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幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい

幸福の科学会員で教義上の疑問を解決したい>掲示板

公開 メンバー数:152人

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  • from: ueyonabaruさん

    2008年10月31日 23時03分25秒

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    14歳からの哲学-池田晶子

    池田さんの表題の本を読み、疑問を感じたことを書いてみます。本文からの引用です。本書48-49pより人は誰も、いずれは自分も死ぬ、と思っている。他人の死

     池田さんの表題の本を読み、疑問を感じたことを書いてみます。本文からの引用です。本書48-49pより

     人は誰も、いずれは自分も死ぬ、と思っている。他人の死ぬのを見て、いずれは自分も死ぬと思うんだ。でも、こここそう-んと考えなくちゃならないところだ。「自分が死ぬ」ということはいったいどういうことなんだろうか。
     心臓や肺や脳が動かなくなって、自分の肉体のすべてが「なくなる」、こう思うことはできる。でも、そう思っているこの自分が「なくなる」、これを考えることができるだろうか。「自分がない」ということを、自分が考えることが、はたしてできるだろうか。できますよっていう君、じゃあ、一緒に考えてみよう。「自分がない」を考えてみよう。
      考えてみよう。
      考えよう。
      考える。
      考えている。
      考えている。
      考えている自分がある。
      考えている自分があると考えている自分がある。
      自分がある。
      自分がある。
      どこまで考えても自分がある。
      やっぱりどこまでも自分がある。
     あれ、おかしいね。君は「自分がない」ということを考えようとしていたはずだよね。なのに、「自分がない」ということを考えようとすると、「自分がある」ことに気がつくことになってしまう。自分のことを考えているそこには、必ず、考えている自分があるからだ。「自分がない」と考えていうるそこにすら、考えている自分があるからだ。自分が考えるのである限り、自分がないということは、絶対考えられないことになっているんだ。すると、人は、「自分がなくなる」という言い方で、なにを言っていたことになるのだろう。自分がないということは絶対考えられないのに、なぜ人は、自分は死ぬと思っているのだろうか。
     逆から考えてみよう。もし自分がないなら、そこには自分はないのだから、「自分がない」と考えている自分もないはずだね。だから、やっぱり「自分がない」と自分が考えることはできないということになる。自分がないと考えるということを考えることができないということは、ひょっとしたら、自分は死ぬことはない、自分は死なない、ということじゃなかろうか。

     この文章の意味がとれません。後段の逆から考えてみようのくだりです。

     もうひとつ、自分が消滅するとした場合にはどうなのか。ないを消滅に置き換えてみるのです。そうすると死をもって自分もなくなるの感じがでてくるように思います。人間が不死であることを暗示しようとするのに、このような言い回しでいいのかという疑問があります。どうぞ、ご教示下さい。 

     ※11/1 引用文にあやまちがあったので、一部の文章を削除します。大意に変わりはないと思います。

     

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    • 6

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    from: ueyonabaruさん

    2008年11月03日 01時47分49秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:14歳からの哲学-池田晶子」ご返事心待ちにしていたところ、このように長い文章が届きありがたく思いました。頭脳構造

    from: hiraokaさん

    2008年11月03日 00時28分10秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:14歳からの哲学-池田晶子」ウォーレスのこと、ありがとうございます。おそらく、初期の頃のリバティのコラムではないかと思

  • from: hiraokaさん

    2008年10月30日 01時19分01秒

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    ダーウィンが地獄に?

    ダーウィンは、自分から知ろうとしないじつに多くの人たちから誤解されていると思います。その筆頭は「人間の祖先はサルだった」と云うものです。ダーウィンは、

    ダーウィンは、自分から知ろうとしないじつに多くの人たちから誤解されていると思います。

    その筆頭は「人間の祖先はサルだった」と云うものです。
    ダーウィンは、そういうことは言っていません。

    ダーウィニズムのみでは、生命の形態の変化をすべて説明できるわけではないことは明らかですが、なんといっても彼ら(彼らです)の最大の功績は、「生命のかたちは変化する」と云ったことです。

    その頃の時代は、キリスト教会の正式な教義こそがまっとうな人間の考えの基本だと思われていた時代です。
    その当時は、天地創造や生命は唯一神によって最初からそのように創造されたという常識、思い込みがありましたから、人間は最初から人間として作られた、サルは最初からサルとして作られた、と大方の人たちは思っていました。

    ですから、化石は最初から化石そのもののかたちとして創造されたと思っていたんです。

    現代の人たちが、「化石は最初から神の創造した奇妙な石だ」とは誰も思わないだろうと、みなさんそう思われるでしょう。

    ところが・・・、
    天地創造は紀元前78年前に起こり、そのとき化石も一緒に創造されたと考える人たちもたくさんいるんです。
    78という数字は、うろ覚えですが桁は間違っておりません。
    あの、悪名高い原理統一教の信者も本気でそう思っています。

    ぼくは、あるとき聖書研究会というものに誘われ、そこで「天地創造は紀元前78年前に起こった」と、韓国なまりの男性がしゃべるビデオによって聞かされました。
    ビデオを見た後、責任者らしき女性の前に案内され「どうでしたか?」と尋ねられました。

    「あなたたちは、地球が、たかだか2000年ちょっと前くらいにできたと本当に思っているんですか?」

    「そうです。神によって天地創造は紀元前78年前に起こりました。」

    「じゃあ、化石はどうなるんですか? 億の単位の昔のものですよ。」

    「化石は化石として、神によって最初からそのように作られたのです。」

    「そんなことは、信じられない!」
    と云って席を立とうとする僕を、その女性はすごい目つきで睨んでいました。


    当時のダーウィンたちは、こういう人たちを相手にせねばならなかったのです。

    ダーウィンは、こういう付き合いが大嫌いでした。
    代わって、ウォーレスが「わたしが、喜んであなたの番犬になりましょう。」と、一手に引き受けたそうです。

    ぼくのダーウィンに対するイメージは、昭和天皇とそっくりです。

    海洋生物学の研究者として自然観察に最大の楽しみを見いだしながら政治システムとしての公務を果たさなければならなかった昭和天皇。(文献に残る人で、最初にナマコを食べてみたのは彼だそうです)

