざるを得ません。私が、ソクラテスを信仰者と呼ぶのは、彼のこのような書物を読み感じたことからきております。


 とこのように考えますが、これに対するhiraokaさんのご意見をいただきたく思います。

 

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from: hiraokaさん

2010年02月09日 01時08分21秒

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「Re:Re:Re:新潟正心館長のお話から ①」
みなさん、こんばんは。
>ueyonabaruさん
>hiraokaさんは、私の防衛論はご存知かと思います。保守派の防衛論ですね。では、hiraokaさんの防衛論はどうなのでしょうか。お聞かせください。

話しが膨大に長くなりそうなので、ひとことだけにしておきます。

二次大戦中にハンガリーからアメリカに亡命したユダヤ人、フォン・ノイマンと云う数学者(現在のストアー方式のコンピュータの概念を方向付けた人です)が、ゲーム理論と云う数学分野を創りました。
この分野は「囚人のジレンマ」と云う命題で有名です。
これは、冷戦状態の戦略や企業同士のシェアー戦略にも応用されるようになりました。

ところで、この「ゲーム理論」では、双方にとって最大の善き戦略はハッキリあるのです。
それは、イエスの説いたこととまったく同じなのです。
ですが、人類はいまだにそこまで到達していません。
当のノイマンですら、ゲーム理論を自分で作っていて「ソビエトに核の先制攻撃をすべき」と主張したのですから。
ノイマンはナチズムのユダヤ人迫害を逃れてアメリカに亡命した人ですから、僕たち以上の恐怖があったのだと思います。

ueyonabaruさんの「防衛論」の元になっている「恐怖」は何なのですか?


>なぜ、ここで、社交辞令という言葉が出てきたのかが分からないのです。唐突であり、理解できませんので、ご説明ください。

ことばが抜けていました。
>(ぼくの書く言葉を) ueyonabaruさんは、社交的辞令は身を守るためだけの知恵だと思われているみたいです。 > そうではなくて、社交的辞令は「愛」を表現する便利な知恵ではありませんか。

ueyonabaruさんは、ぼくがいつか牙をむいて反・幸福の科学になると憂慮しているようです。
ueyonabaruさんの防衛論も、仮想敵を想定しているように思われます。
↑これが、悪いと云っているのではありません。
しかし、これが現在の人類の仮の姿だと思われるなら見かたも変わってくるかもしれません。


国家間では、防衛戦略と社交辞令がセットになっていますね。「アメとムチ」みたいなものです。
ぼくがminamikazeさんに、「幸福の科学に対して無礼な断定をするかもしれない」とueyonabaruさんが想像したのが、ueyonabaruさんの防衛意識かもしれません。
ぼくのこれまでの社交辞令的書き込みは、ueyonabaruさんが自身で気付かないでいる防衛戦略的意識によって「怒り」の感情を引き起こしました。
ぼくが信用されていないと感じたのは、ぼくが社交辞令を「愛」を表現するための便利な方法を使っているのだと信用してくれないと云う意味です。
いつまでたっても、「hiraokaさんは、いつか大川さんを攻撃するかもしれない」と云うのが、ueyonabaruさんの防衛戦略的意識のように感じたのです。
つまるところ、ueyonabaruさんは僕を無意識に「仮想敵」と見ているのかもしれません。

たとえば、ueyonabaruさんはプラトンを読んで「ソクラテスは神のことを探求した」と思い込んでいます。
なぜ、そのような勘違いが起こるのかを自分で気付いていません。
ueyonabaruさんが、ほんとうに求めたいものはここでの討論ではないはずです。

誤解のないように書いておきますが、「ソクラテスの探求は、神の探求に直結します」。
しかし、ソクラテスは「神の仕業を追及するのはバカ者」「神が決める未来が分かると云う者は、気の狂った者」としているのです。


