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from: ueyonabaruさん
2016年02月18日 13時10分45秒
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西田幾太郎の「禅の研究」と基本教学「幸福の原理」を対比する
先生のご本、西田幾太郎の「禅の研究」と基本教学「幸福の原理」を対比する を読みました。これで3回目の読書です。禅的な悟りが輝きます。
> 個人がいったい何を経験してきた。要するに、経験を通じて、何か精神的なものをつかんだのか」ということが、実は個人をつくっているのだ。だから、個人というのは、個人が経験するのではばなく、経験が個人をつくっているのだ。
> ビッグバン以前の宇宙とは何だったかということを考えると、「絶対無」の思想というのが出てくるわけです。それが「有るか無いか」という二者択一の世界観より前の世界です。
> 相手を理解することができたら、相手を愛することができる。相手が理解できないときは、愛することができない。理解したということは、愛したということとほぼ同義である。
> 彼(西田)は、自己と客体との関係から認識が出てくる以前の考え方を「純粋体験」と呼んでいますが、これは、仏陀で言うと、「人間は、五感を離れたところに実体がある」という考えに当たります。
コメント: 全2件
from: hikaru0827さん
2016年02月29日 15時57分45秒
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テレビで、東北での津波で家が流されているのを見て、もしか仕事もなくなることも・・・・・、つれあいが亡くなることもあるかも・・・・・という状況に、
「あぁ経験しか残らないんだ・・・・・。」
と思いました。
from: ueyonabaruさん
2016年03月03日 22時50分02秒
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ホントつらいことがこの世にはあると思わざるを得ません。経験している主体はあるのですし、幽冥をことにするようになっても、私たちには生きとおしの命はある、とは言っても、世の中きびしい。
経験が人間をつくるというのは西田幾太郎の卓見ですね。
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