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from: ueyonabaruさん
2013年05月31日 00時10分25秒
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パンドラ訴訟の結審の日
下の引用は、地元のブログへ書いたものです。この訴訟は、上原正稔さんという地元のドキュメンタリ-作家(沖縄戦史の研究者)の連載記事が、新聞社の不当な理由から連載が勝手に中止されたことに対する不服の裁判で、日本軍の責任をどう見るのかという点で、日本中で右派、左派を問わず注目されているものです。
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今日の公判で終わり、判決は6月29日午後1時10分とのこと。
例の如く、反省会が護国神社で行われたのでそこへも行ってきた。
雑談風に色々の話がでた。
徳永弁護士は集団自決の訴訟も手がけた辣腕の弁護士である。パンドラ訴訟のこと、沖縄のこと色々と話されたが、ご自身の個人的な将来の夢についても語られた。
上原正稔という名物の人格を主人公にした映画を作りたいと言う。この裁判が終わってからのことらしい。
この裁判でも随分と苦労されたのだろうと察せられる。ご苦労様です。
上原正稔氏、ご本人は、この裁判は「必ず勝てる」と言い意気軒昂である。そうではあるが、裁判を勝ちたいとの思いには、切実なものがあるだろうと見た。上原氏、沖縄の戦史を深く研究しておられる。この人が戦史の第一人者だろうと私は思っている。この人の口癖は、「戦争は人生の縮図、一番美しいものと一番見苦しい者が表れる」というもの。
大方の見方では、第1審で負けたことがまったくの予想外であり、2審は必ず勝てるというものである。でも、それは判決を得るまでは分からないことである。集団自決の裁判でも、完全勝利とはならなかった例があるのだ。
こちら反省会でお話する皆さん、日本を愛する良識ある方々のみである。このような方々の願う社会ができるとイイナと思った。これからも支援していきたい。
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