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from: ueyonabaruさん
2013年02月12日 21時25分02秒
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「日本の国益」という本
幸福の科学出版社から「日本の国益」という本が出版されております。
たくさん発行され続ける幸福の科学の本、一月に3万円の出費にもなりますね。このごろは、発行される本は全て買おうと決意しているので、いきおい私のフロコロも大変なことになっております。
多くの出版される本の中で、あまりにこちらが期待しない本のなかに、読んでみると自分が一番感動するものである場合が多いのですね。「日本の国益」もまさに、そのような本でありました。
多数の方々の論文を集めたものですが、まだ読書の途中ですが、執筆者の一人である西村幸祐氏が同書の第2章で「亡国の凶器、マスメディア改革論」というのを書いております。ここで、私が快哉を叫んだことが書かれております。
<本章の冒頭で縷々述べたように、ネットが既存マスメディアのカウンタ-・チェック機能となり、島宇宙のようないくつもの共同体を形成することで、明らかに情報の流通回路を極めているSNS(ソシャル・ネットワ-ク・サ-ビス)ツウィッタ-やフエイスブックの存在が、まさにそれを証明している。インタ-ネットは、そこで情報をやり取りする人びとの、興味関心ごとのいくつもの共同体を志向する。その力は日増しに強くなりつつある。 そう考えると、現在多くの既存マスメディアが情報の受けての信頼をことごとく失っていることも理解できよう。ネットがさらにマスメディアの回路を解体することは自然と導かれる結論である。>
ここだけでは分かりにくいかもしれませんので、実際に本を取りご自身でお読みになるのいいのですが、筆者は、既存のマスメディアはネットにより滅ぼされると言っているようです。
これまで、マスメディアは我々個々人の上に精神の支配者のように立ちふさがり、自由な個々人の発想を封じ、発言を封じ、マスメディアの考える善を押し付けつけていたのです。ネットでは個々人がホンネで語ります。真実の情報にも接することができるのです。そこから、やがて、既存マスメディアの解体、改善がなされるのではないでしょうか。この本を読むと、そのような希望が見えてまいります。私が、快哉を叫ぶゆえんです。
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