これも 論理的に考えるとわかるのですが
弱者救済と格差是正は ほぼ同義なものです

弱者救済は 国富の一部の所得移転によってしかできません

所得移転と格差是正は 同じと考えられますね
所得移転をすれば 必ず 格差が是正されます

お金のある方から ない方に お金を移動するしか 方法がないからですね

アイデアが必要なのは
この所得移転を 民間でやるか 国家でやるか ということです

民間でやれば 運用効率は高まるので 民間分を大きくすれば より効率的な
福祉が可能になりますよね

ただ 民間だけだと セーフティネットに穴が あく可能性が大ですね

ですから その 穴を 国家が塞ぐ必要が 必ずあるし これを どうシステムとして
完成させるか ということが アイデアが必要になってくるところでしょう


結局 格差是正は 悪だからしない というスタンスは
弱者救済も しない ということと 同義になってしまう ということでしょうね

格差是正を しながら 社会に どうやって悪を 作らないか 健全な社会にするか
というのが 工夫と 発明が必要とされる部分であり

こういう発明こそが 必要になっているということです

格差問題には 貧困の問題が 含まれているというのは こういうことでもあります