    かたや、ウェッジ・ウッド家の奥さんを貰い何不自由なく、一生涯を自然観察ばかりに費やしたダーウィンは、まわりじゅうの人たちから支えれれていました。
    昭和天皇が理想としたいような一生だったように思えます。

    ダーウィンは、自分の考えだけではすべてを説明できないことを知っています。

    たとえば、「人間が体毛が薄くなるように進化したのは不思議だ」と認めています。

    現在では、ダーウィニズムだけでは進化(変化?)を説明できないことは明白と思われますが、その功績はものすごく大きいと思います。
    いまだに、批難するのは一部の宗教家たちのみです。

    アメリカではいまだに法律によって進化論を授業に取り入れない衆があることはよく云われますが、それはその地方の文化伝統による制約がいまだに強く残っているからであって、いちがいに批難することはないと思います。

    ですがさすがに、彼らも聖書による天地創造説だけではみんなを納得させられないことを悟ってきたようで、新たな考えを提唱してきました。

    お聞きになったことがあるかと思いますが、「インテリジェンス・デザイナーが居たはずだ」と云われる考えです。

    つまり、神と一言で言っていたものを置き換えて、
    「なにごとのおわすか知らねども、おわしますかたの願いのとおりに作られ給いし我とすべてかな」、と云うわけです。

    これは、一歩進んだとぼくは思います。

    そもそも、科学は「なぜ」と云うことにはまったく答えることができず、つねに「どのようにして」と云うことにしか答えられません。

    ですから、そこにさまざまな可能性のある変化のうち、なぜ今このようであるのか? と云う問いについては、さらに大きな意思と云うものがあると仮定せざるを得ないのです。

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    • 7

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    from: ueyonabaruさん

    2008年10月31日 11時45分48秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:ダーウィンが地獄に?」ホントに本を読むのがお好きなんですね。私は、遠野物語さえ全文読んだことはありません。プラトンも最

    from: ueyonabaruさん

    2008年10月31日 11時35分57秒

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    「Re:Re:Re:Re:ダーウィンが地獄に?」天国、地獄行きを決めるのは、閻魔大王が決めるというのが昔からの言い伝えですが、今では、人は霊界に移行後

  • from: ueyonabaruさん

    2008年10月28日 20時12分08秒

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    番外編 株価暴落

    今タイムリ-なので、少しだけ発言させて下さい。現在、世界的に恐慌に近い状況で、株価が下落しています。そこで政府の対策案がでているわけですが、次のとおり

     今タイムリ-なので、少しだけ発言させて下さい。
     
     現在、世界的に恐慌に近い状況で、株価が下落しています。そこで政府の対策案がでているわけですが、次のとおり疑問・提案があります。

     ① 政府による空売り規制 

        株価の下落を防止するためにこれはホントに有効なのでし   ょうか。過去のバブル崩壊のときにも、確か空売り規制がな   されましたがこれの効果はいかほどだったのでしょうか。そ   して失われた膨大な金はどこへ行ったのでしょうか。それは   空売り規制を受けなかった外国人投資家などにわたったので   はないですか。そもそも、空売り規制をすれば、株価の下落   は防げるのでしょうか。これが、疑問です。

     ② 国営の投資会社を創り、下落した株(PBRが1以下)を大量に  買い込む。これにより、株価を支えると同時に将来の国の利益  が見込めるのではないでしょうか。PBRが1以下ということは、
      長期的な投資としては、確実性が高いと思われますし、現在PBR
      1以下の企業はトヨタやソニ-まで含まれているのです。これ  らが倒産するとは考えられません。何らかのかたちで国家保証
      のイメ-ジを投資家に発信し、株価の下落を防げないかという
      ことを提案します。

     以上は、素人の考えですが、このブログの主調を離れ、愚見を書いてしまいました。個人の疑問ですので、お分かりの方は是非、このあたりについて教えて下さい。  

        

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    from: hiraokaさん

    2008年10月29日 23時51分41秒

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    「Re:Re:Re:番外編株価暴落」>ときおり、番外編を書くのも良しとしましょう。多くのテ-マについて語り合えれば良いのではと思っております。はい、そ

    from: ueyonabaruさん

    2008年10月29日 01時26分34秒

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    「Re:Re:番外編株価暴落」空売りとは、信用取引というもので、自分の所持していない株券を手数料を払い借り受け、これを証券市場で売ることです。株価がた

  • from: hiraokaさん

    2008年10月28日 01時27分16秒

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    大川さんは、冷たい人・・・・? 2

    ぼくが幸福の科学と距離を置いた後も、何人かからの人たちから月刊誌や小冊子やリバティなどを頂いていました。そのうちの一人でとても真面目な銀行員さんから、

    ぼくが幸福の科学と距離を置いた後も、何人かからの人たちから月刊誌や小冊子やリバティなどを頂いていました。

    そのうちの一人でとても真面目な銀行員さんから、ある公演ビデオを見るように薦められました。

    本題から少し離れますが、次のことを書いておきたいと思います。

    この方は本当に善良でまじめでやさしい人です。
    ですが、この方こそ幸福の科学を信じるあまりに家庭の経済がすれすれの底辺に陥ってしまった人なんです。
    ぼくは、たまたまこの方の奥さんの友人の父から聞きました。

    彼女が友人に泣きながら、『主人は幸福の科学に夢中になって、ほとんどのお金を注ぎ込んでしまう。そのため生活にも困っている。だけど、主人はほんとうにやさしい人だからいつか目覚めてくれると信じて暮らしているのよ』と話していたそうです。

    そのビデオを見ました。

    「秋になると風邪をひくのも霊の憑依じゃないかなぁ?って思うんです。急に寒くなると虫が大量に死にますよね。
    虫の霊が憑依するんじゃないかなぁって、思うんです」
    と云ったような、冒頭の話の後。

    景山民雄さんらしき人の話題が一部にありました。

    「少し前、最近お亡くなりになったある人が私のところへやってきました。
    まあ、あんな死に方をされた人ですし・・。
    嫌だなぁ〜、って、思ったんですが、まあ、当会にも尽力してくださった人だし、ちょっとは会ってあげなきゃしょうがないかなと思って、少しだけお話して、ちょっとは納得してもらって帰ったようです。」

