まず、その理由の第一は、女性の会員の方と話をし、女性の信仰心というものを、より深く知ることができるのでは、と思った点です。きな子さんの参加が、私の背中を後押ししました。まあ、私は、霊能力について語るには十分な資格はありませんが、精舎などで感じる光の感覚などについてなら、多少は話し相手になるかな、と、思ったのですね。また、沖縄には、ノロやユタといった女性霊能者がいますが、やはり、女性は、神近き存在なのかな、などとも、思っています。

そして、そうした女性会員さんとの対話を通じて、女性の素直さというか、信仰心というものを深く理解できたら、と、思ったのです。

それと言うのも、私自身が、揺れているから、でもあります。

私の妻は、イエスキリストへの信仰心が、揺れないのですよ。ただ、私の言い分としては、イエスは、すでにその評価が確定している神の子とされている人物であり、一方の大川総裁は、いまだ地上に肉体を持ち、その評価も未知数の点は、私たち信者の信仰を試すには、さらに厳しい条件にあると、思っています。

私は、処女マリアからイエスが生まれたという点が、どうしても納得できないので、再三にわたってその点を妻に指摘したのですが、彼女の信仰は強いものでした。まあ、不合理なれど信ずるというのが、信仰なのかもしれませんが。

さて、私がこのサークルに参加しようと思った第二の理由は、きわめて個人的なことなので、本当は言わないでおこうと思ったのですが、大川総裁が救世主でないと、困るからです。まあ、これは、多少は妻への対抗意識があることも認めますが、それ以上に、私がこれまで、当会にお布施してきた額は、半端な金額ではありません。本業以外に、投資の分野で、利益を出しているので、これまで多額のお布施もできていました。もちろん、喜んでしていたことですが、最近、私の理性が、当会の様々な矛盾に息苦しさを覚えるようになり、何とかこのスッキリしない思いをやわらげるなり、ほかの方の知恵を得ながら、乗り越えたいと思ったからです。

支部に行くと、私などは、大口のお布施ができる信者としての扱いを受け、先日も、「心霊喫茶エクストラの秘密」映画伝道植福を当たり前のように勧進され、七の日だったので 七をご奉納させていただきましたが、チケット50枚分のエクストラコースです。以前であれば、喜んでお布施できたのですが、今では、多少、複雑な思いです。

ちょっと話が個人的なことになり恐縮です。

それと、第三の理由は、私が親しくしていた支部の二人の法友が、エルカンターレ信仰を捨てて、去っていったことも、相談したかったからでもありますが、この話は、また別の機会に譲りたいと思います。

長々と、失礼しました。