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  • from: ueyonabaruさん

    2012年08月11日 21時58分42秒

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    沖縄県知事のこと

     今日はこれから「オスプレ-を考える」という集会に参加の予定です。

     どのような方が主催しているのかなど皆目わかりませんが、保守側の集まりであることは間違いありません。

     ここ沖縄では、知事はじめほとんどがオスプレ-は危険であるとして反対をしております。全市町村長(石垣市も含め)がマスコミの情報を信じて反対の意向を示しております。8月5日の県民大会は台風接近のため中止になりましたが、今度は、動員目標をさらに上げて大々的にやるようです。沖縄はどうなるのか不安です。

     そもそも、辺野古沿岸案を潰したのは、鳩山元首相です。彼は就任時、県外移設は可能であると言ってしまったのです。そのあと知事は基地反対の立場を鮮明にしてゆきます。首相が県外に可能であると言うのであれば、やってもらおうではないかと皆が思ったわけです。あるいは、希望をもったのでしょうね。

     民主党政権のもとでは、国家が解体の方向へいってしまいますね。野田さんはどうでしょうか? 前のお二人よりはまだましですが、毅然たる国家意識は足りないと言わざるを得ません。自民党の谷垣さんにもリ-ダ-シップがあるとは思えません。谷垣さんが国家意識の強い方とはとても思えません。

     西村真悟ほでないにしろ、彼に共通するほどの国家意識は首相たるもの持つべきだと思います。そうでもないかぎり、日本は国家解体です。

     さて、標題の沖縄県知事のことですが、この方には強い国家意識があるようには思えません。かと言って、中国に従属することを望む者であるとも思えません。沖縄の人が親中国的発言をするのは、大方が、中国を刺激したくないという恐怖心があるからなのです。ここが戦場になることを恐れているのです。

     知事の常日頃の口上は、防衛は国の専管事項であるので、国が主体となって関係市町村を説得すべきというのものです。これには一理あるのです。国がどうしても必要であるのなら、強制的に基地を設置することは法的には可能です。

     住民の意思を尊重するという民主主義のル-ルがあり、住民の反発がネックとなり日本政府は強いことが言えません。しかし、ホントに国家存亡の危機が到来すれば、国は強く出ていく必要があり、そのときには日本の世論も変わるはづです。それを信じたいですね。中国が再度尖閣に侵入するとき、どうするのか、その覚悟は首相にあるのか。

    (オスプレ-の講演会を終えて)

     保守派の集まりでした。オスプレ-の技術的説明は防衛局の担当部長がやっておりました。一人反対の質問(意見)がありましたが、担当部長の小難しい説明では納得できないようでした。

     防衛局の職員に講演会終了後、今日のような説明を市町村等に説明をしているかと問うと、防衛局側がオスプレ-の説明をしたい旨申し入れもするそうですが、先方が説明を受けないようです。

     沖縄の方々は、事実を確かめようとはしないで、反対運動をすすめているかのようですね。おかしいです。

     これは本土の反原発運動も同じことかもしれません。ただ本土では、まだ色々の意見も発表されるのですが、こちらでは閉鎖的に反対論はマスコミに封殺されているという感じですね。

     沖縄県知事は、防衛問題は国の専管事項だとの口上だけに終始し、防衛政策に協力もしなければ、もしも中国からの侵略があったときには、必ず何らかの責任が問われるはずです。

     知事の態度も、政府の方でしっかりした国家意識があり、国防意識が確立しているのであれば、今のような態度は改まると私は思います。ホントの問題点は、政府に国家意識がないことなんだと思います。だから、地方の一知事に翻弄されるのです。馬鹿にされている感じすら受けます。

     

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