今日の午後は、支部の留守番をしておりました。

　時間があったので、先生の小倉支部でのご法話を拝聴しました。これは、前にも一度見たのですが、奇跡についてのお話でしたので、興味があり再度見たわけです。

　思うのは、信仰する人の世界とそうでない人の世界は相当に異なるということです。この世のことをのみ考える人にとっては、それが現実に展開する世界になります。現実世界の法則のままです。

　信仰者の世界は、それと異なるようですね。信仰者の心の法則があると考えた方がよさそうです。そこには、現実世界の法則を超えた世界が信仰者の周りに展開するのですね。

　大津波が押し寄せても、命が助かるという奇跡は起きました。一般の人は、そのことを信じられないのではないかと思います。自分の信じる世界に奇跡などがあるはずはないのですから、その信仰のとおり奇跡は起こりえず、奇跡だとこちらが言っても信じてくれないでしょう。

　信仰の世界は、やはり信じるということがないと成立しないのでしょうね。そこでは、信仰の奇跡が起こります。

　このDVDを見ていて、感動的なシ－ンが映し出されました。チラット見えるだけでしたが、聴衆の方のお一人の表情が心を打ちました。それは、奇跡へのありがたさであり、先生への尊敬であり、信仰する喜びに満ちたものでした。70代ぐらいの男の方の表情です。これを見て、私も感動したしだいです。忘れないうちに書いておきます。