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from: hikaru0827さん
2010年09月18日 08時31分07秒
コメント: 全8件
from: ソウソウさん
2010年09月23日 15時52分10秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:臓器移植」
[506]のつづきです。
現時点で、臓器移植でしか助からない命ならば、臓器移植を希望する権利が患者にはある、という意見ももっともだと思います。
しかし、脳死という概念は、「心は、脳にあるという唯脳論」と「生きた、新鮮な内臓を移植するにはどうしたよいか?」という目的のための手段です。ですから、脳死、臓器移植は他人の「脳死」があって初めて成立します。助かりたい、助けたい人達が、他人の「死」を心待ちにする「脳死、臓器移植」は、明らかに医療の発展の逆流現象だと思います。
臓器移植自体が無用な医療となる医学の発展こそが望まれます。
その方向性は、①万能薬(まだまだ望み薄)②再生医療(京大の山中教授は、ノーベル医学賞有力候補)③人工臓器(高額です)といったところでしょうか。
疾病に関して、後世の人が「昔は、いろんな病気があって、治療法もなく、大変だったね〜」と言われる世の中が来ることを夢に見ます。
from: ソウソウさん
2010年09月23日 15時28分38秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:臓器移植」
hikaru0827さん、こんにちは。
> 「宗教上の理由から、通常の通夜期間は麻酔を要求する」と提供者側が言えば、どうでしょう?
> 「さもなければ提供しない」と言えばどのような対応をするのでしょうね。
> 「そんな事言うなら、あなたの(遺族の)臓器は要りません」と言うでしょうか…。
脳死状態で、痛みを感じていることを医学的に証明できれば、可能かもしれませんが・・・。
エホバの証人、輸血拒否で輸血した医者は訴えられて、医者が負けました。宗教上の理由で、臓器移植に条件をつけた場合、医療サイドとしては、まずやらないと思いますよ。裁判沙汰は100害あって1利なしですから。
脳死、臓器移植は、「本当の死」について、知識をもっていないことに問題があると思います。そうかといって、シルバーコードを認識できる霊能者もほとんどいません。日本人は年間100万人程度亡くなっています。それぞれの臨終に霊能者か立ち会って「今、亡くなりました」と死を宣告するわけにもいきません。
from: hikaru0827さん
2010年09月23日 07時46分08秒
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「Re:Re:Re:Re:臓器移植」
ソウソウさんへ
遅くなりすみません。
>「お通夜」の意味もわからない医学ですから、「充分な麻酔」は残念ですが、絶対に不可能です。
明快なお答えありがとうございます。
なるほど、術後から完全な死までの時間を考えると、「充分な麻酔」は難しいんですね。
しかし、例えば「宗教上の理由から、通常の通夜期間は麻酔を要求する」と提供者側が言えば、どうでしょう?
「さもなければ提供しない」と言えばどのような対応をするのでしょうね。
「そんな事言うなら、あなたの(遺族の)臓器は要りません」と言うでしょうか…。
とりあえず私の家族には「充分な麻酔を望む」と伝えます。(提供は嫁と子限定にしています。)
ある意味一か八かですが、痛みの覚悟はしないといけないでしょうね。
> 法律が変わり、どんどん脳死移植が国内で行われるようになっています。家族の同意のみで臓器提供が可能です。「安らかに死ぬ権利」が、無知な家族によって侵されています。
本人は賛成も反対もしてなく、家族がOK出す場合も多いですね。
本人がちゃんと意思表示しとけばよかったのに、と思いますが、「知らない」んですからそうなりますね。
積極的に臓器提供したいというわけでもないが、さりとて「いやだ」と前もって宣言する理由もない、という感じでしょうね。
「理由は無いけど、なんとなく嫌だ」なんて、エゴイストに思われる、と思うんでしょう。
この問題の打開策はあるでしょうか。
急がないといけません。
臓器提供者が、生き地獄の目にあっていると、そのように主張する団体がある事を、まず周知し、歯止めをかけたいところです。
政治力を持つ事が、一番効果的かつ早道ですね。
from: ソウソウさん
2010年09月20日 14時15分08秒
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「Re:Re:Re:臓器移植」
hikaru0827さん、こんにちは。
> 遺族や本人が『充分な麻酔』を望むなら、してくれるでしょうか?術後も含めて!
