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  • from: ueyonabaruさん

    2013年09月05日 23時56分59秒

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    消費税増税について

     衛星フジのプライム ニュ-スを見た。消費税は当然上がるだろうという前提で出席者はいろいろと話している。

     日銀の黒田総裁は、消費税は既定どおり上げた方がよいという考えのようだ。アベノミクスの成長路線についてもそれが腰砕けにならないように、今後状勢の悪化があれば金融政策などで対応できるという。財政赤字が解消されないことで国債への信頼が失われ長期金利が上がってしまうこと(インフレ)が手に負えないのだという。消費税増税があっても成長は可能との考えのようだ。

     積極派の増税反対論が正しいのか、黒田総裁の見立てが正しいのか?

     黒田総裁は、国債の信任低下を心配するが、積極派の学者達はデフレの脱却が先でありインフレにはならないと言う。経済積極派はまた日本国債は安くなることは決してないとも言う。さらに、国債はほとんどが日本国で消化されているので国がデフォルトすることはないとも言う。

     経済政策についてのこの大きな考え方の違いはなんだろうか?

     わたしは、積極派の側についている。その理由は、消費税増税によりアベノミクスはやはり危険にさらされるような気がするのだ。前回の消費税増税の時以来税収は総額で落ち込んでいるし、税収の総額が増えるという消費税の創設の目的がいまだ達せられていないのだ。

     積極派の言うとおり、GDPが名目2%増にでもなれば、国の税収も7兆円ほども増えるというのだからこれに期待したい。GDPの増による税収の増が財赤字を克服するという選択肢を選びたい。

     自民党の税制調査会の会長の野田氏は、やはり昨晩の同番組では、経済積極派(昨晩出演)の言う論は全て間違っていると言っていた。すごい自信である。しかし、野田氏はデフレに言及することもなかった。もしかすると、経済積極派のテ-マであるデフレ脱却のことが分からないからなのだろうか? 

     

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