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from: ueyonabaruさん
2010年10月31日 18時34分51秒
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南部支部での先生のご講演
昨日の石垣でのご講演に引き続き、今日は、沖縄南部支部でのご講演が開催されました。演題は、「国を守る責任」です。
講演は、短いものでありましたが、先生のご意向を察することができるものでした。
演台には、地元紙である琉球新報と沖縄タイムスがあらかじめ置かれております。お話は、その地元紙を手にしながら進んで参ります。
両紙ともに第1面の下段に、先生の最新著である「この国を守りぬけ」と「秋山真之の日本防衛論」の宣伝が大きく載っております。その宣伝には、次の文句があります。
「沖縄のみなさん。いま、沖縄から米軍を追い出したら、間違いなく中国が沖縄を占領します。その美しい自然と文化が、人間的な生活の権利が、無残にふみつぶされてしまいます。私たちは、マスコミや政府による無責任な空論によって、沖縄の未来がなくなるのを、見過ごすわけにはいかないのです。」
実現党の主張そのものです。有効な宣伝になっております。
これについて、先生は、沖縄のマスコミは左翼一辺倒といわれているが、そうでもなかったのかと軽口を言われます。いろいろ、経営上の理由もあって、そのように格別な当方の宣伝への配慮をしているのかもしれないが・・・・・ともおっしゃいます。
また、琉球新報の第1面の上段には、「自衛隊配備 与那国に200人想定か」の見出しで、防衛大綱のことが載っております。
民主党でも、政権を担うようになれば、自民党と変わらない政策を出して来ざるを得ないとおっしゃいましたが、この1面上段の記事をご覧になっての発言だと思われました。
皮肉なことに、左派政権が成立してから国難が現実化してきて、それへの対処を左派政権で実行せざるを得ない事態になっております。自民党政権であったとしたら、国民はどのような反応をしたのでしょうか。もしかしたら、民主党が国会で自衛隊配備への反対論を展開したかもしれません。菅さん仙谷さんならやりかねないことです。
現民主党政府は、表向きかもわかりませんが、普天間基地を辺野古沿岸への移設するという日米の合意を大事にすると言っております。
現在、辺野古沿岸への移設を唱えるのは、金城タツロ-候補の実現党と民主党本部および自民党本部という図式ができあがることになります。先生は、正論でいきたいとおっしゃいますので、我々もこれに従うことになりますね。
仲井間候補(現知事)は県外移設を唱えておりますが、選挙戦を有利に進めるためにそのようなことを言うのでしょう。県民の世論が県外と言っているので、その方向へ向かっていると思われます(自民党本部はそれは理解すると言っております)。これが、旧来の自民党のいわゆる大人の政治家がやることなんでしょうね。今は、このようなやり方がもう通用しないのではないでしょうか? 世論を変革するという気概のある政治家が登場すべきときです。
伊波候補(前宜野湾市長)は、非現実的左派理想論者です。この方に敗北することがあってはならないと思っており、今後とも全力で投球していきたいものです。
自身の意見も交えた、まとまりのない文章になってしまいましたが、今回のご講演で、先生は、吉田茂総理のときに再軍備をせずに、金儲けだけに国家が走ったことの非を指摘されました。
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