    上の文章は、ぼくの記憶を頼りに書いています。
    別のブログに書かれてあったような、「シッ、シッと追い払った」と云っていたかどうかは、よく覚えていません。
    そんなことを云っていたような、そこまでは云ってなかったような、記憶があいまいです。
    しかし、そんなニュアンスは感じられます。

    ここまでは、我慢の限界だろうと思います。
    ほんとうに驚いたのは、直後の次の言葉です。

    「みなさんも、死んでから私のところに来ないでくださいね。
    生きているときに会えない人は、死んでからも会えないんです。」


    それはたしかに生身の人間なら身が持たないでしょう。
    しかし、カントの霊言で「8〜9次元の霊人は、ここにカント在り。かしこにカントありと云っていたではないですか!

    公演では、「千手観音はこれを表したものです。」と云っていたではないですか。

    ミュージカルのジーザス・クライスト・スーパースターでは、イエスが多くの人たちの危急の悩みの求めに翻弄されて悩み苦しむシーンがありますが、そういうことなんでしょうか?

    ちょっと冗談で次のようにも書いてみます。
    「国体は護持された。朕はたらふく食っている、汝ら臣民ども飢えて死ね。」
    これは、左翼思想のルサンチマン以外のなにものでもありませんが、まさにそう云いたいのか?と疑いたくなります。

    「景山さんが焼死する前に、なぜ大川さんは危急を知らせなかったんだろう?」とぼくは不思議に思っていました。
    あのサイババだって、「危機一髪のところをサイババに助けられた。」と証言する人たちは山のようにいます。

    上の大川さんの言葉を信者の人たちは、どのように思っているのでしょう。

    ビデオを貸してくれた人に尋ねましたが、軽い冗談のように捉えて許しているようです。

    ぼくの父は、今の僕の年に喉頭ガンで亡くなりました。
    霊的志向の強い父は、声が出せなくなることと現代医学への不信から丸山ワクチンによる自宅療養を選びました。
    患者本人のための自家製ワクチンを待つうちに、呼吸艱難になり。
    ある晩、救急車で病院に運ばれ緊急の喉の切開手術を受けました。
    一命を取り留めたその後の父の看病の一年間は、ぼくにとってもう思い出したくもない苦しい一年間でした。
    入院当初は隠れてトイレのなかで、僕が父の腕に丸山ワクチンを打っていたのです。
    化け物のように喉の膨れた父がモルヒネで何もかもわからなくなる前に云った最後の言葉は、

    「もういい、わしはもうあきらめた。
    わしは、おまえをきびしく育てすぎた。
    これからは恩師久保角太郎さまにだけおすがりしていく。」

    ぼくはこの夜大泣きしながら、家に戻りました。

    それから何ヶ月か経って父は亡くなりましたが、ぼくの苦しみはその後も長く続きました。
    いまだにわかりません。

    衆生の苦しみを最終的に救うのが宗教だとされてきました。
    父は久保角太郎師に会えて、謎が解けたのでしょうか?
    衆生のそんな苦しみを、教祖は受けられるのでしょうか?

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    • 1

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    from: ueyonabaruさん

    2008年10月29日 10時37分42秒

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    「Re:大川さんは、冷たい人・・・・?2」私が、番外編で株価のことを書いてしまったので、表題の件が中断してしまうのを懸念します。どうぞ、続きをお聞かせ

  • from: hiraokaさん

    2008年10月21日 00時26分13秒

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    レムリア・ルネッサンスに対する所見です

    レムリア・ルネッサンスと云うのはもと「レムリアの風」と称していたそうです。アマーリエ(洗礼名?)と云う、カトリック系の女性が霊媒者となって9次元霊の霊

    レムリア・ルネッサンスと云うのはもと「レムリアの風」と称していたそうです。
    アマーリエ(洗礼名?)と云う、カトリック系の女性が霊媒者となって9次元霊の霊言を伝えているということになっています。
    1998年から2005年までの通信となっています。
    登場人物はエル・ランティ、イエス、モーゼ、エル・カンタラー(エル・カンターレの誤記ではなく、察するところ大川さんの霊の本体のようです)、マイトレーヤー、マヌ、ゾロアスターと云うことになっています。


    ぼくの読んだものは「地球最高神 九次元霊1」と云う題名です。
    1とあるからには、シリーズで出版されることと思います。

    さて最初にエル・ランティの霊言で、いきなり「ORのこの地上での任を解きました。」とあります。
    幸福の科学に疑念をもち始めた人たちは、この一発で持っていかれるかも知れません。

    ORが失敗したので、ミカエルの提案によって第3の計画が始まりましたとの事です。
    エル・カンタラーのお詫びなども続き、イエスも出てきて、そのほかいろいろな人が出てきて、頑張れ頑張れとか集えといいます。
    しかし、具体的に何をやるかというと、霊言集を出すことと、絵などの芸術を薦めていることぐらいのように見えます。
    そのあとは、マヌが「大川さんの知的な方法論では堅苦しいでしょう?」と伝えています。

    最後のゾロアスターに至って具体的な説明が出てきますので、これについては別のスレッドに書くことにします。

    さて、本の帯にもあるように、「今、ルシフェルの力が地上において荒れ狂い・・・・・、今世紀最後(20世紀?)の文明の締めくくりとして、魔と天上界との総力戦が行われます。・・・」とあります。

    これは、形を変えた世紀末思想のたぐいに見えます。
    ぼくの経験では、これを言い出したら要注意だと用心せねばなりません。

    そもそも、神と云うのは魔と戦わなければならないほど、弱いものなのでしょうか?
    ぼくの理解では、究極に近い意味の神はぼくらにとって魔と見えるものも包含しているものだと思います。
    これについては、この本の霊言のもとは人格神だからだという反論もありえます。

    この本に登場する人格神は、ほぼ大川さんの云う九次元霊を踏襲しています。
    エル・ランティと云うのは、高橋信次さんが亡くなる一週間前くらいに病の床の中で「自分はエル・ランティだった」と云ったとの事です。

