サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: hikaru0827さん
2010年09月24日 08時20分34秒
icon
尖閣諸島問題に思う
もし、今回の尖閣諸島騒ぎが、中国当局の故意だとするとその真意はどこにあるのでしょう。
今日本は反米親中の民主党政府です。中国にとってはありがたい政権の筈です。
なぜその政府が困るような事を彼らはしているのか?
中国は、今の日本の民主党政権が長くないと踏んだのかもしれません。
再び政権交代が行われる前に、保守政権が出来上がる前に、「押し込めるところまで押し込んでおけ」という風にもみえます。
ちょうどアメリカとも普天間でもめてるし、彼らにとっては絶好の機会だった、という事でしょうか。
コメント: 全8件
from: hikaru0827さん
2010年09月26日 08時15分26秒
icon
「Re:Re:Re:Re:Re:尖閣諸島問題に思う」
ueyonabaruさんへ
> ところで、今後はどのような対応、準備をすればいいのでしょうかね。私には、名案がありません。
まずレアアースについて。
勝谷氏が言ってましたが、日本人は締め付けられるとアイデアを出す、と。私も同意見です。
必要な資源らしいですが、日本企業は無ければ無いでそれを使わずに済む画期的な技術を生み出すだろうと、私も思いました。
レアアースについては、カナダで大きな鉱山が見つかったようです。
もっと効率よくレアアースを抽出できる石もあるとの事です。
心配するほどの事ではないのだそうです。
どちらにせよ、日本のこれからの対応については、
①中国の持っているカードを無効化する
②日本が有効なカードを増やす
③戦略的外交について、国民の理解を広げる
などでしょうか。
①は、つまり中国の持つ資源に依存しない、または依存しない体制を作る、という事です。
レアアースを必要としない技術の開発も1つです。
市場や労働力は、インドや東南アジアなどにシフトしていくことも考えた方が良いでしょう。
②は、中国に現在行っている多くの援助を1度白紙に戻すと、それら全てカード化します。
中国のように、難癖つけて報復措置として、かの国への支出や援助を一時停止させます。
もっとけんか上手にならねばいけません。
③そのように戦略的に国益を追求することは、国家としては当然の道であるということを国民に理解してもらわねばいけません。
日本人は、国際外交も「純真無垢」であるべきだと思っている人が多いんです。
>
> > 今回はコテンパンにやられましたが、日本が得たものもあります。
> >
> > 1 安全保障的&経済的なチャイナリスクの周知
> > 2 資源や、邦人の命も外交カードになるというシビアさの周知
> > 3 軍事力の重要性の自覚
> > 4 日本の「お人よし外交」の弊害や幼稚性の自覚
> >
> > 国も企業も個人も、教訓にせねばなりません。
>
> 悔しいという思いが起こるのが自然ではありますね。はたして、多くの国民はどのように思ったのでしょうか。
>
> 何か大きなことをなさんとするときには、それへの代償が必要ですよね。国家の安全と自主性を求めるのであれば、軍事力という日本人の多くが忌避するものにも代償として支払わねばなりません。要するに、国民の決意なんですね。理想国家日本をつくりたいです。
>
>
>
> > アメリカのその筋の方の言葉です。
> >
> > 「領有権の正当性というものは、それを守るという断固たる意思を示す事で、初めて成立する」
> > 「竹島は悪い例だ」
>
> まさしくそのとおりです。
>
>
>
> > 日本は早急に牙を研がねばなりません。覚悟が無ければかの国には対抗できません。
>
> 国際的なリ-ダ-シップがとれる国が理想です。必要な軍事力とそれを裏付ける法律の整備がなされねばなりません。
>
> 小泉政権のときに、常任理事国へ入るための行動を起こしたことがありました。小泉さんは、先見の明があります。果たせませんでしたが、目標は正しいものでした。
>
> 国連への供出金は日本は相当に出しているようですね。常任理事国へ入れてくれないのなら、拠出金を少し減らし、自前の国際貢献事業に出資したらどうかとも考えます。それが、国益に添うこともあるでしょう。国の税金を使うのですから、政治家はお金の有効な使い方を考えて欲しいです。
>
> 中国とのお付き合いは大切にすべきですが、同時に、中国の民主化への努力が必要だと思います。民主化を求める中国人の運動がありますので、これへの協力もやりたいものです。中国に、信仰の自由、民主主義がなされるよう、日本としても国策があればいいのですが。今は、ただ経済的な利益を生む対象としての対中国関係ですね。中国民主化が、日本の国策として掲げることが難しければ、民間の運動ということになりましょうか。ともかく、中国は、長い時間をかけてでも、信頼できる民主主義国家となるよう、今後とも種々努力すべきですね。
from: ueyonabaruさん
2010年09月25日 13時29分36秒
icon
「Re:Re:Re:Re:尖閣諸島問題に思う」
hikaru0827さんみなさんへ
> しかし私が受ける印象としては今回は勝てる見込みのない勝負だったように思います。
