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  • from: ueyonabaruさん

    2012年07月07日 11時18分00秒

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    生長の家の信仰

     この間、沖縄の生長の家の教化部長であったN先生が退任されましたが、退任にあたり、ご自身の伝記ともいうべき本を出版され、これを生長の家の信者の皆さんに配りました。

     この本を読んでいると、N先生の内面のお姿が見えるようで、私自身の生長の家時代のことをも思い出され感慨深いものがありました。

     生長の家の教えでは、実相が中心となります。実相とは、現象のおくにある人間、社会の本質的なものを指し、これこそが実在するものであり、神であり、神の国であるとします。

     生活においても、相手の実相(神仏の子としての完全円満性)を拝み、瞑想(神想観)し現実に実相を顕すということが作業となるのですね。たしかに、他人の善性を観ていこうとする姿勢で生活すると、それなりの世界が展開してきたような気はします。私の場合、それでは飽き足らないものがあり、現在幸福の科学にいるのですが、N先生の伝記を読むと、私などより真剣に実相直視の生活を徹底されたようで、多くの成果をあげておられます。

     N先生は定年するまでは高校教師であり、左翼の組合の強い沖縄で日の丸掲揚をするなど、組合の抵抗に遭いながらも孤立の中愛国の運動を続けられました。そして、かなりの成功をおさめてこられた訳です。組合の幹部との団交の前には、敵方組合員一人一人の実相をまず祈ります。これもあって、この信仰があって、数々の難問も解決されていったようです。

     N先生は教員退職後に沖縄の教化部長になったわけですが、強い信仰心と実践力で多くの実績を残されました。


     生長の家でも病気は治るし、人間関係も改善できるしそれなりの成果もあがっております。ですから、幸福の科学でなければ救われないという考えは必ずしも正しくありません。

     それでも、幸福の科学の進展を願い、多くの衆生の救済を願いここでの運動を続けますが、他宗の良さも認める寛容性を持たねばとも思っております。

     幸福の科学には敵が多いように思いますが、どうしてかと考えることも多々あります。沖縄で、県民の多くが反対する中、一人米軍基地の存続を主張するのですから、この宗教は決して時代迎合的なものではありませんね。これでは反発も多くなります。

     しかし、正論はなにか、正しいものであればそれをやりとおすしかありません。

     

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