    大川さんは、もとGLAの会員でした。
    大川さん曰く、「GLAで予言されていた救世主って、誰なんだろうねぇ?と、友人と話していました。」との事です。

    GLAが圭子さんになって、おかしくなったいきさつについては別途お話します。

    大川さんの披露した九次元霊の実態については、エル・ランティと云う言葉を聴いて、自分の深層心理からつむぎだされた可能性もあります。

    レムリア・ルネッサンスの代言する九次元霊の言葉も、大川さんと高橋さんの言葉がアマーリエさんの深層心理に沈潜してアマーリエさんの『これが、自分にとって善きもの』と云う形で霊言を行った可能性も残ります。

    とかく霊言の真偽は非常に判別がつきにくく、その人の記憶や経験や深層心理のフィルターがかかります。
    もっともむずかしい判断は、事実とは別にその人がそう思い込んでいる場合です。
    その人がそう思い込んで言う場合、その人にとってはそれが真実になるからです。
    そうやって、自己暗示をかけて(本人は自己暗示をかけているとは気づいていない)殺人を犯しているのに、「自分はやっていない」と、うそを言い続けているうちに、ほんとうにそんな気になる例は犯罪心理のなかでは、よく見かけます。
    このことについては、大川さんも同じ事を云っています。

    このことについては、非常に興味深い原始仏典の「アングリ・マーラー」の話しの中で仏陀が言った言葉だと思います。
    アングリ・マーラーについては、大川さんも書いてますね。
    おそらく、大川さんはこの原始仏典を読んだはずです。
    しかし、ぼくの解釈とは大幅に違うところがあります。


    アマーリエさんは、自分が霊媒をおこなっている間、じぶんのしゃべったことをほぼ覚えているように見えます。受け答えもできるようです。
    このことについて、大川さんは「霊格の違いではないだろうか?」といっています。
    つまり、自分よりはるかに大きな霊格が乗り移ると、自分の意識が片隅に追いやられて自分の云ったことを覚えていないが、ほぼ同じ霊核どうしなら自分の云ったことを覚えているのではないかと思う」と云っています。

    そうかも知れません。しかし、そうでないかも知れません。
    たとえば、エドガー・ケイシーやシルバー・バーチの霊言では霊媒者は自分のしゃべったことを思い出せません。
    エドガーは晩年、すこし思い出せるようになったそうです。
    シルバー・バーチの巫女役の男性は、最初のころ自分のしゃべったビジョンを霊言の後で眠りにつく前、シルバー・バーチたちから見せてもらっていましたそうです。
    その後は、シルバー・バーチによれば効率のために思い出されるようにしたとの事です。

    彼らが霊言を思い出せなかったのは、彼らの深層心理のノイズを防ぐ目的があったように見えます。

    シルバー・バーチの最後の頃の霊言には、自分たちが長大な計画でこれらの霊現象を起こした計画が語られています。

    江原さんは、シルバー・バーチの霊言を読んでいます。
    そしてそれだけでわかったつもりになっているように思っているように思えます。
    つまり、自分にはほんとうには解らないのに解っているかのごとくしゃべっているように見えます。

    でもぼくは、ueyonabaruさんの云うように、今はこれも必要なのだろうと思っています。

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    • 14

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    from: tamaさん

    2008年10月28日 03時10分52秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:レムリア・ルネッサンスに対する所見です」>tamaさん、大川さんの霊言・霊示集のう

    from: ueyonabaruさん

    2008年10月27日 23時16分01秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:レムリア・ルネッサンスに対する所見です」tamaさん、大川さんの霊言・霊示集のうち、正当

  • from: hiraokaさん

    2008年10月26日 23時22分12秒

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    番外編です

    次にご紹介するのは、ぼくが付き合わせてもらっているバーンスリーと云うインドの横笛の演奏家の文章です。バーンスリーというインドの竹笛は、歌口の穴と六穴の

    次にご紹介するのは、ぼくが付き合わせてもらっているバーンスリーと云うインドの横笛の演奏家の文章です。

    バーンスリーというインドの竹笛は、歌口の穴と六穴の指孔しかないシンプルなものですが、その演奏を始めて聞くと信じられないほどの表情を作り出します。
    習得にはたいへんな努力が必要で、日本にはたったの二人しか演奏家がいません。
    ぼくはそのお二人と付き合わせていただいて、じつに楽しい思いをさせていただきました。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    その銀山寺のコンサート終わって、夜のこと。
    どうした訳か、天狗の話になる。
    「カラス天狗というのは、あれはいったい何者なんでしょう?」
    そこから話がはじまって、酒の勢いも借り、話題は洋の東西を駆け巡り、時代を飛び越え、気がつけば梵森さんと2人、話は朝までとどまるところを知らない。
    あまりに有意義な語らいだったので、なんとなく憶えてることを列挙しておこうと思う。個人的備忘録。



     前から気になってる。天狗には、鼻の長い天狗と、嘴のあるカラス天狗と2通りいる。同じ天狗ではあるが、それぞれ由来が違うはず。
     どちらも一般に、山伏の格好で表現され、鼻が長く顔は赤く、一枚歯の下駄を履き山を駆け、翼があり空中を飛翔する。
     平地で生活する人々から見た山伏、山岳修験のイメージである。
     鼻の長い天狗は、猿田彦と習合したのだろう。
     本居宣長(訂正→平田篤胤)の息子(仙童寅吉)が幼い頃天狗にかどわかされ、帰ってきて「天狗界はこのようなところであった」「天狗とはこのようなものであった」等の話をする。宣長(訂正→篤胤)がそれを書きとめて発表し、現在の天狗のイメージの主流となっている。
     天狗という言葉は平安時代には存在するが、それは「あまぎつね」と読み、彗星のこと。

