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from: ueyonabaruさん
2013年03月02日 17時41分42秒
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TPPのこと
TPPについて、昨晩でしたか、衛星フジのプライム ニュ-スで取り上げておりました。
TPP参加で影響を大きく受ける農産物は、コメ、麦、砂糖のようです(他にもあるかも)。生産効率が低いので、関税撤廃により安い農産物が日本市場に出回ると農家の経営が成り立たないというのが農家のTPP交渉参加への反対理由ですね。
コメは減反政策を現在も実施中であり、さらに輸入関税は700%以上ととても高く設定され、国から過大に保護されております。
減反をしなければ、コメの価格が下がり、農家の経営が成り立たないということが減反政策の発端だと思われます。また、自民党が農家票を集めようとする目的もそこにはあったでしょう。これは、輸入関税とは別の問題点です。
一つの考え方として、今後は減反政策を取りやめ農家の自由にまかせコメを増産してもらい、市場でコメが値下がりしようがもうかまわないということにしたらどうだろうか?
そうすれば、コメの生産が増えるだろうが余剰のコメは輸出に回すのである。今、外国でのコメの需要はあるようです。減反政策を続けていては、コメを輸出しようとする意欲も湧いてこないでしょう。
国内市場で供給過剰になればコメは値下がりすることも考えられるが、努力して輸出産業への発展を目指すべきではないか。
小麦や砂糖については、TVの論者(自民党)は、農家保護を関税によらず直接給付で農家を支援するということを言っておりましたが、これが可能であれば、TPP加盟への障壁は取り除かれることになります。
TPPは関税の撤廃の問題だけでなく、国際共通のル-ル(知的所有権の保護や外国企業の保護など)を加盟国全員が守るというものがあります。だから、中国のTPPへの加盟が実際上難しくなっているわけです。中国は、知的所有権もおろそかにしており、外国企業の保護もなされておりません。韓国の中国進出企業が中国から撤退しようとしても、いろいろと制限が加えられており、そう簡単に撤退というわけにもいかなかったという例があったようです。
日本の企業が尖閣問題で暴徒に襲われ100億円の被害がでたのに、謝罪も補償もないという国なのです。
TPPには、関税の撤廃とは別の側面があるわけで、それは中国に対し国際ル-ルを遵守させようとする意図があるということなのです。将来、中国がTPPに加入しようとすれば、国際ル-ルを守る必要がでてきますネ。これが狙いなのです。独善の中国を封じ込めるという高等戦術がTPPなのです。
コメント: 全11件
from: cosmo77さん
2013年03月07日 20時00分55秒
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ISD条項について なんだかよさそうな論評見つけましたよー
http://blog.livedoor.jp/hn33jp/archives/51676895.html
わかりやすく書かれているので ヨナバルさん みなさん
ぜひ お読みくださいー
まず、一つめの論点であるが、ISD条項を"アメリカ"と締結することに危険性があるということが考慮されていない。
。。。。
TPPへの参加は、恐らく避けられない道である。その中にある危険性を周知して、その枠組みの中で日本の国益が失われないようにしていくしか、現実的な対応は出来ないのだ。
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中国に侵略されるのではないか 平和ボケに 象徴されるように
とても 弱腰な国なので 日本は。
アメリカの脅威にさらされて 大丈夫なのか という心配自体は 避けられない
ものでしょう
智慧を使って 対処していくしか 方法はなさそうですね
WBCって 結局どういうことになったんでしたっけ
from: cosmo77さん
2013年03月06日 22時17分57秒
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自民党 佐藤ゆかりさんは こんな感じです
http://iaskyou.blog.fc2.com/blog-entry-325.html
要するにですね、国内法は曲げられる、治外法権を含むですね、ISD条項を含むTPP条約、TPP協定だということを、あの、明言をしておきたいと思います。
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野田政権のころですが かなーり 批判的でありますねー
うーん どれが ホントなのか 今ひとつわからないです
どなたか いいサイト等 お教えください
私を信じろ とかというのは お止めくださいね(爆)
あくまでも バックデータを ご提示くださいー
from: cosmo77さん
2013年03月06日 22時02分43秒
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ちなみに 河野太郎氏は ブログでこんな風にかかれてますねー
http://www.taro.org/2011/11/post-1124.php
「このISD条項のために、カナダ政府がNAFTAでひどい目にあった。」等という話がネット上に流布されている。
よくネット上で例としてあげられているNAFTAでのメキシコ政府が訴えられた例は、メキシコ政府が外資企業を差別的に取り扱ったケースであり、カナダの例も、規制が外国企業に一方的に負担を強いるものであっただけでなく、カナダ連邦政府の規制そのものが国内の手続違反だとして連邦政府が州政府に訴えられて敗訴している。
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なーんて書かれてますねー
いったい どっちが本当なんでしょうか
それにしても 情報が違いすぎますが。。
from: ueyonabaruさん
2013年03月05日 18時47分42秒
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cosmo77さんへ
<TPPにも 同じ ISD条項があるので 要注意では というお話だと思いますが。
違いますか>
ISD条項は、過大に報道されているのかもしれません。私も十分に理解してはおりませんが、ある記事によりますと、ISD条項は日本企業を擁護する面もあり一方的なものではないという方の意見が載っておりました。相手のあることであり、双方の調整が交渉の要になるでしょうね。
非常識な協定内容であれば、国会の批准は得られないのですから、現時点でアメリカの日本の参加への要望に応じないことは得策であるとは思えません。中国の開国を促すという点でも、評価すべきです。
>医療関係のことは、今のところ理解できておりません
確かに 混合診療の意味が 今ひとつボクも 理解できていないようです
もう 一度 調べて 報告いたしますー
from: cosmo77さん
2013年03月05日 15時41分32秒
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ヨナバルさま
>これら、カナダとミキシコの事例ですが、疑問なのは、ISD条項で酷い目にあったのになぜTPPに参加決定をしたのでしょうか?
