沖縄の八重山地区（石垣市、与那国町、竹富町）の教科書の選定が騒がれております。

　石垣市と与那国町の教育委員会が育鵬社を推したのに対し、竹富町の教育委員会が東京書籍の教科書を推して対立しておりました。

　沖縄県の教育長が介入し、東京書籍社の教科書を採用する方向で決まりかけておりましたが、文部科学副大臣の森裕子氏は、昨日、育鵬社の教科書を採用すべきという指導を県教育長にいたしました。これで、また沖縄の新聞が騒いでおります。

　森裕子氏は小沢派の有力議員ですね。この方は、子供手当て推進派ではありますが、増税反対派でもあります。今回の文部科学省の行為は、歓迎すべきことですが、森氏の影響（判断）があったのでしょうか？

　すこし、森裕子氏を見直しました。文部科学省の大臣は左翼の筈でした。

　民主党というもの、議員達は、ホントに信念があるのでしょうかね？
左翼と思われたものが、保守党と同じ結論をだすことが往々にしてあり、また、右派と思われたものが、首相になったとたんに靖国には行かないと言ったりします。

　今度の閣僚の大半の者が、外国人参政権の賛同者が占めておりますが、これも都合が悪くなれば反対に回るかも知れず、非常に不安定なものではないかと思われます。