> 明らかに日本の準備不足です。がっぷり四つでガチンコ勝負するならその前に勝てる段取りをせねばなりません。
最初から負けが想像できたというのは、そうですね。これまでと同じ対応でした。当たり障りのないようにと・・・・・。
ところで、今後はどのような対応、準備をすればいいのでしょうかね。私には、名案がありません。
> 今回はコテンパンにやられましたが、日本が得たものもあります。
>
> 1 安全保障的&経済的なチャイナリスクの周知
> 2 資源や、邦人の命も外交カードになるというシビアさの周知
> 3 軍事力の重要性の自覚
> 4 日本の「お人よし外交」の弊害や幼稚性の自覚
>
> 国も企業も個人も、教訓にせねばなりません。
悔しいという思いが起こるのが自然ではありますね。はたして、多くの国民はどのように思ったのでしょうか。
何か大きなことをなさんとするときには、それへの代償が必要ですよね。国家の安全と自主性を求めるのであれば、軍事力という日本人の多くが忌避するものにも代償として支払わねばなりません。要するに、国民の決意なんですね。理想国家日本をつくりたいです。
> アメリカのその筋の方の言葉です。
>
> 「領有権の正当性というものは、それを守るという断固たる意思を示す事で、初めて成立する」
> 「竹島は悪い例だ」
まさしくそのとおりです。
> 日本は早急に牙を研がねばなりません。覚悟が無ければかの国には対抗できません。
国際的なリ-ダ-シップがとれる国が理想です。必要な軍事力とそれを裏付ける法律の整備がなされねばなりません。
小泉政権のときに、常任理事国へ入るための行動を起こしたことがありました。小泉さんは、先見の明があります。果たせませんでしたが、目標は正しいものでした。
国連への供出金は日本は相当に出しているようですね。常任理事国へ入れてくれないのなら、拠出金を少し減らし、自前の国際貢献事業に出資したらどうかとも考えます。それが、国益に添うこともあるでしょう。国の税金を使うのですから、政治家はお金の有効な使い方を考えて欲しいです。
中国とのお付き合いは大切にすべきですが、同時に、中国の民主化への努力が必要だと思います。民主化を求める中国人の運動がありますので、これへの協力もやりたいものです。中国に、信仰の自由、民主主義がなされるよう、日本としても国策があればいいのですが。今は、ただ経済的な利益を生む対象としての対中国関係ですね。中国民主化が、日本の国策として掲げることが難しければ、民間の運動ということになりましょうか。ともかく、中国は、長い時間をかけてでも、信頼できる民主主義国家となるよう、今後とも種々努力すべきですね。
from: hikaru0827さん
2010年09月25日 02時10分18秒
icon
「Re:Re:Re:尖閣諸島問題に思う」
> 大方の国民は、ホットしたのかもしれません。中国が怖いのですよ、国民は。私も、怖いですね。しかし、怖いからといって、主権が侵されることを座視することはできません。
関西ローカルのフランクコメンテイナーは、不機嫌です。
中国に対して苛立ちを見せています。
健全な反応です。
しかし私が受ける印象としては今回は勝てる見込みのない勝負だったように思います。
明らかに日本の準備不足です。がっぷり四つでガチンコ勝負するならその前に勝てる段取りをせねばなりません。
今回はコテンパンにやられましたが、日本が得たものもあります。
1 安全保障的&経済的なチャイナリスクの周知
2 資源や、邦人の命も外交カードになるというシビアさの周知
3 軍事力の重要性の自覚
4 日本の「お人よし外交」の弊害や幼稚性の自覚
国も企業も個人も、教訓にせねばなりません。
> 自国を守る気概がないのなら、アメリカも本気で日米安保の発動はしないのではないでしょうか。
アメリカのその筋の方の言葉です。
「領有権の正当性というものは、それを守るという断固たる意思を示す事で、初めて成立する」
「竹島は悪い例だ」
日本は早急に牙を研がねばなりません。覚悟が無ければかの国には対抗できません。
from: ueyonabaruさん
2010年09月24日 20時47分08秒
icon
「Re:Re:尖閣諸島問題に思う」
hikaru0827さん皆さんへ
テレビのニュ-スで、船長釈放ということが報道されました。
ガッカリですね。那覇の地方検察庁だけの判断ではないでしょうよ。総理の指示でしょう。管総理に期待するのはやはり無理だったのでしょうね。
これを機会に、国民が国の守りはいかにあるべきかを考えられるようになればという期待がありましたが、やはり外れました。
立ち上がれ日本の平沼代表は、これは尖閣は中国領であるとの中国の主張を認めることにつながると言っております。
公明党は話し合い解決の方向であり、検察の判断を良しとしているようですね。公明党とは、一緒に連立など組みたくないものです。
焦点は、今後の政府側の説明ですね。管さん、どのように説明するのでしょうね。
大方の国民は、ホットしたのかもしれません。中国が怖いのですよ、国民は。私も、怖いですね。しかし、怖いからといって、主権が侵されることを座視することはできません。
日米同盟を強化しつつ、自国の防衛体制を整備してゆかねばなりませんね。それには、国の安全を損なう外国の軍隊は撃破するという精神を国民全員が持たねばなりません。憲法の改正は、避けて通れないのに、なんとかいけるのではという国民心理があるように思います。
