ダ－ウィンとウォ－レスの霊言「進化論」を読みました。

　ダ－ウィンは特に取り上げませんが、ウォ－レスが次のように語っているところは、注目しました。

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　まあ、「宗教はあってもいいんだけど、科学の進歩を止めないでほしい」という願いが一方にはあるわけね。「科学的な進化を止めないでほしい」ということかな。

　車なんかだったら、どんどん進化していくだろう、つくられ始めてから、現代まで進化してきているように、科学やテクノロジ－の世界も進化していくんだよ。

　だけど、宗教のほうには、どちらかといったら、変わることを戒律的に抑えつけていく傾向があり、「不動のもの｣抑えてしまう。「永遠の真理」はいいんだけども、「永遠に変わらない」と考えてしまうと、世界の変化についていけないところがある。

　唯一、あなたがたの宗教は、イノヴェ－ションを受け入れる宗教なので、珍しい宗教であるとおもう。ただ、これだと、宗教的には、「永続できるかどうか」という危険をはらんでいるわけだね。

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　とこのように言っております。キリスト教の頑固さは、教義を変えないというところで、宗教の永続性を保っているのですが、これでは世の中の変化にはついはいけず、今では信仰者を減らす原因になってはおります。しかし、反面、宗教のキリスト教のいい部分を頑強に守っているということもできるわけですね。

　幸福の科学はイノベ－ションを標榜する宗教ですが、これには簡単に亜流ができるなど、危険性も含んでいるのですね。先生の教えを守るというのは、深い悟りを持った弟子達が真理をしっかり把握した上で頑張っていかねばならないのでしょうね。

　教条的なキリスト教より、幸福の科学が私は好きではあります。