>
> ・・・ちなみにその場合、保険は適用されるのでしょうか?
臓器摘出の後、傷は縫合して、見た目は、亡くなった時と同じ姿で、遺族に「速やかに」返されます。「お通夜」の意味もわからない医学ですから、「充分な麻酔」は残念ですが、絶対に不可能です。
総裁先生の父である善川先生でさえ、死後数時間は、臨終の際に感じていた点滴の痛みが総裁先生に伝わってきたとのことですから、肉体死(心肺停止)から完全な死を認識するまで、ほとんどの人は、数時間〜数日はかかると思います。ですから、総裁先生は、原則として臓器移植には反対なんだと思います。
臓器提供者には、費用はかかりません。善意の提供ですから、報酬もありません。
参考;http://www.jotnw.or.jp/qa/index.html
法律が変わり、どんどん脳死移植が国内で行われるようになっています。家族の同意のみで臓器提供が可能です。「安らかに死ぬ権利」が、無知な家族によって侵されています。
from: hikaru0827さん
2010年09月19日 22時23分51秒
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「Re:Re:臓器移植」
ueyonabaruさん・ソウソウさんへ
返信ありがとうございます。
以前のこの話題の時は、提供者に対する礼儀・・・という話もありましたので、「真剣には麻酔していないのだろうか?」という疑問がありました。
最終的には、『「麻酔」さえ完全に行えば霊子線が切れていなくても痛くないのか?』という疑問がありますが、その前に現状どのようになっているのかを確認したいと思った次第です。
なるほど、一部の病院を除いて麻酔は行うんですね。
しかし、お話しを伺いますと、現在行っている麻酔は、
『施術の都合(動かないようにする)』
『元気な臓器を維持(血流や血中酸素濃度の管理など)』
という観点からのものであり、
『臓器提供者の痛み除去』
は重要視されていないようです。ある意味当然ですが。
私の子が手術した時に、もちろん手術中は、軽い全身麻酔やら下半身麻酔やら、行いました。
慎重かつ入念です。
果たして、脳死認定された人に対し、そこまでしてくれるのでしょうか?
遺族や本人が『充分な麻酔』を望むなら、してくれるでしょうか?術後も含めて!
・・・ちなみにその場合、保険は適用されるのでしょうか?
同じ小児病棟の他の子が、「痛い」と言えば、すぐ痛み止めを処方されていました。
しかし、私の子は話せませんので、直接痛みを訴える事は出来ませんで、なかなか痛み止めを入れてくれませんでした。
話せないだけで、これだけ差が出るのですから、相手が「脳死者」なら・・・ちょっと不安ですね。
from: ソウソウさん
2010年09月19日 01時25分39秒
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「Re:臓器移植」
hikaru0827さん、こんばんは。
> 【臓器移植の手術をする場合、提供側にも麻酔を行うのでしたっけ?】
> 【麻酔を行うのは、標準化された規則なのか?】
> 【麻酔内容は、体裁だけ繕った形だけのものではないのか?】
医療関係者のソウソウです。
麻酔は医療行為なので、本来、死体には行う事ができないはずですが、麻酔をしないで臓器摘出をすると脊髄神経は、十分に機能しているので、文字通り、死体は大暴れします!
