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from: ueyonabaruさん
2010年10月09日 11時41分28秒
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劉氏のノ-ベル賞受賞
中国の民主活動家である劉氏がノ-ベル平和賞を受賞するのですね。それに対し、中国政府は怒っております。ノルウェ-の委員会は勇気がありますね。堂々と中国の共産党独裁を批判できるのですから。
日本ではどうでしょうか、中国の共産党独裁を真正面から批判し、劉氏の釈放を求める政治家は何人いるでしょうか?
お隣の国のことで、激しい共産党批判もしずらいこともありますが、私が疑問に思うのは、日本の政治家や国民は中国を一人前の国家として考えているのではないのかということなんです。我々は、中国と友好をはかり、貿易もしたいと思います。しかし、中国が一人前の国家ではないということを政治家も国民もシッカリ理解しなければならないと思います。
今般のノ-ベル賞は、中国のイビツな国家体制を批判するものであることが分かります。中国内の受刑者がノ-ベル賞を授けられるのです。ここの乖離に注目しなければなりません。
中国に民主主義はないのです。言論の自由もありません。5名以上の集会も原則禁止です。宗教も国家の統制の下にあります。
尖閣諸島の件で中国国内でデモがありました。それについて、わたしは疑問があります。あれは、中国人の自然な、自発的な国民感情の表れでしょうか? もともと内陸部の北京の中国人が尖閣のことを知っている筈はありません。中国共産党が領海法をつくり、尖閣は中国領であり、現在日本が不当な支配をしていると国民に宣伝したために、北京の中国人は怒ったのでしょう。
中国のデモの発生原因は共産党政府なのです。中国の世論と称するものはすべて官製の世論です。中国の人民が、考えた上で、自然にデモとなったものではありません。
ところが、この日本では、マスコミもあたかも中国の世論を日本の世論と同じようなものとして扱ってしまいます。マスコミの知的
なレベルを疑います。もっと、勉強して欲しい!!
大川先生がおっしゃるように、中国に言論の自由、情報開示を求めてゆかねばなりません。中国は、まだ半人前の国家です。
劉氏のノ-ベル賞、受賞おめでとうございます。そして、中国に自由を!
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