>hiraokaさんは大川先生に疑念がおありでありヘコンでいると思います。

ぜんぜん、ヘコンでませんよ。 (*^_^*)
簡単に信じてはいけないと、いい勉強でした。
とにかく、大川さんは初期に云っていたことと、今云っている事は矛盾しています。

数日前に送られてきた幸福の科学の小冊子を読みました。
巻頭の大川さんの言葉に
「戦後、日本は善悪を分けることを忘れてしまいました。善悪を分けねばならないのです。悪とは神仏を信じないことなのです。」と云う意味のことがありました。
これこそ、もっとも危ない言葉なのです。

ほとんどの信者さんたちは、この言葉をすんなり受け入れ「そうだそうだ・・・」と思うでしょう。
そして、どこがおかしいかがわからないはずです。
ぼくは、大川さんのこういう言葉に大反対しますし、初期のころ大川さんが言っていたことと真反対であることを証言します。
大川さんのこのようなひるがえした言葉に恣意的なものを感じ取るのです。
大川さんは、ほんとうは「悪とは神仏を信じないこと」とは思っていないはずです。

>にしき鯉さん
>私の見るところhiraokaさんは政治上の事、防衛の事など興味がないように思われます ただただ、科学と神智学の考えから「真理とはなんだ」「どこまで論理で説明できるか」に挑戦してるように見えます

あっははは〜〜。 関心がないわけではないんですよぉ。
でも、あきらめてるんです。
それと、科学も神智学も人智学もあまり信用してないんです。
やっと分かったのは、「分からないと言う事が、分かったんです」

>今、ueyonabaruさんが疑問に思っていること、それをhiraokaさんは言葉にして問いかけているのではないですか

はい、そうです。
ueyonabaruさんが、「自分のことは自分で分かっている」と信じている事はとても残念でした。
ぼくには、そう思っている人と話して実をむすんだ経験が無いのです。


>ユダヤ教、これは理解しにくいと思います
館長の言うとおり、特定の民族(血族)でなくユダヤ教を信じる者がユダヤ民族と呼ばれています

いいえ、冷徹に血族です。
ユダヤ十二氏族(うちひとつは滅亡)は、神と直接に契約を交わした選民なのです。
これははっきりとそう記されていて、他の民族は入れません。
ゆるくなっているかのように見えるのは、便宜上のことであり、ラビたちは最終的には他民族を認めないはずです。
なぜなら、ラビたちは神との契約を自ら破りたくないからです。
ぼくが中学生の頃、日本人でユダヤ教に改宗した人が居ました。
ですが、最終的にはこういう人も真の選民にはなれないと、人間ラビたちは決断せねばならなくなるはずです。

これは、ヒンドゥー教で低いカーストに生まれてそれがどうしても嫌なら、宗派換えするしかないのとまったく同じ構造です。
このような宗教的理由でイスラム教は、大勢力をもつようになったいきさつがあるんです。
ただし、これは一般のひとたちはこういうことを意識しないでしょう。
ですが、どこまでも付きまとう宗教の阿片的性質によるものです。

>(仏教徒からみると接点がありませんでした)

そんなことは、ありませんよ。
おなじ人間ですから、いいこともいっぱい云ってますし、仏教と通じるものもありますし、よき文化もありますよ。
特に音楽なんかは独特でとてもいいものですよ。
なにしろ、人間の営みなんですからわからないはずは無いんです。

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from: ueyonabaruさん

2010年02月08日 12時25分31秒

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「Re:Re:新潟正心館長のお話から ①」
にしき鯉皆さんへ


> 高速道路無料化について
>
> 私は賛成です、
> 確かに日曜日とかは渋滞になりますがそれは確実に地方に行く人が多くなるという事です
>
> 仕事で車を使う人たちは迷惑でしょうがいずれは輸送コストで自分たちにも跳ね返ってきます
>
> それよりも、地方に人が往復するだけでも経済効果があります
>
> 今、反対してる人たちは「有料のお金をプールして使える」という位置にいる人と不況から先が見えないプロの人達だけです

