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from: ueyonabaruさん
2016年08月21日 14時36分52秒
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増大し続ける社会保障給付費
https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=62ebm61oj8p1o#tb=710wq23b
今日の午前中は、実現党主催の「尖閣問題」で中国を糾弾する集会・デモに参加してまいりました。およそ150人ぐらいの方々が参加してくれました。デモも、定例のように行えばイイと思いますね。
那覇の国際通りをデモで歩いておりましtが、外国人の方々(中国、台湾人が多いと言う)向けに中国語のプラカ-ドも掲げておりましたので、イイ宣伝効果が期待できると思いましたよ。
さて、話題を違いますが、国際通りは観光客の皆さんが歩くところであり、お客さんの道でもありますね。そのおもてなしの道が、ところどころ黒ずんだものでぽつんと汚れております。気持ちのイイものではありません。多分吐き捨てられたチュウインガムが固まったものでしょうね。これをなんとか除去出来ないものかと考えるわけです。そこで考え付くのが、老人パワ-の活用です。若い人たちには若干チュウインガム除去作業は似合わないかもしれませんが、老人であれば構わないのかもしれません。少なくとも、私は街が美しくなるのであれば、このような作業を厭いませんね。
私の使命として、現実的にNPOでも立ち上げて、国際通りクリ-ン作戦とでも称して、老人の就職口を創造してみたいと思いました。仕事ができる老人は健康になり、福祉予算の節減にもつながるわけです。
この事業を立ち上げるために、今日から早速事業の準備をしてみようかと思っております。まずは、どのような方法が効果的なクリ-ン作業なのかを学ぶことですね。これを企業化するのは次のステップとなるでしょうね。まず、スタ-トしてみます。
以下は、今日のHRPニュ-スをそのままコピ-しました。
HS政経塾4期卒塾生 西邑拓真(にしむら たくま)
◆増大し続ける社会保障給付費
国立社会保障・人口問題研究所は今月5日、2014年度の年金や医療、介護などの社会保障給付費が前年度比1.3%増の112兆1020億円だったと発表しました。
その内訳は、医療が前年度比2.0%増の36.3兆円、年金は、支給額減額の影響により0.5%減の54.3兆円、また介護などを含む「福祉その他」は4.6%増の21.4兆円となっています。
社会保障給付費は、毎年概ね1兆円増を繰り返しており、財政状況の大きな逼迫要因となっています。
また、国民から徴収する社会保険料収入では、増え続ける社会保険給付費を賄いきれていないのが現状で、公費負担つまり税金によってその埋め合わせが行われています。
このように、消費税を含めた増税議論の根本要因ともなっている社会保障給付費の伸びを、どのように押さえていくかということが今、国家的な課題となっています。
◆給付費増大の構図
では、そもそも日本は、なぜこのような事態に直面しているのでしょうか。
それについて、日本で急速な「少子高齢化」が進行していることと、社会保障制度が「賦課方式」を採用していることに、その要因を求めることができます。
内閣府の「高齢社会白書(平成27年度版)」によると、総人口に対し65歳以上の高齢者が占める比率である「高齢化率」は、2014年現在で26%という実績が出ており、さらにこの割合が25年には30%、60年には40%に上昇すると推計されています。
高齢化が進行すれば、医療費等が高騰化するのは避けることができないのと同時に、高齢者の社会保証給付費をその時の現役世代が賄う仕組みである「賦課方式」が用いられれば、急激な高齢化が現役層の社会保障負担額に直結することになります。
例えば、以下のように一人の高齢者が、年金、医療費、介護費など、毎月30万円の社会保障費を費しているケースを考えれば、若者の負担の大きさを実感することができます(鈴木亘『社会保障の「不都合な真実」』参照)。
1960年代には、10人の現役世代が1人の高齢者を支え、その高齢者一人を支えるために、現役世代一人当たり3万円の負担のみが強いられる構図となっていました。
しかし、2010年代には、3人の現役世代が1人の高齢者を支えなければならなくなったため、一人当たりの負担は10万円に増加しています。さらには、2050年代になれば、30万円全ての社会保障負担額を一人の現役層が賄わなくてはならない状況になるとされています。
このように、日本の社会保障制度は、今後、制度そのものが維持できなくなる事態に発展しようとしているわけです。
◆国の新たな「グランド・デザイン」明示の必要性
小泉内閣時代、「低福祉・低負担」の社会保障が標榜され、毎年2300億円もの歳出抑制を実行しました。
これは、「小さな政府」路線に沿った改革で、日本の現状を考えれば必然的な改革であったと言えます。
しかし、先述の通り、社会保障費が増大している額は毎年1兆円にものぼるため、これだけの歳出減を行った小泉改革であったとしても、それは多額にのぼる負担増を単に一部緩和したものに過ぎず、根本的な解決策を提示したわけではなかったと言えます。
また、その後の各政権においては、具体的な改革策が示されず、社会保障問題の先送りが繰り返されています。
そして、日本は今、目先の歳出抑制策だけでは十分ではないことが明らかになっている中で、国民にとって最適な社会保障政策の方向性を指し示す「グランド・デザイン」を描く必要性に迫られているのです。
◆生涯現役社会の構築
日本の社会保障問題に対する根本的な取り組みを行うためには、人口増加のためのあらゆる政策の構築に取り組んでいかなければなりません。
同時に、現在直面している高齢化については、高齢者を「若者に支えられる立場」から、むしろ「現役世代」、すなわち「日本経済を支える立場」へと社会的に認識を変えていくことが必要です。
