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from: ueyonabaruさん
2016年12月19日 08時42分41秒
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オスプレイ事故に関して 元ヘリパイロットの言
菱川暁夫(元ヘリパイロット)https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1363427140396748&
菱川暁夫(元ヘリパイロット)
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1363427140396748&id=100001884241313&ref=bookmarks
U.S.Militaryが今年の6月にユーチューブに投稿した、C-130からCV-22オスプレイへの空中給油の動画です。
沖縄での事故はこのair refueling operationsの夜間訓練中で起きてしまいました。
22歳、初めての編隊訓練。なんで長機はあんなにグラグラ飛んでいるのだろう。そう思いました。実は自分の飛行が安定していないから長機がフラフラしていると見えてしまうのです。
空中集合。給油母機が待ってくれている空域で空中会合が必要です。夜間に母機を視認してその距離を詰めてゆく怖さが分かるだろうか。暗夜に母機の光点を視認して近づこうとするのだが、その光点までの距離はおろか、上にいるのか下にいるのかも分からない。昼間でも難しいのに、空間に浮かぶ光点には目視の手がかりとなる空間識情報が皆無なのだ。
光点はやがて飛行機の形に見えてくる。自機の飛行姿勢は、つまり機体の傾きなど、操縦者は漠然としか理解できなくなる。とにかく母機が自機の水平儀であり母機に同調させつつ更に距離を詰めてゆく。
これを立体感覚の乏しい暗視ゴーグルを通しておこなうのだ。一方機内の計器情報などは暗視ゴーグルの接眼レンズと目の間隙から、裸眼でクロスチェックしている。そんな環境でやがて先端に漏斗状のエアシュートが付いたホース(ドローグ)が見えてくる。
このドローグは吹き流しのように漂っているだけでコントロールされていない。だから母機に対して完璧な編隊を組んでいてもドローグは揺れている。これに自機の先端に装備されているプローブを差し込まねばならないのだ。暗視ゴーグルは立体感がない。
ドローグまでの距離判定に時間がかかってしまう。
想像するだけで喉がカラカラになるし手に汗をかく。
数年前には米軍のヘリコプターが空中給油中にメインロータがドローグを叩いて墜落する不幸な事故がYouTubeにアップされていたが、今日検索したが見つけられなかった。削除されたのかも知れない。
きわめて危険なair refueling operationsなのだ。軍の行動に不可欠であるからこそリスク承知で厳しい訓練を課しているのだ。それを尊敬の念のひとかけらもなく罵詈雑言を浴びせる一握りの勢力とそれに迎合するマスメディアを腹立たしくおもう。
30kmほどの沖合でティルトロータのブレードを破損して、それでも海岸線ぎりぎりまで飛行させた。機長の使命は乗員の命をまもり地上に被害を及ぼさないことだった。母基地まで戻ろうとしたら地上に被害を与えてしまうかも知れない。機長は海面への不時着を決心した。機体は機長のコントロール下にあった。だから海岸線のきわめて近傍へのアプローチであり、乗員は全員が命を取り留めたのだ。この種の事故で機体がパイロットの管制下にないとしたら乗員が無事な訳がない。それも夜間の海面へのアプローチはきわめての難事だ。彼はそれを成功させているのだ。
機長の判断と処置は素晴らしい。同様にオスプレイも優秀な航空機だ。オスプレイは危険だと煽っているのは確信的なマスメディア一派と、それをコントロールしているらしい、沖縄からオスプレイがなくなれば喜ぶ隣国ではないか。
from: cosmo77さん
2016年12月25日 20時46分29秒
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そうですか。
ありがとうございます。
やむにやまれず 海岸に行って不時着したわけですね。
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