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from: にしき鯉さん
2010年02月11日 17時05分09秒
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仏教考察(中道)
ueyonabaru さん、皆さんへ
よくhikaruさんが使われていた言葉に「中道」があります
どちらにも偏らずに真ん中の道を歩くという意味で使われています
釈迦の時代は「右道」「左道」がありました
右道は肉体的修練の道です
肉体こそ不浄であり苦行を耐える事により精神的浄化をめざす道です
これは釈迦もやりましたが途中で捨てています
苦行に意味がないと思ったのではなく、これで悟りをひらいても使えない行法だったからです
(インドではいまだに伝わっているようですが、、、)
もう一つは左道です
ほとんど知られていませんがラマ(指導者)が弟子の煩悩をあやつって悟りへと導く方法です
(左道というと日本の「真言密教立川流」などの性器信仰がありますが本来はそんなものではありません)
それはラマが弟子のカルマを見切りいろいろな煩悩のカベを見せつけます
弟子はそれに対してラマを信じそのカベを乗り越えようと努力して修行を進めていきます
悟りを開く方法としては大乗よりも早く小乗よりもウツワが大きな阿羅漢になると言われています
体系立てた教義は少なく瞑想中心の教えです、そして悟りを開けば誰でも大いなる慈悲心が生まれ衆生を救済する意識が発現するというものです
これを実践したのはマルパやティローパ、ミラレパの聖者の系譜です、おもに秘密仏教系です(日本の密教とは全く違います)
タントラ密教とも呼ばれています
しかし、ラマに対する完全なる帰依と卓越した意志力がないと失敗します
よって釈迦は採用しないで「中道」を打ちたてました
実際には比丘、比丘尼(出家僧)ともに人に応じ難問をぶつけたりズダの行などの苦行もやらせていました(本人の意向で)
一般に言われるように中道が正しい、「苦行や禁欲は間違い」だという観念に縛られないようにして欲しいと思います
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
次は大乗仏教のウソについて書きたいと思います
コメント: 全2件
from: minamikazeさん
2010年02月11日 18時14分02秒
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「Re:仏教考察(中道)」
にしき鯉さんへ
> ほとんど知られていませんがラマ(指導者)が弟子の煩悩をあやつって悟りへと導く方法です
> (左道というと日本の「真言密教立川流」などの性器信仰がありますが本来はそんなものではありません)
>
> それはラマが弟子のカルマを見切りいろいろな煩悩のカベを見せつけます
> 弟子はそれに対してラマを信じそのカベを乗り越えようと努力して修行を進めていきます
> 悟りを開く方法としては大乗よりも早く小乗よりもウツワが大きな阿羅漢になると言われています
>
> 体系立てた教義は少なく瞑想中心の教えです、そして悟りを開けば誰でも大いなる慈悲心が生まれ衆生を救済する意識が発現するというものです
>
> これを実践したのはマルパやティローパ、ミラレパの聖者の系譜です、おもに秘密仏教系です(日本の密教とは全く違います)
> タントラ密教とも呼ばれています
>
>
> しかし、ラマに対する完全なる帰依と卓越した意志力がないと失敗します
最近、幸福の科学でも、性愛についての研修が始まったようです。「新カーマ・スートラ」祈願&講義だそうですが、女性限定の日もあるようです。男女が一緒に受けると、まずいのかもしれません。まさにこれは、大川さんへの絶対帰依がないと、受ける気にはなれない研修だと思います。
> 次は大乗仏教のウソについて書きたいと思います
「大乗仏教のウソ」興味があります。何しろ僕の仏教知識は、100パーセント近く、大川さんの受け売りですから。
from: にしき鯉さん
2010年02月11日 20時15分27秒
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「Re:Re:仏教考察(中道)」
minamikaze さんへ
> < 最近、幸福の科学でも、性愛についての研修が始まったようです。「新カーマ・スートラ」祈願&講義だそうですが、女性限定の日もあるようです。男女が一緒に受けると、まずいのかもしれません。まさにこれは、大川さんへの絶対帰依がないと、受ける気にはなれない研修だと思います。>
危ないですね、日本でも可能なんでしょうか?
何年かまえにはバグワン・シュリ・ラジニーシの団体が実践していました
私の友人にも会員(サニヤシン)の人がいました
サニヤスというのは明け渡すという意味です
教団の中では欲したら相手の了解を得てセックスするというのは常識だそうです
カーマ・スートラですか、また、古典的な経典を持ち出して、、、
あれは一般の人の「性の教科書」であって悟りに結びつくものではないですよ(歴史的には価値があります)
バグワンがフリーセックス教みたいな形をとったのはアメリカ人が性に飢えていたからです
キリスト教文化の長い歴史が抑圧という形で観念を作っていたからです
それを破壊したうえでその上にあるものを目指したようです
今は、故人になっていますので、、、、止めときます
(晩年は悲惨でしたから)
モラルのうるさい日本では不可能な教えです
大川さんはなにが目的でカーマ・スートラを選んだのでしょう
間違った性愛を正そうとしたんでしょうか
だって趣旨はセックスの技法、誘惑の方法、魅力的に見せる方法など煩悩の限りをつくす内容となっているんですよ
現代のハウ・ツーセックスみたいな感じです
祈願・講義の言葉も気になります
性エネルギーを使って悟りを目指すなら「仙道」あるいは「ヨーガ」の方が確実で失敗はないはずですが、、、
大川さんが間違った指導をしないことを願ってます
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