ここで、「高齢者白書(平成28年度版)」によると、60歳以上の方の約7割が就業を希望しており、その中の2割が「働けるうちはいつまでも働きたい」としています。
また、65歳以上の高齢者のうち、人口に占める「働く意思も能力もある人」の割合を示す「労働力率」については、日本は他の先進国に比べて高い水準を保っています。
また、高齢者が仕事を持って生きがいを持った生き方をすれば、それが健康増進につながり、高騰する医療費の抑制につながる可能性もあるでしょう。
これに関し、「一人当たり老人医療費」と「高齢者就業率」との間には、高い相関関係があるという指摘もなされています。
例えば、長野県の高齢者就業率は、男性38.5%、女性19.7%(平成24年)と共に国内トップである一方で、一人当たり実績医療費も78.9万円(平成25年)と、国内で三番目に低い水準となっています。
このように、働く意欲の高い高齢者の智慧が国・地域・各企業の発展に活かされる社会を構築していくと共に、高齢者が生涯にわたって健康的で「生きがい」を持って人生を全うできる「生涯現役社会」の構築が今、この国に求められているのではないでしょうか。
コメント: 全6件
from: cosmo77さん
2016年08月22日 10時43分27秒
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それと 社会保障を 積立制度にするなんていうのも
かなーり 現実的には 厳しい制度なんじゃないでしょうか。
これも 新自由主義的な ところから来てるのかな。
年収の少ない 方々が 積立をして 将来に備えるなんて
現実的では ありませんね。
年収の方々は 多いわけでしょうし
そういう方々は 今の 支払いで精いっぱいでしょうから。
賛成するのは 余裕のある人たちだけで
合意形成には 至らないんじゃないでしょうか。
医療なども まともに受けられるのか 疑問ですね。
移民などと 同じで これも 現実性の乏しい 政策に思えますね。。
老人を働かすなんてのも どうなんでしょうね。
これも いろいろ 難しい問題を含んでいると思えますね。
今でも 仕事があって 活躍できる人というのは
かなり優秀な 一部の人に限られています。
後は ガテン系とかの きつい仕事でしょうか。
働いた方が 健康にいいというのはわかりますけどね。
現実的には どうなんでしょうか。
前から言っていますが
社会保障政策は 新しいアイデアが必要なんだと思っています。
from: ueyonabaruさん
2016年08月21日 22時55分11秒
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Dさん
> 桜TVで終末ケアの番組がありまして、私はとても驚き、感心したことがあります。その番組は「欧米に寝たきり老人はいない」という感じのタイトルだったかと思いますが、なぜいないかというと、欧米では延命治療はやらないからです。
それ、私も見ております。登場されたお医者さんのお言葉など同感できましたね。日本人には、現在のところ、欧米のようにはいかないかもしれませんね。幸福の科学の信者さんであれば、あるいは受け入れられるのかもしれません。
私の友人は、末期ガンでやせ細ってしまい、誰の目にも死期は近いということが明らかであり、本人ももう駄目だと口に出す状況に陥りました。私が、死後の話をして、死後の準備をするようお話をしたところ、怒ってしまいました。頭では死は近いと理解をしても本人の感情は実際には納得しないのでしょう。宗教的素養のない方に、死後の真実情報を病床で伝えるのは止めた方がよさそうです。宗教的な霊的な人生観が大事だと思いました。欧米で、潔ぎよい末期治療がなされるというのは、彼らには、日本人よりも高い信仰心があるからなのでしょうかね。
from: Dさん
2016年08月21日 19時38分42秒
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桜TVで終末ケアの番組がありまして、私はとても驚き、感心したことがあります。その番組は「欧米に寝たきり老人はいない」という感じのタイトルだったかと思いますが、なぜいないかというと、欧米では延命治療はやらないからです。
信仰観が確立されているためでしょうか、助かる見込みのない患者に医師が患者に管を通し、強制的に延命させる行為は、欧米では苦しみを延長させるだけであり、道徳・倫理に反するとみなすそうです。したがって、食事が取れなくなったときは無理に栄養を流さず、死の時だと認識し、自然死に誘導するということです。
日本では、延命の最大延期を図りますが、それが長寿世界一の一要因であることはまちがいなく、結果高齢者の巨額な医療費を形成しているわけです。
昨今、リバティでもときどき取り上げていますが、医療費抑制のためには、御指摘のように健康体の維持政策と同時に、終末医療における自然死の普及が不可欠なんだと思います。現代日本の科学力をもっての、ながながと生き永らえさせられるマイナスというものを考えないといけません。健康体の最長化と終末医療の最小化、このふたつが医療費を抑えるキーなんだと思います。
from: cosmo77さん
2016年08月22日 14時10分40秒
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追記になりますが
ボクは 積立金制度が悪いと言ってるのではありません。
ある意味 いい制度だとは思ってます。
ただ それだけでは ちょっと厳しすぎて みんなが賛成しないん
じゃないか と言っているだけなんです。
例えば まともな医療は受けられるのか
なんてのが 筆頭でしょうね。
国民が その制度に 不安を持つような制度は
なかなか 受け入れられないんじゃないか と言っているだけなんですよね。
新自由主義の提案する制度っていうのは たいがい
医療を含め 不安を持たれるような制度が多いようです。
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