     カラス天狗のルーツのひとつは、ガルーダ(金翅鳥)、迦楼羅、迦陵頻伽であろう。
     迦陵頻伽は雅楽の曲にもある。平安時代には既にあったイメージ。
     迦陵頻伽は極楽に棲み、その声は美しく妙音鳥とも呼ばれる。人頭鳥身、翼を持ち妙なる音楽を奏でる。さすればそれはアプサラスではないか。雲上菩薩(音声菩薩)ではないか。東大寺の八角燈籠に、雲に乗り笛を吹く菩薩のレリーフがある。

     ところで、女性の上半身に鳥の下半身といえば、西洋ではハーピーだろう。屍肉を喰らい、腐臭を放ち、近寄る男を惑わせ喰ってしまう妖鳥。洋の東西に於ける「女性」というものの認識の違い。サイレンしかり。
     否、西洋というよりキリスト教世界の認識なのでは?それを「原罪」と呼び「悪」と看做してきたのはユダヤ教ーキリスト教であって、同じヨーロッパでもそれ以前の例えばドルイド教等にそういう発想は見られない。アジアであってもルーツを等しくするイスラム教はキリスト教的潔癖さを持つ。
    性なくして人類は存続し得ない。それは有性生殖をおこなう生物の基本的システム。なぜそれが悪で罪なのか? それは、それがあまりに強力な原理で、容易に抗うことができないから。いっそ罪として封印してしまえ。


     梵森さんの仏壇(神棚?)には、たくさんの神々、仏様、さまざまなモノ達が祀られている。センターにおわしますのが不動明王。厨子の中には飯縄(いづな)権現。ああそうか、ここから話が始まったんだった。

     飯縄権現はカラス天狗。翼あるもの。白虎に乗り、不動相(憤怒相)。右手に直剣、左手には縄。頭上に白蛇がとぐろを巻き、背に迦楼羅炎を背負う。
     あ、そうそう、不動明王の後背の炎のことを迦楼羅炎というのだそうだ。斜めに燃え盛る炎。炎の渦の中に、鳥の顔(嘴と目)。
     炎の中の鳥といえば不死鳥ではないか。フェニックス。鳳凰。火の鳥。
     ここらへんから、話は「蛇の力」と「鳥の力」へ。

     その前に、飯縄権現の話をもう少し。
     梵森さんが「修験道秘経入門」という本を持ち出してくる。その中、飯縄祭文に曰く、
     「我(飯縄権現)は大日如来の正体である」
     飯縄権現の正体は大日如来である、と言っているのではなく、「大日如来の正体が飯縄権現」である、と言ってるのである。大丈夫か、これ。如来の正体は天狗? 時代は末世に入り、人々は仏の教えから遠ざかる。「故に我衆生の苦に代って大魔形を現じ今大天狗となる」

     大日如来といえば曼荼羅の真ん中にでんと座る中心的な存在。太陽の神格化。それが実は天狗であると言ってる。ちなみにインド名マハー・ヴァイローチャナ。漢字で書けば大毘盧遮那仏、つまり奈良の大仏さん。そうかあれも天狗であったか。
     ところがこのマハー・ヴァイローチャナ、ヒンドゥー世界では、神々に対抗するアシュラ軍の頭領ということになっている。アシュラはパールシー(ペルシャ)のアフラ・マズダ。世界を照らす無限の光(その起源はシュメールの神アンシャル、アッシリアの神アシュール。アッシリアの国名はそこから?)。
     天平の時代の日本にはペルシャ人も来ている。インドを経由せずに直接伝わったペルシャの太陽神が大日如来に?アシュラは阿修羅で仏法守護神に。


     鳥が神格化される過程。
     鳥はいつも訳のわからない(しかし意味ありげな)言葉を喋る。
     鳥は人間の知らないことを知っている → 鳥の声を聴けば未来がわかる
     鳥飼という氏族。鳥の声を聴き未来を託宣する。
     鳥は常世からやってくる。人が死ぬと魂は鳥になって帰っていく(ex.ヤマトタケル)。
     蛇を食べる孔雀。蛇の力に打ち克つもの。

     八咫烏。神武天皇を導く3本足のカラス。日本サッカー協会のマーク。
     関係ないが今調べていて、八咫烏という名前の小惑星があることを知った。火星と木星の間、アステロイドベルトを公転。2004年命名。
     一方で、神社に祀られる注連縄は蛇。三輪山のご神体は蛇(海蛇?)
     ミシャグチ。蛇をあがめる縄文系。
     蛇は国つ神系、鳥は渡来神系。国譲りでタケミナカタの両腕をもいで蛇の姿に似せ、諏訪に封じる。スサノオは八岐大蛇を斬り殺す。スサノオは彗星の王。彗星は天狗(あまぎつね)。← 一周。

     彗星はケトゥ。天駆ける不死の蛇(の尻尾)。
     彗星はビハーグ(ビハッガ)。宙をゆくもの。
     鳥であり蛇であり狗であるもの。

     蛇のちから。クンダリーニ。螺旋。生命の源。シャクティ。
     生物を突き動かす強大な力。翻弄し焼き尽くす強大な力。
     燃え盛る性欲の劫火に打ち克つ/制御する/利用する。それが洋の東西を問わず宗教の命題。蛇のちからに打ち克つもの。鳥の力。蛇を食べる孔雀。蛇の及ばない領域を飛翔するもの。

     卍。卍とはなにか。
     卍は、鳥の足跡ではないか、という説。ψ。
     卍は、渦巻きでしょう。渦巻きは蛇でしょう。二重螺旋。生命の源。
     卍は、人を表しているのではないか、という説。壷の上にヤシの実を載せたお供え物。その壷に卍。あるいは人の象形文字。壷とヤシの実が人の体と頭。ヤシの実を割るは生け贄の儀式。
     卍は、鳥であり、蛇であり、人であるもの。
     サンスクリットでスヴァスティカ。吉祥印。
     トロイの遺跡からも、インダス文明からも出土。
     角のとれた丸みのある卍が、リトアニアからも出土。北方文化圏?
     北方文化圏といえばシャーマンの枠太鼓。日本の太鼓の皮には二つ巴や三つ巴が描かれる。それはなにか?四つ巴なれば卍。
     右旋と左旋。右旋は力(クンダリーニ)。左旋は和。
     「マンジ」という言葉はどこから出てきたか。


     カラス天狗とは何か。
     鳥であり蛇であり狗であるもの。
    「修験道秘経入門」いただいてきちゃいました。


    ※画像:天狗文字?

