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from: ueyonabaruさん
2016年03月12日 18時38分17秒
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対話篇 パイドンから
ラトンの対話編を読むと、非常に参考になることが多い。幸福の科学と非常に共通するものがあるのだ。パイドンから一つ引いてみる(107 D、F)。
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魂にとっては、ただできるだけすぐれて思慮深い魂となる以外には、自分の悪徳からのがれるすべも救われる途も、何一つありえないだろう。事実、魂がハデス(冥界)におもむくにあたって持って行くのは、ただ教育と生き方がつくりあげたものなのであって、じつにこれらのものこそは、あの世への旅のそもそものはじめからすぐに、死者を益するにつけ害するにつけ、その運命に最も大きな影響をあたえると言われているのである。
その言いつたえとはすなわち、次のようなものだ----人が死ぬと、それぞれの者についている神霊(ダイモ-ン)がそれぞれの者を待っている。それは人が生きているうちから運命を見守られてきたのと同じダイモ-ンだ。このダイモ-ンが案内をひきうけて、各人をある場所へつれて行く。そこに集められた者たちは、まず裁きの前に立たなければならない。
そしてそれがすんでから、死者をこの世からかの世へつれて行く使命を与えられている先の導者といっしょに、ハデスの国へと旅立って行く。ハデスにあって彼らは、しかるべきしかるべき定めに出あいしかるべき期間そこにとどまってから、ふたたび別の導者に連れられてこの世へかえって来る。こうしてひとめぐりするに要する期間は長く、しかもこの周期を何べんもくりかえされなければならないのだ。
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守護霊、霊界、生まれかわりなど仏教、幸福の科学と全く同じです。キリスト教が生まれかわりを否定したのは、キリスト教布教の初期の段階で他宗との差別化を図るため生まれかわりの論を棄てたと言われますが、おかげで、キリスト教は、母親の胎内で受精が行われる段階ではじめて神の人間創造が行われるという珍妙な説明をしなければならなくなりました。守護霊については、守護天使という概念はあるようです。
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