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  • from: ueyonabaruさん

    2012年07月24日 21時56分34秒

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    二題

    (1) 三島由紀夫の自決

     「11.25三島由紀夫と若者たち」の映画を見てまいりました。40年以上前の事件のことが思い出されます。

     天皇主義の天才作家が当時の日本の状況を批判し、憲法の改正(破棄)を訴え、自衛隊隊員の決起を促すというパフォ-マンスを行いました。

     当時は、私としても自衛隊が治安出動をするという局面はとても考えられず、派手な楯の会の活動を横目で見ているという面がありました。

     一方、全共闘が全国の大学で暴れており、学生達はなんに怒っておるのかも分からないし、難しい左派理論は大衆の心を掴むことはできませんでした。結局は、警察に追い詰められ、仲間割れをし、滅びていきました。

     以後、三島の愛国心も無視され、左翼の革命理論も学生たちの一時的な流行として片付けられ、誰にも関心を示されないまま時は過ぎてゆきました。

     国民は経済の発展のみを目指し、目先の物質的繁栄のみを追いかけてきたわけです。

     ここで、考えるのですが、今の日本の状況を三島由紀夫が見たとき、どのように思うかということです。三島由紀夫は、当時このまま日本が経済の発展のみを追いかけていては、やがては、精神のない経済のみ発展した国家が極東にあるという状況が来るという意味のことも言いました。

     今の日本は三島由紀夫が予言したような国家なのでしょうか? 精神のない国家ではありますね。経済は発展しております。国家の防衛を唱えれば好戦主義と世論は言います。自前の憲法もありません。いまだアメリカ追従です。世界のリ-ダ-でもありません。

     大体が三島由紀夫が憂えた国家の状況かもしれません。

     当時の国際の状況と今の状況を比べてみますと、米ソの二極対立の冷戦の時代が、現在は、中国の台頭、アメリカの弱体化、インドの可能性が見える時代、後進国の発展という国際の風景があります。ソ連もロシアとなり、相対的に力は弱まっておりますね。

     日本の今の課題は、台頭している中国の膨張主義からの脅威です。尖閣の問題ですね。自衛隊も三島由紀夫の当時は、強国アメリカの影に隠れまったく存在感はなかったのですが、海外派遣、震災出動など実績を重ねてきて、今では尖閣防衛のためにホント出動するのかもしれない状況になっております。

     右派の運動は、当時は実に小勢力のに日本学生同盟(日学同、生長の家などで構成、楯の会に参加)でほとんどが全共闘でした。一般での右派組織はなくて、労働組合、共産党、社会党などが牛耳っておりました。

     現在は、右派組織として、幸福実現党が労組などと張り合っておりますが、三島由紀夫当時にくらべ、右派の運動は強くなっております。

     論壇は、今や保守派の天下のように見えます。



    (2) BS朝日の論調

     2,3日前、BS朝日の「世界、今 world now」を見て驚きました。テ-マはオスプレ-の日本配備の件でしたが、二人の解説者が登場し、一人の解説者は、オスプレ-が日本に来ることに対し、楽隊の音楽をもって歓迎したいくらいであると言い切りました。一人の解説者はご想像のとおりです。

     こんな朝日をはじめて見た気がします。中国の脅威を朝日が現実に感じるようになったのか、単なる人気取りなのかは分かりませんが、歓迎したいと思います。

     それにしても、沖縄のマスコミの程度の低さにはガッカリします。オスプレ-の墜落の危険性のみを中心に報道しますが、隣国からの脅威に対しては言及しません。分かっていても報道しないのか、分からないのか。




     

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