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  • from: hiraokaさん

    2008年10月26日 01時21分16秒

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    大川さんは、冷たい人・・・・? 1

    ぼくが幸福の科学の会員になってから、ちょっと経ったころのことです。大川さんのもとに最初に集まった10人くらいの人たちの中で、「あなたは阿難(アーナンダ

    ぼくが幸福の科学の会員になってから、ちょっと経ったころのことです。
    大川さんのもとに最初に集まった10人くらいの人たちの中で、「あなたは阿難(アーナンダー)の生まれ変わりです。」と云われた人がいました。
    この人は、出版関係の人だったと思います。
    おもに大川さんの原稿の校閲をやっていたと思います。

    ご存知かも知れませんが、阿難と云う人は釈尊の弟子で「多聞第一」といわれた人です。
    「如是我聞」で始まる漢訳経は、この人が暗記していた釈尊の言行録です。
    「如是我聞」と云うのは、「如来はこのように語り、我はこのように聞いた」と云うような意味です。
    第一回の仏典結集のときの中心人物でもあり、現在の経文の原型はこのひとの驚異的な記憶力によるものです。
    ある意味ソクラーテスに対するプラトーンのような人であったとも云えると思います。
    プラトーンと違うところは、私見を展開しなかったというところでしょうか。

    この人は原さんや関屋さんが追い出されるよりも前に、追い出されました。
    理由は「増上慢になったから」と云うようなことだったとおもいますが、どうもぼくの記憶もあいまいになりました。

    その後の大川さんの公演で冒頭、「阿難と云う人は、このようにたいした人ではなかったということが解ると思います。」と云っていました。
    たいしたことがない理由については、どうしても思い出せません。
    そのころぼくは、大川さんは釈尊の生まれ変わりに違いないと思い込んでいたので、聞き流していたのかも知れません。

    この少し前の頃の公演だったと思いますが、「わたしがあなたたち一人ひとりの過去生を言わないからといって、わたしにそれが解らないとでも思っているのでしょうか!」と強く発言したこともあります。

    ふりかえって考えると、大川さんが件の男性を阿難だと認定したのは、何だったのでしょうか?
    おそらく、大川さんはみんなの前で断定するとき、ほんとうにこの人は阿難だったと思ったのだろうと、ぼくは思います。
    もちろん、それが正しいか誤っているかは、ぼくらにはわかりません。大川さんにもわからないのでしょう。

    しかし、教祖に二言は無し。
    訂正しないのです。

    それで、上述のような公演の発言になったのではないかと思います。

    その後、原さんたちも追い出されました。
    原さんは会員番号1番で、幸福の科学発足にもっとも貢献した最初の女性です。
    この人は、知り合いの関谷さん(中古バイクなどの販売会社のオーナーで、ぼくもたまたまこの会社のことを知っていました)たちを引き込んで、幸福の科学の基を作ることに奔走した人です。

    大川さんが結婚したことや、原さんと関谷さんが結婚したことや、いろいろなことがありましたが、そのころの内部事情は関谷さんの書籍にも書かれていると思います。

    原さんはインドのヨーガの講師をしていました。
    幸福の科学を追い出された後、原さんの出した本を立ち読みしたことがあります。
    序文に「これからは、自分とサイババだけを信じていこうと思います」とありました。
    ぼくは幸福の科学最初の公演テープを持っています。
    そのなかで、関谷さんが「きょうは私の尊敬するサイババの誕生日だそうで・・・・」と言っていましたから、おそらく関谷さんは原さんから、最初にサイババのことを教わったのだろうと思います。
    ぼくも、サイババの本はかなり読んでいました。

    ところが! ところが!・・・・

    ほんとうに、「是こそは真実に違いない!!」と強く強く思い込んでも、そうではないようなんです。

    サイババに関する、昔からあるインドで発禁処分にされている告発書は本当のことだったのかも知れないのです。
    まさか、サイババがマイケル・ジャクソンと同じ事をしていたとは・・・・

    ぼくは、幸福の科学から離れようかと迷っていたときに、「ああ、自分にはほんとうに信じられる師は与えられないのか!」と泣いた事があります。
    そのとき、教団から離れる具体的な理由を捜し求めていました。

    そのころ、ぼくは大川さんの教えのなかのどの一つも間違いだと断定できるものを見つけられないでいました。
    それでむりやり見つけたのは、大川さんがサイババの奇跡を、「テレビで映像を見ると、あれはあやしいと思いました。」と、月刊誌に書いてあったことなんです。

    サイババについてはスウェーデンのれっきとした学者が書いたサイババの観察本やその他の多くの本を読んでいました。
    とにかくメチャクチャに奇跡の連続でして、最後には辟易するくらいです。
    サイババの奇跡はインチキだとする本も知っていますが、他の本の証言のすべてが間違いだとはとうてい思えないので、大川さんがこのことについて、はっきりと裁定を下せないことを持って、大川さんたちから離れる自分の根拠としたのです。

    ああ、原さんはサイババの真実かも知れない実態を受け入れなければならないと思ったとき、彼女はどう思うのでしょう?

