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  • from: hikaru0827さん

    2010年09月13日 08時01分21秒

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    「兄弟児への接し方」と「アリとカバ」の話

    みなさんへ

    以下の2つの話について何を思われますか?


    ●兄弟児への接し方について

    教育テレビの子育て番組で言われていた話です。

    ------------------------
    想像して下さい。
    あなたに2人の子供が居たとして、下の子が幼稚園児で上の子が小学2年生だとして、その2人を連れて歩いている時に、2人とも同時に、けつまずいてコケたとします。ぽてっと。

    長男と次男どちらを先に助け起こしますか?

    …私(番組パーソナリティ)もそうなんですが、皆さんも心情的には下の子を先に助けたくなりますよね?

    でもね、上の子、お兄ちゃんを先に助けてあげて下さい。
    そうすると、お兄ちゃんは「自分は大事にされてる」と自覚します。そしてそういう自信が付くと「自分はいいから、弟を先に助けてあげて」という気持ちさえ生まれてくるんです。
    弟さんはそんなお兄ちゃんを敬う気持ちが自然に生まれてきます。

    経験的には、お兄ちゃんを先に助けてあげた方が、兄弟仲は良い方向にいくようです。
    --------------------------------

    そのような話でした。
    昔は日本でも「長男」は特別扱いでした。武家社会では極端すぎるほどでしょうか。
    確かに当時は「長男」は長子として強い自覚を持っていたし、弟達は長男を敬う形が自然に成っていました。

    「兄」は「弟」に比べ、体も大きく力も強い。
    そんな強い「兄」を優遇した方が良い結果になるというのです。



    ●「ひとくちぱくり」という絵本があります。

    話の概要は、

    ---------------------------
    ・10匹ぐらいの種々の動物が仲良く暮らしていました。
    ・ある日、大きなスイカを見つけました。
    ・ワニ君が等分に切り分けました。
    ・動物達が等分され配られたスイカを、ひとくちぱくりと食べます。
    ・アリさんがひとくち…ネズミさんがひとくち……それぞれ自分のスイカを食べます。
    ・カバさんがひとくちぱくりすると、カバさんの分のスイカはもうなくなってしまいました。
    ・アリさんのスイカはまだまだ沢山あります。二口、三口、四口食べても食べてもまだまだあります。
    ・カバさん、うらやましそうです。】

    --------------------------

    こんな話です。


    みなさん、この2つの話どのように感じられますか?

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コメント: 全1件

from: ueyonabaruさん

2010年09月13日 11時12分58秒

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「Re:「兄弟児への接し方」と「アリとカバ」の話」
hikaru0827さんみなさんへ

> 以下の2つの話について何を思われますか?
>
>
> ●兄弟児への接し方について
> ●「ひとくちぱくり」という絵本があります。

 この二つの例は、どちらも正鵠を得たものであると思います。

 考え続けると、色々と思いが膨らんできて、結論らしきものが出せません。禅の公案のような感じもします。しばらく、自分の心のうちに温めておきたいですね。

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