 にしき鯉さんが賛成とは驚きました。人は、それぞれ考えが違うようです。当分、沖縄自動車道の様子を見てみたいと思います。




> 移民に関して
>
> 一億は難しい話です、現在、東京、埼玉、神奈川、千葉などはアジア系の人たちが多く住み着いています
>
> 治安は確実に悪くなっています、そして多くの外国人は自国の感覚でものを考えます
> 社会主義国から見れば日本はなんて規制のゆるい国だと思うでしょう
> 銃はないし、殺される恐怖も他国に比べればほとんどありません
>
> そんな彼らは日本に行けばやりたいことは何でも出来ると考えています
> 国防意識、それはまず無理でしょう
> ・・・・・・・・
> ユダヤ教、これは理解しにくいと思います
> 館長の言うとおり、特定の民族(血族)でなくユダヤ教を信じる者がユダヤ民族と呼ばれています
>
> ただ、その教義が私には受け入れがたく、、、、
> この辺はhiraokaさんの方が適切に説明してくれるんじゃないでしょうか
> 私には全然ダメでした、、、
> (仏教徒からみると接点がありませんでした)

 基本的に移民を歓迎したいです。そうなると様変わりな日本が現れるでしょうね。警察官の表情が、日本人は温和であるに対し、アメリカの警察官は鬼のような表情だそうですね。犯罪は増えるでしょう。

 しかし、現在の日本はある意味、鎖国状態ではないでしょうか。多くの外国の人が日本人になってみたいと希望すればかなえてあげたいですね。そして、彼らの力も借りねば、日本は今後伸びないのではないでしょうか。日本人の、ものの考え方も異国の文化をもった人びとにより変化していくのではないでしょうか。

 日本の文化が外国に影響を与えるようになっておりますね。剣道もフランスかどこかでさかんになっているようです。驚くのは、俳句が外国で、多分東欧のある国で詠まれている様子をNHKの番組で見たことです。5,7,5の形式では当然ありませんが、独特の詩型が生まれているようです。その中に、ものすごく心打つイメ-ジが表現されており、日本の俳句では現せないものがあり、感動いたしました。

 世は、経済のみならず。文化の面でもグロ-バルの方向に進んでおります。そのような状況下、移民受け入れは避けてはいけないのではないかと思っております。

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from: にしき鯉さん

2010年02月08日 11時29分47秒

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「Re:新潟正心館長のお話から ①」
ueyonabaruさんへ

高速道路無料化について

私は賛成です、
確かに日曜日とかは渋滞になりますがそれは確実に地方に行く人が多くなるという事です

仕事で車を使う人たちは迷惑でしょうがいずれは輸送コストで自分たちにも跳ね返ってきます

それよりも、地方に人が往復するだけでも経済効果があります

今、反対してる人たちは「有料のお金をプールして使える」という位置にいる人と不況から先が見えないプロの人達だけです

・・・・・・・・・・・・
移民に関して

一億は難しい話です、現在、東京、埼玉、神奈川、千葉などはアジア系の人たちが多く住み着いています

治安は確実に悪くなっています、そして多くの外国人は自国の感覚でものを考えます
社会主義国から見れば日本はなんて規制のゆるい国だと思うでしょう
銃はないし、殺される恐怖も他国に比べればほとんどありません

そんな彼らは日本に行けばやりたいことは何でも出来ると考えています
国防意識、それはまず無理でしょう
・・・・・・・・
ユダヤ教、これは理解しにくいと思います
館長の言うとおり、特定の民族(血族)でなくユダヤ教を信じる者がユダヤ民族と呼ばれています

ただ、その教義が私には受け入れがたく、、、、
この辺はhiraokaさんの方が適切に説明してくれるんじゃないでしょうか
私には全然ダメでした、、、
(仏教徒からみると接点がありませんでした)

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