大川先生のお説きになる仏教が大好きです。先生の三部作である太陽の法、黄金の法、永遠の法などの書籍もとても興味深いものだと思いますが、仏教関係の書籍は格別です。

　仏典というのは古来多くの方々が学んできたものであり、現在でも学ばれております。しかし、仏典は普通人には取りつきにくいことも事実でしょう。仏教にはなにか奥深いものがあるような気がするが、一人で学ぶには難しすぎるというのが実際ではないでしょうか？

　私が仏典にはじめて触れたのは、私が生長の家の信者であった頃の２０歳代ぐらいだったでしょう。　谷口雅春先生の独自の仏教論でした。谷口先生は、人間神の子・仏の子であるという一点を強調した仏教論をお説きになられたように思います。光明思想の仏教論とも言えましょうね。

　大川先生の仏教論はどのようなものでしょうか？　私は本格的仏教論だと思うのですよ。正統派の仏教者が学んでも期待外れの結果に終わるということは考えらえません。この数年間、支部の有志を募り、先生のご著書「悟りの挑戦上・下」の輪読会を行っておりますが、ナカナカ大悟するということはなくて、時に退歩また前進という具合でなんとか中段階の悟りでもいいからと思うこと暫しです。

　皆さんも「悟りの挑戦」に挑戦してみませんか。