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from: ueyonabaruさん
2011年05月22日 11時48分17秒
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永遠の仏陀 ③
♯637で、法華経に出てくる、「永遠の仏陀」というのはエルカン-タ-レのことだと文殊は語ります。
法華経にはどのような表現になっているでしょうか、調べてみました。出典は、「法華経解釈 (谷口雅春、佐藤勝身著)昭和40年」です。法華経の「如来壽量品」には、次のように書かれております。なお、書き下し文ではあるものの、やはり分かりにくいので、こちらで、さらに書き換えております。
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そのときに仏、諸々の菩薩および一切の大衆(だいしゅ)に告げたまわく、諸々の善男子、汝らまさに如来の誠締(じょうたい まことの意味という意か)を信解すべし。また大衆に告げたまわく、汝らまさに如来の誠締の語を信解すべし。
このときに菩薩大衆、弥勒をはじめとしてなして、合掌して仏にもうしてもうさく、世尊、ただ願わくはこれを説きたまへ。われらまさに仏の語を信受したてまつるべし。かくの如く三たびもうしおわりてまたもうさく、願わくはこれを説きたまへ。我らまさに仏の語を信受したてまつるべし。
その時に世尊、諸々の菩薩の三たび請じて(まねく、乞うの意か)止まざることを知ろしめして、これに告げてのたまわく、汝らあきらかに聴け、如来の秘密神通の力を。一切世間の天、人及び阿修羅は、皆今の釈迦牟尼仏、釈氏の宮を出でて、伽耶城を去ること遠からず、道場に座してアノクタラサンミャクサンボダイ(悟りの意)を得たりとおもえり。然るに善男子、われ実に成仏してよりこのかた、無量無辺百千萬億那由佗鋼劫(無限の時間の意)なり。
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このように永遠の仏陀という思想がが語られます、エル・カンタ-レという訳です。
法華経には文殊菩薩が登場します。にしき鯉さんがおっしゃるように、時代考証からすれば、おかしなものです。幸福の科学の霊査(文殊、その他の霊言を指す)によれば、釈迦入滅後2,3百年後に活躍したのが文殊となっております。
大乗の経典は、後代の創作、説話であり、同時に哲学の書と言っていいのかもしれません。このお経が多くの仏教徒の心をとらえたのですね。
著者の一人、佐藤勝身氏は、法華経が仏教の最高の教えだとしております。谷口先生、大川先生はまた、別のご意見の様です。
法華経の中では、宇宙人という地球人以外の人物(仏)のことも書かれておりますので、昔の仏教徒でも地球外生命体のことを意識していたのだと思われます。
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