実現党から、表題の本が発行されました。

　この本の発行を喜んでおります。次の理由からです。

　①　これまでの実現党は、色々と政策を掲げるものの、先生のお考えや霊言などに頼ったもので、独自の考えや、一般の学問から見ての政策の妥当性などの検討がなされたのかという疑問がありましたが、この本の発行を見て、実現党もかなり勉強をしたものだということが分かりました。

　私は、経済については専門に勉強をしたことがありませんが、経済の重要性については承知しており、これまでも悪戦苦闘のなかで、経済学の勉強をしてまいりました。今後は、この本を頼りに、中心にして学んでいけばよいことになり、随分の時間の節約にもなりそうです。

　②　今度予想され衆議院選においても、実現党から多数の候補者がでるようですが、彼ら一人一人がこの本に書かれている程度の経済学が理解ができるのでしょうか？　そうでなければ、実現党の運動は、まだ啓蒙運動の段階にあるとしなければなりません。

　③　実際に、国会議員になると相当な勉強を強いられるのを実現党の候補者諸君は知っているのでしょうか？　法律、政令、など全て知らねば、各種委員会において恥をかくしかないのです。候補者は、ある程度の知力をもち努力の人でなければ勤まるわけはありません。先生の理想を訴えるだけで立派な国会活動ができるというものでもありません。

　④　実現党候補者の勉強不足を指摘しておりますが、この本で、実現党も勉強していき向上していくんだと思わせるもので、私にとっては、一筋の光明ですね。この本を基に、勉強して行きたいと思います。


　皆さんも、是非、お読みくださいね。