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from: ueyonabaruさん
2014年02月15日 21時02分09秒
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黄文雄さんの、神風特攻隊についての講演会があった
ご参加の聴衆は、私が予想していたよりも少なかった。少し、残念。
神風特攻は、これまで、日本人の狂気がなせるもの、戦闘効果のないものとされてきたが、実際には、有効であったという。 特攻機の2割は米艦船へ命中したということであり、多大な被害を米軍に与えたという。われわれは、大方の特攻機が無益に体当たり攻撃をしたものと思っていた。GHQが、特攻隊が評判を得るのを嫌って、その事実を隠し続けてきたのか、日本人自身が特攻隊の価値を認めたくなかったのか。 日本人が自信をもつのを良しとしなかったのだ。沖縄戦でも、海上で戦死した米兵の数は8千~9千に上るという。
この米海軍軍人の死傷者のことだが、アメリカ陸軍省が1947年に発行した沖縄戦史(OKINAWA:THE LAST BATTLE)には、戦死者合計が12,281人で、そのうち海軍の戦死者が4,907人となっている。沖縄では艦隊戦は行われておらず、日本軍が米艦船に爆撃したということもないので、これら海軍戦死者はもっぱら神風特攻によるものだろう。8千~9千と4千9百と差はあるものの、多くの米海軍兵は特攻機による攻撃で命を落としたということは確かである。。
特攻隊員は、勇敢に戦ったという事実、サムライ精神を後世に残すことが一番の目的だったという。日本人の勝利が特攻攻撃で叶えられるという思いはなく、後世の日本人への祈りのような思いで突っ込んでいったのであろう。
アメリカ軍の内部報告書では、米海軍では神風攻撃がもっとも打撃があったということが書かれているという。カミカゼはムダではなかったということだ。日本人は、バカではなかったのだ。あらためて、英霊に敬礼です。
今私たちがやるべきは、日本軍の真実の解明、帝国政府の戦争、外交などについて学ぶこと、すなわち歴史を学ぶこと。そして、今後の日本のあるべき目標を見つけ、それをかかげ、皆が邁進することです。決して、非武装中立の敗北主義などではありません。反戦平和主義、非武装中立論では、厳しい世界情勢の中を生き抜いていくことはできません。
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