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from: ueyonabaruさん
2012年08月09日 00時00分56秒
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芥川龍之介の霊言
標題の霊言を読みました。冒頭、先生は霊言を出し続ける理由を次のように語ります。
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私は霊人の霊言をたくさん録っており、ここ二年半ぐらいで百冊近く霊言の本を出しました。これは、「ある意味での常識破壊を、一生懸命、行っている」ということです。
今の日本においては、唯物論、左翼思想を粉砕することが大事です。
ところが宗教のほうは、霊界、死後の世界の存在について、あまり自信を持っておらず、「宗教ビジネス」と揶揄され、軽く見られたりしています。「葬式は必要ない」という宗教学者も出てきている状況です。
こういうときに、「霊界はある。ひとは、死後、それぞれの個性を持って、あの世に還る。あの世の世界で、まだ人生の続きがあるのだ」と教えることは、宗教にとって非常に大事な仕事の一つではないかと私は思います。
霊言集を数多く出すことについて、いろいろと異論はあるかもしれません。もちろん、霊言であることを隠し、私の説法であるかのようにして出すことも、できることはできるのですが、あえて霊言として出しているのは、「世の中の流れを変えたい」という気持ちがあるからです。
霊言に対する偏見は強いと思います。私を沖縄のユタや恐山のイタコなどの霊媒と同じように見て、霊の言葉を語ることに対し、「いかがわしい」という思いを持つ人も多いでしょう。
しかし、「ある程度、実績のある人物」の霊言を数多く出し。それらを並べて見ることによって、霊人の個性や質の違いなどを見ていただければ幸いです。
また、霊言は語り言葉であるため、書き言葉より読みやすく、ある程度、読者層を広げることもできるのではないかと思っております。
そういう理由で、私は霊言集を出し続けているのです。
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このお言葉は、ご生誕祭の冒頭のお言葉と共通しますね。生きている人間の守護霊と話すというのは、3年ほど前の当時の朝日新聞の箱崎氏のものが最初でしたね。死んだ者の霊言とというのはこれまでもありましたが、生きている人間の守護霊が会話をするというのは驚きでした。こんなことはやって欲しくないと思ったものです。
先生はこちらの心配にはお構いなく進められ、ここまで多くの霊言を出され、いまや宇宙人との会話さえあります。
宇宙人はひとまず置くとして、このような霊言現象が世間へどのような影響を与えるのかを考えるのです。
否定論者はハナから信じないでしょうが、潜在意識(守護霊)というものへの人々の関心が向くということはないでしょうか? 先生の創作であるというのは現実的に考えられないことで、人々は何らかの霊現象であるという風に考えるようになるでしょう。潜在意識の声というのは、なんとも子供じみた本音を語ることがあるので、疑わしく思うこともありましたが、全体として見たとき、何らかの真実が隠されていると思われるのです。
この霊言現象への人々の関心が高まればいいと思います。そして人間とは何かという問を人々が発するようになればいいと思います。
人間とは思いそのもの、そう、心なのです。宇宙人も心でしょうね。
宇宙人の姿は信じられませんが、その心は信じられます。
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