えーと NAFTAは TPPではありませんよね
TPPにも 同じ ISD条項があるので 要注意では というお話だと思いますが。
違いますか
>医療関係のことは、今のところ理解できておりません
確かに 混合診療の意味が 今ひとつボクも 理解できていないようです
もう 一度 調べて 報告いたしますー
from: ueyonabaruさん
2013年03月04日 21時16分10秒
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cosmo77さんへ
<このISD条項は、米国とカナダとメキシコの自由貿易協定であるNAFTA(北米自由貿易協定)において導入された。その結果、国家主権が犯される事態がつぎつぎと引き起こされている。 >
これら、カナダとミキシコの事例ですが、疑問なのは、ISD条項で酷い目にあったのになぜTPPに参加決定をしたのでしょうか? 何か理由がお分かりでしょうか。
<http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/762.html>
こちらで語る若い代議士のご発言、なかなかシッカリして好感が持てますが、対中国との関連での言及がないので、少し不安です。
医療関係のことは、今のところ理解できておりません。
from: cosmo77さん
2013年03月03日 22時24分04秒
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TPPと 混合診療解禁の 問題
こちらの 小児科医の先生 なかなか 面白い文章ですー
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/20111111
結構 混合診療解禁に賛成のスタンスのようですね
ここで 書かれている 宮内さんの ご発言
「金持ち優遇だと批判されますが、金持ちでなくとも、高度医療を受けたければ、家を売ってでも受けるという選択をする人もいるでしょう。」
実現党員は もろ手を上げて賛成かー
これが 正論だー みたいな感じでしょうかー
以前 聞いた話では アメリカでは 医者にかかって ホームレスになってしまう という話があるそうですが 本当なんでしょうかー
退院しても ホームレスになったら そんな 病み上がりで 再発やら 大丈夫なんでしょうかね
いやー やっぱり賛成できない 自由原理主義ー レプタリアン文明 (^^)v
from: cosmo77さん
2013年03月03日 21時44分03秒
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TPPで話題になっている ISD条項を ちょっと 聞きかじってみる
かなーり コワイ。
http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/762.html
このISD条項は、米国とカナダとメキシコの自由貿易協定であるNAFTA(北米自由貿易協定)において導入された。その結果、国家主権が犯される事態がつぎつぎと引き起こされている。
たとえばカナダでは、ある神経性物質の燃料への使用を禁止していた。同様の規制は、ヨーロッパや米国のほとんどの州にある。ところが、米国のある燃料企業が、この規制で不利益を被ったとして、ISD条項に基づいてカナダ政府を訴えた。そして審査の結果、カナダ政府は敗訴し、巨額の賠償金を支払った上、この規制を撤廃せざるを得なくなった。
また、ある米国の廃棄物処理業者が、カナダで処理をした廃棄物(PCB)を米国国内に輸送してリサイクルする計画を立てたところ、カナダ政府は環境上の理由から米国への廃棄物の輸出を一定期間禁止した。これに対し、米国の廃棄物処理業者はISD条項に従ってカナダ政府を提訴し、カナダ政府は823万ドルの賠償を支払わなければならなくなった。
メキシコでは、地方自治体がある米国企業による有害物質の埋め立て計画の危険性を考慮して、その許可を取り消した。すると、この米国企業はメキシコ政府を訴え、1670万ドルの賠償金を獲得することに成功したのである。
やはり アメリカはバリバリの レプタリアン国家かー (・_*)\
from: ueyonabaruさん
2013年03月07日 23時30分46秒
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cosmo 77さんへ
佐藤ゆかりさんの発言を教えていただいて、ありがとうございます。
これを少し詳しく読み込んでみたいですね。
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