    ぼくは、自分で自分の道を作らなければならないと思うのは、とても心細いと思いました。
    しかし、自分が自分の世界を理解し構築しなければならないのだと今は思います。
    そして、自分の世界観を尊重するように、人の苦労して作り上げた世界観も尊重するように努めています。
    どうも、真実と云うのは一つではないようなんです。

    原さんたちが追い出されたすぐ後での、大川さんの公演での発言の冒頭に「冷たい男だと云われていますが・・・・・。 まあ、いいでしょう。こんな男も居ていいでしょう。」と云ってから別の話に入っていったことがありました。

    本当の真実とは何なのでしょうか?
    本当は無いのかも知れません。

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  • from: hiraokaさん

    2008年10月22日 01時01分43秒

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    ゾロアスターの霊言についての所見です

    昨日、書き忘れていたことがありました。エル・カンタラーの霊言として33ページに『もうK会のもとに本来の釈迦教団の意思はなく、蝕まれた残骸が横たわってい

    昨日、書き忘れていたことがありました。

    エル・カンタラーの霊言として33ページに
    『もうK会のもとに本来の釈迦教団の意思はなく、蝕まれた残骸が横たわっているのみです。もう天上界からの指導はなく、あるのは地獄界からの、サタンの惑わしに寄る指導があるのみです。』
    とあります。

    「もう天上界からの指導はなく」と云うのは、二通りの意味に取れます。
    つまり、(彼は聞いてくれない)、(彼への指導をやめた)

    さて、どっちなんでしょう? この本を読む限りでは呼びかけを継続しているようには見えず、見限ったというニュアンスです。

    しかし、この素朴な疑問はそっとしまって置きましょう。
    なぜなら、これから彼らの云うことの真偽を確かめる試金石になるからです。かれらにこのことを伝えることもやめておいたほうがいいでしょう。彼らもすぐに気が付くはずです。


    さて、最後の章にゾロアスターが出てきます。
    これまでの霊人よりもちょっと饒舌ですので、検討する部分も幾つかあります。

    ゾロアスターはご存知のように拝火教の教祖です。
    教義の骨子は「神は常に魔と戦っている。あなたはどちらの味方に付くのか?」と云うことだったと思います。
    高橋さんの言によれば、『拝火教と呼ばれるようになったのは、瞑想するときに薪を焚いてそれを背にし野獣などからの被害を防ぐためでしたが、その姿が火を拝んでいるように見えたからです』と云っていたと思います。

    さて、ぼくが一番問題にしたいところは、219ページから曰く
    『原住民としてのアフリカの人たちがいます。外宇宙から移住してくると、まずそのような未開の地と呼ばれるところに、地球での日常生活に慣れさせるために、そういう地にまず送るのです。』とあります。

    これは、大川さんもある講演会で「大きな声では言えませんが、・・・」と前置きしてそのように言っています。

    大きな声で言えない理由は、もちろん人種差別や国の差別につながるからでしょう。

    そして220〜221ページにかけて『近代国家に生まれているあなたたちは、もうそこのプロセスは終わったものとみなされ、より複雑な難解な修業の中に、試されていくのです。』とあります。

    ぼくは、この発言の中にいくつかの疑問点を感じます。

    未開の人たちにも世界共通に「喜怒哀楽嫌悪」の感情があり、愛を善きものとして最初から知っていること。
    未開国にも先進国にも、すぐれた魂とそうでない魂がいつも同時に暮らしていること。

    そして、『試されていく』としている部分です。

    ぼくたちは誰に試されんがために生きているわけでは決してない!と、ぼくは主張します。
    ただし、自分で自分を試したいのなら別ですが・・・。

    そのあとの発言には、中東やアル・カイーダなどの人たちの例をだして、
    神に対する畏れ尊崇が大切だと説き、全托の信心、無条件の信心、自己を捨ててでも神に対する希求を主張しています。

    いったい人間たちは上述の理念と徳を強調するあまりに、どれだけの苦しい思いをせねばならなかったことか・・・・!!

    人類の平均意識もレベルが上がり、昔においては秘密中の秘密とされていた、
    「神と自己はつながっており、本質においては自己は神の現れである。これが、事実であるように他者も自分と同じ神の現れである。さらに、目の前に見える世界も事物もすべて神の表れでないものはない。」と云う結論にようやく至りかかっているはずです。

    それとも、ゾロアスターの霊言と称するこの章では、中東の狂信者たちは、神の徳の表れだと云いたいのでしょうか?

    ぼくは尊崇や崇敬は自然に出てくるものだと思っています。
    しかし、強調するのはよくない。

    「何事のおわすか知らねども、ただそのありがたきにぞ涙こぼれる」、これがほんとうの崇敬だと思います。

    ゾロアスターの霊言の云うことが本当だとしたら、外宇宙の魂はまず中東にこそ生まれるはずでしょう。
    アフリカの人たちの宗教は、アニミズムです。
    まったく、矛盾しています。

    暗殺と云う言葉はアサシンとも云うそうです。
    中東にはかなりの昔から、暗殺者を育てるシステムとしての集団が連綿として続いているそうです。
    アサシンの語源はハッシシで大麻の樹脂のことだそうです。
    かれらは純粋な若者を勧誘して神につかえるようにさとし、さまざまな訓練を受けさせた後、ハッシシを与えて天国の疑似体験をさせられ、政治的目的の為に派遣されるのだそうです。
    このことは、実際に行われてきたことのようです。
    現在では、これほどまでの手をかけた殉教者教育が間に合わなくて、孤児を連れてきて旨くできなかったら耳を削ぐぞなどと、恐怖に訴えて促成殉教者をしたてあげてもいるようです。

    これらの問題は、教える教師の側が確信犯だから始末におえません。かれらは善き事をしていると思っているのですから。

    昔から「知って行う罪と、知らずに行う罪のどちらが重いのか?」と云う疑問があります。
    釈尊は焼け火箸のたとえを使って答えたと云われていますね。
    道教にも伝わっているのでしょうか。
    また、西洋にもあります。
    面白いことにどの答えも「知らずに犯す罪のほうが重い」と断じています。

    この本の中では、マヌと云う霊人が「知識、知識では堅苦しいでしょう?」と主張していますが、これはアマーリエさんの深層意識からの思いに、ぼくは思えます。

    別のブログで、
    ある方が「なにも、わざわざ宗教難民になることはないではないですか。」と主張されていましたが、ぼくもこの面白い表現に同意見です。

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    from: tamaさん

    2008年10月25日 20時12分23秒

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    「Re:Re:Re:ゾロアスターの霊言についての所見です」hiraokaさん。早速のレス有難うござます。>「試される」と云うからには、何が何を試してい

    from: hiraokaさん

    2008年10月25日 00時09分02秒

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    「Re:Re:ゾロアスターの霊言についての所見です」tamaさん、こんばんは〜。>私たちは、長い輪廻転生を通して己の魂の向上を目指し、・・・・天上界で