自国を守る気概がないのなら、アメリカも本気で日米安保の発動はしないのではないでしょうか。さらに、アメリカを目指すミサイルが発射されたときは、国是である、専守防衛に抵触するので、これは日本上空を通過する際に迎撃することはできないなどの議論をしている国にたいし、アメリカが本気で守ることがありえましょうか。
防衛問題、皆が真剣に考えるべきときなんです。
from: ueyonabaruさん
2010年09月24日 17時17分01秒
icon
「Re:尖閣諸島問題に思う」
hikaru0827さんみなさんへ
> もし、今回の尖閣諸島騒ぎが、中国当局の故意だとするとその真意はどこにあるのでしょう。
私の推測ですが、あの中国漁船はスパイが乗っていた可能性を考えています。この間、衛星放送のフジの番組で、自民党の加藤紘一氏はカワハギを採るための漁船だと言っておりましたが、疑問があります。
沖縄の新聞の最近の報道によりますと、ケラマ諸島の小さな島、安室(あむろ)島に、夜になると、中国人が上陸し、島の植物を採取しているとの報道もありました。貴重な漢方薬の材料になるようです。
なぜ他国の領土に侵入し、領海に入り込み植物を採り、魚を採るのでしょうか? 日本の植物であり、日本の魚です。無断で採るのは泥棒ではないでしょうか。
中国は泥棒をするために、領土、領海を侵しているのではなくて、スパイ活動と考えた方が分かりやすくはないでしょうか。中国の狙いは、尖閣諸島を取りたいのだと考えた方が良いようです。中国政府は尖閣は中国領だと主張しており、結局はこれを実現したいのでしょう。
世間の多くの人たちは、中国が尖閣を取ろうとしているということに対し、半信半疑だろうと思うんです。マスコミも中国側の真意は測りかねているのかもしれません。今どき、子供が自身の欲望を満たすために行う行為のようなことを、大国中国がやるのだろうかと思っている人も多いでしょう。
さきほど、ニュ-スでフジタの社員4名が拘束されたとの報道が流れてまいりました。今朝の新聞では、中国が希土類の鉱物を日本に輸出をしない方向で動き出したことも報じられておりました。
中国側は、国家を挙げて、領海侵入の船長を釈放しろという動きですね。
前原外務大臣は、昨日、クリントン国務長官から、尖閣は安保の範囲に含まれるとの言質も引き出しております。民主党の外務大臣、前原さんに期待したいと思いますね。さて、管総理、仙石官房長官、この事件にどのようにして対処するでしょうか? お手並み拝見です。
それにしても、加藤紘一さん、カワハギが目的ですかと、私は問いたいですね。谷垣さんも、カワハギだと考えているのでしょうかね? 自民党より、民主党が、国家主権を守る政党かもしれません。
以上、私の推測でした。
from: ueyonabaruさん
2010年09月26日 14時36分29秒
icon
「Re:Re:Re:Re:Re:Re:尖閣諸島問題に思う」
hikaru0827さんへ
> まずレアアースについて。
> 勝谷氏が言ってましたが、日本人は締め付けられるとアイデアを出す、と。私も同意見です。
> 必要な資源らしいですが、日本企業は無ければ無いでそれを使わずに済む画期的な技術を生み出すだろうと、私も思いました。
技術の開発を切に望みます。
> レアアースについては、カナダで大きな鉱山が見つかったようです。
朗報ですね。
> どちらにせよ、日本のこれからの対応については、
>
> ①中国の持っているカードを無効化する
> ②日本が有効なカードを増やす
> ③戦略的外交について、国民の理解を広げる
> ①は、つまり中国の持つ資源に依存しない、または依存しない体制を作る、という事です。
> レアアースを必要としない技術の開発も1つです。
> 市場や労働力は、インドや東南アジアなどにシフトしていくことも考えた方が良いでしょう。
>
> ②は、中国に現在行っている多くの援助を1度白紙に戻すと、それら全てカード化します。
> 中国のように、難癖つけて報復措置として、かの国への支出や援助を一時停止させます。
> もっとけんか上手にならねばいけません。
>
> ③そのように戦略的に国益を追求することは、国家としては当然の道であるということを国民に理解してもらわねばいけません。
> 日本人は、国際外交も「純真無垢」であるべきだと思っている人が多いんです。
そのとおりですね。国家として生き筋を見つける戦略の樹立が求められますね。今回の事件でも、中国に対し、少しぐらい悪態をついてから、船長の釈放というかカタチが欲しかったですね。喧嘩上手のことです。おとなしすぎるのです。
安部さんが総理の時に従軍慰安婦問題がもちあがりました。その際に、安部さんは反論をしたのですが、訴える力が弱すぎました。少し難しく言い過ぎましたね。そんなことは一切なかったというメッセ-ジを声高に発してしまうぐらいがまずあるべきでした。総理が、官僚のように、または学者のように丁寧に説明したことが仇になってしまいました。これも、喧嘩の方法と関連します。純真無垢な安部さんでした。小泉総理は、その点うまかったですね。少しぐらい間違えても気にしないぐらいの政治家がいいのでしょう。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト