震災後の緊急即応体制が弱いようですね。

　昨晩は、衛星のフジTVでの議論を見ておりましたが、舛添さんとあと自民党の有力議員が菅さんを批判しておりましたが、どうも釈然としたものが得られません。

　菅さんに統率力がないとの指摘はごもっともですが、ここ一番何をどのようにすべきかという、切実さが今ひとつ伝わってこないのです。

　皆が頑張っているので、それでも仕事は進んでいくのでしょうが、リ－ダ－たる総理が明るいメッセ－ジを国民に発することができないのが、今の最大の問題だと思います。

　「自分は今回の震災処理が終われば辞任するから、野党の諸君も協力してくれ」とでも言えば、自民党ももっと協力するでしょうが、どうも菅さんはそのような潔い心根は持っておられないようです。

　石原知事ならできるでしょう、小泉さんだったらできるだろうと多くの人が思っているでしょうね。結局は、人間性の問題ですね。

　この数日で、政局がガラリと変わってしまわないかという期待と不安が交錯しております。菅総理でいくもよし、新しい総理で収まるもよしですが、現状なんとかならないものか。