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from: ueyonabaruさん
2012年03月30日 12時21分41秒
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渡部昇一の原発興国論
WILL誌4月号に表題の渡部氏の記事がありました。
一部抜粋してみます。
〇 福島の放射線の問題は問題はそれほど騒ぐほどのことではないという確信に満ちた情報も出てきた。
〇 日本財団はチェルノブイリ原発事故のあと、二十年以上にもわたって二十万人もの人の被害の追跡調査を続けている。(その事故では)急性放射線障害を受けた人たちが三十人も急死した。
しかし、その後の長期にわたる調査では、甲状腺ガンの死者が数十人、白血病は一人とのことである。ところが、内陸であるチェルノブイイリ辺りでは海藻を食べる習慣がないので、甲状腺ガンは一種の風土病ともいえるものであり、放射線との関係を特定することは難しいという。
渡部氏は、福島の放射線被害は風評でしかないと言っているようです。
マスコミでは相変わらず、大変な放射線被害が福島には蔓延しているかのような雰囲気ですが、渡部氏とのこの乖離感はいったい何なんでしょうね。
渡部氏は、こちらで引用した内容のほかにも有用な放射線関係のことを書いておられますので、will誌をお読みになることをおすすめします。
渡部氏は、原子力の未来について、「もんじゅ」を国家的目標の第一のものとしております。いまでも「もんじゅ」は有効な研究なんですね。日本の原子力の希望である「もんじゅ」はまだ失われたものでもなさそうです。しかし今、マスコミはもう「もんじゅ」のことを報道もしてくれません。これが残念です。
コメント: 全7件
from: ueyonabaruさん
2012年04月01日 17時33分43秒
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「Re:Re:Re:Re:渡部昇一の原発興国論 2」
enzoさんへ
> そう考えると、不思議な現象ではないと思いますよ。メディアから学者、政治家、プロ市民などが乗せられているのが現状です。
人ってそんなに簡単に乗せられるのでしょうか? そこが分からないんですよ。
この間の支部でのユンタク会(おしゃべり会)で、ある方が言っておられました。人間は、正しいことを正しいとして受け入れるよりも、疑いを差し挟み、マイナスの観点から事象を解釈してゆこうとする傾向が本来性としてあるのではないのかと言うのですね。魔の作用ですね。
この意見は妙に感心させられるのですね。
憲法9条はまったくおかしな条項であるにも関わらず、9条を護るべしと主張するカトリックの修道院もあるわけで、その知性すら私は疑いたくなるのですが、本人達はまじめなんですね。これも、人間に内在するマイナスの観点から事象を見てゆこうとする傾向性が人間にはあるという証左のようにも思います。
このマイナスの観点からの見方は概して、観念的、感情的なものになるような気がしております。南京もそうですし、従軍慰安婦もそうです、相当に感情的であり、観念的であります。反原発にもそのような感情的な一面を私は感じるのです。
from: enzoさん
2012年04月01日 16時11分11秒
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「Re:Re:Re:渡部昇一の原発興国論 2」
日本の原発全廃を目論んでいるのは中国ですよね? 理由は、日本の抑止力排除、核兵器開発へ向かわせないため。
そのために反原発を煽る意図的な操作がなされていると考えられます。中国の資本が入り込んだ大手新聞各社とテレビ局、民主党(もか?)などによる情報操作です。
そう考えると、不思議な現象ではないと思いますよ。メディアから学者、政治家、プロ市民などが乗せられているのが現状です。
from: ueyonabaruさん
2012年03月31日 23時23分44秒
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「Re:Re:渡部昇一の原発興国論 2」
にしき鯉さんへ
> [485]の記事は事実ですが、放射線被害は「死」よりも奇形児が生まれる率が極端に増えます
もし、貴方が自分の子供や家族に先の未来が見えなかったら、どんなに悲しい事でしょう
>
> 現在、原発周辺に避難している方々は確実に少しずつですが内部被爆しています
> それが、「結婚して子供を作る」時に恐怖を持たないとしたら、よほどのバカです
渡部氏のwill誌での文章によると、次のことが書かれております。
---
広島や長崎の被爆者のなかには、健康体であるのに結婚にに差し支えがあるのではないか、と被爆の事実を隠したり、また奇形児の生まれることを恐れて出産を断念した例もあったという。
しかし、半世紀に及ぶ研究の結果は、被爆者の両親から生まれた子供に遺伝子異常のある子供は一人もいないのだ。
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このように明瞭にDNA損傷による奇形の子の発生がないことを言っておりますね。昔は、確かに、遺伝子のほうに害があるという風に言われておりましたが、現在はそうでもないほうの学説が有力のようですよ。
この件は重要なことですので、にしき鯉さんも直接will誌をお読みください。
このように両極端に意見が割れることをホント不思議に思うし、残念でもあります。
from: にしき鯉さん