  • from: hiraokaさん

    2008年10月22日 01時15分18秒

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    ヘルメス・トリスメギトゥスのことについて教えてください

    大川さんの講演会で、ヘルメス・トリスメギツス(スツ?)の話が出たことがありました。それまでの講話との繋がりや、この人物が幸福の科学の教義においてどのよ

    大川さんの講演会で、ヘルメス・トリスメギツス(スツ?)の話が出たことがありました。

    それまでの講話との繋がりや、この人物が幸福の科学の教義においてどのような位置関係にあるのか?
    そしてこの人はどういうことをしたのかを思い出せなくなってしまいました。

    ぼくの知っているヘルメス・トリスメギストゥスは、ヨーロッパ中世の修道士の使っていたペンネームです。
    とくに、ぼくが知りたいのは、この修道士以前にこの名前で出ている人が居るかどうか?、なんです。

    もし、知っていることがありましたら教えてください。

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    from: hiraokaさん

    2008年10月23日 00時36分51秒

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    「Re:Re:ヘルメス・トリスメギトゥスのことについて教えてください」>・・・内容は、古代エジプトの宗教の神様の名前とのことでした。当時のエジプトには

    from: ueyonabaruさん

    2008年10月22日 11時45分04秒

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    「Re:ヘルメス・トリスメギトゥスのことについて教えてください」ヘルメス・トリスメギソスのことですが、つい最近読んだ本ででてきた名前ですが、正確な名称

  • from: hiraokaさん

    2008年10月18日 01時09分16秒

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    発明発見のシンクロニッシティです

    相対性理論はアインシュタインの独創と思われていますが、実際にはマッハ、ローレンツ、シュバルツシルドなどの人たちもほぼ同じ着想を得ていました。中には「自

    相対性理論はアインシュタインの独創と思われていますが、実際にはマッハ、ローレンツ、シュバルツシルドなどの人たちもほぼ同じ着想を得ていました。
    中には「自分もアインシュタインと同じ事を考えていたのに、彼だけ名声を得て残念だ」と漏らしている人もいます。

    おもしろいのは、ニュートンと同時代のフック(バネの公式で名を残しています)も、彼の手記に「自分もニュートンと同じ事を考えていたのに、彼だけ有名になって悔しい」と残しているようです。

    微積分はニュートンとライプニッツが、ほぼ同時に考案したと言われていますね。
    日本の関孝和も和算で同じ事をやっていました。

    リリエンタールの頃、江戸時代に空を飛ぼうとした人が居たそうです。リリエンタールとの違いは、彼が幕府から所払いの処分を受けたことです。

    電話はグラハム・ベルの発明と云うことになっていますが、ほんとうはもう一人居ます。彼は仲間と一緒に完成パーティーを打ち上げたために特許出願がベルより30分遅れたのだそうです。
    特許出願局で彼らはすれ違ったそうです。
    悔しかったでしょうねぇ〜。アメリカは先行優先だったんです。
    僕の息子によると彼はその後ファクシミリの特許をとったそうですが、ファクシミリはその他の研究所でも開発を急いでいました。

    ビタミンの発見は日本人に云わせれば、オリザニンの発見のほうがちょっと先だということになるのかも知れません。

    ローカルな話題ですが、ある半導体の研究家の述懐に、「戦争中にゲルマニウムを仲間と一緒に研究していたころ、増幅作用を発見した。担当教授にそのことを報告すると、「石は生命ではないから増幅作用などあるはずが無い!」と一蹴されました。
    いまから思えばショックレーたちと同じ事をやっていたのに惜しいことをしました。」とありました。


    極めつけのシンクロ発明は、ボーキサイトの精錬法です。
    生まれた年も死んだ年も同じで、名前も一字違い。
    出願したのも同じ。さすがに特許局も連名にせざるを得なかったようです。こちらでは発表時優先のようです。

    あっ、今ふと思いついたのですが・・・
    エジソンがトーキーを発明したのと、フランスのリュミエール兄弟(←ちょっとうろ覚えです)の映写機も同じ頃ではないかと思いつきました。
    大川さんにはエジソンの霊言集がありますね。
    でも、実際とはずいぶんイメージが違いますよ。
    自分のトーキーの興行を優位にするために、リュミエールたちの妨害をマフィアに頼んだようです。
    自分の始めた直流発電機を優位にするために、交流発電機をさんざんけなしました。
    交流発電機は電気イスに使われるから危険だとか・・・。
    すでに、そのころ直流送電のエネルギー・ロスは指摘されていました。
    また、エジソン以前から電球はありました。
    彼は電球を実用化した人と云うのが正しいです。
    もっとも、「彼は電球を発明したと云っても、差し支えないといえる。」と云うアメリカ人もいます。
    それから霊界通信機ですが、「黄金の法」の映画にも出てきますね。
    これは、ぼくの想像するところ、当時はやったウィジャ盤とタイプライターのようなものを組み合わせたものではないかと思います。

    ダーウィンの「種の起源」は、ウォーレスと云う人との共著です。
    ウォーレスはマラリアの熱病で夢うつつになっているときに、この着想を得たそうです。
    ダーウィンが構想を練っている頃、ウォーレスから論文の校閲を依頼されました。
    大川さんによると、「ダーウィン彼自身はまじめで誠実な人ですが、彼は地獄にいます」との事でした。
    この見解は、おそらく大川さんの見る世界であろうと思います。
    大川さんの云うことが事実だとしたら、ダーウィンは可哀想です。

    ぼくの考える霊界の実相とは、「見る人の思いのとおりに見える世界であり、見る人の数だけあるのではないか」と思います。

    ちなみにウォーレスは晩年、心霊現象に熱中したそうです。

    まだあったはずですが、思い出しましたら別の機会に書き込みます。

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    from: ueyonabaruさん

    2008年10月20日 01時02分44秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:発明発見のシンクロニッシティです」大川師の説かれたことは、私にとっては大きな教えでした。この世に生きることは、やはりめ

    from: hiraokaさん

    2008年10月19日 23時44分49秒

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    「Re:Re:Re:Re:Re:発明発見のシンクロニッシティです」申し訳ありません!!。ミルが知育教育

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