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from: ueyonabaruさん
2016年10月06日 23時49分14秒
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経済の「け」の字すら知らない石原「経済」再生担当大臣
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
三橋氏のブログから主要な個所を抜粋します。 こんな方が大臣をやっている安倍政治は、危ないと思いますね。
> 実体経済における「生産」の合計が国内総生産、つまりはGDPです。とはいえ、所得創出のプロセスにおいて「生産」「支出」「所得」の三つは必ずイコールになります。 とういわけで、GDPとは「生産面」「支出面」「(所得の)分配面」の三つの面の統計があり、三つの面のGDPは必ず一致します。これを「GDP三面等価の原則」と呼びます。GDP三面等価の原則からは、誰も逃れられません。
> そして、国民は生産者として稼いだ所得から「税金」を支払います。税金とは、国民から政府への所得の分配なのです。
> 税金は、「所得 x 税率」で徴収されるため(所得税は累進がありますが)、政府の租税収入と「所得の合計」である名目GDPは相関関係にあります。名目GDPが増えれば、租税収入は増え、名目GDPが減れば、租税収入は減ります。(※三橋は、税金は「所得」から徴収されるべきという価値観を持っています。そのため、所得ではなく消費x税率である消費税や、固定資産税は【邪税】だと考えています)
> というわけで、政府の支出(例:社会保障)が増えていくならば、必要なのは名目GDPを拡大する、すなわち所得創出のプロセスの「量」「回転数」を増やすことなのです。所得創出のプロセスの「量」が拡大し、「回転数」が早まれば、名目GDPは人口とは無関係に拡大していきます。
> そして、GDP(厳密には実質GDP)が拡大することを「経済成長」と呼ぶのです。
> 『消費税10%では社会保障を賄いきれない=石原経済再生相
http://jp.reuters.com/article/ishihara-tax-idJPKCN1250VJ
石原伸晃経済再生相は5日都内で講演し、消費税は「10%に引き上げても社会保障は賄いきれない」と指摘し、今後、順次引き上げる必要を「国民に問いかけて選挙しないといけない」と強調した。
安倍政権の財政規律について、海外から誤解があるとして「財政規律は重要」とけん制した。(後略)』
> 財務官僚の「ご説明」の攻勢を受けたのでしょう、石原「経済」再生担当大臣が、社会保障を賄うために消費税を10%超に引き上げなければならないという、「経済の『け』の字も知らない」講演をしました。
> 消費税を引き上げたところで、国民の需要が縮小し、名目GDPが減れば、税収は減ります。社会保障を「賄う」こともできなくなってしまいます。
> 要するに、石原大臣の頭の中では、国民経済が「引き算」になっているわけです。
「社会保障の支出が増える。だから、消費税増税で税収を増やさなければならない」
という話なのでしょうが、まずは消費税を増税したところで、名目GDPがマイナス成長になると、租税収入は減ります。
> さらに、国民経済や税収は引き算ではありません。足し算です。
> 「民間最終消費支出+政府最終消費支出+総固定資本形成+純輸出」こそが名目GDPであり、名目GDPが政府の租税収入になります。政府の税収が増やしたいならば、「足し算」される各需要を拡大すればいいのです。
> 消費税を増税すると、「民間最終消費支出」という需要が減ります。結果、名目GDPは抑制されることになります。すると、税収も伸びません。
> 加えて書くと、石原大臣の頭の中には「経済成長する」という大前提がないようです。名目GDPが増えない、税収も増えない、という前提に立っているからこそ、上記の発言なのでしょう。
> そして、石原大臣に代表される「経済成長しない」という発想こそが、各種の支出(消費・投資)を抑制し、デフレを長期化させ、日本国民を貧困化させ、名目GDPと税収を抑制しているのです。国民経済は引き算ではなく「足し算」であるという、経済の「け」の字くらいは、せめて政治家に知ってほしいと思うのです。
> それにしても、経済の「け」の字すら知らない政治家が、「経済」再生担当大臣を務めているわけです。これが、日本の現実なのです。
コメント: 全6件
from: cosmo77さん
2016年10月10日 17時48分36秒
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>ある人に対し、一度所得税で税金を取っているので、二度と税金を徴収すべきではないという考えなのでしょうかね。
そうですか。確かに 何回も徴税するのは 行政コストがかかるので 1回に すれば 効率は上がるのかもしれませんね。
ただ 不動産等の固定資産税を廃止すると 猛烈な格差社会を招く心配はあるとは
思いますが。。
まあ 別途に 格差是正措置をとれば問題はないかもしれませんね。
>デフレ脱却のためには消費税でなくて減税が必要
デフレというのは別に悪い物ではない というお話しをしてる方もいるようです
が、突っ込んで 調べてはいません。 (^^ゞ
from: ueyonabaruさん
2016年10月10日 11時54分19秒
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>。(※三橋は、税金は「所得」から徴収されるべきという価値観を持っています。そのため、所得ではなく消費x税率である消費税や、固定資産税は【邪税】だと考えています
>このあたりの論理的な理由は何なんでしょうね?
その当たりのご説明があると 助かります。
三橋さんの基本的な価値観、人生観だと思いますよ。ある人に対し、一度所得税で税金を取っているので、二度と税金を徴収すべきではないという考えなのでしょうかね。そんな考えは好きですね。実現党とも共通する考えだと思います。
>財務官僚の「ご説明」の攻勢を受けたのでしょう
>ですから 何回もボクも言ってますが 官僚を始めとして 政府の
多くが こんな考え方を持ってるわけです。
なので 政府を信頼して 任せるなんて やめた方がいいのでは
と言ってるわけです。
財務官僚も悪いのですが、政界、財界、学会の大部分が消費税必要論です。これは、日本全体の責任だと思いますよ。正しい経済論の確立がもとめられますね。三橋氏は、デフレ脱却のためには消費税でなくて減税が必要だとし、インフレのときに、過熱感を冷やすために消費税は使うべきだ言います。
from: cosmo77さん
2016年10月10日 10時11分13秒
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それで
8%増税で 景気が折れたので
何とか 景気を回復して 政権基盤を 何とかしようとしたのが
サミットで 言われた 財政出動ってやつですよね。
結局 大きな政府の方向にしか進まないわけでしょ?
新しいご霊言でも ボロクソ書かれてるんでは?
(まだ拝読しておりませんんが。。)
自称"元首"の本心に迫る
安倍首相の守護霊霊言
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1733
▽その先にあるのは自由なき国家社会主義
▽その先にあるのは自由なき国家社会主義
ということは
やはり 大きな政府とリンクしていく ということなんでしょう。
日本をよくしていくという方向性は見えないということでしょうか。
from: cosmo77さん
2016年10月09日 23時18分21秒
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おー こんな風に記事を載せていただくと
議論しやすくて 助かります。。
>。(※三橋は、税金は「所得」から徴収されるべきという価値観を持っています。そのため、所得ではなく消費x税率である消費税や、固定資産税は【邪税】だと考えています
このあたりの論理的な理由は何なんでしょうね?
その当たりのご説明があると 助かります。
>財務官僚の「ご説明」の攻勢を受けたのでしょう
ですから 何回もボクも言ってますが 官僚を始めとして 政府の
多くが こんな考え方を持ってるわけです。
なので 政府を信頼して 任せるなんて やめた方がいいのでは
と言ってるわけです。
from: Dさん
2016年10月11日 00時44分29秒
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石原はゆくゆく15%の展望まで持ってるわけですが、それにしちゃリバティは言及しませんね。消費税は自民党とのちがいを打ち出す最大のポイントのひとつなわりに、なんとも鈍いことです。
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