2012年03月31日 21時50分15秒
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「Re:渡部昇一の原発興国論 2」
ueyonabaruさんへ
<不思議としか言いようがありません。福島での放射線被害は一件も報告されておりません。それなのになぜマスコミは危険を叫ぶのでしょうか? それは未来への不安があるからだと思えますね。将来、放射線被害が生じるかもしれないという不安なんでしょう。>
何という事を言っているんでしょう
今回は、地震と津波があったから避難も早く情報も、ある程度、流されました
それでも、人間が避難するのがやっとで、動物たち、農作物、海産物などに多大な被害が出ています
今も、家に帰れず避難生活を送っている人がたくさんいるんですよ
放射能、即、死なないから良いんじゃないかとも取れる言い方は人間の感覚を疑います
[485]の記事は事実ですが、放射線被害は「死」よりも奇形児が生まれる率が極端に増えます
もし、貴方が自分の子供や家族に先の未来が見えなかったら、どんなに悲しい事でしょう
現在、原発周辺に避難している方々は確実に少しずつですが内部被爆しています
それが、「結婚して子供を作る」時に恐怖を持たないとしたら、よほどのバカです
そういう未来の不安があるから、「脱原発」と皆がさわいでいるんです
原発の優秀性はわかります、しかし「安全神話」はもう崩壊しているんです
土地の選択、想定の甘さ、管理の徹底、どれを取っても人災というしかありません
フォローしきれないエネルギーに固執する事は発展が見込めません
私は原発反対派ではありませんが、このまま、容認するのはどうかと思います
原発を推進するなら、事故があった時のフォロー体制がどこまで出来るかにつきるでしょう
電力が安定して供給できるプラスだけを論じても意味がありません
現実に起こってしまった事故なんですから、、、
次に、事故が起きた時にどこまで制御できるかを争点にするべきです
被害なんて10年、20年たって見なければ本当のところはわかりません
セシウムやヨウ素などの物質の半減期も机上の計算であり、記録データがたくさんあるわけでもありません
幸福の科学は原発推進派のようですが、、、、
http://www.stop-hamaoka.com/kaisetsu-6.html
このサイトも読んでみたら良いと思います
from: ueyonabaruさん
2012年03月31日 09時57分07秒
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「渡部昇一の原発興国論 2」
> マスコミでは相変わらず、大変な放射線被害が福島には蔓延しているかのような雰囲気ですが、渡部氏とのこの乖離感はいったい何なんでしょうね。
不思議としか言いようがありません。福島での放射線被害は一件も報告されておりません。それなのになぜマスコミは危険を叫ぶのでしょうか? それは未来への不安があるからだと思えますね。将来、放射線被害が生じるかもしれないという不安なんでしょう。
将来の不安というのは、これは始末に終えないということなんでしょう。人間の心配というのは、その人の思いなのですからどうしようもありません。マスコミの方が心配しているので、そのようなニュ-スを流してしまい、そして皆が不安になってしまっているということなんでしょうか。
渡部氏は、ご自身の友人が広島での被害者(爆風で耳が不自由)であるが今でも健康被害はないこと、ビキニ環礁での漁船の被爆者とされた方が実際には放射線被害者ではなかったこと、日本財団の20年にわたる20万人の追跡調査でも放射線被爆による死亡者が確認されなかったことなど(消防士30名が急性放射線障害で急死したものを除き)から、福島の場合は問題がないとしているのです。
繰り返しますが、この乖離はいったいなんでしょうね。不思議だ、不思議だ。
このような乖離の現象というのは、今般の福島の放射線被害の問題のみでもないのかもしれません。政治、経済でも、実際にはあることなんですね。例えば、南京30万人虐殺説、従軍慰安婦問題、憲法9条の問題、インフレ・タ-ゲットの是非の問題、その他においても極端に意見が割れるのはなぜでしょう? 不思議だ、不思議だ。
from: enzoさん
2012年04月01日 19時59分41秒
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「Re:Re:Re:Re:Re:渡部昇一の原発興国論 2」
ueyonabaruさん
正しくは、乗せられているのは、メディアやプロ市民に煽動させられた一般市民なのだろうと思います。
> このマイナスの観点からの見方は概して、観念的、感情的なものになるような気がしております。南京もそうですし、従軍慰安婦もそうです、相当に感情的であり、観念的であります。反原発にもそのような感情的な一面を私は感じるのです。
本当にそう思います。
9条擁護の修道院のことは知りませんでしたが、皆さん大真面目なんですよね。成田の三里塚闘争でも、地元の教会の信徒さんたちが左翼と組んで抵抗したと聞きます。
先生もかつて指摘されてましたが、思想の根底には通じるものを持っているのだと思われます。
そして、憲法9条を謳うことによって世界に平和が訪れるとでも思っているのでしょうか。
世界平和は、現時点では抑止力抜きには成り立たないと思います。
これら脱原発、憲法9条擁護、自虐史観、すべて左翼的な一種の信仰形態になってますね。左翼信仰です。
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