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from: ueyonabaruさん
2012年02月07日 16時35分26秒
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普天間飛行場の移設について
アメリカ側でも、普天間飛行場が辺野古沖への移設が難しいということが分かってきたのでしょうか、宜野湾市にある現状のまま継続して使用したいようです。
宜野湾市に普天間飛行場がある状況が続けば、民間地への墜落という事態も想定しなければなりませんね。しかし、辺野古沖への移設が進まないのであればこれも一つの選択肢ではあります。
しかし、万一の民間地への飛行機の墜落となった場合には、政府はどのように対応するのでしょうか? 飛行機の墜落が大惨事となっても、普天間飛行場を使用し続けるという意志はあるのでしょうか。沖縄のみならず、全国に反対運動が広がるなかで、政府が、それでも普天間飛行場は必要であると言い切れるかということです。
政府には決断が必要になります。
辺野古沖への移設にあたっても決断が必要なのです。大惨事が起こって後の決断より、こちらの方が決断の重みは軽いはづです。知事と県民の協力が得られない中でも、やる気があればできない筈はありません。それは、決断できるかどうかにかかっているのです。
民主党のアンポンタン首相が、普天間移設作業を混乱に至らしめたのですから、民主党政権の下で決断がなされ普天間が移設されるべきですね。できるでしょうか?
民主党、および国民は、尖閣諸島での中国船の衝突事件で、国家主権を守るような決然たる態度をとることができませんでした。
いま日本人に欠けているのは、決断力です。国家防衛における決断、景気浮揚に対する断固たる施策、年金・医療の大改革など、過去の先例によらない大決断をすべきときなのです。
石原新党、大阪維新の会などがどこへ行くのかは定かに分かりませんが、国家意識の確立へと向かってもらわねばなりませんね。教育も国家意識を涵養する方向へと正さねばなりません。
決断力は、正しい国家観、人間観から生まれてくるものと思います。
コメント: 全109件
from: enzoさん
2012年03月04日 15時53分20秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
以前「燃えよ剣」土方歳三の話を出したのは、もん吉さん、ainotaigaさんでしたっけ?
僕が氏について解せないのは、池田屋襲撃に繋がるテロの情報を聞き出すための、長州藩、古高俊太郎への拷問です。「拷問は凄惨を極めた」という言葉が遺っています。
僕はこの話を同じ司馬さんの「竜馬がゆく」で読みました。倒幕側からの視点で書いた司馬さんの創作かと思っていたところ、どうやら歴史の事実のようですね。
それも、進んだ社会・文化を持つ国民からは忌み嫌われるところの「拷問」です。
土方歳三が愛の系統というのは、疑いのない事実と思いますが、はたしてこれをどう見るべきなのでしょうか?
大儀のためなら小さな悪は許されると見るべきか。
影響という面においては、決して小さい悪とは言えませんが。
そういえばもん吉さんも長州藩なら、古高氏と同じ毛利の家臣ですよね。
from: もん吉。さん
2012年03月04日 08時39分06秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
教育勅言は日本人の歴史において醸成された、道徳律であって特に悪いとは思えないんだけど。
権力による思想の統制であったことは間違いないんじゃないかなあ。
権力が道徳を奨励するのはいいとしても、権力が思想を統制するのは悪だよね。
結果的に日本という家に尽くすのが徳目になってるからね〜
from: もん吉。さん
2012年03月04日 07時45分25秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
徳川幕府の封建社会を支えたのは儒教だったよね。
士農工商という封建社会の倫理としてあったんだよね。
明治維新は、士農工商から四民平等に移行したんだけど。
御一新や文明開化によってそれまで当然とされていた社会規範では機能不全になって王政復古に対して士族や農民の反乱があったんだよね。
大久保さんは新たに、天皇を頂点にした秩序をつくる単位として家制度をもって来たんだよね。
その社会規範として必要としたのが教育勅言だよね。
from: もん吉。さん
2012年03月01日 08時36分02秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
基本的に日本の神々は個の確立ってことをあんまり良しとしてないんじゃないかなあ?
民はよらしむべし、知らしむべからずっていうのが基本かもしれないよね。
万歳突撃やら、特攻隊やら、公に殉じるのが尊いっていうのは民主主義には合わないよね。
天皇を中心にした秩序に自分で価値判断する個人は必要ないっていう神々の思想があるんじゃないかなあ?
from: もん吉。さん
2012年03月01日 06時48分20秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
日本人って、二元的 じゃないよね。
先祖代々恨みを忘れないってこともないし、終わったことはあっさり水に流すんだけど。
でも善悪を曖昧にして峻別しないよね。
二元的な思考だともののあわれってことを感じないけど。
西郷さんなんか、王権の正統性ってことからすれば、大逆なんだけど、銅像作るからね〜
from: もん吉。さん
2012年03月01日 06時24分05秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
教育勅言とか、軍人勅喩とか、近代を成立させる倫理を天皇の訓令に仮託してるよね。
でもそれって、都合で解釈できるんだよね。
欧米の近代と最大の相違は日本には精神文化としてGODがないってことじゃないかなあ。
だから、良心の自由ってこと自体がナンセンスな精神文化だったんじゃないかなあ。
from: もん吉。さん
2012年03月01日 06時12分00秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
日本人の行き当たりばったり気質っていうのは天皇から来てるんじゃないかなあ。
本来は革命である、明治維新を王政復古を旗印にやるしかなかったんだけど。
近代は、社会制度を自分たちの責任において決断することで変革することで成立してるよね。
フランス革命はルイ16世をギロチンにかけたよね。
from: もん吉。さん
2012年02月29日 14時27分46秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
明治維新以降の富国強兵政策の成功は天皇の存在があったから為し遂げられたっていうのは言えるよね。
当時の帝国主義列強の植民地政策をはねのけて独立を維持しえたのは、日本民族が心を一つにして立ち向かったからだから。
天皇の存在の功の面だよね。
天皇の存在の罪は権力による思想の統制を行ったということなんだけど。
大日本帝国は個人の自由を圧迫する社会であり、その社会が内包する愚かさを修正できないまま、滅んだってことなんじゃないかなあ。
from: もん吉。さん
2012年02月21日 02時19分43秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
機能集団(永田町、霞ヶ関)が共同体になった場合の特徴としては、リーダーの国家に対する無責任化が起きるんだよね。
政治家の役割は結果の分からない未来に対する決断よる結果責任なんだけど、この運命に対する徳(ウ゛ィクトル)がないと、既定の判断から外れない官僚を使役できなくて官僚による操作になるんだって。
唯一、日本の政治家で官僚を使役する徳があったのは田中角栄なんだって。
from: もん吉。さん
2012年02月21日 01時25分37秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
日本は、機能集団が共同体になっているんだって。
近代社会において会社のような機能集団と血縁共同体、宗教共同体とでは違った法則が成立するんだって。
共同体(ゲマインデ)の社会学的特徴は二重規範でソトとウチがあってウチの規範とソトの規範はまったく違うんだって。
ウチでもソトでも共通に通用する普遍的(ユニバーサル)な規範(のるむ)が存在しないのが特徴なんだって。
from: もん吉。さん
2012年03月04日 17時34分33秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:三島精」
いや、だって江戸時代って自白主義だから裁判=拷問だもん。
京都守護職って治安維持が仕事だし新撰組は下部組織だから職責上普通じゃないかなあ?
ちなみに、僕んところは三原藩三万石の材木奉行だったからね〜
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