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  • from: ueyonabaruさん

    2013年06月23日 00時30分49秒

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    東條英機 宣誓供述書

     にしき鯉さんみなさんへ

     お薦めの表題の本を読んでおります。孫の東條由布子さんの本を先に読むつもりが、手違いで本人の宣誓供述書を先に読む羽目になりました。

     むかし東京裁判の関係の本をいくつか読んでおりました。パル判事の本も読みました。そのときも日本を一方的に断罪する東京裁判が誤っていると感じてはおりました。しかし、そのときは、それらの本を身近な思いで読んではおりませんでした。身近な思いでなかったというのは、昔のこと、いまさら何もしようがないではないかという諦めのような気持ちですね。いまさら関係ないという気持ちでしょうかね。それは今から40年近くも前の私の感懐です。

     今般あらためて東條さんの「宣誓供述書」を手にしてみて、大きく感じることがあるのです。今中国が尖閣を巡って侵略的な動きを派手に行うようになりました。もうなんの遠慮もありません。習近平は先日オバマと会見しましたが、尖閣に対する中国側の要望を示したようで、アメリカがそれを拒否したということです。すなわち、アメリカは尖閣問題に手を出すなと言ったのでしょう。

     幸いにも中国の思う通りにはなりませんでした。アメリカの左派政権でもまだ安保条約を履行する気は残っているようです。

     先の大戦では、アメリカの当時の民主党政権は中国を支援しました。これが日支事変をながびかせるもっとも大きな原因となりましたね。当時の日本政府は、「宣誓供述書」によると、1943年には、日本の所有する租界の還付、治外法権の撤廃、日本政府の有する敵国財産を南京政府に移管、日本軍隊の中国における駐兵権および全面撤兵という大きな譲歩をしたにも関わらず、蒋介石政府はこれに反応せず、南京政府と対立したままだったようだ。アメリカが後ろ盾になっていたので、最後には勝てると踏んでいたようですね。

     蒋介石もアメリカが後ろ盾になっているあいだは、日本への強気も通用しましたが、結局は中国を統治することはできず、毛沢東の共産党に内戦で敗北してしまいました。蒋介石は日本軍と協力しておれば、共産党に国家を奪われることもなく、中国を支配できたでしょうに、皮肉なことです。アメリカも日本と協力関係を維持しておれば、今のように共産国中国と対立するようなこともないでしょうし、朝鮮戦争でアメリカ兵の血をながすこともなかったでしょう。

     アメリカの日本憎しという感情、アジア蔑視の思想、人種差別思想、日本の台頭への恐れ、ヨ-ロッパ戦線への参戦の必要(ナチに攻められている英国を助ける)など色々の原因で日米が戦うことになりました。これらの事情が、この本「宣誓供述書」を読めば分かります。

     戦後の教育で戦前、戦中史を教えられなかった方々は、この本を読むことにより、大きく視界が広がると思います。国家がどのようになければならないかということも考えさせられます。

     渡部昇一氏はこの本の解説で、「シナ事変は、第一次近衛内閣の 蒋介石政府を相手にせず という愚かな声明のために、収拾の目処がつかなくなっていた」ということを言っておりますが、日本政府の外交策の過ちも、日支事変を長引かせたということでしょう。

     東條英機が世の中から市民権を奪われ久しいのですが、日本人は戦争当時の事情を知るためにこの東條英機をシッカリと知らねばなりません。

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