アメリカでは、筋弛緩剤の投与のみのところもあるようですが、麻酔を継続したままで、臓器を取り出したほうが、循環、呼吸管理も容易になることを理由に、麻酔、筋弛緩剤、その他循環系薬剤は使用しています。
参考;http://www6.plala.or.jp/brainx/anesthesia.htm
麻酔について、
私は、全身麻酔での手術を受けたことがあります。麻酔がかかると、自然に眠る感じですね。そして、麻酔から覚めると朝起きる感じと同じでした。麻酔が完全に切れると、とたんに手術部位に激痛が走りましたが、最近では、痛みが完全に取れるまでは、局所麻酔などを駆使して、外科手術でも可能な限り、無痛を目指し、鎮痛薬はドンドン使用しています。
ですから、麻酔が効いている間は、痛みはなく、切れたら、(臓器を提供し終わったら)すごく痛い!筋弛緩剤のみの摘出は、完全に拷問ですね。
from: ueyonabaruさん
2010年09月18日 11時36分32秒
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「Re:臓器移植」
hikaru0827さんへ
たしかに、以前このようなお話をいたしました。たくさんの発言があり正直正確に覚えてはおりません。ただ、hikaruんが言われた、「提供側にも麻酔を行うのか」というご発言は深く脳裏に残っております。重要な疑問ではないでしょうか。
疑問は関連し奔出してきますね。
脳死で人間が死ぬのなら、提供者の体は死体です。死体に麻酔を行う必要はあるのか。死体でないのなら、麻酔を行うことにより七転八倒の苦しみはなくなるのか などの疑問です。
脳死判定後に、死体に麻酔を行うなどの手続きがあるとすれば、それは、完全に死体として考えていないことになりますね。欧米では、麻酔をしないということも聞いたことがあります。
> 以前こちらでも話題になりましたよね。
> 確認させてください。
>
> 【臓器移植の手術をする場合、提供側にも麻酔を行うのでしたっけ?】
> 【麻酔を行うのは、標準化された規則なのか?】
> 【麻酔内容は、体裁だけ繕った形だけのものではないのか?】
>
> よろしくお願いします。
from: hikaru0827さん
2010年09月24日 08時09分27秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:臓器移植」
ソウソウさんへ
>脳死、臓器移植は、「本当の死」について、知識をもっていないことに問題があると思います。
> しかし、脳死という概念は、「心は、脳にあるという唯脳論」と「生きた、新鮮な内臓を移植するにはどうしたよいか?」という目的のための手段です。ですから、脳死、臓器移植は他人の「脳死」があって初めて成立します。助かりたい、助けたい人達が、他人の「死」を心待ちにする「脳死、臓器移植」は、明らかに医療の発展の逆流現象だと思います。
>
> 臓器移植自体が無用な医療となる医学の発展こそが望まれます。
> その方向性は、①万能薬(まだまだ望み薄)②再生医療(京大の山中教授は、ノーベル医学賞有力候補)③人工臓器(高額です)といったところでしょうか。
ソウソウさんのご意見もっともだと思います。
臓器移植には、「臓器を機械の部品と見るような唯物的思想がある」、という問題もあります。
社会は正しい方向に向かって欲しいものです。
しかし、個人レベルで、そして今現在を見た時・・・、
新しい臓器さえあれば生きられる幼い命があり・・・、
臓器は何の問題もないが、確実に死に向かっている肉体があり・・・、
でも法の縛りで何も出来ない現場があり・・・、
高い費用を掛けて海外の臓器を求める日本人がいて・・・。
臓器を求める患者やその家族に、「医療がまだ進んでいないので、待ってください、若しくは諦めてください」、とはいえません。
例えば、生体肝移植はスムーズに実施されているように見えます。
「痛かった」という話は聞きません。
それなら生体肝移植の手術と同じように行えば、他の移植手術も問題が減るんじゃないか、と思ってしまうんです。
>そうかといって、シルバーコードを認識できる霊能者もほとんどいません。日本人は年間100万人程度亡くなっています。それぞれの臨終に霊能者か立ち会って「今、亡くなりました」と死を宣告するわけにもいきません。
実際には、ガイドラインの策定で「何時間は生体扱いをする」という目安を作る事でいいのではないか、と思います。
移植が無くても現状シルバーコードなど確認せずに焼かれているんですから。 お通夜、告別式が済み次第。
人によってはまだつながっていて慌てている霊もいるかもしれません。
そこは同じ事だと思います。
宗教界の意見として移植法の改正案として「何時間は生体扱いをする」のような付則を付ける様求められないものでしょうか?
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