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  • from: ueyonabaruさん

    2011年05月23日 12時36分47秒

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    霊言現象

     色々と霊言がなされます。そして、過去の霊言が訂正されることもあるわけです。そうなると、霊言の価値も下がります。

     これまでの訂正を見るとき、霊言は確かにその霊人が語ったことではないんではないかとい疑問が出てくるのは自然でもあります。

     霊言は科学的にいう真実性はないと考えられます。科学的な真実であれば訂正に伴う理論が必要であり、説明責任が生じてきますから。

     では、霊言をどのように位置づければいいのでしょうか?

     どのような霊言であれ、大川先生というお方を通じてなされるのですから、まず先生の個性による影響(バイアス)が加わるのではないでしょうか。さらに、霊界の存在者の一定の影響があるのではないかと考えられるのです。もしかすると、霊言会参加者の想念、その参加者の関係する霊人たちの影響もあるのかもしれません。

     先生のバイアスという観点から考えると、先生が加えたバイアスをも含め信じていくという道はありうると思います。先生が訂正すればそれをそのまま受け入れていくわけです。先生絶対主義の信仰ですね。

     多くの人はそれはナカナカできないのかもしれません。そんなに素直ではないでしょう。私もそのうちの一人であります。

     しかしながら、先生その方を信じ、信頼することは不可能なことではありません。霊言一辺倒でないだけです。

     今後も、霊言、宇宙人論色々発表されていくでしょうが、いちいちについて学んでみるつもりです。

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コメント: 全1件

from: ShKさん

2011年05月23日 21時06分03秒

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「Re:霊言現象」

私は、この問題の本質は単純だと思います。

例えば、ueyonabaru さんが、天上界に還られて、菩薩になったとします。

死後は、今より純化された存在になるにしても、菩薩としてのueyonabaruさんのおっしゃることが、完全無欠であるかどうか、を問うてみればよいのです。

人間的属性を残したうえで、優れた見解を述べることはあったにせよ、それは、あくまでも優れた見解の一つに過ぎないでしょう。

子供の頃、大人の言うことを、全て正しいものとして、素直に受け入れていた時期があったと思います。(もちろん、そうでない人もいると思いますが。)
だけど、成長するにつれて、それが全て正しいものであるわけではないことに気付きます。

その過程で、大人のずるさや汚さに嫌悪感を抱き、反抗心を抱く時期があるでしょう。

ただ、それでも、子供にとっての大人の見解が、「相対的に」優れたものであったことは確かなのです。(もちろん、例外はあります。)


したがって、高級霊の言葉であったとしても、我々よりも先を歩み、先が見える者の意見の一つとして聞くのが良いのではないでしょうか。

それは尊重すべき言葉ですし、学びの対象ではありますが、絶対のものではありません。

また、
霊言に対し、完全無欠を求めることは、反抗期の青年のように、自分のあり方を度外視して、大人を裁くようなものだろうとも思います。

もちろん、青年の言うことにも、一理あり、一片の真理は宿っていて、その考えを、尊重しなければならない面はあります。

というより、自分の認識力が向上するにつれて、霊言のなかにも粗が見えてくるということは自然なことだろうとは思うし、そのことをもって、「信仰心がない」ことを意味するわけではないでしょう。


私は、信仰心は、かなり確立していると「自分では」思っていますが、「プレアデスだ、レプタリアンだ。」とか「自分の過去世が誰々だ。」とか、喧々諤々と述べている人を見ると、「だから何だ。それを知ることが、あなたの現在の魂の向上にとってどれだけ意義あることなのか。」と思ってしまいます。

もちろん、真理は全てを含みますから、「隠されたるもの」を知ることは大事かもしれませんが、ただ、自分の分を超えて、そうしたことに囚われるのは、あまり宜しい傾向ではない、と思われます。


だから、「幸福の科学」に対し、違和感を覚えている人や、批判的な見解をもっている人の気持ちも、かなり分かる面はあるのです。

総裁の使命としては、来たるべき宇宙時代に備えて、現在の常識に反する「宇宙の法」を説くことは、とても大事な大事なことだと思われますけれども、普通の会員さんは、そこまで認識が進んでいないはずです。


信仰はとてもとても大事なものですが、「自分がどこまで認識しているか」という点を客観的に把握し、自分の足元を見て、「どこまで語ることができるのか」という点は、よくよく考えねばならないことだと思います。

信じることと、自分の理解の度合いを客観的に測ることとは、矛盾することなく両立すると思います。


総裁のバイアスということですが、総裁の知識と言語中枢を用いている限りにおいて、
「念い」を3次元の「言葉」に翻訳する過程で、総裁の色が付くのは、免れないのではないかな、という気はします。

まあ、バイアスというか、フィルターなのかもしれませんが。

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