ueyonabaruさんへ


> 　社会政策としての格差是正の問題はある訳ですが、人間本来の競争心、発展しようとする精神をくじくような政治思想には反対したいと思います。

結局 リバティから連なるポリシーは極端すぎませんか と言っているわけですね

ちょっと以前に 雑誌リバティで 編集部の方が「行き過ぎた自由化は危険だが」と書いていました
普通に考えてこういう方たちの お考えこそ 「行き過ぎた自由化」だったと思うのですが ご自身考えてそう思わないものなのか 不思議でしかありませんでした。


>cosmoさんは、格差社会に反対されていることはよく承知しております。

あの 誤解されたくないのですが 私は反対しているわけではないのです

分析して考えますと 格差とは 次のように 自然な格差 と 悪性の格差 の二つに分類できると考えるのです
私が 注意が必要だ と言っているのは 悪性の格差のことなのです

【 自然な格差 】
能力や人格 努力などによって生じる自然な格差

例えば 付加価値の高いビジネスによって大金持ちになったとして 私は歓迎したいと思っています

【 悪性の格差 】
1) 社会システムや構造により生じる格差
2) エゴイズムにより生じる格差
自分が豊かになるには他人は貧困になろうが構わないというエゴイズムから発生する格差
下位の人への搾取が行われ 弱肉強食の世界となる


◎それでは この悪性の格差を緩和するにはどうしたら良いのでしょうか

政治 法律や精神的リーダーが 徳の大切さ を常に発信すること
憲法等に盛込むことも大切でしょうね
エゴはいけないんだ 皆が豊かになる考え方をしよう ということを発信することです
弱者や貧困者を 豊かにし 助ける ということも 大切な人間としての徳だ ということです

結局こういう 思いが世界をよりよくしていくのだと 私は思っているわけです
それは 社会主義がいい というような単純なことを言っているわけではないのですね


リバティ等で発信されてきた 弱者や格差などは 単に無視すればいい
というような 思いでは 理想的なユートピアが建設できるのでしょうか
私は この点 非常に 疑問を持つわけですね


>格差社会を肯定しているんです

ということは 悪性の格差も含め 肯定されている ということでしょうか

>競争の社会を自然と考えております
>誰も、個人としては、まず成功を目指すべき

弱肉強食が 自然ということでしょうか
自分が豊かになれば弱者や貧困者は無視し無関心でいよい という考え方でよい ということですか？